ヤマシタ リライズ S105 B01H
オンスタックルデザイン マナティー90
デュオ ドラッグメタルキャストスロー 40g
オーナー 投技ジグ 30g
ダイワ サムライジグR 30g
シーガー グランドマックスショックリーダー30m 5号
堤防からのカンパチゲームをまとめて解説!
秋の青物狙いならカンパチ!
秋は本州でもいいサイズのカンパチが狙える時期!ライトショアジギングをベースに楽しむ堤防カンパチゲームの入門情報をまとめてご紹介します。
本州の堤防では離島や沖磯のように特別大きなサイズを狙うのは難しいですが、ライトタックルの手軽さとカンパチらしい強烈な引き味をバランスよく楽しめるおすすめの釣り!イナダなどの回遊魚も混じって釣れるので、初心者の方が楽しむ釣りとしてもおすすめできます。
楽しく釣るコツは釣れるサイズに合わせたタックルのバランス調整!ルアーゲーム初心者の方もぜひチェックしてみてください!
堤防からのカンパチゲームはこんな釣り!
釣れる時期と狙えるサイズ
9月~11月ごろまで楽しめる本州の堤防カンパチゲームは、40cm~60cm程度までがターゲットサイズ。暑い時期のシオより大きく、離島のロックショアゲームほどはサイズが出ないという釣りです。ショアジギングクラスのタックルパワーは必要なく、いわゆる一般的なライトショアジギングクラスのパワー設定でバッチリ楽しめます。ジグは40g前後、ラインはPE1.2号クラスとイメージしておきましょう。
釣り場は堤防・ゴロタ浜でベイトを追う魚の回遊狙い、他の青物と同じような条件で狙えます!
ブリ系との性格の違い
本州中部ではイナダ・カンパチが混じって釣れますが、この2魚種は性格や習性が異なります。釣りに役立つポイントだけ簡単にチェックしておきましょう!
まず確認しておきたいのが生息域に関する部分で、ブリはどちらかというと冷たい海の魚・カンパチは暖かい海を好む魚という違いがあります。本州でも太平洋側や中部以西に多く、地形的に飛び出て黒潮に近づくような場所が釣りやすいです。
また、カンパチは岩礁が好きでボトム傾向・泳ぎ回るというよりも根につく傾向があります。大型化するほどこの傾向が顕著になりますが、50cm前後なら傾向があるという程度に意識しておけば十分です!
堤防カンパチゲームにはこのルアー!
堤防カンパチゲームのルアーを3つのタイプに分けてご紹介!
続いては使用ルアーのご紹介!ライトショアジギング定番のメタルジグ・近年人気のプラグ系・意外に釣れるワームをそれぞれ解説します。
高活性時の回遊を直撃というシチュエーションであればスタンダードなジグだけで十分ですが、ブリ系よりも慎重でスレやすいのがカンパチ。難しい日の1本を狙ったり、数を伸ばしたい場合はアプローチに変化をつけられるルアー構成が必要になります。
ジグのタイプを大きく切り替えるというのが最もシンプルなローテーション方法なので、初心者の方はジグの項目を要チェック!釣りに慣れている方はプラグやワームもチェックしてみてください!
①堤防カンパチゲームルアー:主役はメタルジグ!
ダイワ サムライジグR 30g
ライトショアジギングの主役はやっぱりメタルジグ!時期を問わず活躍するセンターバランスのスタンダード系ジグが堤防カンパチゲームで最もおすすめのルアータイプです。使用するウェイトは30g・40g程度がメイン、釣り場の流れや水深を考慮しながら選んでみましょう。
朝イチはコレでOK、ローテーションの軸になる中間的なアクションタイプのジグです!
細身のジグでハイスピードアクション
オーナー 投技ジグ 30g
カンパチはブリ系よりも瞬発力があって、速いアクションにもしっかりついてきます。ローテーション用のジグには、水中での抵抗が少なく水を切るようなスライドアクションでスピードが出せる細身なジグをプラスしておきましょう。
シルエットが細いことからサイズ感をごまかしやすく、ベイトが小さいときにも有効です!
