MAMMUT (マムート) Skywalker 2(Men's)
Black Diamond(ブラックダイヤモンド) ベクター/ウルトラブルー
PETZL(ペツル) NEW シロッコ ブラックオレンジ
EDELRID(エーデルリッド)マディーロ
マムート MAMMUT Rock Rider
グリベル(Grivel)グリベル サラマンダー2.0
登山ヘルメットの選び方とは?
登山用ヘルメットを持っていない人は多い
登山をしている方々の外見って、どんなイメージがあるでしょうか?アウトドアな服装にサングラスをしているなど、なんとなくイメージはあるかと思います。ですが、ヘルメットを着用しているイメージがある方は少ないようですね。ですが、登山にはヘルメットが欠かせないんです!
登山用ヘルメットが無いと実は危険!
登山に何故ヘルメットが必要なの?と思う方もいるかもしれません。確かに、登山はずっと山を登る訳ですから、軽量化されてはいても頭に重さがかかりますし、安全そうとはいえ、一体どんな危険があるかも中々想像つきませんよね。ですが、登山には危険がいっぱいありますので、安全を考えるなら是非被るべきなのです。
登山用ヘルメットは普及率が上がっている
御嶽山の事故依頼普及率が上がっている
元々、登山にヘルメットを被る人は少なく、頭に帽子程度で登る人が多い様子でした。しかし、御嶽山の事故依頼、普及率が上がっています。やはり大きな事故が起きると、多くの人々の安全意識が高まるのですね。頭を守る為には必要なアイテムです。
もしもに備えて楽しく登山!
御嶽山の事故はとても珍しいものだったかもしれません。しかし、もしもがいつ起きるかなんて誰にも分からない事ですよね。せっかく登山をするなら、何事もなくちゃんと帰ってこれるように、安全に必要なアイテムをちゃんと揃えて、心おきなく登りましょう!使い捨てのものでもないですから、コストも気になりません。
登山用ヘルメットが必要な理由①転倒・滑落対策
登山用ヘルメットは主に転倒・滑落対策
登山用ヘルメットをしている方が増えていますが、その主な目的は転倒・滑落対策です。なんとなく登山用ヘルメットを被っている理由は「石が飛んでくるの?」と思っている方が多いようです。確かに落石の危険もあるのですが、多いのは転倒・滑落なんですね。頭を守る為に、是非着用しましょう。
混雑した場所は転倒・滑落する可能性が上がる
転倒・滑落はどういう時にするのでしょうか?やはり、道の状態が悪い時に起きる可能性がありますね。また、普段は安全に感じていた登山道も、混雑している状況が変わる事があります。沢山の登山者が歩く事で道が荒れて危険な状態になるのです。こういう事も中々予期出来ない事ですので、万が一に備えて着用しておきたいですね。
登山用ヘルメットが必要な理由②落石対策
動けない場所で落石があると避けられない
転倒・滑落に続いて、落石です。先に申し上げておくと、拳くらいの石が落石してきただけでヘルメットは壊れたりします。落石とはそれくらいの威力があるのです。もしもそれが頭に直接当たったら…とっても怖いですよね。登山をしていると、落石し兼ねないと感じる場所は多々ありますので、頭を守る為に、着用しましょう。
混雑すると落石事故も増える!
あまり落石の危険性を感じないような場所でも、混雑すると状況が変わる事があります。これは転倒の際にも同じなのですが、混雑していると落石する事があるのです。それが先に分かればいいのですが、空いているかどうかなんて中々分かりません。ですので、万が一に備えて着用しておきましょう。
登山用ヘルメットの選び方①サイズとフィット感
登山用ヘルメットの選び方の基本はサイズから
登山用ヘルメットを購入する際に大事なのがサイズ。サイズが合わないとどうしようもないですよね!各々頭のサイズは違いますので、自分のサイズに合ったヘルメットを購入しましょう。また、メンズ・レディースサイズと分かれていたり、男女兼用サイズがあったりと様々です。サイズは一番大切な部分ですので、まずはサイズを重視しましょう。
フィット感はどうか?
