東京でもキャンプ気分を気軽に楽しめる!
忙しさを忘れて非日常気分を味わえるキャンプは、人気の高いアウトドアレジャーです。とはいえ、キャンプをするには多くの道具が必要で、長距離の移動が発生することもあり、ハードルが高いと感じる方も多いでしょう。
そんな場合におすすめなのがキャンプ場をコンセプトにしたカフェです。今回は気軽にアクセスできる東京都内にある店舗を厳選して紹介していきます(本記事は2022年11月17日の情報をもとにしました)。
キャンプをコンセプトにしたカフェの魅力
1.アウトドアブランドの商品を購入できる
東京ではスノーピークやオガワ、ノースフェイスといった大手アウトドア用品のブランドがカフェを運営しています。隣接して自社商品のショップが併設されている店舗がほとんどで、休憩しながらゆっくりと商品を探せるのも魅力です。
また、食事やドリンクの提供に用いられる容器は、自社ブランドの商品を利用していることも多く、商品選びの参考にできるでしょう。
2.美味しいキャンプ飯を満喫
キャンプ場をコンセプトにしたカフェでは、本格的なキャンプ料理が食べられるのも魅力です。例えばスキレットで焼き上げたビーフシチューやダッチオーブンをつかったパエリア、BBQ風の串焼きなど、お店によってさまざまなメニューがあり、気軽にキャンプ気分を楽しめます。
また、各メニューの本格的な味付けや盛り付けなどは、自分でキャンプ料理を作るときのお手本にすることができるでしょう。
3.気軽に非日常体験を楽しめる
カフェのなかにはキャンプ体験ができる店舗も多数あります。広い室内空間にテントが設営されていて、自分で料理を作れるお店もあり、これからキャンプに挑戦する方の練習場所としても最適です。
ほかにも、室内でランタンや焚き火の灯りを楽しんだり、ハンモックに揺られたりと多彩な演出があるので、本物のキャンプ場にいるような気分になれるでしょう。
有名アウトドアブランド直営のカフェ2選
1.オガワ・グランドロッジカフェ
東京都小平市にあるカフェで、テントなどの老舗ブランド・オガワが運営しています。1階は自社ブランドを中心とした店舗で、2階がカフェという構成です。カフェ内には10張りほどのテントがあり、約40席を備えています。
テント間の距離が保たれているので、周りを気にせずゆったりと過ごせるでしょう。定休日は火曜日で、11時から21時までの営業です。
非日常の雰囲気を満喫
カフェのテントには自社商品が使われています。例えば2~3人席の「ピルツ9DX」はおしゃれなワンポールテントで、4~6名席の「グロッケ12TC」は五角形のベル型テントです。また、全席が座敷スタイルのため、小さな子供と一緒でも安心して過ごせます。テント内の空間も広く、大人も足を伸ばしてくつろぐことができるでしょう。
美味しいキャンプ飯を満喫
グランドロッジカフェで評判が高い「深雪餅豚(みゆきもちぶた)のロース&イタリアンソーセージ」は、新潟のブランド豚を使用しています。また、ランチでは数量限定の「いのしし肉のジビエバーガー」、ディナーでは「カマンベールチーズのアヒージョ」などがおすすめです。
基本情報
オガワ・グランドロッジカフェ
- 住所〒187-0002
東京都小平市花小金井4-34-6-2F - 電話番号042-452-5367
- アクセス西武新宿線・花小金井駅から徒歩で約14分
2.スノーピークEat・南町田グランベリーパーク
東京都町田市の南町田グランベリーパーク内にあるスノーピーク直営のカフェです。店内にはスノーピークのショップとカフェが併設されています。営業はランチ(11時~15時)とカフェ(15時~17時)、ディナー(17時~22時)に分かれています。なお、ショップの営業は10時~20時とカフェとは異なるのでご注意ください。
美味しいコーヒーが評判
おしゃれなチェアやテーブルが並ぶカフェ内には、テントやタープも設営されていて、非日常の雰囲気を味わえるでしょう。また、テラス席はペット連れも利用できます。
ドリンクメニューの「アウトドアドリップコーヒー」はセルフサービスにするとおかわりが自由になるしくみです。ブランドのシェラカップで本格的なドリップコーヒーを堪能しましょう。
キャンプ飯も人気
