新潟にはアオリイカが釣れる場所が豊富!
さまざまな釣り場が揃う新潟
日本海に面した新潟県は個性豊かな釣り場が揃い、釣り人からも人気を集める場所です。イカ釣り(エギング)に適したスポットも多いため、アオリイカ狙いの方にも適しています。エギングを楽しみたい時は、新潟を訪れてみませんか。
新潟でアオリイカを狙ってみよう
本記事では、アオリイカ釣りにぴったりな新潟のスポット情報を紹介します。どのようなところで釣りを楽しめるのか、さまざまなスポットをピックアップしました。また、エギングに適した時期や時間帯についても解説しますので、釣りに役立ててください。
漁港のおすすめポイント2選
①:新潟東港
新潟東漁港は、NPO法人によって管理された有料の釣り場があるスポットです。釣り場に入場するためには誓約書への記入や入場料金の支払いが必要となるため、あらかじめ説明を聞いた上で釣りを楽しむようにしてください。
11月〜2月は立ち入り禁止になっており、釣り場へ入ることはできません。また、悪天候の日も釣り場への入場はできませんので、あらかじめ天気予報を確認するのがおすすめです。ですが管理されている分、トイレや駐車場などの設備はしっかりと整っています。
立入禁止区域に注意
新潟東漁港では、立ち入り禁止エリアが設けられています。立ち入り禁止エリアにはバリケードが設けられていますので、そこを踏み越えないように注意してください。また、喫煙場所可能エリアも区切られており、利用者に対する明確なルールが定められているのも注意しておきたいポイントです。
なお、新潟東漁港の釣り場の公式ホームページでは最新の釣果を更新しています。アオリイカを始めとした釣果の様子を事前に確認したい場合は、チェックしてみるのがおすすめです。
新潟東港の詳細情報
新潟東港
- 住所〒957-0101
新潟県北蒲原郡聖籠町東港
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②:寝屋漁港
寝屋漁港は漁協の前に駐車場が揃っており、車でアクセスするのにぴったりなスポットです。漁港の近くに公園やトイレがあるため、ファミリー層からも人気を集めています。ただし、釣り場から海面までは高さがありますので、落下しないよう注意を払うようにしてください。
漁港の正面には釣具や餌を販売しているお店があり、忘れ物をした場合も気軽に買い物ができます。なお、寝屋漁港付近にはコンビニや食堂はありません。釣りの途中で食事をすることを考えている場合は、事前に準備したおくと安心です。
ラトルタイプのエギを使うのがおすすめ
寝屋漁港は比較的釣り場が狭いため、ボディの中に複数のラトルを入れてアオリイカを引き寄せるラトルタイプのエギが適しています。狭い場所でも、ラトルの干渉音によって積極的にアプローチできるためイカが集まりやすくなるでしょう。
なお、ラトルは雨の後に海が濁ってしまった場合にも有効な手段です。ラトルの音がアオリイカを刺激して、エギに集まりやすくなります。釣り場の範囲や海の様子に合わせてラトルを活用してみてください。
寝屋漁港の詳細情報
寝屋漁港
- 住所〒959-3946
新潟県村上市寝屋
磯のおすすめポイント2選
①:弁天島
磯エリアでは、新潟県村上市エリアに位置する弁天島が人気を集めています。JR桑川駅から近く、電車でもアクセスしやすいのが魅力です。車でアクセスする場合は、弁天島につくまでに海沿いのドライブを満喫できます。
砂浜からすぐの場所にトイレ付きの駐車場があり、施設がきちんと整備されているのも弁天島のよいところです。春夏はキャンプや海水浴客で賑わいますが、秋や冬は落ち着いて釣りを楽しめるでしょう。
島の先端部分に足場のよい釣り場
島の南側先端部分には足場のよい釣り場があり、晴天の日には多くの釣り人が集まります。潮の流れが少し強いので、しっかりとボトムが取れる3号のエギを使うのがおすすめです。
ただし、弁天島は悪天候時に波が高くなる傾向があります。波が高い状態での釣りは危険なため、必ず天気予報を確認した上で訪れるようにしてください。天候がよければ穏やかな波が続きますので、初心者でも安心してエギングができます。
弁天島の詳細情報
弁天島
- 住所〒959-3665
新潟県村上市桑川783
②:角田岬
新潟の磯エリアでは、角田岬も人気のスポットです。佐渡海峡を渡る船舶の道標となる角田岬灯台があり、多くの人が訪れる絶景の観光スポットとしても知られています。
角田浜の端にある洞窟から磯場へ抜けることができ、足場のよい釣り場が整備されているのが嬉しいポイントです。ただし、雨が降った翌日などは足元が滑りやすくなっていますので、歩く時には注意を払うようにしてください。磯場からは灯台も見られますので、景色を楽しみながら釣りをしたい時にもおすすめです。
アオリイカが好きな藻が豊富
角田岬の磯場にはアオリイカが好む藻が豊富に生息しており、ハイシーズンには初心者でもたくさんの釣果が期待できます。ただし、藻が多い場所は根掛かりも発生しやすいため、シャロータイプのエギを使うとよいでしょう。
シャロータイプとは、浅瀬でも対応できる仕掛けのことを指し、根掛かりを防ぐ効果も期待できます。なお、年間を通して黒鯛が釣れる場所としても知られていますので、鯛用の仕掛けも用意しておくとよいかもしれません。
角田岬の詳細情報
角田岬
- 住所〒 953-0011
新潟県新潟市西蒲区角田浜
釣果が上がる時期・時間帯と釣りのポイント
3月〜6月・8月〜11月の時期がおすすめ
アオリイカの釣果を上げるためには、適切な時期に釣りへ行く必要があります。3月〜6月の春〜初夏の時期は産卵を控えた大型のアオリイカを狙うことが可能です。また、8月の終わり頃〜11月にかけては孵化して成長し始めたアオリイカがたくさん出てきますので、初心者でもたくさんの釣果を得やすいでしょう。
時間帯
釣りの時間帯は、アオリイカの動きが活発になりやすい早朝か夕方がおすすめです。アオリイカの動きや仕掛けの様子を確認しながら釣りができるため、釣果を上げるチャンスが訪れやすいでしょう。また、10月くらいの時期は好奇心旺盛な子供のイカが多くなるため、普段は釣りにくい日中でも食いつきがよくなる可能性があります。
広範囲にエギを落とすのがポイント
アオリイカはシャクリをしているときではなく、仕掛けのエギが落ちている時に抱きついてくることが多いため、上手にエギをフォールさせることが大切です。例えば、移動距離の長いカーブフォールならアオリイカにしっかりとエギを見せられますので、釣りのチャンスが広がるでしょう
アオリイカは新潟で釣ってみよう
漁港から磯まで、新潟にはアオリイカを釣れるスポットがたくさんあります。それぞれの釣り場で特色が異なるため、どのような場所で釣りを楽しみたいか考えながら選ぶのがおすすめです。
また、釣果を上げるためには釣りを行う時期や時間帯を意識するのも大切になります。アオリイカは8月〜11月にかけての早朝か夕方に釣りやすいので、意識してみてはいかがでしょうか。ぜひ、新潟のお気に入りスポットでアオリイカの大量を狙ってみてください。
新潟のアオリイカポイントが気になる方はこちらもチェック!
新潟のエギングポイントに訪れた場合は、アオリイカを釣るためのコツを把握しておくことも大切です。関連記事ではアオリイカの釣り方やおすすめの仕掛けなどを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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