GIRO LEDGE FS MIPS
Sandbox Classic
K2スノーヘルメット
SALOMON PIONEER LT VISOR
スノボは安全面に配慮して滑ろう
ヘルメットを装着するのがおすすめ
雪山を高速で滑るスノーボードは、転倒した場合の衝撃から頭を守るために、自分のサイズや頭の形状に合ったヘルメットを装着しましょう。日本人の場合は横幅のサイズがある350gのヘルメットが適正と言われているので、これを基準にしておくと適切なサイズが選びやすいですよ。
また、インナーやニット帽を併用して、フィット感を調整するのもおすすめです。最近では自動でフィットするヘルメットも人気なので、気になる方は使ってみてください。
ヘルメットの選び方
スノボ用ヘルメットの安全面に配慮したいのであれば、安全マークをチェックしましょう。日本ではスノボ用ヘルメットの安全規格がないので、アメリカの「ASTM」かヨーロッパの「CE」基準を満たした製品を選んでください。安全マークはヘルメットの内側に記載されているので、購入前に確認しておきましょう。
機能性も選び方のポイント
スノボ用ヘルメットは、通気性やフィット感などの機能面に着目した選び方がおすすめです。ベンチレーションがついているヘルメットであれば、通気性が高いので内部に熱がこもりません。特に汗をかきやすい方は、この点を重視してみましょう。
また、ダイヤルやアジャスターでサイズ調整ができるヘルメットは、自分の頭にフィットさせやすいです。滑っている最中もヘルメットが動かないので、快適に滑れるでしょう。
素材もチェック
スノボ用のヘルメットは、製品によって素材が異なります。特に初心者は転倒しやすいので、ハードシェルやボムシェルなどといった硬めのヘルメットがおすすめです。これらは転倒しても凹みにくいので、頭をしっかり保護してくれます。
一方トリックを繰り出すような上級者は、頑丈さだけでなく軽量性にもこだわったヘルメットを選びましょう。インモールドやハイブリッドシェルは軽くて頑丈なので人気です。このように、素材も選び方のポイントとして押さえておいてください。
耐久性の高い初心者向けヘルメット2選
①GIRO LEDGE FS MIPS
GIRO LEDGE FS MIPS
メンズ・レディース問わず使える「GIRO LEDGE FS MIPS」は、あらゆる方向からの衝撃に耐えられる人気のヘルメットです。ハードシェルを採用しているので他のヘルメットとの違いも感じられます。
また、自動でヘルメットが頭にフィットするAuto Loc 2フィットという独自システムを搭載しており、わざわざ自分で操作しなくても大丈夫です。機能性の高いヘルメットですが買い求めやすい価格なので、コスパ重視の方はチェックしてみましょう。
フィット感と通気性を両立
こちらはフィット感の高いヘルメットですが、通気性も確立しています。前側にある通気孔が、内部にこもっている熱を逃して快適な状況を保つ仕組みです。春先など気温が低すぎないシーズンや、ハードな滑りをした時は熱がこもりやすいので、こちらを使ってみましょう。
また、この通気孔はゴーグルにも繋げられるので、走行中にレンズが曇る心配も無し。あらゆる機能を兼ね備えたヘルメットなので、ぜひこちらを装着して快適なスノボを楽しんでみてください。
②K2 2023 PHASE MIPS Black
K2スノーヘルメット
「K2 2023 PHASE MIPS Black」は、ハードシェル構造を採用した耐久性の高いスノボ用ヘルメットです。単体でも充分頑丈ですが、より安全性を求めるのであればMIPSライナーという多方向からの衝撃を守るアイテムを活用しましょう。
このライナーはヘルメットの内側に装着するオプションアイテムなので、別途購入する必要があります。サイズは2種類展開しているので、レディースでも自分の頭に合わせて購入できます。
ライナーを洗えるので衛生的に保てる
こちらのスノボ用ヘルメットは、内部のライナーを取り外して洗うことができます。スノボ中は汗をかきやすいので、そのままの状態でヘルメットを放置しておくと不衛生です。使い終わった後は洗って、いつでも清潔な状態を保ちましょう。
また、前頭部のベンチレーションは、自分で自由に開閉できます。その日の状況に合わせて通気性を操作できるので、汗をかきやすい天候の時は全開にして対応しましょう。
軽量性もある上級者向けヘルメット2選
①Sandbox Classic 2.0 Snow アジアンフィット
Sandbox Classic
耐久性の高いABSシェルをソフト仕上げにした「Sandbox Classic 2.0 Snow アジアンフィット」は、軽量性を求める方にもおすすめです。身体を大きく動かすようなトリックをしても、軽量性のあるソフト仕上げのヘルメットなら負担になりません。
こちらのヘルメットはさらにEPSライナーを採用しており、万が一転倒しても衝撃を分散します。新しい技を練習する時などは転倒しやすいので、安全面に配慮したこちらが最適です。
日本人の頭に合ったヘルメット
アジアンフィットモデルであるこちらの商品は、日本人の頭部に馴染みやすい形状です。海外ブランドのヘルメットだとフィット感が物足りないという方でも、これならば問題ありません。
また、こちらのスノボ用ヘルメットはシンプルなデザインと、多種多様な柄が特徴的です。いろいろな柄から好みのものを選んで、ファッションに取り入れてみてください。
②SALOMON PIONEER LT VISOR
SALOMON PIONEER LT VISOR
有名ブランドのスノボ用ヘルメットが、「SALOMON PIONEER LT VISOR」です。ヘルメット一体型のレンズは、紫外線を100%カットできるので、目への負担を軽減させたい時にもおすすめです。
ヘルメットとゴーグルを別々で用意するのが面倒な場合は、こちらのモデルのようにセットになっているものがいいでしょう。
ヘルメット自体が軽量なのでゴーグル付きでも負担になりにくい
こちらのようなゴーグル付きのヘルメットは、重たくなりがちなイメージがあります。しかし、ポリカーボネイトシェルとEPSライナーが一体成型することで、軽量性を損ないません。また、ポリカーボネイトシェルは耐衝撃性に長けているため、転倒してしまった時でも頭部をしっかり保護します。
このヘルメットは機能性だけでなく、スタイリッシュなデザインも人気の理由です。ゴツゴツしていないので、レディースでも気軽に装着できますよ。
スノーボードをより快適に
スノーボードを快適かつ安全に楽しむためには、頭部を守るヘルメットが必要です。初心者や新技を練習する方は転倒しやすいので、ヘルメットを装着するように心がけましょう。その際は、自分の頭にフィットする形状で、安全面に配慮されたヘルメットかどうかをチェックしてみてください。
レディースにも馴染むサイズや、日本人の頭にフィットしやすいモデルも登場しています。ぜひいろいろな商品を比較して、ベストなヘルメットを見つけましょう。
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ヘルメットのアレンジは初心者でも可能なので、自分のレベルを気にせず楽しんでみてください。
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