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【スノボ】初心者は恥ずかしいことじゃない!上達するためのステップを徹底解説!

スノボ初心者の内だと、ゲレンデで練習するのが恥ずかしいと感じることもあるのではないでしょうか。しかし、スノボ初心者は恥ずかしいことではありません。そこで、本記事ではスノボ初心者が上達するためのステップを紹介します。スノボ経験を積むための参考にしてください。
2022年11月30日
kon_w
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恥ずかしいと感じがちなスノボ初心者

スノボ初心者だと気後れすることも多い

黄色いウェアを着た人
Photo byRi_Ya

スノボ初心者は、自分の滑りが恥ずかしいと感じてゲレンデに出るのを躊躇してしまうことも少なくありません。しかし、多くのスノーボーダは自分の滑りに集中し、他の人の滑りは見ていないことがほとんどです。初心者であることを恥ずかしいと思わず、経験を積むことが一番大切になるでしょう。

恥ずかしいと思わず練習のステップをチェックしよう

本記事では、スノボ初心者がチェックしておきたい練習ステップを紹介します。各ステップを丁寧に追っていけば、恥ずかしいと思うことなく徐々に上達していけるでしょう。スノボ初心者からレベルアップできるように頑張ってみてください。

最初に覚える3つの基礎テクニック

膝を曲げるのが基本姿勢

スロープを滑る人
Photo byazulesnet

初心者は、まず基本姿勢から習得することが大切です。スノボの場合、板を取り付けたら膝を軽く曲げるのが基本の姿勢になります。膝を曲げることによって重心が安定し、逆エッジが起きるのを防げるようになるでしょう。逆エッジとは、停止時やターン時に本来使うべきでないエッジに体重をかけて転倒することを指すため、注意が必要です。

しゃがみながら転ぶ

手をつくスノーボーダー
Photo byspinheike

初心者は、転び方を習得しておくことも重要なポイントです。誤った転び方だと怪我の原因になりますので注意してください。なお、転ぶことは決して恥ずかしいことではありません。自分の身を守るために必要なものであり、初心者は積極的に転び方を練習することが重要です。

転び方には、背中側と正面側の2種類があります。背中側から転ぶ時は、できるだけ上体を低くし、しゃがんでいるような格好で転ぶのがポイントです。なるべく両腕を広げ、受身態勢になるようにします。

前面側は膝から転ぶ

前面側から転ぶ場合もしゃがみ込むような体制になり、膝から転んでいくようにしてください。野球の試合でヘッドスライディングをしているイメージです。また、背中・前面側どちらも体を硬めず、できるだけリラックスした状態で転ぶことも重要になります。


踵のエッジを利用して横滑りを練習する

赤いウェアを着た人
Photo byPexels

横滑りは、ターンや停止をする際に一番必要なテクニックです。急斜面に来た場合も横滑りを覚えておけば安全な滑りを維持できるため、しっかりと覚えるようにしてください。初心者の場合は、比較的習得しやすい踵にエッジをかける横滑りから練習するのがおすすめです。

 

踵への体重を使ってスピードを調整

最初に踵に体重をかけ、ボードが斜面に対して平行になるように立ちます。踵のエッジを弱めると、滑り始めるでしょう。再び踵に体重をかければ、ボードが止まります。この動作を繰り返して、スピードを調整できるようにしてください。

リフトの乗降・ターンを習得

リフトの乗降方法

リフトに乗った人
Photo byArtTower

基本を覚えたら、ゲレンデのコースに出てターンを習得するのがおすすめです。ただし、コースへ出るためにはリフトに乗る必要があるため、まずはリフトの乗降方法を確認しておくとよいでしょう。

リフトの乗降は、ソファに座って立ち上がる動作を意識するのがポイントです。リフトの座面が来たらお尻を乗せ、体を預けるようにすればスムーズに乗れるようになります。

リフトから横滑りに移行

リフトから降りる際もソファから両足で立ち上がるイメージで動いてください。リフトから降りるとボードが動き出すため、横滑りに移行して停止すれば安全です。慌てず、落ち着いて降りれば問題なくゲレンデに出られるでしょう。

