SOTO フィールドホッパー
L.W.トレールローテーブル 36
登山は荷物の厳選が重要
自力で荷物を運ぶ必要がある
登山はキャンプと比べると道中常に荷物を運ばないといけません。そのため公共交通機関を使った徒歩のキャンプよりも荷物の大きさや重量などに気を使いながら必要な道具、不要な道具を仕分けて厳選していく必要があります。テント泊をする場合は、より荷物の厳選が重要になることから、登山用のテントを使うなどの工夫が必要になります。
快適さも大切
装備を厳選し、不要な装備を減らし少しでも軽くして登山をするのは大切ですが、装備の重量だけではなく快適さも大切です。例えば今回紹介する軽量なテーブルは、わざわざ用意しなくても登山は可能です。しかし、テーブルがあると利便性が大きく異なり食事や休憩がとりやすくなります。
そのため、登山では装備の重量を意識しながら快適になるような荷造りは必要です。自分の体力に応じて装備を選ぶようにしましょう。
テーブルはあると便利なアイテム
テーブルの必要性について
テーブルを装備に追加すると500~2kg程度の重量が増えますが、テーブルがあるとシングルバーナーやマグカップなどが安定して置けるため調理や休憩が一気に行いやすくなります。
雪上でもテーブルがあると水平の場所が作れるため、快適性が大きく異なります。また、テーブルの上に食べ物を置くことができるため、衛生的にもテーブルを使ったほうがいいでしょう。
登山用のテーブルなら携帯しやすく便利
キャンプ用のテーブルだけではなく登山用に作られたテーブルを使うと重たいもので500g程度となるためキャンプ用のテーブルよりも携帯しやすくなります。また、近年は100均でも軽量なテーブルが発売されています。プラスチックダンボール製ですが、耐荷重もきちんとあり登山用テーブルの代わりとなるためおすすめです。
軽量なおすすめミニテーブル2選
1:フィールドホッパー
SOTO フィールドホッパー
本品はSOTOが発売するキャンプでも登山でも使いやすい独自構造の折りたたみ式の小型テーブルです。大きさは29.7×21cmしかないミニテーブルですが、シングルバーナーやクッカー、マグカップの3つのギアを同時に置ける使いやすいサイズ感です。
天板の素材は軽量なアルミ、スタンドには丈夫なステンレスを採用しており耐荷重は3kgもあるため、調理に使いやすいモデルです。そのため料理にこだわりたい方にもおすすめです。
すぐに設置できる点が大きな魅力
フィールドホッパーは飛び出す絵本のように天板を開くと脚が飛び出す仕組みになっており、他社のコンパクトテーブルと比べると足を開いたり、天板を取り付ける手間がかからず一瞬で設置できます。
休憩したい時や料理を作りたい時にすぐ使える点は本品ならではの魅力です。また、特殊な構造をしていますが軽量なアルミを天板に使っているため重さはわずか約395gしかありません。そのため、登山や徒歩でのキャンプで人気です。
リピーターが多い人気テーブル
例え潰れても、次も絶対フィールドホッパー!!#SOTO pic.twitter.com/IoR1R1bZ8h
— 16 LEVELS (@16levelsMPC) October 20, 2022
フィールドホッパーは独自の構造と軽量でコンパクトなところが支持されている非常に人気があるテーブル。そのため、たとえ破損しても使いたい方も多く評判のいいアイテムです。使いたい時にすぐ使え、収納も簡単にでき登山におすすめです。
2:オゼンライト
オゼンライト
本品はスノーピークから発売されているコンパクトテーブルとなっており肉抜きされた天板により軽量化されており、重さは270gしかありません。大きさは29.7×21cmのミニテーブルです。
天板はアルミが使われており、脚部にはステンレスを採用しており耐荷重は3kgもあるため調理にも対応します。本品は組み立て式モデルのため、コンパクトに収納できるため、徒歩でも運搬しやすく登山にもおすすめです。
構造が大きく異る
本品のサイズはSOTOのミニテーブルと同じサイズです。どちらも登山でも使いやすい人気アイテムですが、本品はワンタッチでは設置できません。本品を使うには脚部パーツ(ワイヤースタンド)を天板に2本取り付けて天板をロックしていく必要があります。
そのため、本品はSOTOのミニテーブルと比べすぐに設置できない点が大きな違いとなります。
組み立て式だからこその魅力
スノーピークオゼンライトとソトフィールドホッパーで迷う人多いと思うけど、ぼくはオゼンライト推しです。
— リロ氏/LiloSHI (@ly_rone) December 25, 2021
理由は柔らかい地面なら突き刺して水平を取れるしガッチリ安定させやすいから あと軽いし洗いやすい pic.twitter.com/MfhKsfOeQg
