ロゴス THE KAMADO EMiwa
キャプテンスタッグ たためるピザ窯
キャンプでもピザを作れる!
手作りピザならキャンプの素敵な思い出に
キャンプ料理にはいろいろな種類がありますが、思い出に残る料理を作るならピザがおすすめ。冷凍ピザではなく生地から自分で作ったピザは、特別感のある味わいを楽しめます。家族や友人と好きなトッピングを選んでピザを焼けば、大満足のキャンプ飯になるでしょう。
キャンプでピザ作りに挑戦しよう
本記事では、キャンプでピザを作る方法について紹介します。基本の生地作りから焼き方、おすすめレシピまでキャンプ前にチェックしておくと便利な情報をまとめました。今度のキャンプでは、簡単調理で絶品の味わいを楽しめる手作りピザに挑戦しませんか。
生地の作り方と効率的に調理するポイント
意外と簡単!ピザ生地の作り方
最初に、基本の生地の作り方を紹介します。生地作りには難しそうなイメージがありますが、実は初心者でも簡単に調理できるため、チャレンジしてみませんか。生地から自分で作ることで、手作りならではの味わいを楽しめるでしょう。
材料をこねるだけで生地の完成
ボウルに生地の材料を全て入れます。次に菜箸などでぐるぐると生地を混ぜ、まとまってきたら手でこねてください。粉っぽさがなくなった段階でボウルから出し、表面が滑らかになるまでこねます。3等分して綺麗に丸め、ラップで包んだら生地の完成です。こねるだけであっという間にできあがるため、初心者でも簡単に調理できるでしょう。
発酵後にトッピングを乗せる準備をする
生地が2倍になるまで膨らんだら、オーブンシートの上に乗せ、手のひらや指の先で押し広げるようにして伸ばしてきます。24cmくらいの円形に整えたら、生地の準備の完了です。好みのトッピングを乗せて焼いていきます。
強力粉 200g
薄力粉 50g
※強力粉+薄力粉の代わりに準強力粉で作るのもお薦め リスドォル 250g
砂糖 20g
塩 3g
ドライイースト 5g
水 145~150g
オリーブオイル 20g
さらに詳しいレシピはこちら
自宅で下準備しておくのがポイント
キャンプ場で効率的に調理を行うなら、前日に自宅で生地を作って下準備を整えておくのがポイントです。3等分に丸めた状態で冷蔵庫で保存し、キャンプ当日はクーラーボックスに入れてください。キャンプ場で常温に戻し、発酵させたら生地を伸ばして焼ける状態になります。
アウトドアに最適な焼き方
焚き火ではなくバーベキューコンロがおすすめ
できあがったピザ生地を焼く際には、焚き火ではなくバーベキューコンロを利用するのがおすすめです。焚き火は温度の調節が難しく、焦げる可能性があります。バーベキューコンロの炭火を使えば、初心者でもきれいに焼けるでしょう。
スキレットを使った焼き方
簡単に絶品ピザを焼くなら、短い焼き時間で生地がパリッと仕上がるスキレットを使うとよいでしょう。最初に、クッキングシートの上でスキレットより一回り小さいサイズに生地を広げます。次に底網の上にピザ生地を乗せて蓋をし、熾火にしたバーベキューコンロの上に乗せてください。蓋の上にも熾火の炭を乗せ、3分焼いたら完成です。
普通のフライパンでも美味しく調理できる
スキレットではなく普通のフライパンでもピザを焼けます。まずはフライパンより一回り小さく伸ばした生地を底網の上に乗せ、蓋をしたら炭を熾火にしたコンロの上に乗せてください。5分ほど焼き、焼き色が足りないようならバーナーで炙って完成です。
調理道具を使いたくない時はアルミホイル
調理道具を洗う手間を減らしたい時は、アルミホイルがおすすめです。最初にアルミホイルの上にクッキングシートを乗せ、ピザ生地を置いてください。もう1枚のアルミホイルを被せてしっかり縁を閉じたら、熾火にしたコンロの上で3〜5分焼いて完成です。
本場の味わいを楽しめる本格レシピ2選
①:マルゲリータ
王道の本格ピザを作りたい時は、マルゲリータがおすすめです。マルゲリータとはイタリアを代表するナポリピザのことで、トマトソースとモッツァレラチーズ、バジルを乗せて焼き上げます。
シンプルな具材だからこそ、生地やトマトソース、モッツァレラチーズそれぞれの美味しさをしっかり感じられるのが魅力です。少し高級なモッツァレラチーズを使えば、ワンランク上の味になります。トマトソースも手作りして、本格的な味わいを堪能してみてください。
トッピングに生のトマトを使うのがポイント
ピザ生地の材料をボウルに入れ、基本の作り方で解説した通りに生地を作っておきます。トマトは熱湯をかけて皮を湯むきし、種と水分を取った状態で細かくカットしてください。生のトマトもトッピングに入れることで、フレッシュな味わいを楽しむのがポイントです。
ホールトマトを手で潰しながら鍋に入れ、ニンニクと塩を入れてから汁気が半分になるまで煮詰めてソースを作ります。ピザ生地にトマトソースを塗り、生のトマトとモッツァレラチーズ、バジルを乗せて焼いたら完成です。
強力粉 280g
バター 15g
塩 8g
砂糖 5g
スキムミルク 6g
水 180cc
ドライイースト 2.8g
■ ◆トマトソース◆
ホールトマト 1缶
にんにく 1片(みじん切りしておく)
塩 小さじ1
■ ◆トッピング◆
★バジルの葉 適量
★トマト(中) 1個:湯むきしておく
★モッツァレラチーズ 適量
さらに詳しいレシピはこちら
②:ビスマルク
