地域別!3月に釣れる魚とは?
気温が暖かくなる3月は、海では堤防だけでなく磯釣りや船釣りにも適した時期です。この時期の海釣りは、水温がまだ低いので釣れる魚の種類は多くありませんが、この時期ならではの魚も釣ることができます。
地域にもよりますが、この時期には多くの川で釣りが解禁されます。釣の動きはまだ鈍いため釣れる魚は限られます。ここでは、3月に海や川で釣れる魚の種類を紹介します。(本記事の情報は2022年12月30日現在のものです)
海で釣果を上げる釣り方
3月の海釣りは魚の量や種類が少なく、たくさんの魚を釣るのが難しい傾向があります。確実に魚を釣り上げるには、釣りやすい魚の種類や釣り方、釣り場などを調べることが重要です。
この時期の海では魚の動きが少ないため、釣り場を決めてじっくり釣るスタイルです。釣り方は簡単なタックルと餌を用意して魚を狙う仕掛けや魚の隠れ家を直撃する穴釣り、釣りのポイントを移動しながら魚を狙うルアーフィッシングなどがあります。
川ではこんな釣り方をしよう
3月の初めの川はまだ水温が低く、人気のヤマメやイワナなどはまだ動きが鈍く、遭遇するのは難しいと言われています。そのため少ないチャンスで確実にヒットにつながるよう準備をしていきましょう。そのため、この時期は1匹でも釣れたらよしと言われます。
釣りのポイントの選び方としては、水の流れが速い場所よりゆっくり流れる場所で釣ることです。寒い時期は浅瀬より水深のある場所の方が水温が変化しにくいので釣りやすい場所と言われます。
3月におすすめの堤防釣り
3月は気温が上下する季節で、水温が上がりきってないので魚の種類が少なく、たくさん釣るのは難しいですがこの時期だから釣れる魚がいます。
この時期は、普段は活発に動き回る魚でも水温の低い時には動きが鈍く、水温の安定している堤防近くなどに潜んでいる場合があります。だからこそ、この時期の釣りは動き回る魚よりも、堤防付近の魚を狙う方が釣果が上がるとされています。
- 海釣りは釣り場を決めてじっくり釣ろう
- 川釣りは水の流れが少ない場所がおすすめ
- 3月の釣りは堤防がおすすめ
地域別!狙うならこの魚
この時期に釣れる魚は、地域によって種類が異なります。地域別に釣れる魚が分かれば釣り方や、釣れるスポットや釣り方が分かるので釣果を上げやすいです。
狙う魚が決まったら、あとは釣りの準備をして狙ったポイントで釣り上げるだけです。釣れる魚の種類は少ないですが、その中には釣り初心者の方でも狙いやすい魚もあります。ここでは、3月に釣れる魚を地域別に紹介しますので釣りに出かける時の参考にしてください。
関東と関西で釣れる魚の種類
この時期に釣れる魚は、関東と関西ではそれほど種類は変わりません。海釣りでは遠くへ移動せず、生息範囲が狭い根魚がメインです。魚の種類は、冬釣りで定番のメバルやアイナメ海底に潜むカレイなどになります。
関東と関西の多くの川では3月には解禁されて釣りができます。この時期はまだ水温が低いので、日が昇ってからが釣れる時間です。フナやコイは産卵のために荒食いを始めるので釣りやすい魚になります。
この時期にこの時期に九州で釣れるおすすめの魚
海に囲まれた九州は、豪快な岩場の海釣りの釣り場が豊富です。関東や関西とは釣れる魚はほぼ同じですが、その中には大物もいます。この時期に釣れる魚としてはカサゴやメバル、サヨリなどですが、中にはクロダイのような大物も釣れるのが九州の釣りの特徴です。
温暖な気候の九州でも3月の川は水温が低く魚の動きも鈍いですが、3月の下旬から4月にかけては水温の上昇とともに餌を探す魚が動き出します。その中でこの時期はヤマメを釣るチャンスです。
沖縄で釣れる魚の種類
亜熱帯に属する沖縄でも3月は水温が下がり釣れる魚も限られますが、魚の種類は他の地域とほぼ同じです、マゴチや太刀魚等も釣れます。その中でも沖縄ならではの魚はハタの仲間のミーバイです。
