riverpeak フライロッド 11フィート #4
Goture(ゴチュール) フィッシング フライリール
SA プロフェッショナル ヤマメ DT3F ORNGE
フライ用 バッキングライン 100yard オレンジ 30lbs
フルックス kty ストリームスペシャルSS 8ft ナイロンフライリーダー
VARIVAS / バリバス マスタースペック (ナイロン) スーパー ティペット
「クリーク エッジ Premium Collection 」 エルクヘア カディス olive 完成フライ
バレーヒル オリジナル・ランディングネット [カーブ] S
ダイワ プレッソ フックリリーサー
PRO MARINE プロマリン ナイロンチェストハイウェーダー FWA014
フライフィッシング入門のススメ
フライフィッシングとは古くは 15世紀以前からヨーロッパ等で 親しまれえてきた伝統ある釣りの 一つです。 昆虫などを模した毛鉤を使い、 主に渓流や湖、川などに生息する 魚をメインターゲットにしています。 しかし近年、シイラやシーバスなど 海の魚にもフライフィッシングの フィールドは広がっていき、現在 大きな進化を遂げています。 今回はそんなフライフィッシングの 魅力と、道具、釣り方、釣り場や、 対象魚の釣れる時期など初心者の 方に向けた入門ガイドをお届け しようと思います。
フライフィッシングのタックル6点を解説
釣りを始めるには何はなくともまずは 道具から。 ここではフライフィッシングに使われる 道具について解説していきます。
1/6:入門向けフライロッドは230cm前後
riverpeak フライロッド 11フィート #4
フライロッドはフライフィッシング をするうえで必要不可欠な道具の一つ。 フライロッドは「番手」と呼ばれる 数字でロッドの硬さや重さが 分けられています。 初心者に入門向けにお勧めなロッドは おおよその長さが230cm前後の番手が #4から#7までのフライロッド。 これくらいの長さであれば渓流や 管理釣り場と場所を選ばすに 使う事が出来るのでお勧めです。
2/6:フライリールは番手で選ぼう
Goture(ゴチュール) フィッシング フライリール
フライフィッシングのリールには 適合するラインの番手がが書いてあり それに合わせてリールを選ぶのが 基本です。 フライリールを買うときはまず先に ロッドを選び、そのロッドの番手に 合ったリールを買う事をお勧めします。
3/6:入門向けフライのラインは#4から#7番
SA プロフェッショナル ヤマメ DT3F ORNGE
フライラインはフライフィッシングの 仕掛けの中でも最も特徴的なものです。 他の釣りがルアーや錘などラインの 先に付けたものの重さで仕掛けを 飛ばすのに対し、フライはフライ ラインの重さを利用して仕掛けを 飛ばします。 フライラインはロッドの番手に 合ったものを選ぶのが基本。 入門者の方はロッドに合わせ、 #4から#7の番手がおすすめ。 また、色はラインの動きが わかりやすいように目立つ色の ラインを選ぶと良いでしょう。
また、フライのラインには ダブルテーパー(DT)、ウェイト フォワード(WF)、シューティング テーパー(ST)の三種類あります。 それぞれ用途によって使い分けますが 初心者の入門用には両側にテーパー (傾斜)が付いているダブルテーパー が使いやすくおすすめです。
4/6:フライラインの下巻きバッキングライン
フライ用 バッキングライン 100yard オレンジ 30lbs
バッキングラインとはフライライン の下に巻く下巻きのラインです。 フライリールに指定されている だけバッキングラインを巻いてから フライラインを結びます。
5/6:入門向けリーダーは6x
フルックス kty ストリームスペシャルSS 8ft ナイロンフライリーダー
リーダーはフライラインとティペット (ハリス)を繋ぐためのラインで 主な材料はナイロンもしくは フロロカーボン。 リーダーのサイズは「x」で表され 数字が大きくなるにつれて 細くなっていきます。 初心者におすすめな入門向け リーダーのサイズは渓流釣り でよく使われている6x。 このサイズを買っておけば 渓流から管理釣り場まで 初心者向けのフィールドを 攻めることが出来ます。
6/6:毛鉤を結ぶ重要なライン、ティペット
VARIVAS / バリバス マスタースペック (ナイロン) スーパー ティペット
