スキューバダイビングの費用をご紹介
ダイビングにはライセンスとダイブ費用が必要
スキューバダイビングを体験したいけれど、そもそも費用がどのくらいかかるか分からないと思う方が多いのではないでしょうか。スキューバダイビングはすぐにできるのではなく、ライセンスが必要なので初心者はライセンスを取得しなければなりません。
ライセンスを取得したら海洋でスキューバダイビングができます。しかし、それらにはお金がかかります。ここでは、スキューバダイビングができるまでの流れと費用を紹介します。(この記事の情報は2023年1月29日現在のものです)
スキューバダイビングをするのに必要な費用とは?
スキューバダイビングのライセンスを取得するには講習や実習を受講しなければなりません。そのためには受講費用が必要です。ライセンス取得後には海洋でスキューバダイビングができますがその時にも費用がかかります。
スキューバダイビングをするには、一回ごとのダイビングや器材レンタルなど直接ダイビングにかかる費用。ポイントまでの移動や宿泊・食費など間接的な費用が発生します。これらを合計したのがスキューバダイビングに必要な費用です。
ライセンス取得の流れと費用は?
スキューバダイビングのライセンスの種類
スキューバダイビングはライセンスのレベルでダイブできる条件が異なります。初級レベルのライセンスはOWDと言われるオープンウォーターダイバーで深水18mまでの潜水が可能です。
次のステップがAOWと言われるアドバンスドオープンウォーターダイバーで深水30mまで潜水が可能です。さらに、アマチュア最高峰のライセンスと言われるのがMSD(マスターーバ・ダイバー)は世界の上級者向けのスポットで潜水ができます。
スキューバダイビングライセンス取得の講習の流れ
講習のスケジュールは1日目に6時間程度の講習を受けます。2日目はプール実習を6~8時間受講して水中での呼吸や浮力の取り方を学びますが、体力に自信がなければ2日に分けられます。
3~4日目は海洋実習で基本的には1日2ダイブを体験します。1日目はプール実習の復習を兼ねて「レギュレーターのリカバリーとクリア」などを体験して、2日目は「水中での器材の脱着やマスククリア」などを受講してライセンス取得です。
ショップによって異なるライセンスの取得費用
ライセンス取得費用はショップにより異なります。都市部の都市型外部ショップは6~8万円くらいです。こちらは自分の都合に合わせてスケジュールが組みやすいメリットがあります。
リゾートのショップは最短で3泊4日くらいで取得が可能で相場は3~5万円くらいです。こちらは短期間でライセンスが取得できるメリットがありますが、多くのショップは移動や宿泊費は含まれません。どちらのショップもCカード申請費用が含まれます。
ダイビングスクール選びのチェックポイント
ライセンスを取得するためのショップはたくさんありショップにより料金は異なります。最適なショップ選びには次の3つを確認しましょう。一つ目は講習料金には基本的な講習費やCカード申請費など以外の費用の有無。
二つ目はライセンス取得のために必要な知識とスキルが習得できる講習内容やスケジュールの記載。三つ目はインストラクター1名に対して生徒3名くらいの少数で講習が受けられるかなどです。
ダイビングに必要な費用
ファンダイビングの料金
ライセンスを取得すると楽しむために海洋を潜るファンダイビングができます。多くのショップでは一日二回の潜水が1セットとなり、一回の潜水時間は平均45分でダイブをするには1時間以上間隔を空けなければなりません。
ファンダイビングの料金は、ダイブショップで潜水1セットを予約すると12,000~16,000円前後の料金になります。さらにダイブを一回追加すると3,000~6,000円くらいです。この料金に器材などをレンタルした場合は料金が加算されます。
ダイビング器材はレンタルか購入か?
ダイビング器材は一式揃えると20~30万円になりますが、ハイエントリーモデルはさらに高額です。また、遠方でのダイビングには器材一式を送る費用がかかります。
一方、レンタルの場合は都市型ショップなら7,000~から10,000円、リゾートの現地ショップでは3,000~6,000円ほどです。40回以上のダイビングをする方なら購入した方が得と言う事になります。
間接的に必要な費用は節約しよう
スキューバダイビングの費用節約するには?
スキューバダイビングのライセンスを取得してダイビングができるようになってもさまざまな費用が必要です。ファンダイビングや器材レンタル費などは節約することは難しいですが、スキューバダイビングをたくさん楽しむためには間接的にかかる費用は節約したいですね。
それらの費用には移動費や宿泊・食費などがあります。特に離島などのリゾートでダイビングをする時には費用が大きく異なりますので、しっかり節約しましょう。
ダイビングスポットまでの交通費
スキューバダイビングはショップに支払うファンダイビングや器材のレンタル費用だけではありません。潜るスポットによって大きく変わるのが移動費用です。首都圏にお住いの方なら伊豆などの近距離なら友達と相乗りして車で行くことができます。
スキューバダイビングをするなら人気のダイビングスポットの沖縄で潜りたい方も多いのではないでしょうか。沖縄に行くにはLCCやパッケージ旅行などを利用して移動費用を節約しましょう。
ダイビング中の宿泊費や食費
スキューバダイビングをする現地では直接潜水する時にかかる費用以外にも必要なものがあります。近くのスポットで日帰りならそれほど気にすることはありませんが、沖縄などのリゾートに宿泊する場合は宿泊費や食費が必要です。
現地で宿泊する費用を軽減するには、航空券を含むパッケージツアーがありますので、ダイビングスポットから近い宿泊施設を見つけましょう。また、食費も朝食付きなら費用が軽減できます。
これでスキューバダイビングの費用はバッチリ
スキューバダイビングに必要な費用を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。ダイビングをするには、初心者がライセンスを取得するための費用と現地でのファンダイビングや器材のレンタル、移動や宿泊、食費などがかかります。
これらは、ショップや交通・宿泊手段などを上手に選ぶことで軽減できます。その分スキューバダイビングに使用する費用に充てられますのでしっかり比較してみることが必要です。
スキューバダイビングのポイントを合わせて読みたい方はこちらをチェック
国内でスキューバダイビングを楽しめるスポットはたくさんあります。いつも出かけている方はダイブするスポットも決まっているのではないでしょうか。一方、初心者の方は水中がどうなっているのか分からないのでどこがよいのか迷うかもしれません。
スキューバダイビングを始めたばかりの初心者の方のために、こちらにダイブスポットを紹介する記事があります。こちらの記事を参考にあなたに合ったダイブスポットを見つけてください。
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