【ツーリングガイド沖縄編】絶景スポット3選！那覇周辺の日帰りモデルプランをご紹介

沖縄のツーリング情報をご紹介

那覇から日帰りツーリングができる

沖縄を訪れたら、ツーリングを楽しんでみませんか。沖縄は青い海が魅力の人気観光地で、絶景を眺めながら爽快なツーリングができます。名所・旧跡、グルメスポットも多く、観光や郷土料理を味わいながら、各地をバイクで回ることができます。

今回は、那覇を拠点として日帰りで楽しめるツーリングプランや人気観光スポット、穴場スポットなどをご紹介しましょう。（この記事は2022年9月13日時点での情報をもとにしています。）

沖縄ツーリングはレンタルバイクがおすすめ

沖縄へツーリングに行くなら愛車で走りたいと考える人も多いのですが、沖縄へバイクを運ぶには時間と費用がかかります。沖縄行きのフェリーは現在のところ鹿児島港発のみとなっていて、運航時間も23～25時間かかります。

そこで、沖縄ではレンタルバイクでツーリングを楽しむのがおすすめです。沖縄は車社会で、バイクを使う人もたくさんいます。那覇にはレンタルバイクを扱うショップが多く、格安でバイクがレンタルできます。

沖縄ツーリングの注意点

沖縄をバイクで走る場合、沖縄にしかない交通ルールがあり戸惑うことがあります。沖縄では、二輪車は排気量に関係なく左側の第1通行帯しか走れません。主要な幹線道路の一部区間でも実施されていて、片側2車線・3車線であっても、最も左よりの車線しか走れません。

また沖縄本島には、夜間にバイクの全面通行規制を行っている道路がたくさんあります。事前にチェックし、ルールを守って走行するようにしてください。

海の上を走る絶景ロード「海中道路」

絶好のツーリングスポット

海中道路は、沖縄県うるま市の与勝半島と平安座島を結ぶ全長約4.7kmの堤防状の道路。四方を海に囲まれた絶景ロードで、海を眺めながら爽快な走りができます。

海中道路は那覇からバイクで約1時間。平坦な道のりで、初心者にもおすすめです。橋を渡ると県道10号線に続いていて、平安座島・浜比嘉島・宮城島・伊計島の4つの離島を訪れることができます。

「海の駅あやはし館」でランチ

海中道路の中央にある「海の駅あやはし館」は、ツーリングの休憩におすすめ。1階にはうるま市の特産品を販売するショップや、地元の郷土料理が堪能できるビュッフェレストランがあります。

2階の「海の文化資料館」では琉球王国時代から伝わる木造船や漁業で使う道具などが展示されていて、沖縄の文化や自然が学べます。

穴場ビーチ「宮城島」

宮城島は海中道路を渡った先にある周囲約12kmの小さな島で、手つかずの自然が残る神秘的な島です。海中道路周辺のビーチとしては隣の伊計島が有名なため、宮城島のビーチは人が少なく穴場スポット。シュノーケリングセットをレンタルして、海中世界を楽しんでください。

宮城島には絶景スポットが多く、島で最も標高が高いタカハナリバンタの高台からは紺碧の海を一望できます。また天然塩「ぬちまーす」の工場見学も人気です。

沖縄のパワースポット「浜比嘉島」

浜比嘉島は「神様の住む島」として大切にされてきた島で、沖縄屈指のパワースポット。島内には琉球を創った神様のお墓があり、神聖な雰囲気がただよいます。子宝のご利益があることでも有名で、参拝する人が絶えません。

自然と文化を満喫「残波岬・真栄田岬」

沖縄北部の観光スポットを巡るルート

那覇の北部に位置する残波岬・真栄田岬は、沖縄本島を代表する絶景スポット。那覇空港からは海沿いの道路を走って約1時間半とアクセスがよく、初心者も手軽に楽しめる人気ツーリングルートです。