ティペットはリーダーと 毛鉤殿アイバに結ばれる ラインです。 太さの表記はリーダーと 同じ「x」。サイズが 大きくなるにつれて、 4x、3xと数字も小さく なっていきます。 ティペットの選びかた の基本はリーダーよりも 1サイズ小さいものか 同じものを選ぶこと。 ですのでこれからフライを 始める方の入門用には 6xから7xのティペットが おすすめです。
フライの代名詞、毛鉤を紹介
毛鉤(フライ)はフライフィッシングの 名前にもなっている特徴的な疑似餌です。 その多くは鳥の羽や動物の毛などを 材料にし、水生昆虫や小魚などを 模して作られています。 本来毛鉤はその日の天気や季節などの 時期、周りの環境などで使い分けますが、 初心者の内はなかなかうまく使い分けも できません。 始めの内は入門用として代表的なフライ をサイズ違いで2、3種類用意して それを使い分けることを覚えるのが いいでしょう。
市販であらかじめ様々な種類の 毛鉤がセットになって売ってるのも あります。まずは入門用として、 こういった毛鉤セットを購入してみる のもお勧めです。
フライ入門におすすめな毛鉤、ドライフライを紹介
「クリーク エッジ Premium Collection 」 エルクヘア カディス olive 完成フライ
ドライフライは水面に浮く 毛鉤の総称。 主にカゲロウの成虫など、 水辺にすむ昆虫をモチーフに 作られています。 ドライフライはアタリも わかりやすく、渓流や 管理釣り場など水深の浅い 釣り場でも強い力を発揮 しますので、初心者におすすめ の入門向けの毛鉤です。
よりフライフィッシングの仕掛けを知りたければこちら!
暮らし~のでもっと詳しくフライの 仕掛けについて紹介している記事も あります。 より詳しく学びたい方はこちらもどうぞ。
フライフィッシング入門!仕掛けとタックルのポイントをご紹介!初心者必見
フライフィッシングの初心者必見!フライフィッシングの仕掛けの作り方やタックルの選びのポイントを初めての方にもわかりやすく解説。これを読めばフ...
フライフィッシング入門に必要な道具3点を紹介
1/3:魚を取り込むときの必須道具、タモ
バレーヒル オリジナル・ランディングネット [カーブ] S
タモはフライフィッシングを やる上で持っていて損のない 道具の代表です。 フライフィッシングの メインターゲットなるマス類の 魚は熱に弱く、人の手の体温で やけどをするほどです。 魚を保護する為にもタモは 必要な道具です。
2/3:魚を不必要に傷つけない為の必須道具、針外し
ダイワ プレッソ フックリリーサー
タモと同じように魚への ダメージを抑えるために 針はずし(フックリリーサー) も必要な道具の一つ。 特に毛鉤は小さいので魚に 毛鉤が飲み込まれることも 少なくなく、そういった場合でも 魚へのダメージを最小限に 抑えるためにフライフィッシングに 行く際は携帯するようにしましょう。
3/3:大きな川など水に入る時に活躍する道具、ウェーダー
PRO MARINE プロマリン ナイロンチェストハイウェーダー FWA014
ウェーダーは渓流釣りを始めとした 水の中に入っていく釣りの際に着用する 胴長靴の事。初心者の内は必要ないですが 上級者になるにつれて必要になって来る 道具です。 これがあれば川の中に入って釣る ことも可能になり、一気に活動範囲が 広がり、狙えるポイントも増加。 フライフィッシングをやる上で いずれは揃えたい道具です。
フライフィッシングのキャスティング入門
フライフィッシングのキャスティングは 他の釣りと違いラインの重さを利用して キャスティングを行います。 その為、フライフィッシングのキャスティング は他の釣りと違い、独得なキャスティングを 行います。
動画でわかるフライフィッシングキャスティング
フライフィッシングのキャスティングは 独特なので、まずは動画を見てもらった方が イメージを掴みやすいと思います。 動画でも言っていますがフライの キャスティングの基本は山なりにならない きれいなループを作ること。 コツとしてはロッドを前後に振ってループを 作る際に、ロッドを後ろに振る時は腕が 頭上に来た辺り、ロッドを前に振る時は ロッドが2時の位置の辺りに来た時に 腕を止める事。 腕を止め、ラインが綺麗に前後に 流れるのを待ってから再びロッドを 動かせば頭上にラインできれいな ループが描けているはずです。 このループが出来るようになれば フライのキャスティングの基礎は ばっちりになります。
より深くキャスティングの入門編を学びたければこちら!
