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美しい砂浜は必見!「角島大浜キャンプ場」と周辺のおすすめスポットをご紹介!

山口県にある「角島」はメディアやSNSで話題になるほどの美しい景観を楽しめるスポットです。当記事では、「角島大浜キャンプ場」の魅力や周辺のおすすめスポットをご紹介します。中国・山陰地方へお出かけの方は、ぜひお出かけ先の参考にしてみてください!
更新: 2023年1月4日
ソウカワ ヨウスケ
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見どころ豊富なスポットでキャンプしたい人必見!

出典:ライター撮影

車中泊を利用した旅の2日目は、美しい景観を一望できる山口県角島へ訪れました。ライターが利用した「角島大浜キャンプ場」と周辺のおすすめ観光スポットをご紹介します。「一度、角島へ訪れてみたい!」と考えている人は、ぜひチェックしてみてください!

当記事は、2022年8月4日訪問時点の情報を元に作成しています。最新情報は各施設にお問い合わせの上、ご利用ください。

角島とは?

出典:https://www.google.co.jp

角島は、山口県の北西に位置する離島です。角島は本州に位置しながら、南国のようなコバルトブルーの海に浮かび、人気観光地となっています。島と本州をつなぐ「角島大橋」は1,780mの長さがあり、日本で2番目の無料架橋です。周囲には、景観やグルメを楽しめるスポットが豊富にあります。

角島大浜キャンプ場の基本情報

出典:ライター撮影

角島大浜キャンプ場は島の西側に位置している人気キャンプ場です。宿泊プランは、少し高台に整備された「芝生サイト」、海に近い「砂浜サイト」、「バンガロー」の3種類。どのサイトからも見渡せる砂浜はきれいに整備されており、美しい景観を満喫できます。

高規格サイトではありませんが、快適に過ごすのに必要な設備が整えられているキャンプ場です。

基本情報

住所:山口県下関市豊北町大字角島1413-1
電話:083-786-0477
料金:持ち込みテント1張につき(芝生サイト3,000円/砂浜サイト2,000円)
タープ:1,000円、バンガロー:12,000円〜
海浜清掃等協力金(1日あたり):大人500円、小学生200円
駐車場:200台 無料
営業期間:7月上旬〜9月上旬
アクセス: 下関ICから約70分

予約方法

予約は、電話受付のみとなっています。インターネットやキャンプ場予約サイトからの予約は不可。海水浴場が開かれている土日祝日は早い段階で予約が埋まってしまいます。GW明けから予約が始まるため、夏休み期間に訪れる場合は早めに予定を立てて、電話にて問い合わせるようにしましょう。

角島大浜キャンプ場の魅力!

1:美しい景観を楽しめる

出典:ライター撮影

本州にいながら、南国リゾートのような白い砂浜とコバルトブルーの海を満喫可能。水平線を遮るものがなく、美しい海と空をどこまでも見渡せます。時間ごとに移り変わる景色は、その日その時だけ見られる特別なものです。映える写真を撮るのにもおすすめ。

さらに、周囲には大きな光源がなく、星空を観察するのにも最適なスポットです。

2:映画で使用されたセットがある

出典:ライター撮影

吉岡秀隆さんが主演した2005年公開の映画「四日間の奇蹟」のセットになった礼拝堂がキャンプ場内にあります。

観光スポットとしても人気があり、キャンプを楽しみながら記念撮影しておくのがおすすめです。外観は撮影当時のまま維持されていますが、内側は公衆トイレに改装されています。きれいに整備されているので安心です。

3:シャワー完備

海水浴ができるキャンプ場には、水シャワーのみ設置されていることがほとんどです。しかし、こちらのキャンプ場では、24時間お湯が出るコインシャワーが完備されています。海水浴のあとにさっぱりとできますし、単純にキャンプを楽しむだけの人にとっても汗を流せるのはうれしいポイントです。
 

キャンプ場内を徹底紹介!

ゆとりのある駐車場

出典:ライター撮影

砂地ですが、ロープで一台ごとに広く区切られておりとても停めやすい駐車場です。プレハブの受付がありますが、こちらは海水浴客用となっており、キャンプ利用の場合は、舗装された道を3分ほど歩くと専用窓口が見えてきますので、そちらに声をかけましょう。

砂浜で力を発揮するリヤカー

出典:ライター撮影

駐車場から舗装された道を挟んだところにリヤカーが停められています。芝生サイトやバンガロー利用の場合は、一般的なアウトドアキャリーでも問題ありません。しかし、砂浜サイトを利用する場合、タイヤが埋まってしまい、荷物を運ぶのに手こずってしまいます。遠慮せずに使わせてもらうのがおすすめです。

受付

出典:ライター撮影

受付がある建物にはコインシャワー、貴重品ロッカー、ゴミ捨て場が集約されています。夕方17時までは施設の方がいるので、不安点や疑問があれば早めに聞いておきましょう。親切な方ばかりで安心感を得られます。

広々とした芝生サイト

出典:ライター撮影

芝生サイトは、区画ごとにロープで区切られています。広めにスペースが取られているため、一般的なファミリーテントとタープであれば十分設営可能。ライターが利用したサイトは、目前に砂浜を望めますが、適度に低木が植えられています。そのため、潮風を適度に遮り、快適なキャンプ時間を過ごせました。