残波岬・真栄田岬の周辺には「やちむんの里」や「琉球村」などの観光スポットや「座喜味城跡」などの史跡があり、沖縄の歴史や文化に触れられます。恩納村から少し足を延ばして、万座毛を訪れるのもおすすめです。

断崖絶壁が続く「残波岬」

残波岬は読谷村に位置する景勝地で、那覇からはバイクで約1時間20分。高さ30mの断崖が2kmにもわたって続き、迫力のある景観が見られます。残波岬は沖縄本島の最西端で、夕日スポットとしても有名です。

岬の先端には残波岬灯台があり、展望台からは360度見渡す限りのパノラマビューが見られます。また近くには日本一の高さを誇る、高さ約9mのシーサーの像があり、撮影スポットとして人気を集めています。

遊歩道を散策「真栄田岬」

「青の洞窟」で有名な真栄田岬は、ダイビングやシュノーケリングの人気スポット。週末になると多くの人で賑わいます。展望台は人が少ない穴場で、静かに海を見たい人におすすめ。遊歩道が整備されていて、散策が楽しめます。階段を降りると、海のすぐそばまで行かれます。

陶芸村「やちむんの里」

やちむんの里は、残波岬の近くにある観光スポット。読谷村にある陶芸村で、19の陶芸家の工房が集まっています。お気に入りの作品を探しながら、のんびりと散策をするといいでしょう。沖縄らしい鮮やかな色合いの作品もあり、旅の思い出におすすめです。

本島南部の絶景スポット「ニライカナイ橋」

青空に映える美しい橋

ニライカナイ橋は本島南部の南城市に位置する絶景スポット。U字型に大きくカーブを描く全長約1,200mの橋で、橋の真ん中で「ニライ橋」と「カナイ橋」に分かれています。「ニライカナイ」には「理想郷」という意味もあり、青空に映える美しい姿が見られます。那覇空港からは約50分で、道幅が広く、初心者ライダーも運転しやすいでしょう。

穴場の展望スポット「知念岬公園」

知念岬公園はニライカナイ橋を渡ったところにある絶景スポット。観光客が少ない穴場で、ゆっくりと景色を楽しみたい時におすすめです。知念岬公園は、岬の先端の開けた場所にある展望スポットで、目の前に広がるコバルトブルーの海が見られます。沖合に浮かぶ無人島のクマカ島や、神の島と呼ばれる久高島なども見えます。

世界遺産「斎場御嶽」

斎場御嶽は知念岬公園の近くにある人気観光スポットです。沖縄には、琉球王国時代に祭事が行われた「斎場」と呼ばれる聖域がたくさんありますが、その中で最も格が高いとされている場所です。琉球創生の神が造った七御嶽のひとつとされ、現在はパワースポットとしても知られています。

「浜辺の茶屋」で一休み

「浜辺の茶屋」は南城市の海沿いにある絶景カフェです。オープンして20年が経つ老舗で、沖縄の海カフェの先駆けとして長く親しまれています。どの席からも窓の外に広がる海を見ることができ、のんびりとした時間が過ごせます。

沖縄で日帰りツーリングを満喫しよう

出典：https://unsplash.com/

那覇から日帰りで行ける沖縄本島の人気ツーリングスポットをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。沖縄には青い海を望む絶景ロードが多く、自然を楽しみながら爽快なツーリングができます。

また、沖縄のツーリングで注意したい点もまとめました。初心者ライダーは、沖縄のツーリングに慣れるまでは慎重に運転してください。現地の交通規則を守り、安全に楽しくツーリングを楽しみましょう。

沖縄のツーリング情報はこちら

沖縄のツーリングを楽しみたい方のために、沖縄本島のレンタルバイク店をまとめた記事をご紹介します。また、那覇周辺の観光スポットや沖縄のツーリングスポットについてまとめた記事もご紹介します。こちらの記事を参考にして、沖縄のツーリングを満喫してください。

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