2022年版のタックルボックス&バッカンおすすめ5選！
道具の持ち込みが快適に！
釣り場でバックやリュックではなく、手さげで箱型の釣り具収納を使っている人を見かけたことはありませんか？ハードなボックスタイプの釣り具収納は収納力に優れているだけでなく、蓋の上で作業をしたり、ロッドホルダーをプラスして竿掛けにしたりとさまざまなシーンで役だつタックルボックス・タックルバッカンをご紹介します。
タックルケースを3つ以上、複数のタックルを持ち込みたい方には特におすすめ！それなりの値段なので後回しになりがちなアイテムではありますが、この機会にぜひ導入を検討してみてください！
タックルボックス&バッカンとは
たっぷり入るボックス型の釣り具収納
今回ご紹介するタックルボックス・タックルバッカンは、釣り具を収納して釣り場に持ち込むための箱型ケースです。ボックスはハードなプラスチック製、バッカンはEVAと呼ばれる布質な樹脂素材製であることを指しています。
構造は箱の中がそのまま空洞になっていて、蓋が閉まるというシンプルな内容。2段になっていたり取っ手がついていたり、メーカー・製品によって利便性を高める工夫がありますが、ルアーケースやリーダー、ハサミにプライヤーと釣り具を収納する箱とイメージすると分かりやすいです。
バックやリュックよりも地面に置いたときに安定感があり、収納力が高いというのがボックス型のメリットです！
足場のいい釣り場で使いやすい
タックルボックス・タックルバッカンは安定感を活かせる堤防・オフショアの釣りに特におすすめ。堤防・護岸の釣りやボートゲーム、遊漁船の釣りとは特に相性がいいです。草木が生い茂っていたり、フラットなスペースがほとんどないような場所には適していません。
また、数回投げたら即移動というランガンスタイルよりも、ある程度ポイントを絞ってキャストを続けるスタイルの釣りに適しています。
自分の釣り場に合うかイメージを膨らませながら導入を検討してみましょう。室内・車内の整理が目的なら活躍間違いナシです！
タックルボックスを動画でチェック！
おすすめアイテムの項目でもご紹介するメイホウ「VS-7055N」の紹介動画です。実際のサイズ感や質感、搭載されている機能を動画でチェックしてみましょう！このモデルはライトゲーム向けのミニサイズで、大きいものを探すと倍以上のサイズまで見つかります。
動画後半の収納シーンでタックルボックス・タックルバッカンの使用イメージをバッチリ掴めるので、釣り具初心者の方は要チェック！ルアーケースをたくさん持ち込めて、安心して置いておけるのがタックルボックスの魅力です。
タックルボックス&バッカンの選び方
選び方のポイントは3つ！
続いてはタックルボックス・タックルバッカンの選び方についてです。
選択のポイントとなる基本的な要素はサイズ・素材・必要な機能（オプションパーツ）で、この3つを決めてからおしゃれなデザイン、価格やコスパといった部分を詰めていくとタックルボックス選びがスムーズになります。
初めてのタックルボックスをお探しの方はぜひ参考にしてみてください！
①釣りに合わせてサイズを選ぼう！
サイズ選びのポイントは釣りのジャンルに合わせるのが簡単！使用ルアーが小さい釣りは収納したいケースも小さくなるので小型でOK、大型ルアーを入れた大型ケースには、大型のタックルバッカンと選ぶのが基本です。
小型魚狙いの釣りはフィッシュグリップ・折り畳みの水くみバケツなど周辺グッズも小さいので、いろいろ入れたい場合もミニサイズから少し大きめを選べば十分！こんな形で釣りのジャンルに合わせた基本サイズ+ルアーケース以外も入れるかどうかをサイズ選びの判断材料にしてみてください！
| 釣りのジャンル | ボックスのサイズ |
| ライトゲーム | 22cm×25cm×25cm程度 |
| エギング・シーバス | 25cm×30cm×25cm程度 |
