はじめに
福島県と聞くと何をイメージしますか？喜多方ラーメンや、お蕎麦という人もいるでしょう。山や自然に囲まれた場所としても知られており、福島と聞くと色々な連想ができますよね。 今回は、福島のお土産の中でも、銘菓や名産だけでなく、人気のお菓子や有名で定番なスイーツまで、ランキング形式でお土産にしたい名物をまとめてみました。
そもそもお土産って何？
辞書で『おみやげ』と調べると、「知人や縁者に配る目的で、旅行先などで買い求める、その土地に因む品物（進物）のこと。」とあります。 おみやげの文化は、日本のまごころのようなもので、人々は繋がっているという意識が強く、自分が楽しかったから、良い思い出ができたから、という理由でおすそ分けとして、おみやげを渡すようになったのではないでしょうか。 また、おみやげひとつが会話を繋ぐことや、会話を弾ませるアイテムになることもあります。核家族が一般的になった現代こそ、おみやげで人と人を結び付けられている良い文化が日本には残っているのです。
お土産の渡し方とマナー
訪問先の近くで購入するのは、避けた方が良いです。「この商品知っている」「いつも見ている」というのはおみやげというより、先程急いで購入しましたという感じに受け取られてしまいます。これでは、相手を想って用意したということからかけ離れてしまいますね。 また、高価すぎるものも避けた方が良いですね。相手に気を使わせてしまうので、相手が困らないものを選定してあげることも大事なのです。 おみやげを渡す先方の人数に合わせて、選ぶことも大事ですね。人数が多い場合1本のロールケーキなどは、どのように分ければいいのか困ってしまうので、小袋に入っているものなどを選ぶことをおすすめします。
福島県のお土産ランキング14位
「プディングアリス」のプディング
プディングアリスは、りんごの中に美味しいプリンが入っていてコスとパフォーマンスが、最高に良いスイーツです。見た目はとにかく、変わっていますが、味は一度食べたらやみつきになるスイーツです。 プディングアリスのプディングは、卵の力だけで固めるというこだわりを持っています。それだけでなく、保存料や着色料に頼ってしまいがちな、お菓子の制作業界にとっては革命的なスイーツです。ナチュラルテイストですが、保存料などを使わないことで、賞味期限が早いのでなるべく早めにお渡しすることをおすすめします。
福島県のお土産ランキング13位
「丹坊本店」のどらやき
丹坊本店のどらやきの種類の多さの驚くでしょう。そして、これまでの常識を覆すどら焼きが、たっぷりの生クリームあんこが絶妙な甘さを、口に運ぶ度、もう一口を誘います。 また、季節限定でどら焼きアイスもおすすめです。あんこの代わりにアイスがどらやきの生地に包まれており、今までに食べたことがない不思議な感覚になるスイーツでおすすめです。
福島県のお土産ランキング12位
「かんらくや」のチーズケーキ
かんらくやのチーズケーキは、チーズケーキ専門店だけあって、福島のおみやげの代表とも言えるチーズケーキです。なかでも、かんらくやの贈り物のチーズケーキは絶品で、ファンが県外からも購入しにくるという名店なのです。
福島県のお土産ランキング11位
「ゼリーのイエ」のゼリー
ゼリーのイエのゼリーは、カラフルな色のゼリーに目を奪う事、間違いありません。おみやげを渡す方も、もらう方も、どちらも楽しくおみやげを購入することができますよね。 ひとつひとつ丁寧に作られており、全ての味が異なるので、目で見て楽しむだけでなく、食べる楽しみも充実しています。
福島県のお土産ランキング10位
本家長門屋 「香木実(かぐのきのみ)」のお菓子
本家長門屋 「香木実(かぐのきのみ)」は、1848年創業してから地元ではもちろん銘菓を多く取り扱っている有名店です。伊勢志摩サミットでのお菓子として選ばれたかぐのきのみは、30年も前から作られている定番であり、多くの人に愛されているおすすめのスイーツなのです。 また、多くの雑誌やメディアで取り上げられている人気のスイーツでもあり、2017年にはグッドデザイン賞に選ばれた色鮮やかなスイーツもあり、お土産に選ばれるお菓子なので、おすすめです。
福島県のお土産ランキング9位
「パティスリー・サワダ」のピュアオレンジケーキ
パティスリー・サワダ 「ピュアオレンジケーキ」は、創業150余年からお菓子を作り続け、リニューアルした有名な銘菓店の自慢のスイーツなのです。皇室からも選ばれる上品なピュアオレンジケーキは、シェフの材料へのこだわりが強いことでも有名なので、お土産におすすめです。
福島県のお土産ランキング8位
凍天（しみてん）
工場ラインで作られることが多い、お菓子の中でも、凍天（しみてん）は、ひとつひとつを手作業で作られている定番のお菓子です。サーターアンダギー風の沖縄県のお菓子のように外はカリッとしていて中はふんわりとした食感を楽しむことができるお菓子です。 なかには、ヨモギのお餅が入っていて新感覚のお菓子が、評判のお菓子です。3.11の東日本大震災の影響で、凍天を心待ちにしていた多くのファンが、復活を心待ちにしていた人気のお菓子でおすすめです。
福島県のお土産ランキング7位
会津の天神さまのお菓子
