ルミエールランタン
フロンティアPZ ランタン
2500 ノーススター
キャンプは明かりが大切
常夜灯がなく真っ暗
日常生活では部屋を照らしてくれるシーリングライトやペンダントライトなどさまざまな照明があります。しかし、キャンプ場には管理棟や炊事棟の周辺以外に常夜灯があることは珍しく、基本的にキャンプ場は日没になると暗くなる場所です。
そのため、テント内で過ごすときもテントの外で作業するときも、ランタンやヘッドライトなどの明かりは非常に重要になります。
明かりの色で雰囲気が大きく変わる
キャンプの明かりは光の色も大切です。普段家庭で使われている光は、リビングや風呂場など場所にもよりますが、部屋では白または青みのある白が使われています。そのためキャンプで白い光の照明だと非日常感が薄れ、キャンプやアウトドアの雰囲気を壊してしまいます。
暖色の光だと部屋の照明とは異なり自然に溶け込みやすいため、キャンプやアウトドアの雰囲気を壊しません。そのためキャンプでは暖色の照明は人気です。
コールマンはランタンの定番ブランド
明かりから始まった会社
今回はさまざまなブランドから発売されているガスランタンの中から、キャンプ用品やアウトドア用品の老舗ブランドのコールマンのアイテムをご紹介します。現在、コールマンはテントやタープなどのアウトドア用品を幅広く手掛けていますが、もともとはランプの販売から始まった会社です。
同社はランプをルーツに持つため信頼性が高く愛用者も多く、ガスランタンはメンテナンスやパーツ交換をきちんとすると末永く使用できます。
コールマンのガスランタンの魅力
コールマンのガスランタンは、必要に応じてパーツ交換できるようになっています。そのため、手入れをすると何年もキャンプの相棒として使用できます。例えばガラスグローブや発光体となるマントルのように不意の事故で壊れやすいパーツだけを購入できるため非常に便利です。
使い方を解説してくれている
コールマンの公式YouTubeチャンネルではさまざまなキャンプ道具の使い方を紹介しています。今回紹介する一部のガスランタンの使い方動画もあるため、気になる方は確認してから購入するのもおすすめです。
コールマンの小型ガスランタン2選
1:アニメや漫画でも人気のランプ
ルミエールランタン
本品はコールマンのガスランタンの中では一番小さく光量が低いモデルです。そのため周囲を明るく照らすことは苦手です。その分、眩しくなることはなくろうそくのような優しい灯りとなるため、雰囲気作りに長けています。そのため、すでにメインランタンとして大きな灯りを持っている方にもおすすめです。
また、本品は女子高校生のキャンプライフを描いた漫画にも登場するほど人気があり、デザイン製の高さも本品の大きな魅力と言えます。
マントルを使わない
本品は使い方が非常に簡単なところも大きな魅力です。コールマンの他のガスランタンと比較すると、マントルは必要ありません。そのままガス缶にルミエールランタンを直接取り付けるだけ使用できます。
また、点火後にダイヤル操作で簡単に明るさも整えられるところもポイントです。雰囲気に応じて光を弱くしたり強くできる点がキャンドルと異なります。
ルミエールランタンの評価をご紹介
おしゃれなデザインとろうそくのような優しいほのかな灯りテーブル周囲をおしゃれに演出してくれると好評です。マントルがないため動かしやすいのですがグローブ部分はガラス製です。そのため、取り扱いには注意しましょう。
可愛いし、初心者でも使いやすいです。
割らないように気を付けるのだけがプチストレスかな
2:ソロキャンプにおすすめのモデル
フロンティアPZ ランタン
前述したモデルと同様に比較的コンパクトなモデルですが、マントルを使用する本格的な構造です。光量が増しているため置くだけではなく吊り下げても使用で切るようにチェーンがついています。
ただし、本品は80W相当(273lmルーメン)の明るさしかありません。そのため、ファミリーキャンプのメインランタンに使うとサイト全体を明るく照らせられず、ペグやロープにけつまずくいたり転ぶ可能性あるため注意しましょう。
優しいランタン
本品は初心者でも購入しやすい価格帯で財布に「優しい」ランタンです。また、点火ボタンや火力調整(明るさ調整)つまみにより初心者にも「優しい」操作性です。また、グローブはくもりガラスのように半透明の仕様で眩しさを抑えた「優しい」光になっており、直視しても目に突き刺さるような強烈な光ではありません。
サイズ以上に明るい
