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【冬キャンプ】ストーブをテント内で使う際の4つの注意点。体を温める方法も!

厳しい寒さに悩まされる冬キャンプでは、ストーブで防寒対策をすることが多いです。しかし、ストーブをテント内で使う際には気をつけたいポイントがいくつかあります。本記事ではキャンプでストーブを使用する時の注意点について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
2022年10月25日
kon_w
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目次

この記事で紹介しているアイテム

PTTech 一酸化炭素キャンプアラーム

キャンプのストーブ使用には注意が必要!

ストーブを使うことが多くなる冬キャンプ

キャンプ場内の赤いテント
Photo byPexels

冬のシーズンは気温が下がりやすいため、テント内でストーブを使う方も多いでしょう。効率的に空気を温められるストーブはとても便利なアイテムですが、使用中には注意しておきたいことがいくつかあります。万全の対策を整えておかないと危険を伴うこともあるため注意してください。

キャンプ中のストーブの注意点をチェックしよう

本記事では、テント内でストーブを使う際の注意点について解説します。一酸化炭素中毒や火事のリスクを回避するために必要なことをまとめました。また、効果的に体を温める方法や寝床作りのコツも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

一酸化炭素中毒に関する2つの注意点

一酸化炭素中毒とは

明かりがついたテント
Photo byStockSnap

一酸化炭素中毒とは、テント内の一酸化炭素濃度が高まり、吐き気やめまいなどの体調不良が起きることです。石油やガスなどの燃料ストーブを密閉空間で使用すると酸素が減り、一酸化炭素中毒の危険が高まります。

一酸化炭素が一定の値を上回ると中毒症状が発症し、最悪の場合は死に至ることもあるため注意が必要です。テント内でストーブを使用していると知らない間に一酸化炭素中毒の陥るケースも少なくありませんので、対策を整えた上で暖房を使うようにしてください。

定期的に換気を行う

一酸化炭素中毒を防ぐために意識したいのが、定期的な換気です。1時間に1回のペースで空気を入れ替えれば、一酸化炭素がテント内に溜まるのを防げます。

また、効率的に換気を行えるベンチレーション用の窓を備えたテントを取り入れるのもおすすめの方法です。ベンチレーション用の窓がいくつか備わっていれば、テントの入り口を大きく開閉しなくても空気の入れ替えができるため、換気時の冷気に悩まされることは少なくなるでしょう。


キャンプ用一酸化炭素チェッカーを使う

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テント内で心地よく過ごしていると、定期的な換気を忘れてしまうことがあります。そのような時には、一酸化炭素チェッカーを活用するとよいでしょう。一酸化炭素チェッカーとは、一酸化炭素の濃度を随時検知し、基準値以上になったらアラームが鳴るものです。

あらかじめチェッカーの電源を入れておけば、アラームが鳴って換気すべきタイミングを知らせてくれるため、安心してストーブを使えるようになります。

おすすめの一酸化炭素チェッカー:PTTech 一酸化炭素キャンプアラーム

PTTech 一酸化炭素キャンプアラーム

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

赤く光る警報ランプ、大音量の警報音、濃度レベルを表示するLCDディスプレイの3段構成で一酸化炭素の濃度を知らせてくれるチェッカーです。コストパフォーマンスのよい電気化学式センサーを採用しているため、リーズナブルな価格ながらも高い品質を実現し、気軽に取り入れられるアイテムとして人気を集めています。

単三電池を3個セットすればすぐに使えるため、電源は必要としないのも嬉しいポイントです。

火事に関する2つの注意点

ストーブの周りに燃えやすいものを置かない

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テント内でストーブを使う際に安全を確保するためには、火事対策も必須です。ガスや石油、薪などの熱源を使うからこそ、常に火事のリスクはあると考えておくようにしてください。

火事の危険性を抑えながらテント内で快適に過ごすためには、ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことが大切です。紙製や木製のアイテムは特に燃えやすいため、なるべくストーブから離しておくとよいでしょう。

