シマノ スピニングリール シーバス 18 エクスセンス
ダイワ スピニングリール 21 ルビアス エアリティ LT
ダイワ スピニングリール 20 レブロス LT
シマノ スピニングリール 19 ヴァンキッシュ
シーバス釣りの定番!スピニングリール
初心者でも取り入れやすいのが魅力
リールにはスピニングとベイトの2種類がありますが、シーバス釣りでよく使われるのがスピニングリールです。スピニングリールとは、ラインを放出する際に糸巻き部が回転しないリールのことを指します。糸絡みのトラブルが起きにくいため、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
シーバスに最適なスピニングリールをチェックしよう
スピニングリールにはサイズの番手などに違いがあるため、どのように使い分けたり選んだりすればよいか分からなくなることもあるでしょう。そこで、本記事ではスピニングリールの使い分け・選び方の入門ガイドを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
要チェック!サイズによる使い分け方
フィールドによって番手を使い分けよう
リールのサイズは、番手で表示されるのが一般的です。番手が大きければサイズも大きく、番手が小さければサイズも小さくなります。シーバス釣りの場合、2500から4000番のサイズを使用することが多く、フィールドによって使い分けるのが基本です。
狭めの港湾に適した2500番
東京湾のように狭めの港湾でシーバスを釣る場合は、手すりや柵からキャスティングを行うことも少なくありません。狭い場所で大きな番手のリールを使うとキャスティングしづらいと感じることもありますので、サイズは2500番を選ぶのがおすすめです。
サイズが小さい分、軽くて取り回しがよく、狭い場所でもストレスなく使えるでしょう。また、チニングやエギングでも活用できるため、クロダイやアオリイカも狙いたいと考えている方にも最適です。
小〜中規模の湾奥・港湾に役立つ3000番
3000番は、小〜中規模程度の湾奥・港湾で役立つ汎用性の高いサイズです。シーバスを釣る際に頻出するPEライン1号を200mほど巻ける商品が多いため、使い勝手のよさから人気を集めています。適度な強度があり、シーバス初心者が初めて購入するリールとしてもおすすめです。
また、シーバスはもちろんのこと、ヒラメやアオリイカなどを狙う際にも活用できます。どのサイズを選ぶか迷った時は、まず3000番から中心にチェックしてみてはいかがでしょうか。
大規模な河川や磯、サーフに役立つ4000番
4000番は、高い巻き取り力が特徴です。また、小さな番手のリールと比べて糸巻き部が大きめに作られているため、ラインを放出した時の抵抗が少なく、しっかりとした飛距離が出ることでも知られています。
速い流れの河川や磯を始めとしたパワフルなファイトが想定される場所や、サーフなどの広範囲を探ることの多い場所に最適です。巻き取り力を活かして、大型のシーバスを狙うのにも重宝します。上級者へステップアップしたい時に取り入れるとよいでしょう。
商品を選ぶ時の4つのポイント
①:ギア比を確認
ハンドル1回転に対して、糸巻き部が何回ラインを巻き取るか示したものをギア比と呼びます。ギア比が高ければ、1回転で巻き取るラインの量が増えるのが特徴です。メーカーによっても異なりますが、一般的にはギア比5未満でロー、5から5.4でノーマル、5.5以上でハイに分類されます。
使い勝手のよいハイタイプがおすすめ
シーバスを釣る場合は、ハイタイプがおすすめです。1回転で巻き取るラインの量が多く、キャスティングから回収までをスピーディーに行えます。また、ハイタイプは感度が高く、シーバスが好む水中の深部や変化のある場所でも当たりを探りやすいのもおすすめの理由です。
②:釣りのスタイルに合わせて重量を選ぶ
しっかりとした感度を重視したい場合は、軽めのスピニングリールを選ぶとよいでしょう。当たりはもちろんのこと、水中の変化も感じ取りやすくなります。また、軽量なリールであれば長時間ロッドを持っていても負担にならないのもメリットです。
大型のシーバスを狙うなら剛性にも注目
初級者から上級者へステップアップして大型のシーバスも狙いたいと考えている場合は、剛性が高く、巻き上げる力が強いリールを選んでください。剛性がある分、重量は重たくなりますが大物がかかった際も十分に対応できるようになります。
③:ドラグの機能性も確認
ドラグとは、ライン切れを防ぐために糸巻き部が逆回転することを指します。大きな魚を釣る時ほどドラグの機能性が重要視されるため、大型シーバスを狙いたい時は注目してみてください。適度にラインが追従しつつ、強い引きに対してはドラグ機能が発揮されるリールがシーバス釣りに最適です。
④:人気メーカーをチェック
どの商品を選ぶべきか迷った時は、人気メーカーからチェックするのも1つの方法です。リールの代表的なメーカーとしては、シマノとダイワが挙げられます。高機能かつコスパのよいモデルも豊富に取り揃えているため、まずは信頼のおけるメーカーの最強モデルの中からお気に入りを見つけてはいかがでしょうか。
シマノのおすすめ最強モデル2選
①:シマノ スピニングリール シーバス 18 エクスセンス