本格的なピザを作るなら、ビスマルクにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ビスマルクとは、トマトソースやチーズ、生ハムをトッピングしたピザ生地の上に卵を乗せて焼き上げるピザのことです。半熟状態の卵が生地に絡み、濃厚な味わいを堪能できます。
生ハムは、ベーコンやサラミなど他の加工肉で代用しても問題はありません。好みのトッピングを選んで、オリジナルのビスマルクを作ってみるのもおすすめです。
卵を半熟に仕上げることが大切
ピザ生地の上にトマトソースを塗ったらチーズを乗せ、スキレットやフライパンなど好みの焼き方で焼いていきます。ここで大切なのが、焼き時間の半分くらいのところで一度蓋を開き、生地の中心に卵を割り入れることです。最初から卵を乗せていると固まってしまうため、途中で入れて半熟状態に仕上げていきます。
さらに加熱し、卵が半熟状態になったら炭火からおろしてください。卵の周りに生ハムをトッピングし、ブラックペッパーを振りかけたら完成です。
ピザ生地 1枚分
トマトソース 大さじ3杯
ピザ用ミックスチーズ ひとつかみ
卵 1個
生ハム 3枚
ブラックペッパー(お好みで) 少々
さらに詳しいレシピはこちら
缶詰を使って!お手軽レシピ2選
①:焼き鳥缶の照り焼きピザ
手軽に美味しいピザを作るなら、缶詰を使うのがおすすめです。保存が効き、持ち運びやすい缶詰はキャンプ料理の強い味方だと言えるでしょう。あらかじめ味付けされているため、生地にトッピングするだけでも十分に美味しいピザになります。
最初におすすめしたいのが、焼き鳥缶を使ったピザです。キャンプ場で生の鶏肉を調理するのは面倒ですが、焼き鳥缶なら余計な手間をかけることなくボリューム感のあるピザに仕上げられます。
蒲焼のたれで甘辛い味わいに
コーンは水気を切り、玉ねぎは薄くスライス、焼き海苔は細切りにしておきます。焼き鳥缶は1cmくらいの食べやすい大きさにカットし、生地の上に蒲焼のたれを塗ってください。
蒲焼のたれで甘辛く味付けしてトマトソースのピザとは異なる味わいにすれば、変化がついて飽きずに食べられるでしょう。玉ねぎ・焼き鳥・コーン・チーズ・マヨネーズの順番で具材を乗せ、好みの焼き加減で焼いたら完成です。
ピザ生地 市販でも手作りでも
玉ねぎ 1/2~1/4個
焼き鳥缶 1缶
コーン 大さじ2
蒲焼のたれ 大さじ2
ピザ用チーズ 適量
マヨネーズ 適量
焼き海苔 適量
さらに詳しいレシピはこちら
②:サバ缶のマヨネーズピザ
アレンジの効いたピザを作るなら、サバ缶を使うのもおすすめです。ピザとサバ缶は意外な組み合わせのようですが、実は相性がよいことで人気を集めています。サバとマヨネーズを混ぜ合わせることで、まるでアンチョビのような味わいに仕上がるのがレシピのポイントです。
適度な塩気が効いて、お手軽なのに絶品の味わいを楽しめます。ブロッコリーやコーンなどお好みの食材をトッピングすれば見た目も豪華になり、誰もが喜ぶピザに仕上がるでしょう。
サバの水気をしっかり切ることが大切
最初に、サバの水気を切っておきます。水気が残っていると生地がべちゃっとした状態になってしまうため、しっかり切ることが大切です。なお、サバ缶の汁には旨味や栄養が詰まっているため、スープなどに活用するのもよいでしょう。
次に、水気を切ったサバとマヨネーズを混ぜ合わせておきます。生地にピザソースを塗ったら、薄く切った玉ねぎ、コーン、ブロッコリー、ピザ用チーズ、マヨネーズで和えたサバをトッピングしてください。好みの焼き加減で焼いたら完成です。
ピザ生地 2枚
ピザソース カップ1
ピザ用チーズ 250g
鯖水煮缶 1個
マヨネーズ 大さじ3
塩 ひとつまみ
冷凍コーン ひとつかみ
玉ねぎ 小1個
冷凍ブロッコリー ひとつかみ
さらに詳しいレシピはこちら
もっとこだわるなら!持ち運び可能な窯2選
①:ロゴス KAMADO
ロゴス THE KAMADO EMiwa
スキレットやフライパンでもピザを焼けますが、さらにこだわりたい場合は持ち運べるピザ窯を導入するのもおすすめです。ロゴスのピザ窯は組み立て式のため、使わない時は専用バッグに入れてコンパクトに持ち運べます。加熱時には内部温度が最大400℃以上まで上がり、短時間でピザをこんがり焼き上げられるのが魅力です。
②:キャプテンスタッグ たためるピザ窯
キャプテンスタッグ たためるピザ窯
キャプテンスタッグのピザ窯は折りたたんで持ち運べるため、なるべく荷物を大きくしたくない場合にもぴったりです。石窯を再現した構造になっており、生地はふっくら、具材は熱々の状態に焼き上げられます。焼き加減が見える扉がついているため、焦げる心配もないでしょう。
手作りピザをキャンプで堪能しよう
キャンプでピザを作る際には、あらかじめ下準備を整えておくことで時間をかけずスムーズに焼けるようになります。前日にピザ生地やトマトソースを作り、具材をカットしておくのがおすすめです。
焼き方にはスキレットやフライパン、アルミホイルといった種類があるため、好みの方法を選んでみてください。マルゲリータなどの本格的なピザから缶詰を使ったお手軽ピザまで、いろいろなピザを作ってキャンプ飯を満喫してみてはいかがでしょうか。
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(こちらの画像はイメージです)