便利なバイクのロードサービスはどこ?
トラブルに役立つロードサービス
バイクや原付のメンテナンスをしっかり行なっていても、思わぬところでトラブルが起きてしまうことは少なくありません。そのような場合にすぐ連絡できるロードサービスがあれば、万が一の時も安心して対処できるようになります。
バイクのロードサービスをチェックしよう
本記事では、おすすめのバイク用ロードサービスを紹介します。故障やトラブルへの対応が手厚く、困った時の強い味方になってくれる会社を厳選しました。選び方のポイントも解説しますので、各社を比較しながら自分にぴったりのロードサービスを選んでみてください。
サービスを選ぶ時のポイント
任意保険付帯か単独か検討する
バイク購入時に加入する任意保険には、ロードサービスが付帯していることが多いです。そのため、任意保険に入っているロードサービスを選ぶのも1つの方法と言えるでしょう。ロードサービスが付帯しない保険を選んだ時は、単独でロードサービスを運営する会社と契約するのがおすすめです。
両者の利点を比較する
任意保険のロードサービスを利用するメリットは、保険料以外の費用が発生せず、安いコストで抑えられるところにあります。一方で、単独のロードサービスを利用する場合は保険会社以外の会社と契約する必要があり、その分だけ費用もかさむでしょう。
ただし、任意保険のロードサービスと比べて単独のロードサービスの方が充実したサービスを提供している場合が多いです。それぞれのよい点と懸念点を比較して検討してみてください。
サービス内容を確認する
提供するサービス内容は各社によって異なるため、自分が求めているものを提供している会社を選ぶことが重要です。例えば、バイクの搬送距離が無制限であれば、事故や故障が起きた際もレッカー牽引費用を気にせず搬送を任せられるでしょう。どのようなサービスがあるか確認し、利便性の高い会社を選んでみてください。
優待制度もあるとお得
ロードサービスによっては、加入者にお得な優待制度を設けている場合があります。例えば、温泉施設や商業施設を利用する際に安い価格でサービスを受けられることもあるため、どのような優待があるのか確認するのがおすすめです。優待制度を上手に使えば、万が一のトラブルに対処できるだけでなくお得な旅も楽しめるようになるでしょう。
任意保険付帯のおすすめサービス3選
①:三井ダイレクト
24時間365日、事故や故障などでバイク・原付の走行が困難になった際にロードサービスを受けられます。早朝や深夜にトラブルが起きてもすぐに対応できるロードサービスを求めている場合におすすめです。
バイクが走行不能になった場合はレッカー車が駆けつけ、修理工場等へ連れて行ってくれます。また、宿泊費用は1人あたり1万円、帰宅費用は1人あたり2万円保証してくれるのも嬉しいポイントです。バイクで帰宅できなくなっても、お金の心配をする必要はないでしょう。
旅行先のトラブル対応もできるGPSサービス
バイクツーリング中に事故や故障が起こり、自分がどこにいるのか分からない状態でも携帯電話のGPS位置情報によって現在地をすぐに把握してくれるのも魅力です。自分でどこにいるのか説明できない時も、問題なく現場まで急行してくれるでしょう。バイクで遠くまで走行することが多い方にも最適なロードサービスです。
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②:損保ジャパン
こちらのロードサービスは、保険会社指定の修理工場であれば搬送距離に関わらず無料で牽引してくれるところが特徴です。ロードサービスによってはレッカーでの搬送距離に制限があり、希望する修理工場まで牽引できない場合も少なくありません。無制限であれば、どこにいたとしても安心して牽引を依頼できるでしょう。
また、修理後のバイクを引き取るための費用も15万円を限度に補償してくれます。トラブルの対応から修理後の引取りまで、安心して任せられると評判です。
バッテリー上がりも無制限で対応可能
保険期間中であれば、バッテリー上がりのエンジン起動を無制限で行なってくれるのも嬉しいポイントです。他社と比較しても無制限のサービス範囲が広いため、さまざまなトラブルに対応したい場合に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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③:アクサダイレクト
こちらのロードサービスでは、落輪してしまった際に落差1m以内であれば無料で引き上げ作業を行なってくれます。バイクツーリング中は、ちょっとした隙で落輪に陥ってしまうこともありますので、もしもの事態に備えたい時に最適です。
契約二年目以降はサービスがパワーアップ
契約二年目以降になると、ガソリンもしくは軽油を10Lまで無償で提供してくれるガス欠時燃料補給サービスも付いてきます。さらに、自宅玄関の鍵を無くした場合に鍵開け作業を行なってくれるなど、バイク以外の補償が付いてくるのも嬉しいポイントです。
