ソロキャンプを1年続けて感じた効果
当サイトの企画より、1年間ソロキャンプを続けてきました。最初はわからないことばかりで設営に時間をかけてしまったり、失敗したりとたくさん戸惑ってしまったことが多かったように思います。しかし、今にして思えば貴重な経験を積むことができたといえるでしょう。
最初は、ソロキャンプを楽しもうと思って一生懸命になっていましたが、トライ&エラーを繰り返すうちに要点がわかるようになり、肩の力を抜いて楽しめるようになりました。
このことから「本当にしなければならないこと」を考える力も身についたといえます。また、毎週出かけるために仕事を効率よく組み立てられるようになったことも実感している効果です。
ソロキャンプを趣味にする5つのメリット
1:週末が楽しみになる
最初は、企画を通じて読者のみなさんに「何かを伝えること」を目的としてキャンプをしていました。毎回記事のテーマや行き先、楽しみ方を考えてから出かけていたことが多かったように思います。
しかし、ソロキャンプを繰り返していくうちに「自分が楽しむこと」を最初に考えられるようになり、より週末を楽しめるようになりました。
2:日常生活を効率よく過ごせる
週末に時間を空けるには、仕事のある平日をいかに効率よく過ごすかがポイントです。たとえば、隙間時間に記事を書いたり、タスクをこなしたりと時間を効率よく使えるようになりました。また、週末にキャンプをする場合、仕事量から逆算してスケジュールを立てるようになったこともメリットです。
3:友達が増える
出かけ先で出逢った人や施設のオーナーと仲良くなるなど、キャンプ好きの友達が増えることもメリットです。定期的に連絡を取り合って情報交換したり実際に会うこともあります。
また、プライベートでも「ソロキャンプをしている」と言っていれば、同じ趣味を持つ人が集まってきます。自分にはない知識や情報を教えてくれる人が周囲にたくさんいると、さらにキャンプの楽しさが増すでしょう。
4:ストレスが減る
定期的に自然のなかで過ごすキャンプには、ストレスを減らす効果があるといわれています。自宅で過ごすよりも手間や労力を必要としますが、今では生活に欠かせません。
実際、2008年に行われた実験では、週末に短時間の森林浴をしたことでストレス低下とNK細胞が活性化されたという結果が出ています。定期的に自然環境へ身を置くことで、リフレッシュした状態を維持し、日常的に感じるストレスを軽減できるでしょう。
5:趣味が広がる
キャンプは、たくさんあるアウトドア趣味のなかでも比較的体力がいらない楽しみ方です。
そのため、老若男女を問わずに始められることがメリットだといえるでしょう。さらに、キャンプ場は水辺や山に近いことがほとんどです。キャンプ場付近で楽しめるサップやハイキングなど、ほかの趣味へと広げられることもポイント。
もしも、体力に自信がない場合は、カメラを買って美しい光景を撮影してみてもいいかもしれません。
デメリットは?
1:出費がかさむ
キャンプを始めるには、以下の道具を最低限そろえなければなりません。
・テント
・タープ
・テーブル
・チェア
・カトラリー類
・ガスストーブ
・調理器具
・シュラフ
・コット
これらを購入するには、最低でも5〜10万円の予算が必要です。さらに、交通費やキャンプ場の利用代金など、キャンプに関する出費がかかります。
2:家族との時間が減る
家族を巻き込んで出かけられればいいかもしれませんが、アウトドアで過ごすのが苦手な場合、一人で週末を過ごすことが増えてしまいがちです。
そのため、家族と過ごす時間はソロキャンプを始める前よりも確実に減っています。対策としては、デイキャンプやバーベキューなど、負担が少ない楽しみ方を計画して家族と出かける機会を設けるようにするとよいでしょう。
ソロキャンプを始めてみよう!
ソロキャンプには、ストレスを軽減したり日常を効率よく過ごせたりとたくさんのメリットがあります。最初に大きな出費を必要としますが、日常でも使えるものを選ぶと負担感を減らせるでしょう。
いきなりキャンプギアを購入することがハードルと感じる場合、まずはレンタルなどを活用して気軽にキャンプ場へ出かけてみてください。
ソロキャンプが気になる方はこちらもチェック!
当サイトでは、ソロキャンプを1年やってみた効果は?メリットやデメリットをご紹介以外にも、ソロキャンプをより楽しむために役立つ記事をたくさん掲載しています。気になる方はチェックしてみてください。
アウトドアの魅力って?ソロキャンプを始めて1年を振り返って伝えたいこと
当サイトの企画をきっかけに、冬キャンプを楽しむようになって1年が過ぎようとしています。昨年の今頃は、道具選びや寒さが苦手な自分でも楽しめるの...
出典:ライター撮影