ペトロマックス|HK500 brass ブラス
ペトロマックス) HK500 nichel ニッケル
ペトロマックス| PTR02154 HK500用 スペアパーツ マントル
ペトロマックス|HK500 クッキングトップ 02174
ペトロマックスhk500とは?
キャンプの時に、闇を照らすランタンは、その炎を見るだけでも心和む時間を過ごせます。だから、電池でのランタンは安全で明るいとはいえ、雰囲気がいまいちです。もっとアウトドアらしい雰囲気を盛り上げるランタンがほしい、という人は多いでしょう。そんな人に選ばれるのが、ペトロマックスhk500です。現在(2018年2月)、あまりの人気でメーカーからの取り寄せというほど品薄という状況です。
ペトロマックスの歴史
灯油式ランタンの歴史は1910年にベルリンで始まりました。ペトロマックスは、その7年後、1917年に加圧式灯油ランタンのメーカーとして誕生し、灯油という意味の「ペトロ」と開発者の「マックス」の名前をつなげてペトロマックスという名称がつけられました。そして、これが魅力的なポイントですが、ペトロマックスの製品は、その創業当時からほぼデザインが変わることなく、現代でもその明かりをともし続けているのです。
ペトロマックスhk500の機能
ペトロマックスhk500は、燃料はとても手に入れやすい灯油です。明るさは、最大で500キャンドルパワー(ろうそく1本の明るさが1キャンドルパワー)となっています。タンク容量は1リットルで、最大燃焼時間は8時間はとても魅力ですね。サイズは、直径17×40㎝で、灯油式ランタンとしてはやや大型といえるでしょう。そして、重さは2.4㎏となっています。
ペトロマックスhk500を入手するには
ペトロマックス|HK500 brass ブラス
ペトロマックス) HK500 nichel ニッケル
ペトロマックスHK500は、並行輸入ものがネットでよく販売されています。色は2色で、銀色のニッケルと金色のブラスがあります。価格帯としては23000円から48000円の間でかなり幅広いようです。付属品は、スペアパーツセットと、純正マントルが2枚ついていて、燃料給油用じょうご、アルコール給油ボトルと説明書があります。説明書は日本語対応をしているようです。
ペトロマックスのデザイン
ペトロマックスのデザインは、全体的になだらかな曲線が多く、ホヤが縦長、そして、マントルの部分が長く明かりが広がるような構造になっています。そして、タンク周辺の部品なども、さすが加圧式ランタンの伝統を引き継いでいるといえるほど、緻密なつくりが特徴が魅力なっています。レトロな雰囲気を残しながらも、それでいて性能美といえるほど洗練されたデザインは、変わることなく世界中で愛されています。
ペトロマックスhk500専用マントル
ペトロマックス| PTR02154 HK500用 スペアパーツ マントル
ペトロマックスHK500用スペアパーツのマントルは、およそ300円ほどの価格で販売されています。なん勝負であるマントルは、やはり、使えば使うほど劣化してしまう消耗品です。繊維状になっていて、この部分が燃焼することで光を生み出します。代表品として、コールマンのマントルをペトロマックスhk500に付けることも可能と口コミで知られています。
ペトロマックスhk500の使い方
ペトロマックスhk500は灯油を燃料としています。使い方をそれではご説明します。燃料は1リットルなので、注ぎ口から入れたら、きちんとキャップを絞めて↑が上剥きになるまでしっかりと締めてください。圧力ゲージを見ながらポンピングを繰り返し、赤い印がついている2.0kg/qcmまで加圧します。プレヒート(予熱のための予熱バーナーを開いて、ライターなどで着火します。
予熱からマントルへ着火
余熱がしっかりできてマントルを空焚きしたら、グリップホイールの矢印が真下になるようにまわして、マントルがしっかりと火が回るまで待ってください。その後、予熱バーナーを締めて終了します。必要に応じて、圧力ゲージを見ながら、その都度ポンピングを行い、加圧を繰り返すとより効果的に着火の作業ができます。消火の際には、圧力調整スクリューを開いてください。圧力が抜けると、灯油がマントルに送られなくなるので、徐々に消えます。