ターンしたい方向へ視線を向ける

グリーンのウェアを着た人
Photo by myasxfc

ターンを練習する際の大前提として覚えておきたいのが、ターンしたい方向へ視線と手を向けるということです。視線や手の方向が間違っていなければ、自然と目指す方向へと進んでいけるようになります。

踵を使ったワンターン


まずは、連続ターンの前にワンターンから練習します。踵側に体重をかけながら立ち上がったら、少しずつ前足に重心を動かしてください。ボードが動き始めたら斜め45度の方向に視線を向け、踵への体重を強めながらターンします。そのまま停止すれば、ワンターンの完了です。

つま先を使ったワンターン

つま先を使ったワンターンは、一番停止しやすいターンでもあるためしっかり覚えておくことが大切です。最初に、つま先側に体重をかけて立ち上がります。前足に体重を移動させて前方に少し滑った後、ボードを横に向けて止まってください。これの動作を問題なく行えるようになれば、ワンターンの習得になります。

連続ターンに挑戦

ターンをするスノーボーダー
Photo byrolfvandewal

連続ターンは、つま先ターン・踵ターンを繰り返しながら行います。まず前足に重心を置いて少し滑ったらつま先ターンを行なってください。ターンを終えたら再び前足に重心を移し、踵ターンへと移ります。これを繰り返せば連続ターンの完成です。

ターンが難しい時の改善点

目線を落とさない

青いウェアを着た人
Photo byexpresselblag

ターンは、初心者が一番に当たる大きな壁であると言われています。簡単にターンをこなせるようになるには、目線を落とさないことが大切です。初心者は恐怖心から足元を見てしまいがちですが、目線が落ちると進行方向がブレて転倒の原因になります。進行方向に向けて、真っ直ぐと遠くを見るようにしてください。

重心を後ろ足に向けない

前足に重心を向けてボードが滑り始めると、恐怖心から後ろ足に重心を戻してしまうことがあります。しかし、重心を後ろ足に向けると逆にスピードが速くなるため注意してください。前足に重心を向けておけばボードの操作性も上がり、安全にターンできるようになるでしょう。

上半身を起こす

スノーボードで滑る女性
Photo byrolfvandewal

スノボは膝を曲げた状態が基本姿勢ですが、上半身はしっかり起こしてください。腰や背中、首が曲がってしまうとボードを操作しづらくなり、転倒の原因になります。初心者は腰がひけてしまいがちですが、膝を曲げることだけを意識し、上半身は起こすようにするとよいでしょう。

恥をかかないための注意ポイント


転んだ後、コースに座り続けない

ゲレンデを滑る人たち
Photo byexpresselblag

初心者が恥ずかしいと感じないようにするためには、いくつかの注意点を押さえておく必要があります。例えば、練習中に転倒した場合はすぐに立ち上がって滑りを再開するようにしてください。

コースに座り込んだままだと後ろから来たスノーボーダーとぶつかり、怪我をする危険性があります。他の人に迷惑をかけて恥ずかしい思いをしないように注意が必要です。

無理な挑戦はしない

ジャンプするスノーボーダー
Photo bysonererok

基本ができていないうちに無理な挑戦をするのは避けてください。スノボのトリックは簡単そうに見えて高度なテクニックを必要とするため、初心者が挑戦すると失敗して恥ずかしい思いをするだけでなく怪我の原因にもなります。

スノボ初心者でも恥ずかしいことはない!

赤いズボンを履いた人
Photo byAlpcem

スノボ初心者は自分の滑りが恥ずかしいと思ってしまいがちですが、他のスノーボーダーは初心者に注意を払って見ているわけではないため、気にせず練習をするのがおすすめです。基本の姿勢や転び方、横滑り、ターンの方法を習得していけば、徐々にスノーボードに慣れていけるでしょう。

ターンがうまくいかない時は姿勢や目線を意識し、慌てずに滑るようにすると上達しやすくなります。理想のレベルに達することができるように、経験を積んでみてください。

スノボ初心者が恥ずかしいと感じる時はこちらもチェック!

初心者であることが恥ずかしいと感じる時は、基本の練習方法やコツを確認して経験を積むことが大切です。関連記事ではスノボ初心者におすすめの上達方法や滑り方を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。