ストーブ周りにガードを設置するのも効果的

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ストーブ周りに燃えやすいものを置かないように、ガードを設置しておくのも効果的な方法です。あらかじめガードを設置しておくことで、小さな子供やペットがストーブに近づいて火傷するリスクも抑えられます。

ストーブ用のガードを選ぶ際には、あらかじめストーブのサイズを確認しておくことが大切です。いろいろなサイズのストーブで使えるガードを求めているのであれば、伸縮可能なガードを選ぶとよいでしょう。


寝るときはストーブを消す

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しっかりとした火事対策を行っていたとしても、寝る時間になったらストーブを消すようにしてください。ストーブをつけっぱなしのまま寝ると、長時間稼働による誤作動で火災が発生するなど、さまざまなリスクが考えられます。ストーブが消火したことを確認した上で寝ることが重要です。

効率的に体を温める方法

電気ストーブを活用

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冬キャンプでテント内を温めて快適な時間を過ごすなら、電気ストーブを活用するのがおすすめです。ガスや石油、薪などの燃料系ストーブは一酸化炭素中毒の危険が付き纏いますが、電気ストーブであれば中毒の心配はありません。酸素を消費せず、一酸化炭素や二酸化炭素の発生を抑えられるため安全に使えます。

ただし、電気ストーブだとしてもテントの密閉状態が続くと空気が澱むことがありますので、気づいた時は定期的に換気を行うとよいでしょう。

 

就寝時は湯たんぽで寒さ対策

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電気ストーブを使う場合も、火事のリスクを抑えるために就寝時は電源を消してください。しかし、ストーブを消すとテント内が急激に冷えて眠れなくなることもあるでしょう。そのような時は、湯たんぽを活用するのがおすすめです。

お湯を入れて保温性をキープする湯たんぽなら、電源を使う必要はなく、火事のリスクもありません。寝袋に湯たんぽを入れるだけでポカポカと温まれるため、冬キャンプの必須アイテムとして活用してみてください。

寝床作りのコツ

キャンプ用マットを重ねて冷気を遮断

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寝るときに快適な時間を過ごすなら、寝床作りの工夫も必須です。簡単な工夫で心地よく眠れるようになりますので、テントの設営にはこだわってみてください。

まずは、複数種類のシートとマットを重ねて地面からの冷気を遮断していきます。グランドシート・インナーシート・銀マット・ブランケットを重ねて空気の層を作り、冷気が這い上がるのを抑えるのがポイントです。軽量なシートやマットを選べば、複数種類揃えても持ち運びに苦労せずに済むでしょう。

コットと毛布で保温性アップ

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さらに冷気を遮断するためには、コットを使うのがおすすめです。コットとは、脚付き簡易ベッドのことを指します。シートやマットを敷いた上にコットを設置してシュラフを乗せれば、冷気の影響をほとんど受けずに済むでしょう。

また、コットの上には毛布を被せて保温性を高めるのも効果的な方法です。寒さが厳しいときは、寝袋の中にも毛布を入れてみてください。このように体を温めるための工夫を凝らせば、冬でも快適な就寝時間を過ごせるはずです。

キャンプでストーブを使う時は注意しよう!

明かりがついた黄色いテント
Photo bybhossfeld

キャンプでストーブを使う際には、一酸化炭素中毒と火事の危険を考慮に入れることが大切です。一酸化炭素中毒は換気やチェッカーを取り入れることで防いでください。また、火事を防ぐためにはストーブの周りに火がつきやすいものを置かないようにするのも必須の対策です。

寝るときはストーブを消し、湯たんぽなど電源を必要としない暖房アイテムで体を温めるとよいでしょう。簡単な工夫で心地よく過ごせるようになりますので、ぜひ冬キャンプを満喫してみませんか。

キャンプのストーブ使用が気になる方はこちらもチェック!

注意点を踏まえておけば、ストーブは冬キャンプを快適に過ごすための強い味方になります。関連記事では冬キャンプにおすすめの暖房アイテムを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。