本品は折りたたみ式ではなく組み立て式のため、パーツがすべて取り外せるようになっています。そのため、パーツ単位で洗浄でき、手入れしやすいところも魅力です。また、アルミとステンレスのため水洗いしても錆びることはありません。さらに、脚部の形状が異なり柔らかい地面では差し込んで安定して使うこともできます。
1~2人で使えるやや大きいテーブル2選
1:テーブルワン
テーブルワン
軽量なチェアでおなじみのヘリノックスから発売されている布製の天板のやや大きいアウトドアテーブルです。大きさに対し非常に軽量なテーブルとなっており、本品のサイズは60×40cmもの広さがありながら重さはわずか670gしかありません。そのため、登山でも運搬可能です。
本品には天板のバリエーションが異なるさまざまなモデルがありますが、黒のメッシュ生地を採用しているモデルが軽量です。
耐荷重が高い
本品の耐荷重は50kgにもなり非常に高く、天板が広いため2人でも活用できます。また、中央には2つのドリンクホルダーがついているのも特徴です。本品は組み立て式ですがヘリノックスの椅子と同様にキャンプギアに慣れている方なら、簡単に組み立てられるところも大きな魅力です。
ボトルホルダーが便利
ノンアルを2本、サーモスの缶ホルダーに入れて持参!1時間くらいたつけど冷え冷え。500mlのノンアルってほとんど商品ないのね😆ヘリノックスのテーブルワンは、ボトルホルダーがいい感じだわ〜。軽いテーブルだけどボトルの重みで風でもひっくり返らないぞ!エライ😀 pic.twitter.com/xdwWn8agz7
— と り お 🐔 🐮 ⛩️ ⚽ 🍺 🍶 (@torio_tegeva) May 4, 2022
軽量なテーブルは、風で飛ばされる可能性があります。本品はドリンクホルダーがついており、ペットボトルや水筒を入れることで風で飛ばされないようにできると好評です。使い勝手がよくキャンプから登山まで幅広く使えるモデルです。
2:L.W.トレールローテーブル 36
本品はモンベルが発売する天板の高さが36cmあるテーブルです。ミニテーブルと比べると48×35cmの大きさがあり広く使えるモデルですが、登山でも使えるように869gしかありません。モンベルのHPでも快適な山行が可能と紹介されており、ミニテーブルより少し大きいテーブルを探している方におすすめモデルです。
天板は金属製ではなく600デニールのPVCコーティングをした化繊のためコンパクトに収納できます。
作業台としても便利
本品は登山でも使える軽量なやや大きなテーブルです。そのため調理だけではなく作業用のテーブルとしても活用できます。本品の脚部はアルミ合金となっており、軽量でなおかつ強度が高いため本品の耐荷重は30kgにもなります。
前述したフィールドホッパーやオゼンライトと比較すると10倍もの耐荷重があり天板も広いため、一人だけではなく二人分の食事やクッカーも置くことも可能です。
軽量化もできる
バイクパッキングやアウトドアに便利なmont-bellのテーブル&チェア
— 株式会社Many'S (@ManyS_cycle) June 7, 2022
なんといっても軽くて安い!
ローテーブルは819g、天板を抜くと639g
チェアは331g!!
天板無し状態なら合わせて1kgを割る優秀さ✨
L.W.トレールローテーブル 36 4,840円
L.W.トレールチェア 26 2,860円 税込表示#モンベル pic.twitter.com/hvSm34m6DK
本品は天板が入っているため高い耐荷重がありますが、天板を抜いて生地だけで支えるテーブルとしても活用できます。天板の重さがなくなり折りたたみしやすく、より携帯しやすくなります。このように状況や移動手段により使い方を変えられるため便利です。
テーブルの代わりになる軽量なアイテム
カッティングボードで代用
テーブルがいらないという方にはカッティングボードがおすすめです。カッティングボードは折りたたんで収納することはできません。しかし、薄い板のため携帯しやすく、地面に食器類を直接置かなくてもいいためあると便利です。
カッティングボードには一枚板のものから折りたたみできるものなどさまざまなモデルがあるところもポイント。持ち運びやすいボードを選ぶといいでしょう。
ボードの使い方
ボードにはテーブルのように脚は付いていませんが、使い方は変わりません。地面に置いて平行な場所を作ったり、食器をおいたりまな板として活用します。また、ボード自体を食器としても活用できるため使い方が豊富です。
登山には自分に合ったテーブルがおすすめ
登山でも使える軽量なアウトドアテーブルは豊富にあります。ソロにちょうどいいミニテーブルから2人で使えるやや広めのテーブルもあります。複数人でテーブルを使いたい方は耐荷重に注意しましょう。また、大きいテーブルはどうしても重量が増えてきます。
そのため、登山初心者には向いていません。少し小さいですが、軽量なミニテーブルがおすすめです。
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