自転車につけっぱなしにするメリットとは
雨の日でもスムーズに送迎ができる
チャイルドシート付きの自転車は保育園や幼稚園の送迎でも活躍します。雨の日にはレインカバーが必須となりますが取り付けが面倒に感じられることもあるでしょう。そんな時に便利なのがつけっぱなしでも使えるレインカバーです。
以下ではおすすめの商品を前・後の設置位置ごとに紹介します（2022年12月27日の情報を基に作成しました）。
晴れの日のメリットも多数
つけっぱなしにしたレインカバーは晴れの日にも活躍します。周囲を窓が覆っているため風の寒さから子供の体を守ってくれるのもメリットです。また日焼けの予防ができる紫外線カット機能を備える商品もあります。
ほかにも屋根のない駐輪場で自転車を保管する場合は雨や結露による濡れや、埃による汚れも低減してくれるでしょう。
レインカバーの選び方
1．設置場所に合ったモデルを選ぼう
自転車のチャイルドシートには前用と後ろ用の2種類があり、レインカバーも位置ごとに専用設計されています。ちなみに、前乗せは見守りができる安心感があります前が重くなるとハンドルがとられるため、子供の体重が15kg程度を目安に後ろ乗りに切り替えるのが一般的です。
また、前乗り用は安全のため前方の視界が確保できる背の低いタイプ、後ろ乗り用は子供の成長を考慮して背が高いものを選びましょう。
2．乗り降りがしやすいものを選ぼう
レインカバーをつけっぱなしで使うには子供の乗り降りのしやすさも重要です。そのためにはカバーの開口部が広い商品が適しています。小さな子供の場合は天井が大きく開き持ち上げやすいモデル、大きな子には横から自分で降りられるタイプもよいでしょう。
3．機能性もチェック
レインカバーは雨が直接入るのを防いでくれるだけでなく、はっ水加工が施された水がしみ込みにくい商品がおすすめです。窓が多重構造のタイプや止水ファスナーを備えた商品もあるのでチェックしてみましょう。
ほかにも、メッシュ素材も併用した通気性のよいものや日焼を防いでくれるUVカット機能を備えたモデルはチャイルドシートをより快適にしてくれます。
前用のレインカバー2選
1．ラボクル・L-PCF03-600D
自転車のチャイルドシート周辺パーツを扱うラボクルのレインカバーです。価格は12,100円ほどで、ハンドルの間にシートを取り付けた前かごのない自転車に装着できます。ネイビーやベージュなど色の種類が豊富でデザイン性が高いのも人気のポイントです。
防水やUVカットなどの機能が豊富
レインカバーの生地や縁取りにもはっ水加工が施され、透明窓は二重構造になっているのでカバーの内側に水が入る心配もありません。子供用の小物を入れておけるポケット付きでUVカット機能を備えているのもうれしいポイントです。また、反射板を標準装備しているので夕方でも安全に走行ができるでしょう。
広くて快適に過ごせる
組み立てはマジックテープ付の取り付け板をヘッドレストに固定し、本体をワンタッチで貼り付けるシンプルな方法です。フレームと面に芯材が入っているためつけっぱなしでも型くずれしにくくなっています。
前面の窓が広く子供の視界も良好。背面にも窓がついているので見守りに便利です。前乗り用としては背が高いので子供もゆったりと過ごせるでしょう。
2．ノロッカ・フロント後付けシート用レインカバー
ノロッカ（norokka）という子育て用品ブランドの商品でカゴの手前に搭載されたチャイルドシートに装着します。本体はバックルなどを用いてワンタッチで固定できるので慣れれば1分以内で完了するでしょう。カラーはオリーブやブルーグレーなどがあり10,980円ほどの価格帯です。
耐久性が高くつけっぱなしもOK
カバーを小まめに着脱する方に人気のワンタッチ商品ですがモデルチェンジにより耐久性が上がり、つけっぱなしで使用することもできます。ですが、耐水圧2,500mmのはっ水加工なので完全防水ではありません。大雨の際は一時的に自転車から取り外すのがよいでしょう。
親子で快適に過ごせる
レインカバーは周囲4面のフレーム構造でゆったりとした空間を確保できます。また、後ろの窓は大きめなので周囲の安全を確保しつつ子供の様子を見守れるでしょう。
前カバーは雨が止んだら天井で固定することも可能。フルオープンすればより安全に乗り降りができるでしょう。親や子供の身長に合わせて高さを2段階に調整できる配慮もされています。
後ろ用のレインカバー2選
1．リトルキディーズ・リアレインカバーver.3+
子供用レインカバーを専門とするリトルキディーズ（Little Kiddy's）のリア用モデルで丸みをおびたおしゃれなデザインが人気です。透明なエリアが広いため子供からの視界が広く、見守りもしやすくなっています。
カラーはオレンジやピンク、カーキなど7色あるので他の人ともかぶりにくいでしょう。価格は10,780円ほどで大きな子供にも対応できるように背が高いのも特徴です。
丈夫でつけっぱなしに最適
レインカバーは天井や側面、足元のカバーなどのパーツに分かれています。ワンタッチ式の商品と比べると組み立てにやや手間がかかりますが、パーツごとに交換できるのでコスパは高いでしょう。また、ペットボトルを6本載せても型くずれしない丈夫なフレーム構造のため安心してつけっぱなしにできます。
オールシーズン快適に過ごせる
UVカット率の高い特殊な透明ビニールを採用しているので晴れの日の風除けとしても活躍します。前面下部と背面上部に換気口がついているため通気性も抜群です。また、日射の強い季節には別売りのサンシェードを併用するとさらに快適に過ごせるでしょう。
2．ソラーユ・リアチャイルドシート用レインカバーre-002
自転車用品や雑貨などを扱うソラーユ（Sorayu）の後ろ用レインカバーです。丈夫な天板やワイヤーの効果により型くずれがしにくいので、安心してつけっぱなしができるでしょう。価格は11,500円ほどでブラックやブラウン、ネイビーのほか、スモーキーピンクやアイスミントといったかわいいカラーも登場しています。
雨や日差しから守ってくれる
縦長のデザインで身長120cmまで対応する背が高い商品で、耐水圧は10,000mmと強い雨にも対応できます。さらに左右の両開きなので乗り降りがしやすいのも魅力。晴れの日はサイドカバーを内側に折りたたんで通気性を上げられます。天井部分は3重構造なので暑いシーズンの日射病のリスクも低減できるでしょう。
買い物袋を運ぶのにも便利
最新のモデルチェンジでは子供のハンドルバーの前にボタン開閉式の収納ケースが追加されました。こちらのケースは子供が乗っている場合は閉じたままで小物入れとして使い、乗らない時には全開して買い物袋用のスペースとして活用できます。
つけっぱなしOKの自転車用品を活用しよう
レインカバーは天候や季節による不快感を減らしてくれる便利なアイテム。素材やフレームが丈夫な商品はつけっぱなしにしてもOKです。カラーやデザインも多彩で自転車に乗るモチベーションを高めてくれます。気になる商品がありましたらお近くの自転車ショップやホームセンターに立ち寄ってみてはいかがでしょう。
自転車のレインカバーが気になる方はこちらもチェック！
以下には自転車に乗るのにも便利なポンチョや、ベビーカーのレインカバーといった雨対策用品の記事をリンクしました。チャイルドシート用の防寒に便利なグッズを紹介した記事もリンクしますのでご参考にしてください。
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