川の少ない沖縄では川釣りはそれほど盛んではありませんが、沖縄ならではの魚が釣れます。沖縄の川で釣れる魚はプレコ、オオウナギなど沖縄以外ではなかなかお目にかかれない魚ばかりです。
- 関東と関西で釣れる魚はほとんど同じ
- 九州の海では大物も釣れることがある
- 沖縄は他の地域には生息しない魚が釣れる
初心者の方でも釣りやすい魚と釣り方
釣り人が少ないこの3月は、初心者の方にとって釣りの練習できる絶好の時期です。初心者が釣果を上げるためにはたくさん釣れる釣り場と釣り方、狙う魚の種類を決めて釣ることが大切です。
これらが確実にできれば、魚が少ないこの時期でも初心者の方でも釣果が上がることが期待できます。ここでは、3月に初心者の方が釣りやすい魚と釣り方について紹介しますので参考にしてください。
他の釣り人や魚に邪魔されずじっくり釣れる
ハイシーズンは釣りの場所を確保するのが大変ですが、3月は釣り人が少ないため、人気の釣り座を確保するのが簡単です。また、魚が食べ残したエサが海中にないため釣り場がよい状態に保たれています。
さらに、この時期は魚全体の動きが鈍いため、ターゲット以外の魚に餌をとられる可能性も低くなります。このように、他の釣り人や魚に邪魔されずじっくり釣りをすることが可能です。
3月に釣りやすい魚とは?
初心者がこの時期に釣りやすいのが根魚と言われる魚です。根魚とは回遊せずに一定の場所に住みつく魚のことで、初心者にも釣りやすい魚です。この時期に海で釣れる根魚はアイナメやカサゴ、メバルなどの種類になります。
これらの魚以外にも、普段は回遊するアジがこの時期には根付のアジも釣れます。また、春に産卵期を迎えるサヨリはピッタリです。さらに、日中だけでなく夜間の釣りではヤリイカを釣ることができます。
この時期におすすめの釣り場
3月の釣りは、船釣りや磯釣りなどができますが初心者におすすめの釣り場は堤防釣りです。堤防釣りが初心者におすすめな理由は、釣り場を決めたら後はじっくり狙った魚を釣り上げるだけで魚をゲットすることができるところです。それほど難しいテクニックは必要ありません。
船釣りは釣り場が移動するので釣り場に釣り方を合わせなければならず、磯釣りは初心者では釣れる釣り場を探すのが難しいです。初心者は釣り場を選びやすく移動も少ない堤防釣りで釣果を上げましょう。
- 釣り人や魚が少ないので初心者はしっくしっくができる
- この時期には根魚を狙おう
- 初心者の3月の釣りは堤防釣りがおすすめ
3月の釣りにはメリットがある
3月に川や海で釣れる魚を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。釣りのシーズンインともいえる春の釣りは、釣れる魚の種類は少ないですが初心者にとっては釣りの練習ができる絶好のチャンスです。
この時期の釣りは海だけでなく、川の釣りも水温が上がらないと魚が動かないのでなかなか釣れませんが、釣り人が少ないので釣り場を変えながら釣りができるメリットがあります。ぜひ目指す魚を決めて釣果の上がる釣りをしてください。
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釣りのスタイルは海釣りでは船釣りや岩場の磯釣りなどいろいろありますが、釣る魚によって釣り方が違います。慣れた方なら時期や釣り場によって釣る魚や釣り方は十分わかっていても、初心者の方は覚えることがたくさんあります。
これから釣りを始める方に、ここに釣り方に関する記事がありますので、この記事を参考に、楽しい釣りを体験してください。
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