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【地域別】2月の釣りでは何が釣れる?釣りやすい魚種や狙い目の釣りスポットも!

2月は気温が低く、荒れることが多いのがこの時期の釣り場です。魚の量や種類が少なく釣果を上げるのは難しい状況ですが、この時期でも釣れる魚はいます。それには、2月に釣りやすい魚の種類と狙い目の釣りのスポットを知ることで釣果を上げやすくなります。
2023年1月9日
iwama
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目次

2月に釣りやすい魚は何?

1年の中で最も寒さの厳しい2月でもこの時期の釣りも楽しみにしている方は多いです。しかし、この時期は釣れる魚の種類が少ないので釣りやすい魚を絞り狙うスポットを決めれば釣果を出しやすくなります。

そのためには、この時期に釣れる魚の種類や釣れるスポットなどを覚えることが必要です。ここでは、地域別に2月に釣れる魚の種類と狙うスポットについて紹介します。(この記事の情報は2023年1月6日現在のものです)

2月に釣れる魚が少ない理由とは?

暖かい季節の時は、たくさんの魚が水中を泳いでいるため釣果を出しやすいですが、2月は魚が少ないので釣果を出しにくいと言われています。この時期は水温が低いので魚のエサになるプランクトンや小魚が水中にほとんどいません。

多くの魚はエサを探すために動き回らず体力を温存するためにエサが現れる時期になるまでじっと潜んでいます。そのため、釣りをしてもエサに飛びつく魚が少ないため釣果が出ない時期です。


 

2月に釣りをするメリット

魚はエサがない極寒の時期は動き回らず、同じ場所に潜むことでエサが探せる暖かい季節になるまでの体力を維持しなければなりません。体を動かさないことで、魚の体には栄養分が十分蓄積されます。

魚に脂がのっていると言われるのがこの栄養分です。この時期の魚は栄養分がたっぷり詰まっているため美味しいと言われます。2月に釣りをするメリットはこのように栄養たっぷりの美味しい魚が釣れるところです。

釣れる釣り場をしっかり選ぼう

2月の釣りで釣果を上げるにはこの時期に適した釣り場で釣ることが必要です。魚は温度変化に弱いため水温が高い場所に集まりやすいと言われます。魚を釣りやすいポイントとしては、海や河川に排出される水は温度が高く魚が越冬しやすい場所です。

このような場所はどこにでもあるわけではありませんが水温が上がりやすい日当たりのよい場所や、水温が安定している深場のポイントなどを探して釣り場にしてみましょう。

POINT

  • 2月は魚の種類が少ないのでどんな魚を釣るのかしっかり決めよう
  • 水温が低い時期は水中にエサがないので魚の動きは鈍い
  • 釣果の上がる釣り場を探して釣ろう

地域別!この時期に釣りやすい魚の種類

魚の種類や量が少ない2月でも釣れる魚はいますが地域によって気温や水温が違うため、釣れる魚の種類や狙い目のスポットは異なります。

どの地域でも、この時期の釣りは水温の暖かいところで釣るのが基本です。また、その地域ならではの釣り場や魚がいます。ここでは、2月に地域別で釣りやすい魚の種類と狙い目のスポットを紹介しますので釣りに出かける時の参考にしてください。

北海道・東北エリアで釣りやすい魚


2月の北海道と東北の多くは降雪地帯のため、この時期は釣りに適しなくても釣れる魚はあります。北海道では凍った湖面に穴をあけて釣り糸を垂らすワカサギ釣りは昔から続く冬の風物詩です。

東北地方の太平洋側では堤防付近に潜むアイナメやカサゴ、日本海側ではヤリイカが釣れます。また、素人が釣り上げるのは難しいですが青森の本マグロは高級品として取引される冬を代表する魚です。

関東から関西エリアで釣りやすい魚

関東から関西にかけては釣れる魚の種類や狙い目のスポットはほどんど同じです。釣り場は水温が暖かく魚が潜みやすい堤防や、防波堤などでシーバスやカサゴなどが狙えます。

河口近くの水の流れが少ないところでは冬の高級魚と言われるハゼが釣れます。淡水魚は魚が動かないため釣るのは難しいですが、水の流れが少ないところではヤマメやアマゴなどを狙うのが可能です。この時期は琵琶湖のナマズが旬になります。

