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【季節別】登山に必須の持ち物リスト。山小屋泊をする際の装備についても解説!

登山は季節によって雪が積もったり、雨が多かったり、3合目や4合目と8合目や山頂では気温差が大きく異なってくるため季節に応じた持ち物も重要です。今回は登山で必要な持ち物を忘れないようにリストを紹介しますね。また、山小屋で泊まる場合についても紹介します。
2022年10月24日
揚げ餅
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登山は装備が重要

装備が整っていないと危険

Photo byPexels

登山は装備が非常に大切になるアクティビティ。300m前後の低山ならピクニック感覚でも行えますが、標高が高くなるについて気温や気象状況などが大きく変化するため装備がきちんとしていないと危険です。また、初夏~初秋と比べると気温が低い春と冬は装備不足で命を落とすこともあります。

そのため、季節に応じた荷物を用意しておく必要があります。また、初めて登山を行う場合は上級者と同行したほうがいいでしょう。

持ち物リストがあると便利

Photo byStockSnap

登山には季節問わず必要な装備と季節により必要になる装備があります。そのため、準備の段階で荷物リストを用意しておくとすぐにどんな装備が必要になるかわかるため便利です。

また、必要な装備や道具は日帰りやテント泊、山小屋泊などの工程でより種類や量も変わってきます。季節だけではなく工程にも対応した持ち物リストを作っておくと簡単にパッキングできるようになるためおすすめです。

リストは自分用にカスタムすることも大切

今回は季節ごとに対応する道具や装備を紹介しますが、自分用にカスタムすることも大切です。例えば寒さの感じ方は人それぞれです。寒いのが苦手な方は寒さ対策グッズや、機能性の高いインナーを用意するといいでしょう。

山登りの基本の装備について

バックパックは季節問わず必要

Photo byPexels

バックパックは季節問わず登山に必要な道具です。大は小を兼ねるということわざがあるように、大きいものがあれば小さいものの代用が可能です。しかし、登山ではバックパックが大きいとバックパック自体が重たくなるため、荷物の量に応じたバックパックがおすすめです。

例えば日帰りの登山では30L程度を目安にして、山小屋泊やテント泊をする場合は40~50L程度を目安に選ぶといいでしょう。

専用の靴もあると便利

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登山靴とは、登山用に作られている防水性や滑り止めなど機能を持つ山登りに使う専用の靴です。トレッキングシューズとも呼ばれており、舗装されていない道で歩きやすいように作られています。登山靴を大きく分けるとローカットやミドルカットなどの種類がありますが、初心者の方は足首のサポート力が高いハイカットのモデルがおすすめです。

透湿性のあるレインウェア

レインウェアも登山に必須の装備の1つ。天候が変わりやすいため晴れた日でも用意しておいたほうがいいでしょう。登山は運動量が多いため汗の湿気を外に追い出せる透湿性の高いレインウェアがおすすめです。また、レインウェアは季節問わず用意しておきたい持ち物です。

季節問わず必要な持ち物リスト


さまざまな持ち物が必要

Photo bystux

季節問わず登山には必要なものが豊富です。必ず用意しておきましょう。また、下記リストの他にも季節ごとに必要な持ち物があります。

ヘッドライト 日帰りでも万が一を考え用意した方がいい
地図とコンパス
筆記用具
経路の把握や遭難防止に必要
救急キット ケガの手当に必須
行動食と飲料 エネルギー補給したり水分補給は必須
ごみ袋 山にゴミを残さないために必須
トイレットペーパー 芯を抜いておくと持ち運びしやすく便利

スマホも便利アイテム

Photo byPexels

スマホはGPSや地図機能、緊急時の連絡手段など多彩な使い方ができるため忘れないように用意しておきましょう。また登山の記録を記したり、シェアできるアプリなどもあります。そのため、スマホがあれば登山をより楽しくすることも可能です。

山小屋やテントで宿泊する場合は、電池切れを起こさないようにモバイルバッテリーも用意しておくといいでしょう。ただし、容量の大きいモバイルバッテリーは重量も増えるため注意してください。

薬について

薬は飲み合わせや体質により効果効能がかわるため、自分で必要な薬はきちんと用意しておきましょう。また、薬の飲み合わせが合わず重篤な副反応が出てしまう可能性も考えられるため、他人から貰ったり渡したりしないことも大切です。

春の山登りに必要な荷物とは

気温に対応した防寒着が必要

Photo byMabelAmber

春は平地では防寒着が不要になりますが、標高が150m高くなると平地よりも気温が1度下がります。そのため春の登山は晩春の頃でも2000m前後の山では冬のように冷えます。フリースやインナーダウンを用意しておきましょう。これでも寒い場合は上にレインウェアなどのアウターを着ると風が防げます。

春に限らず登山では重ね着をして体温調節します。ただし、厚着しすぎて汗をかかないようにすることも重要です。

雪と日差し対策

春は残雪もあるため、雪対策も必要な場合があるため事前に残雪があるか確認しましょう。雪がある場合は、ゲイターを用意しておくと便利です。ゲイターは靴の中に雪や小石などが入らないようにできるアイテム。そのため、バックパックに空きがある場合は常に用意しておいてもいいでしょう。

また、日焼けや日光対策としてサングラスや帽子は春でも必要になります。残雪は日光を鏡のように反射させるため、反射で眩しく見えることもあります。

虫よけ対策も

Photo byIlonaBurschl

春の登山でも標高によっては害虫がすでに発生していることもあります。そのため、バックパックに空きがある場合は用意しておくといいでしょう。春は花も多く、早春以外は蚊やブヨ(ブユ)などさまざまな害虫が発生します。

