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アウトドアの魅力って?ソロキャンプを始めて1年を振り返って伝えたいこと

当サイトの企画をきっかけに、冬キャンプを楽しむようになって1年が過ぎようとしています。昨年の今頃は、道具選びや寒さが苦手な自分でも楽しめるのか不安で仕方がありませんでした。この記事では、ソロキャンパーとして1年を過ごしてきて実際に感じたアウトドアの魅力についてご紹介します。
更新: 2022年11月30日
ソウカワ ヨウスケ
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ソロキャンプだからこそ味わえる魅力って?

出典:ライター撮影

以前までは、ファミリーキャンプを中心にテント泊やコテージ泊を楽しむキャンパーでした。企画を通じて、ファミリーキャンプだけでは味わえなかった魅力に気付かされる日々を過ごしています。ソロキャンプを楽しんでみたいけど、独りぼっちに不安を感じる人は、当記事をぜひチェックしてみてください。

アウトドアの魅力①自然を感じられる

そのときの状況で楽しみが大きく変わる

出典:ライター撮影​​​​​

フィールドへ出かけると、そこには海や山があります。キャンプ場へ訪れるため、自然の中でも安心して過ごせる環境が整備されている場合がほとんどです。

大空の下で過ごすため、暑さや寒さ・天候の影響で楽しみ度合いは大きく変化します。しかし、波が押し寄せる音や雨音、鳥の囀りなどから自然を感じられるのが魅力です。

実際に経験したこと

出典:ライター撮影​​​​​

海辺のキャンプ場で夏の一晩を過ごしたときは、暑さで眠れるか心配しましたが、海から吹き付ける風が心地よく、朝までぐっすりと休めました。

また、凍えそうな冬のキャンプでは、翌朝に凍りついたシェラカップを見て自然の脅威を感じたものです。このように、特別何をするわけでもなく、ただそこにいるだけで大自然を身近に感じられました。

アウトドアの魅力②人との出逢いがある

キャンプ場関係者と

出典:ライター撮影​​​​​

1人で行動しているとキャンプ場関係者も声をかけやすいのか、オーナーやスタッフを始め、いろいろな方とお話をさせていただく機会に恵まれました。キャンプ場の運営に携わる方は、自身がアウトドアを好き・地方創世に役立てたいなどの想いが強く、話を聞かせてもらうだけでたくさん学びを得られます。

地元の人との交流

また、訪れた地方の人との交流も素晴らしい経験です。多くの場合、キャンプ場以外に訪れる場所を決めずに出かけます。周辺で食事を楽しむ・見どころを探すときには、現地で出逢った人におすすめしてもらうようにしています。

Google検索とはまた違ったお店を発見することにもつながりますし、リアルな温度感を楽しめるのが魅力です。少し照れてしまうかもしれませんが、思い切って地元の人に話しかけてみてはいかがでしょうか。きっと素敵なスポットを教えてくれますよ。

旅人との出逢い

ソロキャンプを楽しんでいる人は“1人を楽しみに来ている”と考えているため、積極的に話しかけません。しかし、相手から話しかけてもらった場合は、キャンプ・旅談義に花を咲かせます。

たくさんの人と1年の間に出逢いましたが、印象深いのは温泉があるキャンプ場で話したキャンプグループのお父さん。あちこちにメンバーがおり、そのときどきに合わせて全国でキャンプを楽しんでいると教えてくれました。

もう1人は、放浪しているときに出逢った大学生の男の子です。地元が同じという共通点だけで話しかけてもらい、観光地巡りと食事を一緒にしたことを覚えています。再会の約束をして別れましたが、いつかは一緒に旅をしているかもしれません。

アウトドアの魅力③無になれる

最初はキャンプに一生懸命だった

出典:ライター撮影​​​​​

冬キャンプを始めた当初、キャンプをするのに一生懸命になり、楽しんでいてもどこか忙しさを感じていました。慣れないギアを設営するときには1時間以上悩んだり、少し手の込んだ料理を作ったりとキャンプ自体を目的にしていたと思います。

しかし、設営がスムーズにできるようになる、力の抜きどころを理解できると次第にゆっくりとした時間を過ごす魅力に気がつけるようになりました。

無人島で過ごした経験が大きい

出典:ライター撮影​​​​​

本格的に“無”の境地に至ったのは、和歌山県にある「地の島」で過ごした経験です。無人島というワードに惹かれて訪れましたが、砂浜にチェアを広げて空と海、吹き付ける風を正面から受けながら過ごしたときの気持ちよさは何ものにも変えられません。

繰り返し聞こえる波の音に耳を傾けながら、静かに流れるあの時間を毎日のように思い出します。自分がキャンプに求めているものは“無”なんだと気がついたときは最高の気分を味わいました。キャンプに求めるものは人それぞれだと思いますが、自分だけの楽しみ方を見つける快感を皆さんにも味わってもらいたいと願っています。

まとめ

出典:ライター撮影​​​​​

ソロキャンプを始めて、ちょうど1年が過ぎました。アウトドアの楽しみ方は人それぞれです。今回はライター自身が1年間ソロキャンプを中心に出かけた体験から、感じた魅力についてご紹介しました。

自分だけの楽しみ方を見つけたい人のヒントになれば、うれしく思います。最初は慣れないことばかりで疲れてしまうかもしれませんが、それも魅力のひとつです。

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