サイズとも重なる話しですが、登山用ヘルメットを購入する際にはフィット感も大切な部分です。まずはサイズが合っている上で、各々の頭にフィットするかどうか確かめてみましょう。頭の形状も人それぞれですので、こればかりは被ってみないと中々分かりません。とはいえ、そんなに外れのヘルメットばかりという訳でもないです。
登山用ヘルメットの選び方②安全性能
安全性能は登山用ヘルメットの選び方で大切な部分
登山用ヘルメットを購入する目的は、安全の為ですよね。せっかくヘルメットを購入したのに、安全性能があまり良くないなんて本末転倒です。登山用ヘルメットを購入するなら、安全性能をしっかりと確かめましょう。ブランドのヘルメットを購入した場合は問題ないはずですが、安いヘルメットも多いですからね。
安全性能をチェックしよう!
登山用ヘルメットには一定のテストがあります。そのテストを合格したヘルメットには規格があり、「EN 12492:ヨーロッパ規格」というものと、「UIAA106:国際山岳連盟規格」というものがあります。この規格にちゃんと沿っているヘルメットを選ぶことが必要です。
登山用ヘルメットの選び方③フードを被れるか?
フードを被れるかどうかも選び方の大事なポイント
次に大切なのが、登山用ヘルメットを被っている状態で、レインウェア類のフードを被れるかどうかです。登山をしていて、いきなりの悪天候に見舞われる事も多いですよね。そんな時に、レインウェアのフードを被れないのはとても辛いこと。ですので、フードを被れるかどうかもちゃんとチェックしましょう。
レインウェアのフード形状と合うかどうか
フードを被れるかどうかチェックするとはいえ、レインウェアのフードのサイズにかなり依存する事は確かです。ですので、レインウェア選びも合わせて検討したいですね。ヘルメットには薄いものもあれば、軽いけどサイズがちょっと大きい物もあります。着用してみて、安全で、かつ快適に登れるように、色々と揃えておきたいですね。
登山用ヘルメットの選び方④インモールドタイプ
選び方は選ぶ素材でも変わってくる
価格9612円 mont-bell モンベル L.W.アルパインヘルメット TQB M/L 1124639 軽量ヘルメット クライミング用 ポリカーボネート 頭囲52~ 、 M アウターシェル インモールド成形 インナーシェル… https://t.co/jiSeBkajAd pic.twitter.com/hf7QsHXC7T
— リターンマッチ人生 (@nadiaeoeo) March 21, 2017
登山用ヘルメットは、各ブランド様々なヘルメットを出しています。ですが、大きく分けると2種類あり、その片方が画像のインモールドタイプと呼ばれる素材のヘルメットです。インモールドタイプは自転車のヘルメットと同じような構造をしており、軽量なのが良いところ。
インモールドタイプの特徴
\インモールド製法とは?/【Kabuto WEB SITE】
— Kabuto (@OGK_KABUTO) December 24, 2015
ライター浅野さんによるブログ、今回は番外編のコラム。近代ヘルメットの製法に革新をもたらしたテクノロジーについて紹介https://t.co/nXsFS9ewWK... pic.twitter.com/ebdZT0lUNy
インモールドタイプは中に発砲系素材を使っており、表面は衝撃に強い素材でコーティングしてあります。もう一つのタイプよりもちょっと大きくなってしまうのですが、軽量で登山しやすいメリットがありますね。また、軽量なだけじゃなく通気性にも優れている事が多いです。デザインもかっこいいヘルメットが結構あります。
登山用ヘルメットの選び方⑤ハードシェルタイプ
ハードシェルタイプは硬い素材のヘルメット
草津白根山の噴火を見ると、スキーとかスノボをする際にもハードシェルのヘルメットってあるに越した事は無いんだなぁ…って痛感する。
— トウモロ故師匠ちゃん:registered:︎ / ysk (@c0rnhead) January 23, 2018
もう一つのタイプがハードシェルタイプのヘルメットです。ハードシェルタイプはまさにヘルメットという感じで、とっても硬い素材を使っています。主に合成樹脂系の素材で、安いヘルメットが多く、耐久性もあります。また、インモールドタイプのヘルメットよりも厚みが無いのがメリットですね。
薄いけど重たいハードシェルタイプ
少々主張が強い感はありますが...インモールドのキノピオ具合が甚だしかったので重さは我慢しハードシェルをげとです#岳人祭 #ヘルメット #登山好きな人と繋がりたい #登山 #安全登山 https://t.co/nhNwtHGNiI pic.twitter.com/wVFad7GCWs
— いっこ (@icco1998) June 4, 2017
ハードシェルタイプのデメリットは重さです。厚みは無く、硬いハードシェルタイプなのですが、インモールドタイプに比べるとどうしても重たいんですね。頭に長時間被るものですから、もちろん軽量の方がありがたいところではありますので、これは着用してみて、自分に合うかどうか確かめてみるべきポイントです。
登山用ヘルメットの選び方⑥ヘルメットの寿命
メーカーごとに違うヘルメットの寿命
今年あれだヘルメット寿命の年じゃん
— K@zukI (@kazuki8123) January 27, 2018
買い換えないと
社会人になるから良かったー!
