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シンキングペンシルの特徴と使い方!釣果UPに繋がるコツもご紹介

シンキングペンシルの特徴や使い方をまとめてご紹介!他のルアーにはないシンキングペンシル独特のアクションでスレた魚の攻略に欠かせないルアーです。ミノーを使うタックルそのままで楽しめるのでローテーションに加えて釣果アップを目指しましょう!
更新: 2021年12月4日
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この記事で紹介しているアイテム

シンキングペンシルの使い方を覚えよう!

特徴やコツ、人気の製品もご紹介!

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スレた魚に効果抜群! ナチュラルなアクションで魚を誘う シンキングペンシルをご紹介します。 ルアーの特徴や使い方、人気の製品をチェックして シンキングペンシルの釣りに挑戦してみましょう!

絶妙なアクションでスレた魚に効果的!

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シンキングペンシルは、シーバスゲームを中心に様々な釣りで大きく取り上げられるようになったルアーです。 比較的重めのルアーで沈んでいくシンキングタイプは、水の抵抗を受けてボディロールとS字軌道のアクションを起こします。

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シンキングペンシルは魚を集める能力は低めですが、波動がナチュラルで強すぎないので魚の位置をイメージしながら狙ったコースを通す、 そんなイメージで使うルアーです。

シンキングペンシルのジャンル内でも波動の強弱はかなりの幅があるので、使い方に合わせた好みのモデルがきっと見つかります。 シーバス以外にも様々なターゲットで実績を上げているジャンルのルアーなので、是非ローテーションに加えてみてください!

シンキングペンシルの特徴をご紹介!

メリットとデメリットを把握しておこう!

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シンキングペンシルの特徴を4つに分けてご紹介! メリットとデメリット両方を紹介しているので、ルアーの特性をチェックしてシンキングペンシルを使いこなしましょう!

1/4.飛距離が出しやすい

シンキングペンシルは水に沈むタイプのルアーなので、ボディが重く飛行中の抵抗となるリップやカップもなし、飛距離が出しやすいルアーです。 岸のルアーゲームはどの釣りでも飛距離が重要になる場面が多いので、釣果アップの大きなポイントになります。

2/4.幅広い使い方が楽しめる!

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着水直後の表層直下からカウントを入れた中層の攻略まで、様々なレンジを探れる事も大きなメリットです。 ミノーやバイブレーションにスレた魚が多い人気のポイントでも活躍、細身のシルエットでウナギの稚魚や、虫類がベイトでも反応が得られます。

3/4.手元に感覚が伝わりにくい

リップが無いので引き抵抗が無く巻いても手元に感覚が伝わりにくいです。 I字系ルアーやジグヘッドの中層巻きなど、ブルブルと感覚が伝わらない釣りに慣れている方であれば、水中をイメージする事で操作できますが、釣りに慣れていない方は何度か練習しないとどこを釣っているのか分からなくなるケースがあります。

同じ釣り場、同じルアーを使い続けることで 感覚を身に付けられるので、どんどん釣りに出かけて シンキングペンシルを使い込んでください!

4/4.魚を見つける能力が低い

アピールが弱いルアーなので、遠くから魚を釣れてくるような釣りが苦手です。 流れのヨレ、橋脚や港の出入り口など、ある程度魚が居る場所に目処がついている状態でシンキングペンシルをセレクトしましょう。

広い場所から魚を探したい場合や、海底の起伏をチェックしたい場合はバイブレーションやミノー、 メタルジグがおすすめです。

ターゲットに合わせたシンキングペンシルの特徴をチェック!

代表的な3種をチェックしよう!

シンキングペンシルのメインターゲット、 メバル、シーバス、青物向けシンキングペンシルの 特徴をまとめてご紹介! ターゲットに合わせてルアーの設計が異なるので、最適なモデルを選んで釣りに取り入れてみましょう!

1/3.メバル向けシンキングペンシル

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比較対象がジグヘッドとワームになるので、シンキングペンシルはアピール強めという立ち位置になります。 飛距離が出しやすく表層付近をスローに探れるので、大型を狙う釣りでは定番。

シーバス向け製品の流用でも釣れますが、ライトなタックルでも楽しめる小型で軽量な専用モデルがおすすめです。

2/3.シーバス向けシンキングペンシル

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シーバスはシンキングペンシルの人気が特に高いジャンルで、製品の幅も多岐に渡ります。 磯のヒラスズキに対応出来るアピールの強いものから、バチ抜け向けのほとんど泳がないような製品まで、 非常に幅が広いので製品の説明やイメージをチェックしてから購入するようにしましょう。

リップレスミノーと比べて少し弱め、 レンジを下げたい場合に使用するイメージの製品が人気です。

3/3.青向けシンキングペンシル

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青物向けのシンキングペンシルは タックルに合わせた強度と重量、 他の釣りで使うモデルよりも速い動きに対応出来ることが大きな特徴です。 飛距離が出しやすいので、ショアからのナブラ打ちにも対応、 メタルジグよりもレンジが安定しやすいので、表層直下の攻略におすすめ。

青物ゲームでのシンキングペンシルはトップに出きらない、ジグだと沈みすぎる上記のような場面で活躍します。

バチ抜け向けのシンキングペンシルは特別!

