モンベル テトン ブーツ トレッキング
マーモット レインウェア Comodo Jacket
ボーンディガーズ アウトドア ブランケット
OHKEY ファーストエイド キット
ソロ登山は装備が重要!
ソロだからこそ十分な準備が必要
ソロ登山は、誰にも煩わされず自分のペースで山登りを楽しめるのが魅力です。ただし、初心者がソロ登山にチャレンジする際には、十分に装備を整えておく必要があります。特に便利な持ち物が揃っていれば、ソロ登山の快適性はグッと上がるでしょう。
ソロ登山の必須装備をチェックしよう
本記事では、ソロ登山で用意しておきたい装備品を紹介します。快適に山登りを楽しむための装備や、緊急時に活用できる装備を集めました。また、危険を回避して安全に山登りを楽しむための注意点や初心者におすすめの山もピックアップしましたので、参考にしてみてください。
快適な山登りに役立つ必須装備2選
①:登山靴
登山では、普通のスニーカーではなく登山靴を用意してください。難易度の低い山だとスニーカーでも大丈夫だと思ってしまいがちですが、ソロ登山では何が起きるかわかりません。スニーカーだと足に負担がかかり転倒の危険が高まったり、ぬかるんだ道で滑ったりする可能性もあるため登山専用の靴を装備するのがおすすめです。
登山靴は、靴底と踵に十分な強度のあるものを選ぶとよいでしょう。また、防水性を備え、雨が降ってきても問題なく歩ける靴を選ぶのもポイントです。
おすすめ登山靴:モンベル テトンブーツ
モンベル テトン ブーツ トレッキング
軽量で柔らかい、全天候型の登山靴です。アッパーの部分には防水性のあるゴアテックスを使用し、雨が降ってきても足が濡れるのを防ぎます。また、透湿性を備えていますので靴の内部が湿気で蒸れるのを抑えられるのも嬉しいポイントです。
モンベルが独自に開発したソールはグリップ力が高く、さまざまな路面に対応しています。濡れた岩肌や木道でも足元が滑りにくく、安全を確保するのにぴったりなアイテムです。
靴紐の緩みを防ぐストッパー付きフック
靴紐のストッパーにはフックが付き、靴紐が緩むのを防ぎます。登山中に靴紐が解けて結び直す手間をかけずに済むでしょう。また、岩に足をぶつけても怪我をしないよう爪先部分に樹脂製のトゥーカップも搭載しており、快適な登山をサポートしてくれます。
さらに、フィット感が高いため足入れしやすく、登山初心者でも履きやすいのも大きな魅力です。
②:レインウェア
山の天気は変わりやすく、いつ雨が降ってくるかわかりません。登山開始直後は晴れていたとしても、山頂に近づくにつれて雲行きが怪しくなり、急に雨が降ってくることも考えられます。そのため、レインウェアもソロ登山に欠かせない必須装備です。
折りたたみ傘だと片手が塞がり、登山中の安定感が損なわれるため、両手を空けていられるレインウェアを選ぶようにしてください。防水性が高いのに加えて軽量なウェアなら、持ち運びの際に苦労することはないでしょう。
おすすめレインウェア:マーモット Comodo Jacket
マーモット レインウェア Comodo Jacket
防水透湿性を備えたゴアテックスのレインウェアです。雨によって体が濡れるのを防ぐのと同時に、ウェア内が汗で蒸れるのを防ぎます。湿度が高い場面でも快適な状態をキープできるでしょう。また、しなやかな素材を使用していますので重ね着しやすいのも嬉しいポイントです。
シックなブラック系からポップなブルー系、レッド系まで多種多様な豊かなカラーが揃っています。登山はもちろんのこと、普段使いにもぴったりな便利アイテムです。
緊急時に役立つ必須装備2選
①:エマージェンシーシート
ソロ登山では仲間がいないため、自分の身は自分で守る必要があります。万が一遭難した時のことを考えて、エマージェンシーシートを用意してください。エマージェンシーシートとは、体から発する熱を反射し、保温性を高めるためのアイテムです。
山は、日中気温が高くても朝晩は急激に気温が下がり、凍えるような思いをすることがあります。エマージェンシーシートがあれば簡単に暖を取れるため、緊急時の力強い味方になるでしょう。
おすすめエマージェンシーシート:ボーンディガーズ アウトドア ブランケット
ボーンディガーズ アウトドア ブランケット
アルミニウムと低密度ポリエチレン素材を使用し、冷たい風や湿気を遮断しながら体の熱を閉じ込められるエマージェンシーシートです。体を包み込むことで熱がこもり、低気温の環境でも体温を保ちやすくなります。
全身を覆うのにちょうどよいサイズでありながらも重量は65gと軽量なため、持ち運ぶ際に負担を感じずに済むのも人気を集めている理由です。使用していない時は折りたたんでコンパクトに収納でき、バックパックに入れやすいよう工夫されています。
登山以外のシーンでも活躍
登山はもちろんのこと、ピクニック用のレジャーシートやキャンプ用テントのグラウンドシートなど、さまざまな場面で活用できます。また、アルミシートを外側に使用すれば遮熱断熱効果が期待できますので、夏日の屋外作業にも最適です。
自然に馴染むグリーンカラーで、見た目にこだわりたい方からも高い評価を集めています。さらにアルミシート特有のガサガサ音がほとんどしないため、音で周囲を煩わせたくない時にもおすすめです。