| 青物 | 30cm×40cm×25cm程度 |
| オフショア | 30cm×50cm×30cm程度 |
②ボックスorバッカン
素材選びはそれぞれの特性を知って選択！ボックスタイプとバッカンタイプそれぞれの特徴を確認しておきましょう。
どちらがおしゃれに見えるか、使い方によってどちらが使いやすいと感じるかは人それぞれな部分もあるので、基本的な選択の要素としてチェックしてみてください！
ボックスタイプの特徴
タックルボックスはハードで穴が開きにくい反面、強い衝撃を加えると割れて破損する可能性があります。また、バッカンに比べると重さがありますがその分安定感もあります。ライトゲームなど中身が軽い釣りにはこのタイプがおすすめ。重さが集中しても変形したり破れたりしないので、オモリや大型のジグで中身が極端に重い場合もボックスがおすすめです。
また、バッカンタイプと違って素材が裂けないのでねじ止めに対応しやすく、外面の拡張性が高いです！
バッカンタイプの特徴
タックルバッカンは変形して割れるということは起きませんが、尖ったものに強くぶつけると破れて破損する可能性があります。中にナイフやギャフを入れる場合はケースに入れて本体を傷つけないように注意しましょう。
また、蓋がチャックなので潮でファスナーが固着する可能性がありますが、その分本体は軽量です。プラグやエギ、30g前後のジグがメインで中身がほどほどに重い場合はこのタイプを検討してみてください。
軽く取り回しがいいので車内・室内の整理には特におすすめです！
③必要な機能（オプションパーツ）もチェック
製品選びでキーポイントになるのは追加機能！特に人気が高いのはロッドホルダーで、標準装備されていればコスパは◎。片側2本でいいのか、両側4本がいいのかも事前に検討しておくべきポイントです。プライヤーやドリンクホルダーは必要か、ハードタイプの取っ手と肩掛けベルトの選択も購入前にゆっくり検討してみてください。
ボートゲームなどオフショアで使用する場合は、ロッドホルダーや肩掛けベルトはそれほど重要度が高くない点も要チェックです！
タックルボックスのおすすめ2選！
ボックスタイプのおすすめを2つご紹介！
ここからはおすすめアイテムをご紹介！まずはライトゲーム・オフショアゲームにピッタリのボックスタイプを2つご紹介します。導入しやすい価格設定を重視して選んでいるので、まだお持ちでない初心者の方はぜひ参考にしてみてください。
ライトゲームにはミニサイズ、オフショアには道具がたくさん入る大型サイズがマッチします！
①メイホウ「VS-7055N」
メイホウ VS-7055N
出典:楽天まずは道具収納系の超定番メーカー！ルアーケースも人気のメイホウ製、ミニサイズの「VS-7055N」をチェックしてみましょう。
「7055」サイズは313mm×233mm×231mmとコンパクトなモデルで、ミニサイズのジグヘッドケースやワームケースなら十分に収納できるちょうどよさが魅力。Nと付くモデルは標準モデルよりも定価で400円ほど高額ですが、ハンドルをロックする機能がついています。この機能はかなり快適なので、買うならNモデルがおすすめです。
標準ではロッドホルダーが付いていないアイテムですがその分価格は控えめ！必要な場合はサイドのアタッチメントで別売りのロッドホルダーやサイドポケットをプラスできます！
②リングスター「ドカット 4700」
リングスター ドカット D-4700
出典:楽天とにかく安くて丈夫！ルアーケースや工具箱を展開しているリングスターのタックルボックスです。ロッドホルダーはありませんが、持ち前の安さと強さからオフショアゲームで人気。エサ釣りからジギングまで活躍しています。
ご紹介している「D4700」は道具がたっぷり入る465mm×333mm×322mmサイズ。重量2.60kgと分厚く、耐久性の高い素材が使用されているので、オモリや電動リールのバッテリー、200gクラスのジグを満載したジグケースを安心して収納できます！