本品はコールマンのガスランタンの中では小型のモデルですが、サイズから想像するよりも明るいと高く評価されています。また、火力を調整することで明るさも変えられるため、リビングの大きさや時間帯に応じて調整できます。さらに、ソロキャンプではメインのランタンとしても活用できる十分な光量があり非常に使いやすいと好評です。
明るさが想像以上に調整幅があり、暗めにして使っています。
Colemanが好きなので、満足。
メインランタンにおすすめの大型モデル2選
1:コールマンの定番モデル
2500 ノーススター
2500ノーススターLPガスランタンはコールマンの定番のガスランタンです。前述してきた2種類のモデルと比べるとマントルが大きくなっており、明るさは200W相当の1543ルーメンほどになります。バイクのハロゲン式ランプが1200ルーメン程度となることを考えると本品は非常に明るいモデルと言えるでしょう。
そのためファミリーキャンプのメインランタンとしても活用できる十分な光量があります。
カラーバリエーションが豊富
本品はコールマンの定番モデルということで、カラーバリエーションが複数あるところも本品ならではの魅力です。コールマンを代表するグリーンとレッドだけではなく渋みのある黄土~茶色系統のバターナッツの3種類から選択できます。好きな色を選択できる数少ないランタンと言えます。
手軽さも大きな魅力
ノーススターランタンは大型のガスランタンですが、マントルが複数あるモデルではなくシングルマントルのため手軽に使えるところも大きな魅力です。
前述したモデルよりも明るく大きいですが、ガソリンランタンのようにタンク内に空気を送り込むポンピングという作業をする必要はありません。また、連続仕様時間が長く連泊もできるところも好評です。
ガソリン仕様と同様にテントサイトは明るく、追ポンピングがない分、楽ちん。
OD缶470Tで二日もちました。
2:最も明るいモデル
ノーザンノバ
前述したノーススターランタンも非常に明るいガスランタンですが、本品はコールマンのガスランタンの中でも極めて明るいモデルです。そのため本品は3000ルーメンにもなります。3000ルーメンは車のライトのように非常に明るく、30m先を明るく照らすほどの光量です。
その分ランタン本体も大きくノーススターランタンが直径14.5×26cmに対し、38×33×高さ45cmと大きい点に注意しましょう。
2WAY仕様のランタン
本品は不安定にならないようにランタン本体にスタンド折りたたみ式の脚がついており、単独でも安定した状態で自立できます。また、チェーンもきちんと付いておりランタンスタンドを使用して吊り下げることも可能です。
ガスランタンは燃焼を伴って発光しているため、不安定な状態では危ないことから脚部パーツで安定する作りは本品の大きな魅力になります。
非常に明るいランタン
本品はファミリーキャンプでも十分な灯りとなると高く評価されている大型のランタンです。その反面、470gの大きいガス缶を使用しても連続使用時間が最大で4時間程度と短い点に注意しましょう。
かなり明るいです!
ファミリーで使うならコレ!しっぽり雰囲気を味わいたいなら明る過ぎだと思います。
ガスランタンの注意点
燃焼して発光している
ガスランタンは、LEDタイプと異なりガスを使用しながら燃焼をして発光しています。そのため、注意点が多々あります。燃焼しているため閉所で使用すると酸欠の恐れがあります。また、燃えやすい物の近くに置かないようにしましょう。さらに、ランタン自体も熱くなるため触れないように注意してください。
マントルの破損に注意
一部のモデルを除き、コールマンのガスランタンにはマントルが必要です。初めてランタンを使うときにマントルを空焼きして使用しますが、空焼きしたあとは脆くなります。マントルに穴が開いている状態でランタンを使用する穴から燃え上がる危険性があるため使用前にマントルの状態をチェックしましょう。
明るく雰囲気がいい照明器具が豊富
コールマンのガスランタンは、使いやすく熱くなりにくいLEDタイプと手間がかかるが明るさが魅力のホワイトガソリンタイプの間のような性質を持ちます。ガスランタンはポンピングする必要がなく、暖色の燃焼に由来する灯りで比較的簡単に点火できるため初心者でも扱いやすいモデルとなるでしょう。
ランタンが気になる方はこちらもチェック!
ランタンはキャンプに必須のアイテムの一つとなるため、さまざまなブランドから発売されています。当サイトにもコールマン以外のさまざまなブランドのランタンに関する記事があるため、よかったらチェックしてください。
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