暮らし~の内の記事でより詳しくフライフィッシング のキャスティングについてまとめた記事があります。 よろしければこちらも参考にしてください。
フライフィッシングの投げ方入門!キャスティングの基本~コツをご紹介!
フライフィッシングの投げ方の基本からコツまでを一挙に紹介!他の釣りとは投げ方が一味違うフライフィッシングのキャスティングについて画像と動画で...
フライフィッシングの釣り方入門
フライフィッシングの釣り方は ブラックバスなどのルアー フィッシングとはちがい、 魚のいるポイントを見極め 投げるのがまず重要です。 まず辺りを見渡して魚の 見える場所やライズ している場所は無いか? 岩陰や流れのよどんで いる場所など魚が潜んで 居そうな場所は無いかを 探し、そのポイントに 正確に毛鉤をキャスト することが大切です。
例を挙げるなら、画像の様な 渓流型の管理釣り場の場合、 せき止められて小さな滝のように なっている場所や水面から 岩が顔を出している所、 川底が深くなっているため 色が変わって見える場所に 魚は潜んでいます。 そういった魚のいそうな場所に 毛鉤を投げ、魚が食いつくのを 待つのがフライの釣り方の基本。 魚を誘うためにアクションを するにしてもバスフィッシングの様な 派手なアクションはさせず、 ラインを軽く引っ張るなどして少し 誘うような動きをさせるのが基本です。 (ウェットフライの様にラインをリトリーブ して魚を誘うフライも存在します。)
ドライフライフィッシングのアタリの動画を紹介
フライフィッシングの対象魚とシーズン
フライフィッシングのメインターゲット、マス類
フライフィッシングのメインターゲット となるのは主にレインボートラウトなどの 渓流などの場所に生息するマス類の 魚になります。 こちらの魚の特に釣れる時期は 主に3月から6月ごろまでの春と、 9月から10月までの秋の時期に よく釣れます。 これらのマス類が生息する場所は 先ほども述べた通り、流れの綺麗な 渓流や河川。湖などになります。
フライフィッシングの入門には管理釣り場がお勧め
フライのメインターゲットである レインボートラウトなどが生息する 場所である渓流などは山奥などが 多く、なかなか初心者の方が 行きづらい場所にあるのも確かです。 そこで初心者の方にフライフィッシング の入門としておすすめしたい場所が 管理釣り場。 管理釣り場なら時期をある程度 問わずいつでもフライフィッシングの 釣り方の練習が出来ますし、なにより 初心者でも釣れます。 やはりどんな釣りでもまずは 釣れなければなかなか魅力は 伝わりずらいもの。 まずは管理釣り場でフライ フィッシングの釣り方に慣れ、 またその魅力を十分に楽しんで 貰うのが一番だと思います。
意外なフライフィッシングの入門対象魚、ブルーギル
近場に管理釣り場がない、 もしくはもっとお手軽に フライフィッシングを 楽しみたいという方には ブルーギルを狙うのが おすすめです。 ブルーギルは現在日本各地の 池や河川に生息し、ブラックバスが いるような場所なら大抵一緒に ブルーギルも生息しています。 春から夏にかけての産卵時期に 特に食い気が増しますが、 ブルーギルは1年中、時期を 問わずに釣れる魚で 練習にはもってこいです。 しかも、釣る難易度もさほど高くなく 引きもなかなかある魚なので、 お手軽にフライフィッシングの 釣り方と魅力を知ることが出来ます。
フライフィッシングの魅力
フライフィッシングは 難しい、とっつきにくそう といったイメージが先行しがちで なかなか始めづらい釣りという 印象を持っている方も多い かもしれません。 しかし、日本の自然の 美しい景色をもった渓流や 湖、河川などの自然の中で 釣りを楽しめるのは他では なかなか得難い魅力的な 体験です。 もちろんその気になればそれ以外の 場所でも様々な魚を釣ることが 出来ます。 例を挙げれば、渓流だけでなく 近年では海でもフライフィッシングは 楽しまれています。
そしてフライフィッシング のもう一つの魅力は自分で 作った毛鉤で釣ることが出来る事。 意外に自作毛鉤の敷居は低く、 道具さえあれば簡単に作ることが 出来、またそれでいて奥深いです。 今回は基本の入門編という事で 作り方までは紹介できません でしたが、自分で作った毛鉤で 釣った時の楽しさは普通に 釣った場合の何倍にもなります。 そんな魅力たっぷりの フライフィッシングにあなたも 足を踏み入れてみませんか?