フィールドア ポータブルハイバック TC
FIELDOOR ロッカーベース ハイバック
難燃BRICK・ハイバックTAKIBIチェア
DOD ヤバイッス
キャンプでゆったりくつろげる椅子とは
背もたれが大きいと快適
キャンプや釣りなどアウトドアは座りたくなるときも多々あります。特にキャンプは常に行動しているわけではないため、落ち着いて休憩できる椅子は必要性の高いアイテムです。
特にハイバックチェアはアウドドア用の椅子の中でも持ち運びやすさを兼ね備えつつ、大きな背もたれがあり頭まで預けられるためリラックスシーンにおすすめです。例えば焚き火をしながらのんびり過ごしたり、星空を長時間眺めたりする時に活躍します。
ハイバックチェアの魅力
ハイバックチェアは頭まで背もたれがあるだけではなく、背もたれが大きくなったことで包み込まれるような座り心地と評価されています。そのため、同じキャンプ用の椅子でもコンパクトチェアやミドルバックチェアとは座り心地が大きく異なります。
また、大型になっている分多機能になっているものもあり、任意の角度に背もたれを動かせるリクライニング機能のあるモデルや収束式ですぐに設置できるモデルなど種類が豊富なところが魅力です。
ハイバックチェアの選び方
座面の素材は需要な要素
ハイバックチェアを選ぶときは座面シートの素材が重要な要素となります。例えばポリエステルなどの化繊は安価で軽量でメッシュになっていると熱がこもりません。しかし、熱に弱く有名ブランドの椅子でも焚き火の火の粉に触れてしまうと簡単に穴が開いてしまいます。
コットンやTC素材は通気性が高く熱にも強く火の粉で穴が開きにくい半面、高価になりやすく化繊よりも重たくなる違いがあるため注意して選びましょう。
デザインも大切
ハイバックチェアは座り心地を重視したタイプのため携帯性よりも機能性やデザイン性を意識して選ぶ方法もあります。また、コンパクトチェアと比べるとハイバックチェアはデザイン性が非常に豊かです。
例えば肘掛けやフレームが竹の集材や天然木できているもの、樹脂のものや金属に木目柄のプリントを施したものなどメーカーにより大きく変わります。シートの色もメーカーにより大きく変わるためデザイン性は大切です。
タイプによる違い
組み立て式や折りたたみ式のなどのタイプによる違いも大切な要素です。折りたたみ式は設置まで短時間できますが収納サイズが大きくなりやすく、組み立て式は設置に時間がかかりますが比較的コンパクトに収まります。
椅子はテーブルと合わせると快適に
高さが異なると作業がやりにくい
キャンプでリラックするためたけにハイバックチェアを使う場合は問題ありませんが、食事をするなどの作業をする場合は椅子とテーブルの高さに注意しましょう。
高い椅子に対し背の低いテーブルでは腰を大きく曲げないとテーブルへアクセスできなくなり、反対に椅子より高いと中腰になる必要があるため座ったまま使いづらくなります。ローチェアにはローテーブルというふうに高さを合わせましょう。
高さが調整できる椅子だと便利
高さが調整できる椅子だとすでに持っているテーブルに合わせることも可能になるため、テーブルを新調する必要がなくなります。そのため予算に余裕がある方は、高さが調整できる椅子もおすすめです。
近年はキャンプ用のコンパクトな椅子でも工具を使わずに簡単に高さが変更できるモデルも増えてきており、1台の椅子でリラックスシーンから作業中でも最適な高さに変更できるため便利です。
背の高いハイバックチェア2選
1:ポータブルチェア ハイバック TC
フィールドア ポータブルハイバック TC
本品は高さのある組み立て式のハイバックチェア。そのためロースタイルには向きませんがTC素材のため火の粉で穴が開きにくく焚き火との相性がいいモデルです。また、化繊よりも天然繊維のコットンを使用しており、座面シートの耐久性が高いところも大きな魅力と言えます。
さらに本品は組み立て式のため、収納サイズは56×16×高さ19.5cmしかありません。
快適に使える工夫が豊富
本品はプライウッド製の肘掛けや、座面シートを4済で吊り下げるためハンモックのような包み込まれる座り心地と深めに座れるように計算されたキャンプ用の椅子です。
TC素材はコットンを含むため、カビが生えることもあります。しかし、本品の座面シートは防カビ加工と撥水加工になっており湿気に強い生地が使われいるため、保管もしやすいところも大きな魅力です。
オプションが便利
FIELDOOR ロッカーベース ハイバック
FIELDOORのハイバックチェアは脚部にロッカーベースを取り付けるとよりリラックスできるロッキングチェアに変わります。ゆらゆら揺れてくつろぎやすいポジションにできるところが魅力です。ロッカーベースの長さは、67×5×6cmと椅子の収納サイズとあまり変わらず簡単に運搬できます。
ロッキングチェアにしたことで座ってない時に多少の風を受けても倒れません。
2:難燃BRICK・ハイバックTAKIBIチェア
難燃BRICK・ハイバックTAKIBIチェア
ロゴスから発売されている赤いシートが特徴的なハイバックチェアです。学校で使われているパイプ椅子のような形状になっており折りたたみ式のため、初心者でも簡単に設置できるでしょう。
また、軽量なポリエステルを生地に採用しており、アウトドアで使いやすい椅子に仕上がっています。本品の座面シートには燃えにくい加工が施されており火の粉が降りかかっても燃え広がらず、自然に鎮火するように作られています。
沈み込まない座面