タックルバッカンのおすすめ3選！
バッカンタイプのおすすめを2つご紹介！
軽くておしゃれなタックルボックスならバッカンタイプ！こちらも初心者の方向けにコスパを重視しつつ、ミニサイズ、大型サイズに分けて3つのアイテムをご紹介します。
ロッドホルダー付きが選べて道具の収納力もバッチリ、複数の釣りを1日で遊ぶときは1つあると非常に便利です。陸っぱりで言えばこちらのタイプの方がメジャーなので、サイズやタイプで迷う初心者の方はまずバッカンタイプから試してみてください！
①ドレス「バッカンミニ+PLUS」
おしゃれなフィッシングギアと言えばドレス！アジング・メバリングに最適なミニサイズのタックルバッカンです。サイズは220mm×310mm×290mmでロッドホルダーとプライヤーホルダーが標準で搭載されています。蓋裏メッシュと非メッシュタイプがあって、蓋裏メッシュタイプが特におすすめです。
価格が標準より少し安く、おしゃれなデザインを楽しめるのがこのアイテムのおすすめポイント。3D迷彩やワンピースコラボなども用意されていて、デザイン多彩かつどれもおしゃれというのがドレス製品の魅力的なポイントです。
オプションパーツ・他フィッシングギアも超充実のメーカーなので、ぜひチェックしてみてください！
②マズメ「バッカンII」
マズメ バッカンII
出典:Amazonドレスのバッカンはちょっと派手かなという方におすすめなのがマズメの「バッカンII」。こちらもフィッシングギア系のメーカーですが、カラーがモノトーンでロゴも控えめ。おしゃれで落ち着いたデザインのアイテムが揃っています。
サイズは330mm×460mm×320mmとシーバス・青物など中大型のルアーを使う釣りに適した大きさで、ロッドホルダーは標準で2本、肩掛けベルトも付いてきます。蓋がハードなタイプなので、机がわりにして作業するのに便利！チャックではなくバックル開閉で潮ガミを気にする必要もありません！
余裕のある大型サイズから始めたい初心者の方は、このアイテムをチェックしてみてください！
③シマノ「ロッドレストタックルバッグ」
シマノ ロッドレストタックルバッグ
出典:Amazonヘビーに使えるバッカンをお探しの方にはシマノ「ロッドレストタックルバッグ」がおすすめです。27.5mm×43mm×27.5mmと道具がたっぷり入る大容量タイプ、しっかりした作りで固定もできる「ガチットハンドル」が採用されています。ロッドホルダーも標準で2つ・4つから選択可能。
ハンドルのホールド力でしっかり持てるタックルバッカンなので、メタルジグなど重いものを入れての持ち運びが快適なのが魅力！プラグではなくメタル系、飲み物やギャフなどいろいろ釣り場に持ち運びたい方にピッタリです。
シーバスよりも中大型青物という方はこのアイテムを検討してみてください！
タックルボックス&バッカンで快適釣行！
おしゃれな道具で釣りモチベアップ！
効率的な道具の収納でフィッシングシーンをサポートしてくれるタックルバッグ。使いやすく整頓された道具箱があると、釣りのモチベもグッとアップします。
ルアーケース以外のものを入れてもOKなので、大型のフィッシュグリップや水くみバケツが必要な釣りが一気に快適に！釣りのジャンルごとのタックルバッグを用意しておけば、道具の準備や整理もかなり楽になります。ポーチやリュックが小さいと感じたら、初心者の方もぜひ導入を検討してみてください！
ロッドが気になる方はこちらをチェック！
ロッドが気になる方は下記のリンクをチェック！
初心者の方にも人気のスーパーライトショアジギング・シーバスの入門ロッドまとめをご紹介します。どちらも今回ご紹介したタックルボックス&バッカンが活躍する堤防・護岸の釣り！
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