スロー系のジグでボトムをじっくり攻略
デュオ ドラッグメタルキャストスロー 40g
ボトムをガッツリ攻められるスロー系のメタルジグもローテーション用のジグにおすすめ。厚みで重さを出しているため同ウェイトのスタンダード系ジグと比べると全長が短く、下から見た時のサイズ感はこちらもコンパクトです。
表層~中層で反応が無いときは着底回数を増やしつつ、スロー系ジグの不規則&スローなフォールを試してみてください!
②堤防カンパチゲームルアー:プラッギングも楽しめる
ヤマシタ リライズ S105 B01H
カンパチには各種青物系プラグも有効!水深が10m未満であれば朝マズメのトップ、ピークタイムを過ぎてからはヘビーシンキングペンシルを使った誘い上げが効果的です。近年はトップ・シンペンとも青物用かつ堤防サイズというモデルが展開されているので、そちらをチェックしてみてください。100mm前後がおすすめです。
特におすすめなルアーはジグよりもスローにボトムから誘えるヘビーシンキングペンシル!根掛かりしにくいプラグ用のシングルフックに換装して使いましょう!
③堤防カンパチゲームルアー:ライトタックルならワームで!
オンスタックルデザイン マナティー90
暑い時期のシオ釣りで活躍するワームの釣りはサイズアップ後の時期でも十分な効果を発揮します。今回ご紹介している釣りでは中型を釣ることになるので、シーバス向けなど軸が太く大きいジグヘッドを組み合わせてチャレンジしましょう。ワームのサイズは60mm~90mm程度がおすすめで、ワインド系が実績◎です。
ワームを使う場合、仕掛けのウェイトが15g・20gとややライトになるので、ライトショアジギングロッドよりも少しライトなタックルが必要になります。
堤防カンパチゲームのタックルを解説!
ライトショアジギングロッドが使いやすい
先ほどご紹介した堤防カンパチ用のルアーを考慮に入れてタックル選び!まずはロッドからチェックしていきましょう。
堤防カンパチゲームで最もポピュラーなのはライトショアジギング用のロッドで、ルアーウェイトMAX40g・長さ10フィート程度のものがおすすめ。いわゆる普通のライトショアジギングロッドなので、初心者の方の入門用としてもおすすめできます。
近年のライトショアジギングロッドはプラグ・ジグどちらも使えるというものが多いので、トップやシンペンでも遊んでみたいという方はぜひ乗り換えを検討してみてください!
PE1.2号前後に4000XGの定番セッティング
シーガー グランドマックスショックリーダー30m 5号
リールは高剛性タイプの4000番クラス、ラインはPEの1.2号前後がおすすめです。こちらもライトショアジギングタックルとしてはスタンダードな内容なので、初心者の方もこのセッティングから始めればバッチリ。30g前後のジグでいろいろな魚が狙えます。
リーダーはカンパチ狙いで工夫ができるポイントのひとつで、細い方が見切られにくくなります。見切り・スレが多いターゲットなので、根掛かりや取り込みの問題が無ければ細めを検討してみてください。初心者の方には25lb(7号)、慣れている方には20lb(5号)程度がおすすめ。両立のために高品質なリーダーを選択する方法もあります!
堤防カンパチゲームの釣り方!
釣り方を3つに分けてご紹介!
最後は堤防カンパチゲームの釣り方についてです!
朝マズメが強い・着底からシャクリ上げといった基本的な釣り方は他魚種を狙うライトショアジギングと共通なので、今回はカンパチ狙い特有のポイントに絞ってご紹介します。初心者の方も釣り方の引き出しを増やすイメージでチェックしてみてください!
①堤防カンパチゲームの釣り方:コンビネーションジャークで攻める!