本品の座面は、テンションが強めのため沈み込まない座り心地が魅力的です。また、テンションが強すぎるというわけではなく、ほどよいテンションというのがポイント。長時間座っても疲れないような適度なテンションに設定されています。ただし、本品は他のハイバックチェアと比較すると、背もたれが小さい点に注意しましょう。
安定した座り心地
本品の座面は53.5×64cmと少し座面が小さいモデル。しかし、座面が狭いから座り心地が悪いというわけではありません。口コミでも狭いため安定して座れると評価されており、座面が小さいため小さく収納でき軽量な椅子と好評です。折りたたみ式でなおかつ焚き火の近くで使える椅子を探している方におすすめです。
ポジションが変えられるチェア2選
1:ハイバック 高さ4段階調節タイプ TC
4段階調節 TC
本品はポジションが変えられる便利なキャンプ用の椅子となっており、ハイバックタイプでなおかつ焚き火の近くでも安心して使用できるTC素材の座面シートを使用した非常に珍しいモデルです。また高さを4段階に調整できるため、ローテーブルでもハイテーブルでも合わせやすい魅力があります。
注意点としては本品は高さを変えられるだけとなり、リラックスタイムや長時間座っている時に便利なリクライニング機能はありません。
調整が簡単でコンパクト
本品はキャンプ初心者でも調整が簡単にできるように、高さが変えられるタープポールと同じプッシュピンで調整するモデルです。組み立てる時に力も不要でいつでも好きな高さに調整できます。
座面の大きさが前述した同社のハイバックチェアと変わっており、52.5×奥行き64.5とコンパクトです。収納サイズも48×16×15.5cm小さいためオートキャンプ以外のスタイルにも向くでしょう。
調整できる部分が好評
本品はロースタイルでもハイスタイルでも使用できる点、背の高い方でも頭が預けられる点などが評価されているおすすめの椅子です。前述した高さが変えられないモデルと比較すると撥水加工と防カビ加工がなくなっている点に注意しましょう。
2:ヤバイッス
DOD ヤバイッス
本品はDODが発売するオットマン付きのリラックスシーンに最適なハイバックチェアです。高さを3段階に調整できるため、ロースタイルにしたりハイスタイルにしたりとさまざまなポジションでくつろげる椅子です。
また、焚き火が楽しめるようにハイバックチェアとしては比較的珍しいコットン生地を採用しているところも大きな魅力。コットン(綿)は化繊のように火の粉で穴があく心配はありません。
角度が変えられる
本品はリクライニングチェアではありませんが、リクライニングチェアのように角度を変えることも可能です。前脚、後脚の高さをそれぞれ変えることで傾斜作れるようになっており星空を眺める時、リラックスシーンや食事の時に応じた角度が作れます。
また、ハイバックチェアだけではなくオットマン自体も3段階の高さに調整でき、簡易テーブルやサブのアウドドアチェアとしても使用できます。
リラックスシーンにおすすめ
ヤバイッスが我が家に届く!
— くまのサーカス🎪 (@kuma_circus) November 2, 2022
⬇感想(スゴイッスとの比較含む)
収納サイズ:【オットマンとチェアーが同梱なら良き】🙆♂️
組立:【慣れが必要、初見5分くらい】🙍♂️
剛性面:【スゴイッスの方が安心感があった】🙍♂️
座り心地:【オットマンとハイバックは偉大】🙆♂️
まとめ【巨漢は黙ってスゴイッス】🤣 pic.twitter.com/fYa54wxFdJ
椅子だけではなくオットマンが付属したり、コンパクトに収納できる点などが高く評価されているアウトドアチェア。ただのハイバックチェアだけではなく、オットマンがついてくるためキャンプや焚き火など長時間座るシーンにおすすめです。
紹介してきた椅子の注意点
保管方法について
コットン、TC素材は化繊よりも保管場所や保管方法に注意する必要があります。例えば化繊は速乾性があり濡れても乾きやすい素材ですが、TC素材やコットンは乾きが遅くなります。また、湿っていると天然繊維の綿を使っているため、カビが生えやすい点も注意しましょう。
キャンプで椅子が濡れるシーンは少ないですが、夜露の発生などで濡れてしまう場合もあります。夜露などで濡れた椅子はきちんと乾かしてから保管しましょう。
きちんと片付ける
夜露で濡れないように寝る前にテント内や車の中に片付けておくことも大切です。テント内に入れるとフライシートがあるおかげで夜露では濡れません。ただし、テント内は結露が落ちて濡れる可能性はあるため注意しましょう。
燃えない素材ではない
焚き火の近くでも使用できるキャンプ用の椅子として難燃加工が施されているものや、コットンを座面に採用しているアウトドアチェアなどを紹介しました。しかし、座面が化繊の椅子と比べると燃えにくいだけとなり、火の粉ではなく直接火に触れた場合は燃えます。
また、キャンプ用の椅子は軽いものが多いため、焚き火の近くで使用中に椅子から離れる場合は風で転倒しないように注意しましょう。重しとなるもの乗せるなどの対策をしてください。
素材によっては焚き火も近くで楽しめる
キャンプ用の椅子は素材で大きく分けるとポリエステルを使用した化繊のものとTCやコットンを使用した2つがあります。TCやコットンにすると焚き火の近くでも安心して使えるでしょう。また、ハイバックチェアを選ぶことで頭まで預けられるようになりリラックスしやすいくなります。
座り心地だけではなくロースタイルやハイスタイルなどキャンプスタイルの違いなどもきちんと考慮して最適なアウトドアチェアを選びましょう。
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