バリエーション豊かなサービスを提供するロードサービスを探している時にいかがでしょうか。
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単独契約のおすすめサービス2選
①:ZuttoRide Club
バイクの故障や事故が起きた場合、搬送距離無制限で加入バイクショップや自宅までの牽引を行ってくれるロードサービスです。迅速な現場対応が必要な時は、30分以内であれば無料で応急処置を行ってくれます。
ガス欠が起きた際は、現場まで無料でガソリンを届けてくれるのも人気を集めている理由です。バイク走行中はうっかりガス欠に陥ることもありますので、無料のガソリンサービスがあれば安心してツーリングを楽しめるでしょう。
鍵の閉じ込みやバッテリー上がりにも対応
メットインに鍵を閉じ込めてしまった場合も、こちらのロードサービスなら無料で対応してくれます。鍵業者を別途手配すると思わぬ高額費用になってしまうこともありますが、無料対応できるのであれば、コストを気にせず対処を任せられるのが嬉しいポイントです。
また、バッテリーが上がった際には現場でジャンピング作業を行います。ライトの消し忘れなどでバッテリーが上がってしまった場合も、無料サービスを活用すればすぐに元の状態に回復させられるでしょう。
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②:JAF
こちらのロードサービスは、車体ではなく契約した本人を対象としたものになりますので、車両登録の必要はありません。バイクだけでなく原付や車などを複数所有していたとしても、1つの会員証で全てのロードサービスを受けられます。
他社のロードサービスは事前に登録したバイクのみを対象としていることが多いため、複数のバイクを所有している人にとってはお得なサービスだと言えるでしょう。さらに、会員であればレンタルバイクに対応してくれるのも嬉しいポイントです。
サービスの利用回数に制限無し
パンクやバッテリー上がり、キー閉じ込み、ガス欠、事故や故障での搬送作業など、全てのサービスは無料かつ回数無制限で受けられます。多くのロードサービスは利用回数が決まっていたり、制限を超えると費用が発生したりといったことがあるため、コストの心配をせずに緊急対応を依頼できるサービスを求めている場合に最適です。
任意保険では対象外のロードサービスにも対応
雪道や泥道などでのスタック、自然災害を原因とする事故や故障など、任意保険では対象外となりやすいロードサービスにも対応しています。倒れた大型バイクを一人で起こせない場合や、破損箇所がないか確認してほしい場合も、急行してくれるのが他社との大きな違いです。
困ったことがあれば気軽に相談できる体制が整えられているため、強い味方になってくれるでしょう。幅広く補償をカバーしてくれるロードサービスとして役立ちます。
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自分でできる対策方法
レバーガードでレバーが折れるのを予防
ロードサービスを呼んでから現場に来てくれるまでには時間がかかることもあるため、自分でできる対策を整えておくことも大切です。例えば、車体が転倒した際はレバーが折れてしまうことも珍しくありません。
そのような事態を回避するため、日頃からレバーカバーを取り付けておくのがおすすめです。クールな見た目のレバーカバーを選べば、おしゃれなカスタマイズとしても楽しめるのではないでしょうか。
ガス欠対策に燃料ボトル
ガス欠に対応しているロードサービスは多いですが、中には回数が制限されている場合もあります。周囲にガソリンスタンドがなく、ガス欠状態に陥りそうな時の緊急対応策として燃料ボトルも用意しておくと安心です。
バイク用パンク修理キットもあると安心
ほとんどのロードサービスは現場でのパンク修理に対応しておらず、修理工場へ搬送して対処することになります。レッカーを待つ時間や搬送時間、修理時間などを考えると、現場で修理できる状態を整えておくことも重要なポイントです。バイク用のパンク修理キットがあれば、パンク時にもすぐに対応できるでしょう。
ロードサービスで安心のバイクライフを
バイクツーリングにトラブルはつきものだと考えて、安心して対応を任せられるロード会社を選んでおくことが大切です。会社によってサービス内容は異なるため、どのような対応してくれるのか比較検討するようにしてください。
サービスの中には回数や費用の制限が設けられていることもありますので、いざという時に思わぬコストが発生する事態に陥らないよう、制限事項についても確認しておく必要があります。自分に合ったサービスを見つけて、活用してみてはいかがでしょうか。
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