ジグを見切るカンパチに対してはアクションパターンに変化をつけるコンビネーションジャークが有効です。例えば着底→ハイピッチなジャカジャカ巻きで10回→一呼吸おいて大きくスローに5回シャクリ→2セットやって落とし直しなど、1セット内のアクションは規則的に行いつつ、複数のアクションを組み合わせるシャクり方で攻略しましょう。
気配を察知して全力で逃げるベイトを演出してから、スローなシャクリで口を使わせるタイミングを作る!こんな形でスピード変化、ハイスピードアクションの要素でバイトに繋がるように誘ってみてください。
コンビネーションジャークを動画でチェック!
先ほどご紹介したコンビネーションジャークの解説動画です。実釣時のロッドワーク、リーリングのスピード感がチェックできます。
ジャカジャカ巻きはロッドをゆすりながら高速巻きするだけなので初心者の方でも簡単!スローなシャクリはロッド全体を曲げるのではなく、穂先側がある程度入る力でシャクると疲れにくいです。
イナダに対してはややスローで規則的に、カンパチ狙いではスピードを出して不規則に動く要素を入れるというのがおすすめ!水深や潮の速さに合うように回数やスピードを調整しながら行いましょう!
②堤防カンパチゲームの釣り方:着底回数をいつもより増やそう
堤防から釣れるサイズは中型までですが、このクラスのカンパチでも中層~ボトムの傾向が強く出るタイミングがあります。ナブラがあって、表層でイナダ・底でカンパチという状態であることも少なくありません。下のレンジをしっかり探っておきたい釣りなので、着底回数はいつもより多めのイメージで狙ってみてください。
移動距離を抑える意味でシャクリ後はベールを上げてラインをフリーに、指でスプールに軽く触れてラインの放出をコントロールしつつ落とすのがおすすめ!フォール中のバイトにびっくりしないように、フォール中にアタるかもとイメージしながらジグを落としましょう!
③堤防カンパチゲームの釣り方:ピークタイムを過ぎてもチャンスアリ
他の回遊魚と同じく回遊に期待して朝マズメを釣るのが基本の堤防カンパチゲームですが、ピークタイムを過ぎてもまだまだチャンスアリ。潮が動いていれば、回遊から途中下車して根についている魚が口を使うかもしれません。イナダよりもこのパターンに期待ができる魚種なので、タイドグラフと相談しつつ少し長めの釣行を計画してみましょう。
遠征で粘りたい・混雑する堤防が空いてからエントリー、こんなパターンで狙うのもおすすめ!期待ができるとはいえピークタイムを過ぎてから釣る=活性にはあまり期待ができないので、シンペンの誘い上げやスロー系のジグをメインに探ってみてください!
秋のカンパチゲームを楽しもう!
狙える時期は積極的に釣りに出かけよう!
地域やその年のパターンにもよりますが、釣れる時期はそれほど長くないのが本州の堤防カンパチゲーム。シオの時期が終わって少し間が開いてからいいサイズが釣れだすケースが多いので、狙える時期は積極的に釣りに出かけましょう。10月頃~海水温が下がるまでが特に狙い目です。
初心者の方でも挑戦可能で引き味は抜群!カンパチ特有の下方向に突っ込むパワフルなファイトを楽しんでください!
ライトショアジギングが気になる方はこちらをチェック!
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入門向け~ミドルクラスまでをまとめた2022年版のライトショアジギングリールおすすめ5選をご紹介します。今回ご紹介した堤防カンパチ用に4000XGを用意しておけば、サーフや堤防から狙う大型青物ゲームまで対応可能!このサイズのリールは使いまわしがきいてコスパ抜群です。
新しいタックルを検討中の方はぜひチェックしてみてください!
【2022】ライトショアジギングリールおすすめ5選!今年から始めるならこのリール!
2022年版!ライトショアジギング用リールのおすすめ5選です。初心者向けと中級者向けに分けて、今期のおすすめリールを紹介しています。ライトシ...