ファミリーキャンプで寝袋デビュー！
みんな一緒に寝袋で寝てみよう
寝袋(シュラフ)には、封筒型やマミー型などさまざまな種類がありますが、一人用だけでなく、ファミリー用に大きなサイズの寝袋もあります。普段とは違うキャンプの時こそ、家族みんなで一緒に寝てみるのはいかがでしょう。ファミリー用なら、そんなことも可能です。
いつもと違う環境なので、小さなお子さんはお母さんと一緒に寝れると安心ですね。小学生以上のお子さんなら、初めて寝袋で寝てみるのもいい思い出になります。
テントのサイズに注意！
家族でお泊まりキャンプとなったら、全員が快適に寝られる広さ、つまり寝袋を敷くことができるファミリーサイズのテントが必要です。デイキャンプでは気にならなかったテントも、改めて買わなければならない場合もあります。
あるいは、今持っているテントに並べられるような、コンパクトな寝袋を選ぶのもいいですね。寝袋は、さまざまな型や大きさのものがたくさんありますので、しっかりチェックして選ぶことが大切です。
寝袋を選ぶポイント
季節で選ぶ
どんな寝袋を選ぶのかは、どの季節にキャンプに行くのかによって変わります。6〜9月の暑い季節には、お布団のように上下を分けられるものや、通気性・保温性のあるものがおすすめです。11〜3月の寒い季節には、素材が厚く中綿がたっぷり入っているものがいいですね。
一年を通して何度もキャンプに行く場合には、オールシーズンで使える寝袋を選びましょう。キャンプだけでなく災害時にも使えるので、一つ持っていると便利です。
サイズで選ぶ
子供用の寝袋で気をつけたいのは、サイズです。すぐ大きくなるからと、大きめの寝袋を買うのはおすすめできません。寝袋は体温で中の空気が温まりますが、自分の身長よりも大きな寝袋にするとなかなか温まらず、寒い思いをすることになります。
その時々の身長に見合った大きさの寝袋を選ぶようにしましょう。自分で取り扱いをさせるのであれば、軽くてコンパクトに丸めることができるものを選ぶのもおすすめです。
家族全員で眠れるおすすめ寝袋2選
家族全員で一つの寝袋に
お子様づれファミリー向けの寝袋は、全員が一緒に寝られるタイプのものがおすすめです。特にまだ一人では寝られないような小さなお子さんの場合は、お母さんやお父さんと一緒が安心ですね。
ここでは、全員が一緒に寝られるタイプの寝袋をご紹介します。意外にも大きく、ゆったりと入れるわりには、軽くてコンパクトなので持ち運びにも便利です。
わがやのシュラフ(DOD)
家族全員が入れる大きさ
DODの「わが家のシュラフ」は封筒型の寝袋で、家族4人で並んで入れるほどの大きなサイズになっています。横のチャックを開閉して筒状で使用したり、チャックを全部外して、布団のように使ったりもできます。
お子さんが小さい時には、お父さんやお母さんと一緒に並んで寝れば、安心できます。いつもと同じように寝られれば、慣れない場所でもしっかり眠ることができますね。
大きいのに軽くてコンパクト
寝袋の表面素材はポリエステルなので、大きいのに軽くてコンパクトです。夏の汗をかく季節でも、大型洗濯機で丸洗い、または手洗いでも簡単に洗えて、すぐに乾かすことができます。春から秋までの3シーズンなら、これ1つで過ごせるので、コスパも良くおすすめです。
ファミリー2in1 (コールマン)
通気が良くて夏でも涼しい
「コールマン ファミリー2in1」は、春から秋までの3シーズンで使えるコスパの良い寝袋です。封筒型でも、チャックを外して布団型でも使えて、家族で一緒に並んで寝られます。大きめサイズなので、身体や首回りに布団を密着させられて、高い保温性が得られます。
布団型で使うときには、通気が良いため、暑い季節でも暑さがこもりません。素材はポリエステルでできているため、洗濯機で丸洗いすることもでき、便利でおすすめです。
サラサラの触り心地
素材はポリエステルですが、表面の肌触りがとても柔らかく、夏はサラサラとしていて気持ちが良いと評判です。オールシーズン仕様になっているので、これ1枚があれば一年を通して快適に寝られます。
子供用のおすすめ寝袋2選
一人でチャレンジ
小学生くらいのお子さんなら、一人で寝てみるのもいいですね。キャラクターものや動物などの、かわいい寝袋が各メーカーからたくさん用意されています。
自分一人で広げたりたたんだりできるような、軽くてコンパクトな寝袋がおすすめです。いつもとは違う環境で、新しいことにチャレンジしてみましょう。
キッズマミーアジャスタブル (コールマン)
長さが調節できて便利
子供用寝袋では身長に合わせて寝袋の長さを変えられる「コールマン キッズマミーアジャスタブル」が人気があります。寝袋の内部は体温で温めるので、余分なスキマがあるとなかなか温まりませんが、この寝袋は長さを調節できるので、しっかり温まることができるでしょう。
また、軽くてコンパクトに丸めることができるので、お子様一人でも扱うことができます。くるくる丸めたら、付属の袋に入れるだけでOKです。
足元の温度も調節できる
身長に合わせて長さを調整しても、裾の方からチャックを開けることができるので、体温の高いお子さんは、適宜調整をすれば、快適に寝られます。寒がりさんには、薄い毛布やタオルケットを入れて使うこともできます。
くまさんシュラフ キッズ用（ロゴス）
かわいいくまさんと一緒
アウトドアのさまざまな楽しみやスタイルを発信している「ロゴス」の販売している、子供用寝袋が「LOGOS くまさんシュラフ」です。封筒型でくまさんの姿の形になっており、頭部にはくまさんの顔がついています。
表面の素材は、シルキーモイストクロスを使っているので、とても肌触りが良く、人気があります。中綿部分には、ダイナーチューブファイバーを採用しているので大変暖かく、一度温まった空気を逃がしません。
肩が冷えない工夫
寝袋の入り口に当たる肩の部分には、肩を覆うようにくまさんの両手が付いています。手の先にはベルクロが付いており、肩をしっかり包んでくれるので、温まった空気が外に漏れたり、外から寝袋に風が入るのを防いでくれます。
さあ！寝袋を持ってキャンプへGO！
ファミリーキャンプ用の寝袋をご紹介しましたが、いかがでしたか。家族みんなで一緒に入れる大きな寝袋もいろいろな種類がありますが、シーズンや場所に合った快適なものを検討してみてください。家族みんなで話しをしながら、キャンプの準備をするのも楽しいものです。寝袋デビューに向けて、ぜひ参考にしてみてください。
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出典：photo-ac.com