夏の山登りに必要なもの

着替えとタオル


Photo byAlexas_Fotos

着替えは絶対に必要な持ち物ではありませんが、ザックに空きがあるときや体力的に余裕がある場合には用意しておきたい持ち物です。夏は気温が高くなるため、日帰りでも着替えは準備しておきましょう。タオルは汗を拭うときや、首回りの日焼け止めとしても活用できるため、持ち物リストに加えるといいでしょう。

ドライパックは便利

ドライパック シートゥサミット

出典:Amazon
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ドライパックは防水性の高い小分け用のバッグ。天候が不安定になりやすく、雨が多い初夏などには非常に有効的です。着替えだけではなくカメラなどの電子機器も水から守れます。また、1気室のバックパックを小分けするときにもおすすめです。さまざまなサイズがあるため、ちょうどいいサイズを選びましょう。

ゲイターと防寒着もあると便利

ゲイターは靴を覆うようにつけるため雨の侵入も防げます。そのため、夏でも友好的なアイテムです。また、小石などの異物が靴の中に入らないようにできるため便利です。必ず必要な持ち物ではないため天候に応じて用意するといいでしょう。

登山は標高で気温が大きく変わるため1~4合目までは暑くても、8合目や9合目になると寒いという場合もあります。また、昼と夜で寒暖差が大きい場合もあるため防寒着も準備しておきましょう。

秋・冬は雪に注意

秋は軽アイゼンが必要

エバニュー アイゼン

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季節問わず必要な道具に加え秋の登山の持ち物リストに加えたいアイテムが軽アイゼンです。アイゼンとは氷の上や雪の上を歩くために靴に取り付けるスパイクのような道具。アイゼンにも種類がいくつかありますが、滑り止めとなる爪が少ないアイゼンを軽アイゼンといいます。

アイゼンはスパイクよりも深い爪があるため、雪がある場合でもきちんと歩ける道具です。また、軽アイゼンはアイゼンよりもさまざまな靴に取り付けられます。

冬はアイゼンがおすすめ

エバニュー アイゼン 10爪

出典:楽天
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冬の登山では、秋よりも雪の量が増えており滑りやすいため、軽アイゼンではなくアイゼンがおすすめです。アイゼンは軽アイゼンよりも爪の数が多くなっており、秋よりも積雪量が増える冬の登山に向いています。斜面でも滑らないように前爪があることから本格的な雪山登山をする方は、持ち物リストに加えるといいでしょう。

登山用のスノーシュー

スノーシューはやわらかい雪の上を歩くための靴です。踏み固められていない深い雪はアイゼンを履いていても足が沈みますが、スノーシューがあると沈みません。山岳用のスノーシューはグリップ力が高く坂道でも上がれるようになっています。スノーシューは必ず必要なアイテムではありませんが、コースによっては持ち物リストに加えておきましょう。

山小屋泊で寝る時に必要な持ち物リスト

シェラフカバー

シュラフカバー ナンガ

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シュラフカバーは山小屋で貸し出してくれるシュラフに取り付けるアイテムです。カバーを使うことでレンタルシュラフに抵抗がある方でも使いやすくなります。軽量なものや保温性のあるものなど種類が複数あるため、季節に対応したものを選ぶといいでしょう。

また、近年はコロナなどの感染対策として必須の道具です。そのため、カバーがないと宿泊できない場所もあります。事前に山小屋のルールを確認して持ち物リストに加えておきましょう。


アイマスクや耳栓があると便利

ホテルや旅館と比べ山小屋は1つの部屋の中で何人もの登山家が寝泊まりする場合もあります。また、登山コースは人によって異なるため、早朝から出発する人もいるため荷物を整理したり動かす音で起こされることもあります。そのため、アイマスクや耳栓があると山小屋泊では便利です。

絶対に必要な持ち物ではありませんが、アイマスクや耳栓はバックパックを圧迫することなく携帯しやすいためできるだけ用意しておいたほうがいいでしょう。

山小屋泊で必要な道具について

洗面具の準備は必須

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山小屋泊はホテルや旅館とは異なりアメニティグッズは基本的にはありません。そのため山小屋で泊まる場合は洗面具を持ち物リストに加えておきましょう。また、近年は感染対策として山小屋で過ごすときはマスクなども必須になっている可能性もあるため注意してください。

汗ふきシート 風呂がないためシートで汗を拭きましょう
ドライシャンプー 水がなくても洗髪ができるため便利
歯磨きシート シート状のため山小屋でも歯磨きしやすい

スキンケア用品も必要

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スキンケア用品も山小屋泊する場合は、持ち物リストに加えておきましょう。特に冬の山は乾燥しており保湿クリームが必須です。また、乾燥により唇もダメージを負うためリップクリームもあると便利です。女性の方はメイク落としも持ち物リストに加えておきましょう。

また、下山するときにも乾燥や日光により日焼けを起こします。そのため一泊する場合は日焼け止めを季節問わず用意しておくといいでしょう。

登山は忘れ物に注意

Photo byPexels

登山は季節ごとに必要になる持ち物が豊富です。持ち物リストは目的地の山や自分に合うようにカスタマイズしましょう。特に積雪があると滑りやすいため、山の情報を集めて残雪の有無などを確認し軽アイゼンやスノーシューを忘れないようにリストアップしておきましょう。

また、あらかじめ持ち物リストをきちんと作っておくと忘れ物が減ります。忘れ物があると登山の道中の難易度が高くるため初心者の方は特に注意して荷物を用意しましょう。

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登山やトレッキングはさまざまなメーカーから豊富な道具が発売されています。今回は必要なものリストとして紹介しましたが、当サイトにはおすすめアイテムなどの記事があるためよかったらチェックしてみてくださいね。