実はヘルメットには寿命があります。経年劣化して耐久力が弱くなってしまう為、寿命が設定されているのです。通常ですと3年くらいから6年が設定されていますね。どれくらいの寿命に設定されているかは説明書に記載されている事が多いですので、説明書は絶対に読む必要があります。
ヘルメット内部に製造の時期が書いてある
ヘルメット 寿命確認
— ゆっけ (@yukke_nemui) January 29, 2018
説明書を読んで、どれくらいの期間まで使えるか確認する必要があるのですが、いつ買ったか忘れてしまう場合もありますよね。しかし、ヘルメットには製造された時期が書いてあったり、貼ってあったりするはずです。まずは説明書を読んで寿命を確認し、ヘルメットの製造日を確認して、いつまで使えるか覚えておきましょう。
登山用ヘルメットの選び方⑦通気性
快適な登山の為に通気性も気にしよう!
ヘルメットは通気性も悪く、頭が蒸れやすくなっています。仕事の安全上、かぶらなければいけないのは仕方がないにしても、あまり髪や頭皮には良いものではありません。
— 育毛レーザーX5 (@ikumourezaa) January 10, 2018
ヘルメットを被る際のデメリットの一つに、通気性の悪化が挙げられるかと思います。通気性が悪くなるととても不快感を感じますし、頭皮にだってあまり良くはないですよね。とはいえ、被らないのもとても危険ですので、なるべく通気性の高い物を選びたいところです。
インナーキャップを使うと汗が気になりにくい
ヘルメットはでかめの買ってみよう。ゆるけりゃインナーキャップ被ればいいもんネ
— シャシャ (@shashasan) February 9, 2018
通気性の悪いヘルメットを被っていると困るのが、汗が滴ってくる事です。もし通気性の悪いヘルメットを購入したとしたら、インナーキャップを試してみましょう。インナーキャップを被れば汗を受け止めてくれますし、また洗うことも出来ます。ヘルメットを大切にするという意味でも、インナーキャップはおすすめです。
登山用ヘルメットの選び方⑧重さ
重さが登山を左右する部分は大きい
バックカントリーで使うために、
— シマシマなカツオドリ (@zebrabooby) May 9, 2017
登山用のヘルメットを買いに行った。
ヘルメットの事はよく分からないけど、店員さんにじっくり説明を聞いてる時間もなかったので、
頭にフィットするか、値段、重さ、デザインで
自分で決めたものがあった。
登山用ヘルメットに求められる事は多々ありますが、重さも大切な部分です。軽量化されたヘルメットがどんどん出ていますが、その重さは様々。頭の負担を減らして、快適に登山する為にも、ヘルメットの重さに注目しましょう。インモールドタイプとハードシェルタイプでも重さは違いますので、被って確かめてみる必要がありますね。
超軽量ヘルメットもある!