ペトロマックスhk500の注意すべき使い方
キャンプ中の火災はかなり怖いですよね。ペトロマックスhk500の使い方は、注意するべきはやはり灯油を使っているのでリスクは高いです。まずは、燃料を既定の1リットル以上入れないこと。また、加圧の際に圧力ゲージの赤い線を超えないこと、グリップホイールを回しすぎるとマントルが破けることなどがあげられます。灯油製品の使い方は、少し間違えると大きな事故につながるので注意が必要です。
一酸化炭素に気を付けましょう
テントで灯油燃料のランタンを使う場合、最も注意すべきは不完全省による一酸化炭素中毒です。これは、寒い日ほど夜にランタンを使い、一晩中使用することでそのリスクが生じます。このようなアクシデントを防ぐために持ち運べる一酸化炭素検知器を持ち歩くのもいいでしょう。価格もおよそ1000円前後で手に入るので、保険として買っておくことをお勧めします。
ペトロマックスhk500のメンテナンス
ペトロマックスhk500も使っているうちにいろいろ不具合が出る場合があります。そんな時にメンテナンス方法を知っておくといいでしょう。まずは、分解して組み立てることになれるのがそのスタートですね。特に、保谷を磨いて灯油のすすを取り除くことは、定期的にしておくといいでしょう。また、ペトロマックスhk500はメンテナンス用のセットが付属しているので、それぞれの使い方を説明書を読んで覚えておくのがおすすめです。
予熱バーナーのメンテナンス
予熱バーナーの調子が悪いときは、灯油の噴出口が詰まっていることが原因として考えられます。掃除針を使って、つまっている異物を取り除くといいでしょう。レバーの上にあるノズルに鍼を差し込んで掃除します。また、掃除してもうまくバーナーが転嫁できないときは、予熱バーナーの横にある予熱カップにアルコールを注ぎ、点火して空焚きをします。そうすれば、少なくとも急場をしのぐことが可能です。
圧力がかからない
何度ポンピングしても、圧力ゲージの鍼が全く動かないという場合があります。この場合は、タンクなどのどこかに穴が開いていないか確認しても異常がないときは、ポンプロッドを引き抜いてパッキンを確認します。形状が異常だったり、劣化していた場合は交換を考えましょう。そうではないときは、グリースなどをパッキンに塗って、空気が抜けないようにするといいでしょう。
マントルが発光しない
マントルっが発行しない場合、マントル自体が劣化していることも考えられますが、クリーニングニードルが折れているか、曲がっているケースも考えられます。このようなときは、クリーニングニードルを交換するしかないでしょう。クリーニングニードルは、ニードルキーを回して取り外し、新しいものを入れて逆に回してセットするだけです。
光が弱く安定しない
マントルが発行するけれど、何となく明るさがいまいちだったり、不安定だった場合はヘッド部分にあるミキシングチューブの調整が必要です。専用スパナの横には、目安となる数値が記載されているので、それを見ながらミキシングチューブを固定しているねじの調整を行います。
ペトロマックスhk500で料理
ペトロマックス|HK500 クッキングトップ 02174
ガスバーナーを持っていくのは、燃料とバーナーが必要なので、ランタンもさらに持っていくと面倒という人におすすめなのは、これさえあればペトロマックスhk500で料理ができるというアクセサリーです。クッキングトップ 02174は、これをペトロマックスhk500の上部に取り付けるだけで、コッヘルやケトル、などを乗せて料理ができるというのが特徴となっています。
ペトロマックスhk500のまとめ
ランタンは、使い方としていろいろ注意が必要です。なんといっても家事のほか一酸化炭素中毒の可能性もあるので、寝るときもつけっぱなしにするつもりでしたら、一酸化炭素の検知器をセットで購入がおすすめです。しかし、それでもランタンの炎の明かりは、とても心も温まる癒しですね。寒い夜には、手をかざして温まるだけでも安らげます。一生もののランタンがほしい、今のランタンを買い替えたいという時は、ぜひペトロマックスhk500を検討してください。