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【メバルプラッキング攻略ガイド】道具の選び方やおすすめプラグ、釣り方まで徹底解説

近年、人気を集めているメバルプラッキング。比較的簡単にメバルを釣ることができ、季節に関係なく1年を通して楽しむことができます。この記事ではメバルプラッキングの道具の選び方やおすすめプラグ、釣り方について解説していくので、興味のある方はぜひご覧ください。
2022年12月15日
マロニエ
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目次

メバルのプラッキングの基本

プラグでメバルを釣る

メバルプラッキングとは、プラグを使うメバルの釣り方のことです。プラグは生き餌と違って一度購入すると何度も使えるため、お手軽に釣りを楽しみたい人におすすめです。また釣りに使うプラグの種類は豊富で、目的に合わせて使うプラグを自由に選ぶことができます。

大きな魚が釣れる大型プラグ

メバルは小型の魚やゴカイなど、さまざまな獲物を捕食する食欲旺盛な魚です。そんなメバルの中でも、大型のメバルはかなりパワフルで、大きな獲物にも盛んに食いつきます。

そのため大型サイズのメバルの釣りのときは、大型の生き餌や疑似餌が向いています。メバリング用のプラグには、大型のメバルが釣れる大型プラグの種類が充実しているため、大物を狙うなら使ってみましょう。

ロッドの選び方

釣りやすいロングロッド

ショートロッドよりも、ロングロッドの方がメバルプラッキングによく使用されます。ロングロッドは飛距離がだせるので、かなり遠いポイントまで投げることが可能です。

操作性も優れているので、アクションに変化をつけやすいというメリットもあります。ロングロッドの中でも、7ft台のロングロッドが最もメバルが釣りやすくて人気があります。

軽量なものを選ぶ

出典:amazon.co.jp

軽量なロッドはキャストしやすいため体への負担が少ない上に、持ち運びの時にも便利。重量の差はわずかな差ですが、長時間の釣りになると響いてきます。

メバルプラッキングに使うロッドの重量は軽いタックルで40gで、重いもので120g以上と幅があります。なかでも40g前後のロッドは使いやすいだけでなく感度もよいため、強い満足感が得られることでしょう。

標準サイズは柔らかいロッドがおすすめ

標準サイズのメバルを釣る場合に使うロッドは、ULやLなどの柔らかいものにしましょう。柔らかいロッドは柔軟性が高く、扱うのが簡単だという特徴があります。また操作がしやすいため、釣りの練習用として活用するのもおすすめです。

大物におすすめのMLクラスのロッド

出典:amazon.co.jp

硬いロッドは、パワーが優れています。そのため大きな魚を釣る場合は、硬めのロッドが使われる傾向にあります。また硬めのロッドには、重量が重いルアーでも取り扱えるというメリットがあります。

ですがメバルは大物でも500g~1kg程度であるため、MLクラスのタックルで対応可能です。MLクラスは標準よりも少し柔らかく、アジなどの中型魚の釣りでよく使われます。


リールの選び方

リールのサイズと釣れる魚

出典:amazon.co.jp

リールのサイズと、ラインの太さには関係性があります。サイズが大きいリールだと、太いラインでも問題なくリールに巻くことができます。反対にサイズが小さいと、細いラインしかリールに巻けません。

メバルプラッキングに使うリールのサイズは、2000番台のものが1番人気があります。2000番台のリールは軽量な上に、かなり太めのラインも巻くことができるため使い勝手がよくおすすめです。

ラインはPEがおすすめ

メバルプラッキングをする際に使うラインは、軽量で飛距離が稼げるPEラインがおすすめ。PEラインはメバルが釣りやすいだけでなく、耐久性が高く長期の使用に適しています。

またPEラインの種類は、4本編み・8本編み・12本編みの3種類があり、このうち4本編みが最も繊維が太いラインです。4本編みはPEラインの中で擦れにくくて丈夫なので、メバルプラッキングで最もよく使われています。

ギア比が高いリールを選ぼう

出典:yahoo.co.jp

メバルプラッキングに使うリールを選ぶ際はリールのサイズやラインだけでなく、ギア比も重視する必要があります。ギア比が高いリールだとパワーが強いため、ラインを巻き取るときの負担が少なくて済むでしょう。

耐久性が高い高級なリールがおすすめ

リールはタックルの中でも劣化しやすい製品ですが、耐久性が高いリールも存在します。耐久性が高いリールは故障の心配が少なく、快適に釣りを楽しむことができます。

中でも値段が高いリールは、高品質の素材を使用しているため、ボディが丈夫な傾向があります。そのためメバルプラッキングで使用するリールは、予算が許す限り高級なリールがおすすめです。

おすすめのプラグ4選

1:月下美人 夜霧Z

月下美人夜霧zは、高性能のフックが付いていることが特徴のプラグで、鋭い形状のフックの先端がメバルを捕らえるため、一度捕まるとメバルは逃げることができません。

また軽量ながら飛距離がでるプラグであるため、かなり遠い距離のメバルを釣ることができます。カラーバリエーションも多く、クリアカラーのどクリアーや、黄色のトップバッターなどさまざまなカラーのモデルが存在します。

2:テトラワークス・トト・ウルメウロコ

テトラワークス・トト・ウルメウロコ

出典:Amazon

有名な釣りメーカーであるデュオが販売する人気のプラグ。ウルメウロコが付いたデザインが特徴で、重心が低いためレスポンスに優れています。簡単にメバルが釣れるため、釣りに慣れていないアマチュアの人にもおすすめです。