九州・沖縄エリアで釣りやすい魚


海に囲まれた九州は豪快な海釣りが魅力です。極寒の時期でも本州などからたくさんの釣り人が訪れる人気のスポットがたくさんあります。九州で狙い目のスポットは岩場での磯釣りです。ここでは、大物のブリやマダイなどが狙えてます。カサゴやメバルなどを狙うなら他のエリアと同じように堤防などです。

水温の高い沖縄では本州などでは見られない南洋の魚を釣ることができます。その中でも有名なのはグルクンと呼ばれる魚です。

POINT

  • 2月は根魚や海底に潜む魚が釣りやすい
  • この時期はマダイやブリなどの大物も狙える
  • 地域別に釣れる魚は異なる

極寒期の釣りのコツ

2月の釣りは暖かい時期とは違い、水中に魚が少ないため釣果を出すのが難しい季節です。そのため、魚の集まる場所を見つけ出すことが大切で、そのスポットめがけて魚を釣りましょう。

また、初心者の方は注意しなければならないのが防寒対策です。寒風が吹く中一日中屋外にいるので想像以上に体が冷え込むため体を暖かく保つ必要があります。このように2月の釣りは他の時期にはないコツと注意が必要です。

こんな仕掛けをしよう

狙う魚が決まったら次は仕掛けの準備です。仕掛けは釣る魚によって異なりますがこの時期の堤防からはルアーが釣りやすい仕掛けです。ルアーは難しい仕掛けのイメージがありますが、この時期は魚の動きが少ないので初心者の方でもそれほど難しくはありません。

もう一つは、コマセと言うエサを海中に撒いて魚をおびき寄せてサビキと言う仕掛けを使う釣り方です。サビキはこの時期にマアジを釣るのに適した仕掛けと言われています。

2月に釣りをする時の場所選びのコツ

水温が低い時期は釣れる魚の種類が少ないためたくさん釣れる時期ではないですが、この時期だから釣れる魚もいます。魚は水温の変化に弱いため、普段は活発に動いている魚も水温が低くエサがいない2月は水温の安定している堤防付近に潜んでいる場合があります。

堤防付近に生息する魚はその場を動かない根魚とカレイなど海底に潜む魚です。この時期は堤防からこのような魚を狙ってみると釣果が上がる場合があります。

 


防寒対策をしっかりしよう

激寒の状況の中で釣りをするのは容易ではありません。特に冬の釣りの経験がない初心者の方は防寒対策には十分注意したいです。この時期は防風にも強い防寒具の重ね着をすると効果があります。

おすすめのアイテムは、防寒用コートにズボン、防寒用インナーとミドラー、ニット帽やネックウォーマー、グローブなどです。さらに、携帯カイロは体を温める有効な防寒対策になりますので忘れずに携帯しましょう。

POINT

  • 2月の釣りは簡単な仕掛けで
  • この時期の釣り場は水温の高い堤防付近がおすすめ
  • 極寒の時期は防寒対策に注意をしよう

2月の釣りはこれで釣果を出せる

極寒の状況の中での釣りは魚の種類や量が少ないので釣果が出にくく、防寒対策にも注意をしなければなりません。しかし、釣り人が少ないので普段は人でいっぱいになるスポットで釣りができるメリットがあります。

この時期の魚は体を動かさずエサを食べてない分栄養を体にため込み、他の時期に食べるよりも脂がのっておいしいと言われます。このように2月は厳しい状況の中での釣りですが、その分他の季節にはない経験が可能です。
 

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海りには磯釣りや船釣りなどいろスタイルがありますが、時期や釣り場などによって狙う魚や釣り方が異なります。普段から釣りをする方なら時期や釣り場によってどんな魚を狙うのか分かっていても初心者の方がそれらを全て覚えるのは難しいことです。

そんな方のために、ここに釣りに関する記事があります。この記事を参考に楽しい釣りを体験してください。