美しいビーチ

出典:ライター撮影

とても綺麗に清掃されており、ゴミ1つ落ちていませんでした。また、コバルトブルーの海は見ているだけで心が癒されます。

透明度の高い海水となっており、浅瀬で足を浸けるだけでも楽しめるでしょう。海水浴を目的としていない人もビーチへ降りてみることをおすすめします。

炊事棟

出典:ライター撮影

調理に関連する場所の清潔さは気になるポイントです。こちらのキャンプ場では、いずれも綺麗に清掃されており、気持ちよく使えました。

場内にも注意書きが貼られていますが、海水浴後に炊事場で砂を落とす行為は避けるようにしてください。シャワー設備は、水・温水ともに完備されていますので、そちらを利用しましょう。

おすすめの観光スポット5選!

1:角島大橋

出典:ライター撮影

2000年に開通した、日本で第2位の長さを誇る無料架橋です。美しい景観からSNSでも写真がたくさんアップされている人気スポット。また、テレビのロケ地としても頻繁に取り上げられています。

おすすめの撮影スポットは、橋を渡る手前にある「海土ヶ瀬公園」です。こちらの敷地内からも撮影できますが、すぐ近くにある小高い道路からの写真撮影がおすすめ。

出典:https://www.google.co.jp/maps

※灰色のピンを挿した箇所より撮影。当該道路は道幅が狭いため、公園駐車場に停めたあと徒歩で移動しましょう。

基本情報

住所 山口県下関市県道276号線

2:角島灯台公園

角島の中でも最西端に位置する角島灯台がシンボルマークの公園です。灯台へは螺旋階段を使って実際に登れます。上まで登ると、地上20mの高さから360°景色を見渡せる眺めのよいスポットです。

また、資料展示室が併設されており、角島灯台ができるまでの歴史や光源として使われているレンズなどが展示されています。

基本情報

住所 下関市豊北町角島2343-2
電話 083-786-0108
料金 大人200円

3:牧崎風の公園

出典:ライター撮影

角島最北端の岬に位置する公園です。ダルマギクの群生地としても知られており、開花時期の10月以降に美しい花を見せてくれます。駐車場から岬まで歩く間に見られる景色は、角度ごとに異なった角島の表情を撮影するのに最適です。角島大浜キャンプ場や灯台も見渡せます。

基本情報

住所 山口県下関市豊北町大字角島
電話 083-786-0234

4:グランビスタ角島

出典:ライター撮影

海鮮丼からピザまで新鮮な食材を使ったメニューが揃っているレストランです。メニューが豊富なため、子どもから大人まで満足できるでしょう。

イートインだけでなく、テイクアウトもできるので、キャンプ場へ訪れる前に料理を購入するのにもおすすめです。また、素敵な夕陽をプライベート空間で独占できる1日2組限定の宿泊プランもあります。

基本情報

住所 下関市豊北町角島2899-1
電話 050-5456-6423
営業時間 10:00~22:00※天候により時間の変更あり

5:しおかぜの里角島

地元で採れる海産物や農産物を使った加工品や、お酒などのお土産が充実しているスポットです。また、海の幸を使った食事を楽しめるレストランと、ゆっくり自転車で角島を巡れる「角島サイクルポート」が併設されています。

基本情報

住所 下関市豊北町大字角島853-4
電話 物販:083-786-0700/食事:083-786-0611
営業時間 フレッシュしおかぜの里:10:00~16:30(オーダーストップ16:00)/磯味亭:10:00~15:30(オーダーストップ15:00)/直売所:9:00~17:00

おすすめの楽しみ方

出典:ライター撮影

キャンプ場のチェックイン時間は正午以降と定められているため、放浪中のライター自身は他の観光地を巡ってから角島へ訪れました。

本州側から見られる橋の景観を写真撮影するため、「海士ヶ瀬公園」に立ち寄ってからキャンプ場へチェックイン。当日はキャンプ場で旅の疲れを休め、翌日に周辺のスポットを見て回りました。

出典:ライター撮影

早朝の涼しい時間の方が楽に見て回れるため、「牧崎風の公園」へ立ち寄ってから、「グランビスタ角島」で食事を満喫しました。

最後に「しおかぜの里角島」でお土産を購入して、角島観光は終了です。

美しい景観を楽しめる角島へ行ってみよう!

ライター撮影

山口県角島は、中国地方でも有数の景勝地として知られています。島内のあらゆるスポットで映える写真を撮影可能です。ほかにも、新鮮な海の幸を満喫できるお店も複数あるため、お腹も満たせます。

角島大浜キャンプ場は、忙しい毎日を過ごしている人にゆったりとした時間を与えてくれるおすすめのフィールドです。中国・山陰地方へお出かけの際、ぜひ訪れてみてください!

こんな記事を書いています。

ソロキャンプ未経験者が冬キャンプデビューするまでの道筋や、読者さんからいただいた質問にお答えする記事を担当しています。気になるトピックがあれば、ぜひチェックしてみてください。

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