シマノ スピニングリール シーバス 18 エクスセンス
NEWマグナムライトローターを搭載し、メーカー従来品より軽い回転を実現したリールです。ローラーの軽量化だけでなく、ベールのチタン化やローター配置の見直しを行い、最大約14%もの慣性低減化に成功しています。動き出しやすく、止まりやすいスムーズな使用感を楽しめるでしょう。
ラインローラーとボディ本体に撥水処理を施しているのもポイントです。内部まで海水が到達しないラビリンス構造も取り入れ、しっかりとした防水性能を備えています。
ロッドと一体化する重心
糸巻き部の機能部品をロッドに近いところにに配置しているため、重心がロッドと一体化しているのも注目しておきたいポイントです。ロッドの操作性がアップするだけでなく、疲労も軽減してくれるため長時間の釣りも快適に楽しめるでしょう。
また、継ぎ目のない一体成型ワンピースベールは、ラインがよれたり巻きムラが出たりしにくいため、糸絡まりやラインブレイクなどの予防に役立ちます。
②:シマノ スピニングリール 19 ヴァンキッシュ
シマノ スピニングリール 19 ヴァンキッシュ
軽量で飛距離に優れたスピニングリールとして高い評価を集めている商品です。4000番でも220gと、他モデルの1000番台と同等の軽さを実現しています。軽量化に加えて、メーカー従来品より約4%も飛距離がアップしたロングストロークスプール化を叶えているのも魅力です。
ローターの肉薄化によって動き出しが向上し、魚の動きに応じてスピーディーなアクションを繰り出せるようになっています。シーバスの当たりが出た時も逃すことなく巻き上げられるでしょう。
軽量ながらも高い剛性を備える
メインの素材にはマグネシウム合金を採用しているため、軽量ながらもしっかりとした剛性を備えているのも魅力です。大物をキャッチした時もガタつきやたわみを抑え、問題なくファイトできるように仕上げています。
また、ベールの開閉角度を広く設計しているため、キャスティングしやすくしっかりとした飛距離を出せるでしょう。ラインブレイクの原因となるベール返りも抑えてくれます。
ダイワのおすすめ最強モデル2選
①:ダイワ スピニングリール 21 ルビアス エアリティ LT
ダイワ スピニングリール 21 ルビアス エアリティ LT
PEラインを始めとした細糸や、リーダーのような太糸にも対応した新形状のラインストッパーを採用したリールです。横長の構造によって糸巻き部の軽量化や縦方向の省スペース化を叶えています。
ボディとローターの隙間に磁性のあるオイルの壁を作り、海水やホコリなどの侵入を遮断する防水機構を備えているのも特徴です。ボディとローターが無接点だからこそ、滑らかな回転性能を長期間維持できるようになっています。
ねじれやたわみに強いモノコックボディ
ねじれやたわみに強いのに加え、高剛性の特徴を持つモノコックボディを採用し、軽量化を実現しています。長時間持ち続けても負担を感じにくい一方で、大型のシーバスに当たった時も十分に対応できる耐久性を有しているところがおすすめポイントです。
また、少ないドラグノブ回転で瞬時にドラグデンションの調整をできるようにしたクイックドラグ仕様も採用しています。攻めのドラグ操作で、大物にもスピーディーに対応できるでしょう。
②:ダイワ スピニングリール 20 レブロス LT
ダイワ スピニングリール 20 レブロス LT
ボディから糸巻き部、ハンドルなど、細かなところまで徹底した軽量化にこだわったスピニングリールです。リールの心臓部となるギアとボディにタフな素材を使用することで、軽いながらも高い剛性を備えています。
オートマチックドラグシステムと搭載しているため、ファイト中のドラグ調整が減るのも嬉しいポイントです。途中のラインブレイクを防ぎつつ、素早くシーバスを取り込むのに役立ちます。
安い価格でコスパにも優れている
滑らかなエアベール構造によってラインがローラーまで流れるように送り出され、糸絡みを防げるのも人気を集めるポイントです。ライントラブルに悩みがちな人もストレスフリーに釣りを楽しめます。
このように高い機能性を備えていながらも安い価格設定のため、気軽に取り入れられるのが他モデルとの違いです。高額なリールを購入するのはハードルが高いと感じている方も、手に取りやすいのではないでしょうか。
最強のスピニングリールでシーバスを釣ろう
フィールドや狙う魚のサイズによって最適なスピニングリールの番手が変わるため、まずはサイズの使い分け方から確認するのがおすすめです。初心者の場合は汎用性の高い3000番から始めるとよいでしょう。上級者にステップアップしたい時は広い河川などでも使える4000番が役立ちます。
また、商品を選ぶ時はギア比や重量などの要素をチェックするのも重要です。今回ご紹介した商品の中からお気に入りを見つけて、シーバス釣りに出掛けてみませんか。
シーバス用スピニングリールが気になる方はこちらをチェック!
シーバス釣りで釣果アップを狙うためには、自分にぴったりなリールを選ぶことが大切です。関連記事でもシーバスにおすすめのリールを紹介していますので、ぜひ釣りに役立ててみてください。
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