ランチメニューの「DIY具沢山ラップサンドイッチ」は野菜がたっぷりのヘルシー料理で、ラップでチキンや野菜を自分で巻いて食べるスタイルです。ディナーでは人気メニューの「BBQスペアリブ」を中心にしたコースをオーダーしてみてはいかがでしょう。
基本情報
スノーピークEat・南町田グランベリーパーク
- 住所〒94-0004
東京都町田市鶴間3丁目4-1 - 電話番号042-850-5263
- アクセス東急田園都市線・南町田グランベリーパーク駅に直結
キャンプ飯を作れるカフェ2選
1.リワイルド・アウトドア・トーキョー
千葉県でキャンプ場を展開する「リワイルド」が東京の日本橋エリアに出店したカフェです。コンセプトは「都会の森であそぶ」ことで、緑あふれる雰囲気の店内には、自然を感じさせるBGMが流れています。
また、モニターには焚き火の映像が映し出され、アウトドアの空間を疑似体験できるでしょう。ランチ(11時~14時)とディナー(14時~22時)に分かれ、定休日は土日祝となります。
燻製つくりなどアウトドア体験が満載
こちらのカフェでは自分で料理を作る楽しみを味わえるのが魅力です。「スモーキーマウンテン」はポテトサラダやチーズ、蒸し鶏などの燻製づくりができる評判のメニューで、フードスモーカーを使った本格的な体験ができます。また、自らバーナーで焼く「ホットサンド」はチキンやサバなどから具材を選べる定番メニューです。
新メニューや人気のスイーツも
今年の冬にはアニメ「ゆるキャン△」に登場した「タンタン餃子鍋」もメニュー化されるなど、話題のキャンプ飯も提供されています。また、「モアスモア」はマシュマロをあぶってビスケットやチョコとともに食べる人気のスイーツメニューです。
基本情報
リワイルド・アウトドア・トーキョー
- 住所〒103-0025
東京都中央区日本橋茅場町2-1-13信光ビル1階 - 電話番号03-6661-1290
- アクセス東京メトロ 茅場町駅から徒歩で約4分
2.キャンプバルコラボ(CAMP×BAR Collabo)
東京都中目黒の気軽に立ち寄れるカフェです。ガラス張りのおしゃれな外観で、室内には焚き火やアウトドアチェア、タープなどが配され、キャンプ場にいるような気分で過ごせるでしょう。室内にはテーブルやカウンターなど24席ほどを備え、ランチが11時30分~15時、ディナーは18時~23時(日曜20時)の2部制です。
自分で作る料理を堪能
ドリンク類は、おしゃれなオリジナルシェラカップやブランドのマグなどで提供されます。お通しは「自分で作るポップコーン」で、コンロの熱で弾ける音にテンションが上がりそうです。
また、「自分で作るホットサンド」は具材をあじフライや豚の丸太焼きなどから選ぶスタイル。スタッフがサポートしてくれるので初めてでも上手に焼き上げられるでしょう。
他にも人気メニューが満載
おしゃべりを楽しみたい場合は、作る手間のないメニューをオーダーしましょう。ランチには沖縄県出身のシェフの手による本場の沖縄そばがおすすめです。また、ディナーでは皮付き豚の丸太焼といった豪快なキャンプ飯を試してみてはいかがでしょう。
基本情報
キャンプバルコラボ
- 住所〒153-0061
東京都目黒区中目黒1丁目1-55N1155ビル1F - 電話番号03-6452-3494
- アクセス東急東横線・中目黒駅から徒歩で約4分
都内で非日常体験を満喫しよう
東京にはキャンプをコンセプトにしたカフェが数多くあり、キャンプを始めたい初心者から、近場で気軽に楽しみたいベテランキャンパーにまで幅広く人気があります。キャンプ飯が食べられるだけでなく、テントが張られた非日常の雰囲気のなかで、料理を作るという本格的な体験も可能です。
また、室内なので雨の日や寒い日でも快適に過ごせるのもおすすめポイント。気になる店舗がありましたら、ぜひ立ち寄ってみましょう。
キャンプ気分を味わえるカフェが気になる方はこちらもチェック!
本記事でも取り上げた「リワイルド・アウトドア・トーキョー」の詳細な特集を、下にリンクしました。また、焚き火を楽しめるカフェや砂浜のあるカフェといったユニークなスポットの記事も追記しますので、併せてお楽しみください。
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