細身でアクションは控えめ!

海釣り定番の餌、アオイソメのような虫類は産卵時期を迎えると一斉に海面へ浮上します。 バチ抜けと呼ばれるこの期間中は、フィッシュイーターと呼ばれている魚でも虫類にしか反応しません。

シンキングペンシルの細くて長いもの、 泳がないものはこのタイミングに特化したモデルで、他のタイミングでは使いにくくなるので購入時は仕様を確認するようにしてください。 荒食いのタイミングでもあるので、反応するルアーをキャストすれば数釣りが楽しめるチャンスでもあります。

シンキングペンシル向けタックルの特徴をチェック!

タックルの特徴をチェックしておこう!

シンキングペンシルのタックルについてです。 釣りのジャンル、ターゲットサイズによって 必要なタックルの強度は変化しますが基本的にはプラグ向け、 ややソフトなティップを持ったモデルのロッドが適しています。

軽量なシンキングペンシルはライトなタックル、 重いシンキングペンシルには ヘビーなタックルを選びましょう。

重さと飛距離をウリにしている製品が多いので遠投しやすい長めのロッド、 しっかり振り切れるルアーウェイトセッティングのロッドがおすすめ。 リール、ラインは同程度の重さを持ったルアーを使用するタックルそのままでOKです。

強すぎるセッティングのタックルで使用すると 水中からの情報が伝わらなくなるのでその点だけ注意しておけば、いつものタックルそのままでシンキングペンシルが楽しめます。

シンキングペンシルのアクションを動画でチェック!

リップ無しルアーの独特な泳ぎに注目!

ダイワのモアザンスイッチヒッターのアクションを紹介している水中動画です。 ボディーのロールとテールアクション、 どちらもフラフラと弱弱しくフォールでは体を揺らしながら落下する小魚を演習。 小さな力でも泳ぐのでリトリーブだけでなく、水の流れを利用した使い方にも対応しています。

シンキングペンシルの使い方をご紹介!

ゆっくり巻くだけでナチュラルなアクション!

シンキングペンシルのアクションは リトリーブとフォール、 シンプルな2つの釣り方がメイン。 動かしている感覚が手元に伝わりにくいルアーなので、足元で速度を確認してからキャストするのがおすすめです。

1秒1.5回転程度の速度をベースに魚がついていそうなストラクチャーをかすめるようなコース、 ルアーが流れに乗るようなコースへシンキングペンシルをキャストしてみましょう。 青物を狙う場合はリトリーブスピードを上げて青物の好む速度を演出してください。

シンキングペンシルを使うコツをご紹介!

使い方のコツを5つご紹介!

浮き上がらない速度でゆっくり巻く事でヨタヨタと泳ぐシンキングペンシル。 表層を真っ直ぐ引くのが基本的な使い方ですが、フォールも揺れながら落ちるのでレンジを刻みながらジグザグな軌道での スイミングも効果的です。

5つのポイントをチェックしてシンキングペンシルの釣りを始めましょう!

1/5.ルアーに合う巻き速度を見つけよう!


製品の特徴だけでなく、リールのギア比やラインの太さなど、タックルのバランスでもルアーのアクションは微妙に変化します。

泳ぐギリギリの速度で巻くことが、シンキングペンシルで釣果を伸ばす 最大のポイントになるので、釣れない時は巻き速度を変化させること、 釣れたときの速度を覚えておく事を意識してシンキングペンシルを使ってみてください!

2/5.ロッドを立てて操作しよう!

水面直下を引きたい場合は ロッドを立ててリールを巻いてみてください。 魚が表層を意識している状況で特におすすめの方法です。 引き波を立てながらトップのようにルアーを泳がせたり、 水面直下のルアーを目で確認しながら釣りが出来るので、動きを見ながらベストな速度を見つけられます。

3/5.カウントを使ってレンジを調節!

沈ませて使う場合は水中をイメージすることがポイントです。 ジグヘッドを使う釣りのように着水後、 カウントを入れて沈めてから真っ直ぐ引いてくるイメージで、狙ったレンジをキープしてみましょう。

ラインが斜めになるので徐々にルアーが浮き上がりますが、フォールを入れることでジグザグな軌道で中層を探る釣り方が楽しめます。

4/5.ドリフトを意識してみよう!

理想的な巻き速度がイメージできたら、水の流れを使って泳がせるドリフトに挑戦してみましょう。 ラインテンションを調整しながら、ゆっくり巻いている時と同じようなラインの張り具合を作ると、アクションさせたままルアーを流せます。

斜めにアプローチ出来るのでシーバスの橋脚打ちで人気のテクニックです。

5/5.同じルアーを使い込もう!

シンキングペンシルは他のルアーに比べて、自由度が高く操作が難しいルアーです。 同じ製品を使い込む事が釣果を上げる一番のコツなので、お気に入りの製品を見つけてどんどん釣りに出かけましょう!

