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【2022】タチウオ用単色PEラインまとめ!黒色・緑色のラインでサバフグ対策!

サバフグ対策!船タチウオで人気の単色PEラインおすすめ5選です。特に人気の高いブラック系、グリーン系の単色PEラインからおすすめをピックアップして紹介しています。色分け・マーカーの無いラインで高切れの頻度を抑えつつ秋の船釣りシーズンを楽しみましょう!
更新: 2022年10月18日
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この記事で紹介しているアイテム

タチウオにおすすめの単色PEラインまとめ!

サバフグ対策なら単色系のPEライン

タチウオシーズンの訪れとともにやってくる大量のサバフグ。2021年は異常発生で道糸を切られるトラブルが続出し単色系のPEラインはどこを探しても在庫が無いという騒ぎになりました。2022年は昨年ほどではないものの、全国各地でサバフグの大規模な群れが確認されています。

このサバフグによるラインカットの対策は道糸を単色にするというのが一番シンプルかつ効果的な方法!船タチウオ、そしてライトショアジギングなど陸っぱりにも使える単色系のPEラインをまとめてご紹介します!

単色PEラインはフグ対策に最適!

タチウオのポイントにはサバフグが多い

船タチウオ・タイラバなどで道糸をかみちぎるサバフグ。ルアーや仕掛けに反応することもありますが、タナが浅いため多くの場合は道糸にバイトしてくるやっかいな魚です。仕掛けやルアーのロストはもちろん、ラインが60m、80mとなくなると船上で釣りができなくなるケースもあります。

サバフグの被害が目立ち始めるのは夏~冬までの期間で、主に日中の太平洋側で被害が起きています。大阪湾で釣りをする方は特に注意。沖釣りでは水深100m程度までの浅場に多く、岸から狙える範囲にまで進出。真鯛・タチウオ・青物狙いの釣り全般で対策が必要です!

サバフグはマーカーの不規則な動きに反応する

サバフグが道糸を切るのは目の前でラインが不規則な動きをするためと言われています。仕掛けの重さでスーッと落ちていくラインの途中にマーカーがあるとルアーの明滅的な効果で反応してしまうようです。単色ラインがまったく切られないというわけではありませんが、マーカーが少ない、もしくは全くないものはカットされる頻度がかなりマシになります。

ラインをたくさん巻く、サブタックルや替えのリールを用意するというのが対策の第一段階で、単色系のPEラインを選ぶというのが対策の第二段階とイメージしておきましょう!

最も需要が高いのは2号300m

品薄が起きた去年の傾向から考えると最も需要が高いのは2号300mというパッケージ。船タチウオの標準的な号数で巻き量は多めというアイテムが品薄を起こしました。本来300mも巻く必要はないですが、近年は何度かカットされるのを前提に300m巻きを選ぶ方が多いです。

1号~1.5号はタチウオジギングで使うので、こちらの200m巻きと300m巻きが人気!特に無くなりやすい号数・巻き量が必要な方は早めにいくつか用意しておきましょう!

PEラインは価格変動が大きい!


PEラインは釣具の中でも割引き率が不安定で価格変動が大きいアイテムです。近年は釣り具品薄もあって、通販サイトでは在庫がなくなると価格があがったり、特定の号数だけ平均的な価格を大きく上回っているケースが増えてきました。

どの場合も基本的には在庫状況に左右されて価格が上がるので、シーズン中に人気の高い製品を買おうとするのはちょっと損。必要ならある程度価格差に目をつぶって買う手もありますが、確実に使うのであればシーズンイン前に用意しておく方がスマートです。

船タチウオは船釣りの中でも特に人気が高い釣り!巻き替えも考慮して早めに準備しておきましょう。2号が欲しい場合は特に早めがおすすめです!

単色PEラインのメリットとデメリット

メリットはズバリサバフグ対策!

ラインを巻き替える前に、10mごとのマーカーのみ・完全に単色のPEラインを選ぶ場合のメリットとデメリットを確認しておきましょう。

単色系のPEラインを選ぶメリットはサバフグのバイトが減る、道糸を切られる頻度を下げられること!完全にゼロにはなりませんが1回1回の被害が大きいので対策としては十分に効果があります。

チェックしておきたいのは他にメリットが無いことで、強度に優れるということはなく価格もカラー分けされたものと大きくは変わりません。サバフグ対策が必要なエリア・釣りモノで釣りをする場合のみ検討すればOKです!

デメリットはライン放出量が分かりにくいこと

単色系PEラインのデメリットはラインの放出量が分かりにくくなることです。完全に単色のラインは糸側で放出量を確認する方法がなく、マーカーが入っていても色分けが無いと勘違いして10mズレるということが起きます。着底確認から始まる岸釣りであればそれほど問題にはなりませんが、タナ合わせが必要な船釣りでは影響が大きいです。

対策はカウンター付きのリールや電動リールを使うことで、リール側でラインの放出量を計測すればマーカー、色分けが無くてもタナ合わせができます。ラインの色を見るほうがタナ合わせは正確ですが、サバフグが多いときは仕方なしです!

スピニングや両軸リールで単色PEラインを使いたい場合

スピニング・カウンター無しの両軸リールに単色系のPEラインを巻いたときのタナ合わせは、ルアーや仕掛けを一度着底させて底から〇mで計算して行います。水深が深い場合はかなり面倒で、ジグ・オモリの重さも着底が分かる程度のウェイトが必要です。

マイボートで60m程度までのポイントを釣るのであればこのやり方でも釣りはできますが、遊漁船で深いポイントに行くときはかなり釣りがやりにくい!当日船が回るポイントは状況次第なので、できればカウンター付きの両軸リールを用意したいところです!

