冬キャンプは寒さ対策グッズが必要
キャンプギアでは寒さ対策できない
冬キャンプには星空が楽しめたり、人の少ないキャンプ場を満喫できたりとさまざまな魅力があります。しかし、初夏や秋などのキャンプがしやすい時期と比べると気温が大きく下がるためキャンプギアだけで防寒対策をするのは難しくなります。
例えばスカート付きのテントでもコットンテントでもテント内が快適に過ごせるほど暖かくなることはありません。そのため、本来は家庭で使う防寒対策グッズも冬キャンプで活用する必要があります。
電源付きサイトなら家電が使える
電源付きサイトを利用すると、ホットカーペットや電気ストーブなどの家電が1000W程度まで使えます。しかし、全てのキャンプ場に電源があるわけではありません。そのため、キャンプ場を予約する際に電源付きサイトがあるかきちんと確かめておきましょう。
電気毛布の魅力
電気毛布が便利
電気毛布とはホットカーペットを柔らかくして小さくしたような寒さ対策グッズ。フリースのようなふわふわとした保温性のある生地の中に電熱線が入っており給電すると暖かくなります。ホットカーペットと比べるとコンパクトに折りたたむことができ、簡単に持ち運びできるところがメリットです。
また、ホットカーペットのように大きくないため、バイクや公共交通機関を使ったキャンプでも携帯できるため非常に便利です。
アウトドアで使いやすい暖房器具
電気毛布はコンセントを使うものだけではありません。USBケーブルを使いモバイルバッテリーから給電できるものもあるためアウトドアでより使いやすい暖房器具です。モバイルバッテリーを使う場合は、電源付きサイトを利用する必要がなくリーズナブルにキャンプがが楽しめます。
また、電気ストーブと比べると80Wや40Wなど消費電力が低いため、電源付きサイトの1000Wの電源でも電気毛布だけではなく他の家電も併用できます。
コンセント式の電気毛布2選
山善 電気毛布
人気メーカーの山善が発売する電気毛布の中で本品は抗菌、抗ウイルス機能があるためアウトドアでも使いやすい電気毛布です。大きさは100×70cmとなりひざ掛けサイズのため運搬しやすいモデル。消費電力は同社の電気毛布の中でも高い55W、そのため、最大で53度にもなり冬キャンプにおすすめです。
また、本品はリモコン部分に室温センサーあり、部屋の気温に応じて温度をコントロールしてくれる便利な機能があります。
冬キャンプで使いやすい機能が豊富
本品は冬キャンプで使いやすくなる機能が豊富です。抗菌加工の他にホルムアルデヒドやタバコの臭いなどの臭いを吸着したり分解したりする機能もあります。さらに本品は丸洗いできる仕様になっており、アウトドアで汚れても比較的簡単に汚れを落とせます。そのため、冬キャンプで使いやすい電気毛布です。
また、電源を入れて8時間経過すると自動的に電源が切れる機能もあり、電源が入ったままにならず安心して屋外でも使用できます。
山善の電気毛布の評価
本品にはタイマー機能があるため低温やけどになることなく使えると評価されています。電気毛布や使い捨てカイロなどの防寒対策グッズを断続的に使い続けると低温やけどする可能性があるため、自動OFF機能は非常に便利です。
タイマー機能で自動OFFにはなり、低温やけどを気にせず使えます。
2：MORITA フランネル素材電気毛布
本品は太く短い糸を使用して作られた、糸織物のフランネル素材を採用したモデルです。フランネルはシーツやTシャツなどなど肌に触れる製品で活用されており、手触りがよく保温性もあります。また、フランネルはウールが使われていますが、本品は化繊でできており洗濯も可能です。
本品の大きさは190×130cmと大きく寝袋と同等のサイズ感のため冬キャンプで使いやすい大判サイズです。そのため、背の高い人でも使いやすいでしょう。
多機能なモデル
本品も冬キャンプで使いやすい多機能なモデルとなっており、15時間もの自動切りタイマーがあります。電源が切れるまでの時間が長いと、こまめにスイッチを入れ直さなくてもいいというメリットがあり、長時間使いやすいモデルです。