またレンジキープ力が高い製品で、テトラポットや港湾などさまざまなポイントで使用できます。水を捉えやすい構造になっており、水流が強くない場所でも激しく動いてメバルを誘い出すでしょう。

3:MOVERUミニミノー


ミニミノーはその名の通り小さなミノーで、小型や通常サイズのメバルを釣るのに適しています。またこの製品はカラフルなシンキングミニミノーであるためメバルを捕らえやすく、ただ巻きをするのに向いています。

集魚率が高く、条件がよければメバルをたくさん釣ることができるでしょう。動きがよくて軽いため扱いやすい製品で、初心者の人にもおすすめです。

4:ブリーデン・13viB30

ブリーデン ソルトプラグ 13VIB30

出典:楽天

ブリーデンソルトプラグ13viB30は薄くて軽量で、遠距離に向かって投げるのに適したバイブレーションです。リフト&フォールだけでなく平打ちをすることもでき、さまざまなアクションを付けて釣りを楽しむことができます。またカラフルな外観からメバルを引きつけやすく、高いバイト率を誇ります。

プラッキングの方法

表層付近での釣り

メバルは海の底で生活している魚ですが、捕食時には海の表層でも活動しています。その為メバルの群れが表層に集まっていることが多く、たくさんのメバルが表層で釣れます。

ですので初心者の人がメバルプラッキングをする際は表層を狙ってみるのがおすすめです。またメバルは海水温が高い場所が苦手なため、表層での釣りは、海水温があまり高くない春や秋の時期を狙ってみてください。
 

遠い距離に向かってルアーを投げる

ルアーを投げる際は、なるべく遠い距離へ投げましょう。遠い距離に向かってルアーを投げることにより釣る範囲を広げて、メバルに長い時間アピールすることができます。

ルアーを飛ばすときには、ロッドの反発力を活かす必要があります。体に力を入れるとルアーは飛びにくくなるので、リラックスした状態でキャストしましょう。またキャスト時のラインが長いと遠心力の効果で、より遠い距離に飛ばしやすくなります。

初心者におすすめのただ巻き

ただ巻きはメバルプラッキングの中の基本で、ルアーを投げた後、複雑なアクションを付けずにリールを巻いていく釣り方です。難しい作業なしで釣れるため、初心者の人にもやりやすいでしょう。

ただ巻きをする際は、メバルが釣りやすい春や冬のシーズンが適しています。メバルが生活しやすい水温である春や冬の時期は海の中でメバルが活発に活動しており、ただ巻きでもたくさんのメバルが釣れることでしょう。

アクションに変化をつける

ただ巻きではメバルを釣ることができない場合は、アクションに変化を付けてみましょう。メバルプラッキングで使うアクションにはさまざまな種類がありますが、その中でもリフト&フォールが最も一般的なアクションです。

リフトはロッドを上にあげることで、フォールはロッドを下に下げることを意味します。リフト&フォールで上下にロッドを振ることにより、周囲にいるメバルを引きつけることができます。

プラッキングのポイント

足場は低くて安定している場所がおすすめ

メダルプラッキングをするポイントは、足場が低くて安定している場所にしましょう。足場が低い場所は高い場所よりも釣りがしやすく、釣果を期待できます。また足場が低いポイントはルアーの位置を確認しやすく、アクションを付けやすい場所です。風に対する影響も受けにくいため、風が強めの日でも比較的釣果をあげやすいでしょう。


テトラポットで釣りをする

テトラポットは人気の釣りポイントで、この場所でメバルプラッキングを楽しんでいる人も多くいます。メバルが多くテトラポットの中に潜んでいるため、釣果が期待できます。

魚が釣りやすい場所であるため、メバルが釣れないため悩んでいる人にも向いている場所です。またテトラポットでは足が滑るリスクがあるため、滑り止めがあるフィッシングシューズを履くことをおすすめします。

港湾で釣りを楽しむ

 灯台がある港湾は夜でも明るいため、夜間のメバルプラッキングに適しています。夜間の港はメバルが集まりやすいため、夜釣りの初心者の人にもおすすめ。

大漁も狙えるため、夜釣りでメバルが釣れないために悩んでいる場合は、明るい港湾でメバルプラッキングをしてみましょう。また灯台がある港湾は周囲の状況を確認できるため思わぬ事故が発生にしにくく、比較的安全に釣りを楽しむことができます。

波打ち際でプラッキングをする

海の波打ち際は、やや難易度が高めのポイントです。プラッキングに適した時間帯はメバルの活動が活発になる夕方~夜で、多くの釣り人はこの時間帯を狙って釣りを行います。

また季節の変化もメバルを釣る際に重要で、最も釣果をあげやすい季節は冬~春です。この時期にはメバルが波打ち際に集まることが多くなります。また各ポイントごとに釣果が左右されるので、釣りやすい場所を日中に下見をして目星をつけておきましょう。

メバルプラッキングを楽しもう

これまでメバルプラッキングに使うタックルの解説や、おすすめプラグや釣り方について解説してきました。いかがでしたでしょうか?

メバルプラッキングに使用するプラグの種類は幅広いため選択肢が豊富で、消費者は目的に合ったプラグを選択することができます。またメバルプラッキングは誰でも簡単にできる釣り方なので、皆さまもメバルプラッキングでメバルを釣ってみましょう。

メバルが気になる方はこちらをチェック

釣り人に人気の魚であるメバル。釣りやすいだけでなく味も美味しいメバルは釣りのターゲットとして魅力的で、近年注目を浴びています。暮らしーのにはメバルに関する記事がほかにもあるので、興味のある方はぜひご覧ください。