黒単色のおすすめPEライン2選!

人気のブラックラインを2つご紹介!

ここからはおすすめアイテムのご紹介!まずは一番人気のブラックカラー、船タチウオに使える300m巻きをラインナップした2つのPEラインをご紹介します。

どちらもサバフグを強く意識したアイテムなので、4本縒りで価格を抑えた内容。ランニングコストを抑えつつ、船タチウオのハイシーズンを楽しめます。2号300mはもちろん、タチウオ釣り以外で使える他号数・200m巻きというパッケージも用意されています!

①ゴーセン「ダイバーXブラック」


ゴーセン ダイバーエックス ブラック

出典:Amazon

ブラック&ブルーマーカーのバランスタイプ!2020年の登場から人気を集めている黒色のPEラインです。ラインナップは1号~3号、巻き量は200m&300mと船タチウオを強く意識した構成。流通価格は100mで1,000円未満と4本縒りらしくコストパフォーマンスにも優れています。ラインは価格変動が激しいので、お得にゲットしたい方は早めにチェックしておきましょう。

このラインの特徴は色分け無し+10mごとのマーカーというバランス感で、カウンター無しのリールでも使える利便性の高さが魅力的。マーカー無しは使いにくいと感じる方には特におすすめできます!

②ヤマトヨテグス「PEストロング4 ブラック」

ヤマトヨテグス PEストロング4 ブラック

出典:Amazon

マーカー無しの単色PEラインをお探しの方にはヤマトヨテグスの「PEストロング4 ブラック」がおすすめです。完全な黒単色で安価な4本縒りなので、カウンター付きのベイトリールや小型電動リールとの相性は◎。巻き量は300mオンリーですが、号数は0.8号~2号と少し細めも選べます。

こちらも価格変動が大きいアイテムではありますが、先ほどご紹介した「ダイバーXブラック」よりもさらに安価!単色でサバフグ対策&巻き直しのランニングコストも考慮するならこのラインがおすすめです!

単色PEラインのおすすめ3選!

グリーン系のPEラインを3つご紹介!

扱いやすいグリーン系の単色PEラインもご紹介!ライン自体は目立つ色ですがマーカーが無ければサバフグ対策の効果は十分、視認性が高いため結びやすい・絡みなどトラブルを確認しやすいというメリットがあります。

船釣り向けだけでなく岸釣り向けのラインも登場するので、ライトショアジギングやワインドに単色PEラインを選びたい方も要チェック!大手メーカーのラインを選択したい方もこちらをチェックしてみてください。

①シマノ「タナトル8サーベルマスター」

シマノ タナトル8サーベルマスター

出典:Amazon
出典:楽天

2022年の新製品!サバフグの異常発生を受けてシマノがリリースした「タナトル8」の単色バージョンです。マーカーは無しでメインカラーを潮色に合わせた淡いグリーン系に設定。8本縒りで強度・しなやかさに優れるとともに定価で100m1,500円と価格面でのバランス感もバッチリのラインに仕上がっています。

ラインナップは1.5号~3号で巻き量は200m・300mに100mの12連結とボリュームのある構成!大手メーカー製で供給量に優れている点も見逃せません。2号300mが見つからないときはこのアイテムをチェックしてみましょう。

②ダイワ「UVF PEデュラセンサー×8+Si²」

ダイワ UVF PEデュラセンサーX8+Si2

出典:楽天
出典:Amazon

0.6号から選択可能!「タナトル8サーベルマスター」よりも明るいライムグリーンでマーカー無しのダイワ「UVF PEデュラセンサー×8+Si²」です。単色は0.6号~3号、150m・200m・300mのパッケージから選択できます。このラインも8本縒りなので強度は抜群。100mあたりの価格は1,400円程度です。

他のラインよりも細い号数が選択できるので、ひとつテンヤやタイラバで細いラインを使いたい方におすすめ。船釣り・岸釣りどちらで使ってもOKです。ショアのタチウオでライトな釣りをしたい方もぜひ検討してみてください!

③よつあみ「エックスブレイド アップグレードX8」

エックスブレイド アップグレードX8 オールグリーン

出典:楽天
出典:Amazon

信頼性の高さで圧倒的な支持を獲得!細さや強度への誠実さでルアーアングラーから人気を集めている「エックスブレイド アップグレードX8」のオールグリーンモデルもチェックしておきましょう!マーカー無しの8本縒りで巻き量は300mオンリー。こちらも0.6号からラインナップがあって3号まで選択可能、人気の2号はもちろん1.2号や2.5号といった中間的な号数も用意されています。

ショアアングラーからの評価が特に高いシリーズですが、もちろん船釣り用に巻いても抜群の性能を発揮!エギング・ロックフィッシュとなんでもOKです!

単色PEラインでサバフグ対策!

変化する海に対応しよう!

ここ数年で一気に数を増やした秋のサバフグ。増えた原因は解明されておらず、このままの勢いをキープするのかある程度のところで減り始めるのかも分かりません。対策はしておいて損は無し、アングラー側で変化する海の状況に対応していく必要があります。

サバフグの増加にともなってタチウオ・サワラといったいい魚も釣れるエリアが広がったり数が増えたりしているので、単色のPEラインをたっぷり巻いてよい部分の変化を楽しめるように準備しておきましょう!

タチウオが気になる方はこちらをチェック!

タチウオが気になる方は下記のリンクをチェック!

今回メインでご紹介したオフショアのジギングとテンヤ、岸釣りで狙えるルアーゲームの入門記事をご紹介します。どちらのスタイルでもデイゲームは単色のPEラインが活躍!釣って面白く食べて美味しい魚なので釣り初心者の方にもおすすめです。

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