登山用のヘルメットをアマゾンで購入した
— にっくぅ (@Nick_328) December 27, 2017
軽いのコレ。
「異様に軽くて箱の重さしか感じないんですがッ」
と宅急便の方に心配されたというくらい軽い pic.twitter.com/m6OFtN2SB4
ヘルメットの軽量化はどんどん進んでおり、とっても軽いヘルメットが出てきています。あまりにも軽量なので、こんなヘルメットで大丈夫なのかと心配する事もある程です。規格にちゃんと沿っている事を証明されているヘルメットなら心配ありませんので、軽量のヘルメットを出来るだけ選ぶのがおすすめですね。
登山用ヘルメットの選び方は自転車用でも良い?
登山用ヘルメットは持っていないけど、自転車用ヘルメットを持っている方も多いですよね。やはり登山用ヘルメットの方が望ましいとはいえ、自転車用のヘルメットでも被らないよりはもちろん良いです。因みに自転車用ヘルメットはインモールドタイプで、エアロ系ヘルメットなのでとっても軽いのが特徴ですね。
おすすめ登山用ヘルメット①マムート
MAMMUT (マムート) Skywalker 2(Men's)
マムートから出ているスカイウォーカーというモデルのハードシェルタイプヘルメットです。スカイウォーカーは1つ前のモデルではありますが、価格が抑えられるのでおすすめ。より軽量化された現在のモデル「エルキャップ」を選べる方はそちらを選びましょう。
おすすめ登山用ヘルメット②ブラックダイヤモンド
Black Diamond(ブラックダイヤモンド) ベクター/ウルトラブルー
男女兼用。インモールドタイプなので通気性も良好です。
こちらはブラックダイヤモンドのインモールドタイプヘルメットです。ベクターという人気モデルで、軽量かつ値段もお手頃なのがおすすめポイント。上位モデルもありますが、まずはこちらを着用してみてはいかがでしょうか。意外とヘルメットが邪魔にならない事が体感出来るかと思います。
おすすめ登山用ヘルメット③ペツル・シロッコ
PETZL(ペツル) NEW シロッコ ブラックオレンジ
軽いですが、素材はしっかりしています。
インモールドタイプでとても注目を集めているのが、超軽量のヘルメット「ペツル・シロッコ」です。最も軽いヘルメットと言われており、着用感が無いのがありがたいですね。もちろん安全規格は通っていますので、安全に着用出来ます。素材と軽量化にこだわった、おすすめのヘルメットです。
おすすめ登山用ヘルメット④エーデルリッド
EDELRID(エーデルリッド)マディーロ
通気性もいいです。
こちらはエーデルリッド社のマディーロというハードシェルタイプのヘルメット。とはいえ、画像を見て分かる通り変わった雰囲気ですよね。実はこれ、折りたためるヘルメットなんです。使わない時はコンパクトに折りたたむ事が出来る為、とっても助かるのがオススメポイント。もちろん素材はしっかりしており、必要な機能は備えています。
おすすめ登山用ヘルメット⑤Rock Rider
マムート MAMMUT Rock Rider
インモールドタイプなので通気性も良好です。
こちらはマムートのインモールドタイプ「Rock Rider」です。ロックライダーの特徴は、マムートの中でも最軽量クラスだということ。260gしかないので、着用していてもあまり気になりません。ただちょっとサイズが小さめなので、着用してみてから購入したいヘルメットです。
おすすめ登山用ヘルメット⑥GRIVEL
グリベル(Grivel)グリベル サラマンダー2.0
こちらはグリベルのサラマンダーというモデルです。アウターシェル素材にABS、インナー素材には発砲スチロールを使ったベターなハードシェルタイプのヘルメット。グリベルのヘルメットはとてもかっこいいヘルメットが多く、オシャレにキメたい方にオススメしたいメーカーです。価格も手頃なのがありがたいですね!
まとめ~選び方は大切~
今回の「【登山】ヘルメットの選び方とは?初めて買う時のポイントをご紹介!」はいかがでしたでしょうか? 登山用ヘルメットと一口に言っても、様々なタイプ、特徴がありましたね!通気性など選ぶ際のポイントもあり、その人に合うかどうかという点もあるので、是非着用してみて選んで頂きたいところ。規格が通っていれば、安全面としてはどれも必要機能を満たしていますので、デザインも合わせて選んで、お気に入りをゲットしましょう!
登山が気になる方はこちらもチェック!
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