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「BKK」のルアーフック使ってる?日本展開本格化の超ハイコスパフックメーカーをチェック!

BKKのルアーフックまとめ!ブルーブルーをはじめ、さまざまなメーカーの標準フックとして採用されているBKKのフック製品まとめです。メーカーの紹介、交換用フックやシングルフックを紹介しています。コスパ重視ならコレ!初心者の方にもおすすめです!
2022年9月5日
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目次

BKKのルアーフックが超ハイコスパ!

国内展開本格化の中国フックメーカーをチェック!

コスパ重視でルアーフックを交換するなら要チェック!中国からやってきた老舗フックメーカー「BKK」をご紹介します。

「BKK Japan」から国内での製品展開が本格化したのは2019からですが、海外国内を問わずさまざまなルアー製品の標準フックとして採用されている実績抜群のハイコスパフック。1本あたりの価格は中国系のメーカーらしくかなり安いです。

中国のメーカー=国内製品には及ばないというのはどのジャンルでも未だに残るイメージですが、釣りのフックやブランクに関しては身近に触れて悪くないと感じている方も多いハズ!コスパ重視のルアーフックをお探しの方はぜひチェックしてみてください!

BKKとは

中国の老舗フックメーカー

今回ご紹介する「BKK」は1856年から釣り針を作っている中国発の老舗フックメーカーです。

ルアーフックでは青物・モンスター系と大型魚向けフックの人気が高く、中国系のメーカーらしい価格の安さが魅力的。もちろん小型魚に対応するサイズ、モデルもバッチリ用意されていて、刺さりや耐久性も実釣十分なクオリティを持っています。

また、世界中に向けてルアーフックを展開していることから、ラインナップが非常に広いのもBKKの特徴です。全ての製品が日本で流通しているわけではありませんが、国内製にはないバランス感のフックも見つかります!

実は身近な中国メーカーBKKのフック

BKKJapanのユーザー向け製品の国内展開は始まったばかり。現在は釣具屋さんでBKKの交換用フックってみたことが無いぞという方も少なくない段階ですが、ルアーが標準で装備しているフックとしては実は身近なフックだったりします。

標準フックのメーカーをオープンにしているメーカー自体がそれほど多くありませんが、特に人気が高いメーカーではシーバスルアーでおなじみの「ブルーブルー」がBKKフックを標準フックとして採用しています。

国内・海外ともかなりのシェアを持っているメーカーなので、BKK製と知らずに使っていたという方はかなり多いハズです!

有名プロをスポンサード

BKKJapanは国内バスプロのスポンサードも開始!黒田健史氏、今江克隆氏と超有名なプロ2人にフックを提供しています。両名ともメディア出演、SNSなどでの情報発信が活発かつズバズバ言うタイプのプロなので、フックの信頼性アップ効果は抜群と言えます。

黒田健史氏はクロダイ、シーバスなどソルトゲームにも明るく、マニアックなポイントを分かりやすく伝えることに長けたプロなので、ソルト派の方もぜひブログ等をチェックしてみてください!

安いが国内流通数が少ない


コスパ抜群のBKKですが、ユーザー向けの国内展開を始めてから日が浅いこともあって取り扱いのある釣具店はまだ少ないです。購入は通販がメインで、現在は購入時に送料がかかるケースが多く、少量の場合、値引きが入った他フックを釣具店で買う方が安くなるパターンもあります。

交換用のルアーフックは釣具の中では値引きのタイミングが少ないアイテムではありますが、安く買えるタイミングと必要なタイミングが重なっていないかはしっかりチェックしておきましょう。他の買い物のついでなど、送料無料になる金額分釣り具を買うときに同時購入するのがおすすめです!

BKKのトレブルフック5アイテムをご紹介!

BKKのトレブルフック5アイテムをチェック!

ここからはさっそくBKKのフック製品をご紹介!今回は国内の釣具店でも手に入るもの、BKKJapanのホームページに乗っているアイテムをまとめてご紹介します。まずはプラグ用のトレブルフックからチェックしてみましょう。

淡水のスタンダードとソルトのスタンダード、大物向けと登場するので、プラグの交換用フックをお探しの方はジャンルを問わずぜひチェックしてみてください。1本あたりの価格はモデルやサイズ次第ですが、どの製品も同クラスのものに比べると20%から30%ほど安価です!

①BKK「スピアー SS」シリーズ

トラウト~バス釣りのフレッシュウォーターゲームにおすすめ!BKKJapanフックで最も細軸となる「スピアー SS」シリーズからご紹介します。「スピアー SS」には20(線形規格0.8X)と21(線形規格1X)があって、どちらもやや掛け調子な形状。20でも#12~#2、21は#18〜#5/0と驚異的なラインナップの広さです。

フックの重さに繊細なルアーには20、動きが強くフックの重さをそれほど気にする必要が無ければ強い21。ボディが大きいルアーで広いフックが必要かつ、不必要に太軸である必要はないと感じているなら21の#1/0。国内の釣りならこんな使い分けがよさそうです!

②BKK「ファングス UA」シリーズ

こちらはソルトゲームのスタンダードモデル!シーバスやサーフでなじみ深い、ホールド力のあるフック形状の「ファングス UA」シリーズです。UAはウルトラアンチラストの略で、耐腐食性のコーティングが施されています。ソルトで使うなら長持ちするこのモデルがハイコスパ。

このモデルも62(線形規格2X)と63(線形規格3X)が用意されているので、フックの重さや掛ける魚のサイズをイメージしながらセレクトしましょう。サイズラインナップは62が#12~#3/0、63は#8~#3/0の構成。

国内フックのイメージでいくと標準フックが62、太軸トレブルが63のイメージで選べばスムーズです!