色選びの基本は他のルアーと同じでOK!

フォール時に強いフラッシングを見せるシンキングペンシルは、ホログラムや ラメなど輝きのあるカラーが人気です。 ナイトゲームやリトリーブ主体の釣りには、存在感のあるチャートカラーもおすすめ。

アピールが弱めのルアーなので強めの色ほど人気が高い傾向がありますが、他のルアーのように複数を使いながら当たりを見つける使い方がおすすめです。

シンキングペンシルのシーバスゲームを動画でチェック!

シーバスゲームでの使い方を確認しておこう!

ダイワのガルバを紹介している動画です。 橋脚の明暗打ち、魚が浮いている状況での使い方を解説しています。 注目は巻きスピード。

速すぎず遅すぎずの絶妙な速度はルアーによって微妙に異なりますが、基本となる速度は動画のようなスピードです。 水中からの少ない情報を拾いながら流れの効いたコースへ通すことで、弱った魚が流れに負けて流されるようなアクションを演出できます。

シンキングペンシルの青物ゲームを動画でチェック!

ロックショアゲームでもシンキングペンシルが活躍!

シマノのロックスライドを紹介している動画です。 磯での使い方、青物向けの使い方をチェックしてみましょう。 かなりヘビーなので飛距離はバッチリ、 サラシや流れの変化を狙ってルアーを通します。

トップ、メタルジグと使い分けることで、魚が強く意識しているレンジを探ることも大きなポイントです。

シーバスにおすすめのシンキングペンシルはこちら!

シーバス向けシンキングペンシルを3つご紹介!

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シーバス向けシンキングペンシルから人気のアイテムを3つご紹介! 人気の釣り場は魚がスレている釣りなので、シンキングペンシルのソフトなアプローチで魚を攻略しましょう!

1/3.アムズデザイン ハニートラップ 70S

Ima 70S (ハニートラップ) メッキイワシ

出典:Amazon

アムズデザインの ハニートラップ 70Sです。 飛距離抜群、魚系パターンで活躍する人気メーカーimaのシンキングペンシル。 よれよれと泳ぐ弱弱しい動きで河口部、橋脚でのドリフトで活躍します。 アピールはやや強めの設定なので、初場所での釣りにもバッチリです!


2/3.ブルーブルー スネコン S

ブルーブルー ミノー スネコン90S

出典:Amazon
出典:Amazon

ブルーブルーのスネコン Sです。大きなS字アクションが特徴の、シーバス向けシンキングペンシル。 他のルアーには無いワイドな軌道で、スレたシーバスを反応させます。

飛距離はそれほど出ないルアーですがアクションは抜群なので、魚をストラクチャーから引き出すような釣りにおすすめです!

3/3.ジャクソン にょろにょろ S

ジャクソン にょろにょろ ルアー 125

出典:Amazon

ジャクソンのにょろにょろ Sです。バチ抜け攻略の定番、 通年シーバスゲームを楽しむ方には是非用意しておいて欲しいシンキングペンシル。 細身のシルエットと優しく揺れるアクションで、偏食時期のシーバスを攻略できます。 6cmモデルはメバリングにおすすめです。

青物におすすめのシンキングペンシルはこちら!

青物向けルアーを2つご紹介!

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青物向けシンキングペンシルの中から ロックショア対応、ファストリトリーブで 強い泳ぎを生み出すアイテムを2つご紹介! 抜群の飛距離とナブラを攻めやすい表層直下、横の動きでベイトを追いかける青物を攻略してください!

1/2.シマノ コルトスナイパー ロックスライド S

シマノ コルトスナイパー ロックスライド S

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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シマノのコルトスナイパー ロックスライド Sです。 手メーカーシマノの 青物向けシンキングペンシル。 ヘッドの窪みで水を受けて大きな動きを演出します。

磯での釣りでも使いやすい140mm、56gの設定で飛距離は抜群。 太いリーダーを使ってもしっかりアクションする強い泳ぎが人気です。

2/2.マリア フラペン S85

マリアのフラペン S85です。テールに折りたたみ式リップを搭載したシンキングペンシル。アクションは強めで強く泳ぎますが、ファストリトリーブでも飛び出さないレンジコントロール力が魅力です。 抵抗を感じながら釣りが出来るので、操作性も確保されています。

リップから生み出される波動は生きた魚に近い水の動きを生み出すので、シンキングペンシルの食わせる力もバッチリ確保されているルアーです。

シンキングペンシルで釣果アップ!

各種ルアーを使い分けよう!

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シンキングペンシルは使い方を把握しておけば、様々な状況で活躍出来るルアーです。 ローテーションの中で魚の位置がイメージできたら、シンキングペンシルの出番! メタルジグやバイブレーションなど、各種ルアーとの使い分けで釣果アップを目指しましょう!

メタルジグが気になる方はこちらもチェック!

今回はシンキングペンシルについてご紹介してきましたが、メタルジグが気になる方は以下の記事も合わせてチェックしてみてくださいね。お気に入りのルアーと釣りを楽しみましょう。