スキレットはおしゃれなレシピができる
キャンプから日常生活にまで幅広く使えておすすめ
スキレットはキャンプシーンの定番的調理器具ですが、その手頃なサイズ感とおしゃれな見た目から、日常生活でも使っている方がたくさんいます。調理したらそのまま食卓に出せるので、洗い物を減らせる実用性の高さもポイントでしょう。
今回は、キャンプから普段の食卓にまで対応できる、スキレットを使ったおつまみレシピをまとめてみました。すでにスキレットを愛用している方も、これから購入を検討している方も、参考にしてみてはいかがでしょうか。
おつまみに合ったお酒を用意しよう
スキレットを使っておつまみを作ったら、レシピに合うお酒と一緒に楽しむのが一番。例えば濃い味付けのおつまみには、ビールやハイボールなどの炭酸が合うでしょう。一方、イタリアンやスペイン料理にはワインがぴったりです。
今回は、レシピに合うお酒についても記載しているので、料理と飲み物の調和も合わせてチェックしてみてください。
短時間で簡単につくれるレシピをチョイス
スキレットを使ってキャンプで調理をする場合は、簡単にできるものがおすすめです。少ない材料でササッと作れるレシピならば、なにかと忙しいキャンプでも重宝するでしょう。材料もなるべく少ない方が、荷物を減らせるのでおすすめです。
特にソロキャンプの場合は、1人で荷物を運搬して食事の準備をしなければならないので、材料の少なさや調理の簡単さは重要なポイントとなります。
鋳鉄なので蓄熱性が高く頑丈
スキレットの魅力は、蓄熱性の高さと頑丈さにあります。鋳鉄でできているので熱をキープしやすく、長時間食材を温めてくれるのがポイントです。そのためチーズ焼きやアヒージョなど、熱さをキープしたい料理に使われます。
また、頑丈なので長持ちしやすく、アウトドアでも使いやすいです。ただしその分重たかったり、手入れが面倒な点は注意が必要になります。
濃い味付けでジャンキーなおつまみ2選
①オイルサーディンチーズ焼き
塩辛いオイルサーディンを使ったおつまみはビールに合うので、一度試す価値有りです。まずはスキレットにオリーブオイルを引き、みじん切りにしたにんにくを炒めます。一度火を留めたらオイルサーディンとスライストマトをスキレットに並べ、上にジェノベーゼと塩を振ってください。
とろけるチーズを全体に盛ったらさらに粉チーズを振りかけ、グリルで焦げ目がつくまで焼いたら完成です。チーズの量はお好みですが、たっぷりかけた方がお酒が進むでしょう。
オイルサーディンを使えば簡単
オイルサーディンには味がついているため、調理の過程で特別な味付けは必要ありません。使用する材料も少なく済ませられるので、あまり荷物を増やしたくないキャンプシーンにも重宝するでしょう。また、オイルサーディンは缶詰なので持ち運びやすく、運搬中にこぼれたり傷んだりする心配もありません。
オイルサーディン
1缶
トマト
1個(中サイズ)
にんにく
1片
とろけるチーズ
適量
粉チーズ
お好みで
ジェノベーゼ
大さじ1
塩
適宜
オリーブオイル
大さじ1/2
②ソーセージのチーズ焼き
ビールやハイボールにぴったりなレシピでありながらも、子供も大好きなレシピが『ソーセージのチーズ焼き』です。そのため、大人だけでなく子供も参加するシーンで作ってみてはいかがでしょうか。作り方は簡単で、オリーブオイルを引いたスキレットに、ソーセージとくし切りの玉ねぎを並べます。
玉ねぎがしんなりしたらソースを投入し、食材と絡めたら火を止めてください。チーズとブラックペッパーをかけて、オーブンに入れたら完成です。
食材にバリエーションをもたせると楽しい
シンプルな材料で簡単にできるおつまみレシピなので、食材にバリエーションを持たせてみるとよいでしょう。例えばハーブ味のソーセージや、チョリソーをセレクトすることで味も変化します。また、上にかけるチーズをラクレットにしたり、チェダーにしたりすると、また違った美味しさを発見できるはずです。
ソーセージと一緒に投入する野菜も、パプリカやじゃがいもなど、アレンジを加えるのがおすすめです。いろいろなバリエーションを楽しんで、ぜひお酒のおつまみを楽しんでみてください。