会津の天神さまのお菓子は、ご利益がある銘菓として知られています。受験シーズンなどでも福島と言えば、会津の天神さまのお菓子をお土産にされる方がいるのだとか。 もちろん、受験などの学業だけのご利益だけでなく、開運などにもご利益があると言われています。その為、定番の福島の名産として選ばれているのでおすすめです。
福島県のお土産ランキング6位
家伝ゆべし
家伝ゆべしは、明治から続く伝統のある銘菓です。贈り物や手土産としても定番となり愛されるその味は、移り行く歴史を感じさせてくれるでしょう。 また、家伝ゆべしの包みは日本が大事にしてきた文化である、「心を込める」ということに繋がっており、その心を大事にされてきた福島を代表とするお菓子の有名店でもありお土産におすすめです。
福島県のお土産ランキング5位
「玉嶋屋」の玉羊羹
お土産で喜ばれるのは、日持ちする賞味期限が長いこともポイントが高いですよね。玉嶋屋の玉羊羹は、賞味期限も長く食べやすいようにゴムに入っていることで有名です。 こちらのゴムに入れた羊羹は、戦地で命がけになっている兵士たちに食べさせたいと、県知事と軍の依頼により考案された羊羹が今では、名物になり定番の名産になりました。 さらりとした味わいは、時代が変わっても根強い人気のあるおすすめの名産です。
福島県のお土産ランキング4位
柏屋薄皮饅頭
柏屋薄皮饅頭は、皮が薄く濃厚なこしあんとつぶあんと味わうことができる定番のお菓子です。日本の三大饅頭に選ばれたことでも有名ですが、何と言っても柏屋は5代目まで続く、有名なお菓子やさんでもあります。 地元の人はもちろん、人と人の繋がりやまんじゅうでお腹を満たすのではなく、心を満たすとしても人気の名産になったようで、心温まるお土産としてもおすすめです。
福島県のお土産ランキング3位
エキソンパイ
三万石 エキソンパイ (8個入)
出典:Amazonエキソンパイの中身にくるみと餡がみっちり包まれており、食べ応えがある定番の人気商品で今ではすっかり定番となりました。ボリュームがあるので、朝食の代わりにもなるとして、お土産にしても喜ばれる銘菓なのです。 ひとつひとつが丁寧で、原料にはこだわり、お客様の喜ぶ顔のためにお菓子つくりをされているというから感動しますよね。 作り手の真心は、お土産を選ぶ時の基準になりますからね。そんな伝統ある銘菓はおすすめです。
福島県のお土産ランキング2位
ままどおる
三万石ままどおる 12個入
出典:Amazon福島の定番の名物お菓子と言えば、ままどおるですよね。あまりの人気で、都内で開催される地方物産展では、必ずお目にかかる名産でもあります。 しっとりとした外側のやさしい生地が、おいしくてつい沢山食べてしまうという人気ぶりです。ままどおるの人気の秘密は、おいしいだけでなく、アレルギーへの対策も考えられていることから、安心して食することができるのでお土産にも選ばれているのです。
福島県のお土産ランキング1位
「バウムラボ樹楽里」のバームクーヘン
バウムラボ樹楽里（きらり）の名物と言えば、米粉で作られたバウムクーヘンが名産なのです。大人から子どもまで安心して食べることができる名物で、お土産にも喜ばれています。 添加物が多いお菓子の中、無添加にこだわって作ったパティシエの自慢の名物でもあります。贈答品としても選びやすいパッケージなども用意されているだけでなく、バウムクーヘンに文字を入れてもらったり、出来立てをイメージされた名産も用意されているのです。
おみやげを渡すタイミング
風呂敷や紙袋に入れて持っていった場合は、袋や風呂敷ごと渡すのではなく、紙袋や風呂敷から取って渡すようにしてくださいね。そのまま渡しては相手に失礼になってしまうので、気をつけてくださいね。 また、お土産を渡すベストなタイミングは、客室に通された時が良いのですが、生モノやすぐに冷蔵庫に入れた方がよいものは、玄関先で渡すのもよいでしょう。
お土産には言葉を添えると良い
お土産を渡す時に、「つまらないものですが」と言葉を発するのは、辞めた方がよいですね。つまらないものなら、いらないと思うでしょう。もちろん、ひと昔前は、謙遜の意味を含めて伝えてた言葉ですが、「評判のお菓子だと聞いたので」とか、「お口に合うと良いのですが」と、伝えると良いでしょう。
受け取り方にもマナーがある
受け取ったお土産を上座に置き、長い間そのままにして置かずに、家族に別室に持っていってもらうか、別室に自分で持っていくように配慮すると良いでしょう。 頂いたお菓子などのお土産については、「おもたせで、失礼ですが」と言いその場に出して一緒に口にするのも良いですね。 おみやげを渡す方は、喜んでもらえるかきがかりな部分があるものです。礼儀としては、中身を確認して、お礼と喜びの言葉を添えるとより良いですね。
お土産で笑顔満点
福島の名物と言えるものは、沢山あることがわかりますよね。近代的なものだけでなく、歴史あるスイーツの数々の名物お菓子が、お土産を選ぶ人も、もらう人にも楽しく、心が温かくなる瞬間が多くありますよね。 そして、何より、美味しいスイーツは笑顔のバトンを繋ぐものでもあります。そう、美味しいお土産は貰って困ることはないのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。懐かしい親しみのあるお菓子から、目新しいお菓子など、気になったお菓子はありましたでしょうか。日本人の文化には、お土産を渡すというものが存在しています。福島に訪れた際は、人気のスイーツを手土産にしてみませんか？