釣具店で探すならfimoフック

釣具店で見つかるものからBKKのフックを試してみたい方には、シーバスゲーム定番の「fimoフック」がおすすめ。価格や形状には若干の違いがありますが、BKK製で国内釣具店でも取り扱いがあります。ノーマルの「fimoフック」が「ファングス 62 UA」と同じというイメージで選んでみてください。

シーバス向けのサイズがメインの製品なので、シーバス・サーフ~ヒラスズキまでの釣りにおすすめです。


③BKK「ラプター Z」シリーズ

スタンダードサイズで一番太軸!線形規格は4X、ソルト向けの耐腐食性のコーティングと#4~#5/0のラインナップを備えたパワーファイト向けのフックです。シーバスやヒラスズキ、青物用のトレブルフックにおすすめ。大型サイズはオフショアゲームに、小型サイズはミノーを使った根魚釣り、パワーのある魚と根周りでファイトするような釣りに適しています。

太軸だけあって重さもあるフックなので、サイズでバランス調整しながらセッティングしましょう。針先がやや内側向きでホールド力重視な形状と言えそうですが、サイズ感や重さはトレブルSPXHやST66と同じイメージで使えます!

④BKK「GTレックス」シリーズ

マグロ・GT向け!サイズラインナップは#5/0~#7/0、「GTレックス」は強力な素材に耐腐食性のコーティングを施したオフショアキャスティング用のトレブルフックシリーズです。スタンダードモデルとバーブレスが用意されているので、スタイルに合わせてモデルを選択しましょう。国内のキャスティングゲームは安全面からバーブレスが主流なので、悩む場合はBLモデルをおすすめします。

強いドラグテンションで釣るなら「ラプター Z」よりも「GTレックス」!ハイクオリティなフックでソルトビッグゲームに挑戦しましょう!

⑤BKK「ヴァイパー」シリーズ

BKKjapanのホームページにはまだ記載がありませんが、インスタグラムで8月販売開始と告知があった「ヴァイパー」もご紹介します。このアイテムは本家BKKのホームページにはラインナップがあるアイテムで「ラプター Z」と同じ4X線形規格。#6から#6/0までのサイズが用意されています。

「ヴァイパー」の特徴は海水対応の新コーティング+柔軟で軽量な吸い込ませ能力で、国内の釣りではランカーシーバス、ヒラスズキにおすすめ!フック形状もなじみ深いストレートタイプで、大型青物まで幅広く活躍してくれそうです。「ラプター Z」の重さが気になる場合はこちらを選びましょう!

BKKのシングルフック2アイテムをご紹介!

BKKのシングルフック2アイテムをチェック!

続いてはシングルフック2アイテムをご紹介!プラグ用のフックとワーム用のフックをまとめてチェックしておきましょう。

ワーム用のフックはまだ国内ではほとんど流通していないアイテムですが、大型スイムベイト用として非常に魅力的!プラグ用はライトショアプラッギングやロックショアゲームの入門にピッタリのハイコスパアイテムです。こちらもぜひチェックしてみてください!

①BKK「ローン ディアブロ」シリーズ


お手頃価格で入門用プラグのシングルフック化におすすめ!大型魚向けに開発されたプラグ向けシングルフックです。#1~#13/0と大型のマグロまで対応できるモンスターラインナップが目を引きますが、1/0、2/0といった100mmクラスから始められる手頃なサイズが揃っているのがおすすめポイント。もちろん250mmクラスのデカトップまで対応できます。

フックの重さは1/0で約1g、5/0で約3.8gと気にせずそのまま交換できる平均的な重さです。トップや誘い上げにチャレンジしてみたい方はぜひ検討してみてください!

②BKK「タイタン」シリーズ

国内では手に入れるのが難しいアイテムですが、ツイストタイプのワームフック「タイタン」もご紹介します。

このフックは極端に角度がついた形状が個性的で、太いワームをツイストでホールドしても曲がったワーム本体がフッキングを邪魔しにくい構造になっています。サイズは#1/0~#18/0と超大型番手までラインナップ。バス・シーバスの大型スイムベイトからライトに遊ぶ根魚狙いのスイミングまで、いろいろなシーンで活躍してくれそうです!

BKKのルアーフックを試してみよう!

コスパ重視ならBKKがおすすめ!

抜群のコスパでランニングコストをおさえられるBKKのルアーフック。ブルーブルーのルアーでも分かる通り、鋭さや耐久性といったクオリティの面でも実釣十分な性能を持っています。淡水・ソルトともに海外ではモンスターフィッシュ用で実績もあるので、大型サイズもおすすめです。

針は魚に一番近い仕掛けの要!マメに交換して針先をキープしておけば釣果アップは間違いナシです。BKKのフックに換装して、不意の大物に備えておきましょう!

ルアーフックが気になる方はこちらをチェック!

ルアーフックが気になる方は下記のリンクをチェック!

ルアーゲーム初心者の方向けに交換方法を解説したまとめ記事をご紹介します。交換タイミングの目安やフックサイズについて、おすすめのフックもご紹介!鋭い針先をキープしたい方、針の錆が気になってきた方はぜひチェックしてみてください!