②:ファーストエイドキット
ソロ登山では、思わぬ場所で転倒して怪我をするなど、さまざまな危険が考えられます。危険が及んだ際にすぐ対処できるよう、ファーストエイドキットも持ち物リストに入れるようにしてください。
ファーストエイドキットとは、怪我をした時の最初の処置に必要なアイテムが揃ったものです。絆創膏や包帯、ガーゼ、固定テープなど必要なものが入っているため、1つ携帯しておくと安心でしょう。
おすすめファーストエイドキット:OHKEY ファーストエイド キット
OHKEY ファーストエイド キット
防災士が監修し、累計5万個を売り上げた人気商品です。絆創膏や包帯などの基本的な応急処置アイテムはもちろんのこと、虫に刺された時に役立つポイズンリムーバーを始めとした124点がセットになっています。
取扱説明書ガイドが付属していますので、初めてファーストエイドキットを使う方でも簡単に扱えるでしょう。充実の内容ながらもコンパクトサイズにまとまっており、登山でも携帯しやすいようデザインされています。
山登り前の注意点
登山計画書を出す
ソロ登山では、準備の段階から注意しておきたいことがいくつかあります。まず意識したいのが、登山計画書です。登山計画書とは、登山を行う日時やルート、持っていく装備など全ての登山計画をまとめたものを指します。
山域を管理する警察署に計画書を提出しておけば、遭難した際の捜索の手がかりになるでしょう。登山では何が起きるかわかりませんので、登山計画書をきちんと作成し、遭難に備えるようにしてください。
持ち物リストを確認する
しっかり準備しているつもりでも、初めてのソロ登山では忘れ物をしがちです。仲間と登山をする時は忘れ物を借りることができますが、一人では自分で全てを準備しなければなりません。登山前には持ち物リストを作り、準備したアイテムを全てチェックしてください。抜け漏れがないか確認してから出かけることが大切です。
適度な体力トレーニングを行う
初心者向けの低山でも、登山にはある程度の体力が必要です。ソロ登山では周りに励ましてくれる人もいないため、体力の限界が来た時に登頂を諦めてしまうこともあるでしょう。そういった事態に陥らないように、登山前には適度な体力トレーニングを行うのもポイントです。ウォーキングや筋トレで体力をつけてみてください。
山登り中の注意点
早めの行動を心がける
登山中は、常に早めの行動を心がけてください。日が暮れるまでに登山を終えられるよう、登山開始時間はなるべく早めに設定するのがおすすめです。また、山頂でもあまりのんびりし過ぎず、明るいうちに下山できるようスケジュールを立てておくと安心でしょう。
分岐点に気をつける
登山道では、さまざまな場面で分岐点に出会うことがあります。分岐点で道を間違えると目的地とは全く違う方向に進み、遭難の危険性が高まるため注意が必要です。特に登山経験が乏しい人は分岐点で迷いがちなため、地図やコンパスを活用して正しい道を進んでください。
天候は随時チェックする
登山前だけでなく、登山中も天候チェックを欠かさないことが大切です。天候が不安定な場合、経験したことのない土砂降りに見舞われるかもしれません。雨雲レーダーなどをで雨の予報を確認し、必要に応じてすぐ避難できるよう準備を整えてください。
単独初心者におすすめの山
那須岳
栃木県の北部に位置する那須岳は、登山経験が少ない人でも気軽に登れる山として人気を集めています。関東百名山の1つに数えられ、春夏は新緑、秋は紅葉といったように季節ごとの景色を楽しめるのが魅力です。
ロープウェイが通っていますので、行きは登山を頑張り、帰りはロープウェイで帰るというコースもよいでしょう。周辺には温泉地が充実し、登山の疲れを癒すのにぴったりです。
那須岳の基本情報
那須岳
- 住所栃木県那須郡那須町、栃木県那須塩原市、福島県西白河郡西郷村
筑波山
日本百名山の中で最も標高が低く、初心者でも登りやすい山です。1〜2時間ほどで山頂まで登れますので、登山経験が少ない方でも体力を心配せず登山を満喫できるでしょう。山頂からは関東平野を一望でき、雄大な景色を楽しめるのも嬉しいポイントです。
筑波山の基本情報
筑波山
- 住所茨城県つくば市
ソロ登山を満喫しよう!
安全をきちんと確保できる装備を揃えることは、ソロ登山の鉄則です。登山専用の靴を活用し、急な雨にも耐えられるようレインウェアを装備するようにしてください。また、緊急事態を考慮に入れてエマージェンシーシートやファーストエイドキットも用意しておくとよいでしょう。
登山前には登山計画書を作成して所轄の警察署へ提出し、持ち物リストを確認するなどの準備も忘れないようにすると安心です。ぜひ、今度の休日はソロ登山へ出掛けてみてはいかがでしょうか。
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ソロ登山を楽しみたい時は、基本的な情報を確認しておくことが大切です。関連記事ではソロ登山のメリット・デメリットだけでなくおすすめアイテムも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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