ソーセージ
1袋
スライスチーズ
1枚
玉ねぎ
4分の1個
ブラックペッパー
お好み量
オリーブオイル
大さじ1
■ 合わせガチソース
ガチソース
大さじ2
あらびきマスタード
小さじ1
酢
大さじ1
醤油
大さじ1
簡単なのに映えるおつまみ2選
①ガーリックシュリンプ
にんにくをたっぷり効かせた『ガーリックシュリンプ』は、白ワインに合うおつまみです。スキレットを使うことによって、熱々の状態をキープできます。まずは温めたスキレットにオリーブオイルを引き、みじん切りにしたにんにくを炒めてください。
その後、同じくみじん切りにした玉ねぎを炒めたら、下処理をしたエビを入れて塩コショウで味を整え、最後にパセリを振って完成です。作り方が簡単なのに見た目はゴージャスなので、華やかで簡単なレシピを求める方に向いています。
シンプルな作り方と材料だからこそアレンジしやすい
シンプルな作り方と材料なので、自分でアレンジしやすいのが魅力です。例えばパプリカパウダーやマジックソルトをプラスすれば、風味を豊かにできます。また、ガーリックパウダーを振りかければ、にんにくの旨味をアップさせられるので、よりお酒が進むはずです。
食べ終わったらスキレットに旨味が凝縮したオイルと、たっぷりのにんにくが残るので、そこにパスタを入れるのがおすすめ。締めまでおつまみに合うので、たくさんお酒を楽しめるでしょう。
バイメイエビ
180g
たまねぎ
1/4
にんにく
一片
オリーブオイル
大匙1杯
塩胡椒
少々
乾燥バジル
少々
パセリ
飾り用
②タコとキノコのアヒージョ
彩りも鮮やかでスキレットの蓄熱性を活かせるのが、ウイスキーやワインにぴったりな『タコとキノコのアヒージョ』です。オリーブオイルを入れたスキレットに、みじん切りにしたにんにくを1/4と、野菜やきのこを投入します。炒めたら、追加のオリーブオイルと残りのにんにくを入れて、弱火にかけて温めてさせてください。
その後沸騰したらタコを投入し、岩塩で味を整えたら完成。にんにくを2回に分けて投入することで、風味を豊かにすることができます。
その他の具材を投入するのもおすすめ
アヒージョは簡単な作り方でできて、なおかつさまざまな材料に対応させられるレシピです。そのため、タコを食べきってしまったら、他の魚介類や野菜を投入して、繰り返し楽しむのがおすすめです。たっぷり入れたオリーブオイルは処理にも困ってしまうため、このように複数回に分けて消費すると効率的でしょう。
また、一緒にバケットをプラスすれば、具材と一緒に食べたり油に浸して食べたりもできるので、ぜひ試してみてください。
たこ
足1本
きのこ類〔お好きなもの〕
半パックづつ
玉ねぎ
1/4個
パプリカ
半個
にんにく
1片〜2片
オリーブオイル
100cc
岩塩
適量
バケット
お好きなだけ
スキレットでおいしい料理を楽しもう
小さなフライパン感覚で使えるスキレットは、キャンプから日常まで幅広く使われています。そんなスキレットはおつまみを作るのにぴったりです。スキレットで作ったおつまみをビールやワイン、ハイボールなどと組み合わせて、楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
今回の記事では、スキレットで作れるアレンジしやすいレシピを厳選してみました。ご自身のニーズや好みに合わせた味付けに挑戦してみてください。
スキレットを使ったレシピが気になる方はこちらをチェック
今回は、スキレットを使ったおつまみレシピをピックアップしましたが、まだまだいろいろな調理に活用できます。以下の記事では、そんなスキレットを使った簡単レシピを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
スキレットは、フライパン代わりに使ってミニパエリアを作ったり、野菜を入れてオーブン焼きにしたり、調理の幅は無限大です。いろいろなレシピを知って、あらゆるシーンでスキレットを使いこなしてみてはいかがですか。
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