また、温度調整ができ高温でダニを退治する機能や室温による温度調整機能もあります。本品はサイズが大きいため消費電力は75Wと電気毛布としては大きいですが、電気ストーブと比べると省エネです。
フランネル生地が魅力的
本品は人気のあるフランネル素材でできた電気毛布。そのため手触りが高く評価されています。また、フランネル素材のため毛玉の心配が少ないところも評価されており、冬キャンプにおすすめのアイテムです。
ランネル素材なので、毛玉の心配もなく肌触りも良いです。
USB式の電気毛布2選
1：山善USBブランケット
本品は人気メーカーの山善が発売するAC電源（コンセント）を使うタイプではなく、持ち運びしやすくコンパクトになるUSB式の電気毛布です。サイズは80×130cmとなりひざに掛けたり羽織ったりして使えるサイズ感となります。
USB式は、モバイルバッテリーで給電できるため使う場所を選びません。そのため、テント内だけではなくタープの下でくつろぐときにも使いやすいアイテムです。
USB式でも暖かい
本品はUSB式のため消費電力はわずか5Wになります。一般的に消費電力が低いと暖房効果も落ちますが、最大で45℃にもなるため暖かさをきちんと実感できるでしょう。
さらに、速熱という独自のモードがある点も本品の大きな魅力。本品は繋いですぐに暖かくなるように、モバイルバッテリーに繋いで電源を入れてから10分間は速熱モードで駆動してから強に切り替わります。
コンパクトで持ち運びやすい
電源が不要なUSBタイプのためさまざまな場所で使える点が最大のメリット。車のシガーソケットをUSB端子に改良している場合は車からも給電可能です。口コミでもさまざまな場所で使えると高く評価されており、出力よりも携帯性を重視する方におすすめです。
2：アイリスオーヤマ ワイヤレス電気毛布
アイリスオーヤマが発売するUSBタイプの電気毛布。最大の特徴は電熱転換に優れ柔らかいカーボンナノチューブシートを使用し速暖効果や折りたたみやすい柔軟性などが期待できます。また、カーボンナノチューブのシートはむらのある暖まり方しないため、非常に扱いやすい電気毛布です。
本品の大きさは100×70cmとやや小さいですが、消費電力はUSBタイプとしては高めの10Wのため暖かさも期待できるでしょう。
細かい温度調整
本品は4段階の細かい温度調整ができるようになっているところが魅力です。細かい温度調整ができると、出力を調整うすることで連続使用時間を長くしたり、適温で使いやすくなる2つのメリットがあります。
例えば10000mAhのモバイルバッテリーを使用した場合、一番温度が高いレベル4で使うと約6時間も連続使用できます。レベル2で使うと13時間も連続使用でるため細かい温度調整ができる点は非常に便利です。
運転中にも人気
USBタイプの電気毛布は場所を問わず使えため冬キャンプだけではなく車中泊にも人気のアイテム。シガーソケットの改造は必要ですが、車からでも給電できるためおすすめです。また、本品は薄いシートを使っているためコンパクトに折りたため車に積んでおきやすいところも好評です。
車に常時積んでいて、電気自動車特有の足元が冷えるので寒い日にはこれを取り出して使いますが快適です。
冬キャンプでも寒さ対策グッズがあると快適
冬キャンプでもさまざまな寒さ対策をしたり、暖房器具を使うことで快適に過ごせるようになります。電気毛布はホットカーペットと比べると軽量なため、くるまったり羽織ったりして使えて便利です。
近年の電気毛布はシート状の軽量で柔軟性の高い素材が使われているためコンパクトに収納できます。また、モバイルバッテリーでも駆動するタイプがあり電気毛布は冬キャンプにおすすめのアイテムと言えるでしょう。
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