マルチに遊ぶなら万能なジグ単ロッドがおすすめ！
2022年のおすすめロッドを5本ご紹介！
ソルトゲームをマルチに楽しむならジグ単ロッド！今回は対応力が高くさまざまな魚種を狙える万能ライトゲームロッドの運用とおすすめアイテムをご紹介します。
ジグ単+ワーム、小型のプラグにマイクロジグと使えるルアーの幅がそれなりに広く、人気のアジメバルにもバッチリ対応。やや強めを選ぶことで、低水温期を攻略するシーバスロッドとしても活躍できます。
1本でいろいろこなせるトータルのコスパも魅力！タックルスペースを節約したい方や1本でいろいろ遊びたいという方はぜひチェックしてみてください！
ジグ単ロッドは超万能！
ソルトのライトゲームはジグ単の出番が多い！
人気のアジング、メバリングはもちろん、ソルト陸っぱりのターゲットはジグヘッド+ワームに反応する魚種が非常に豊富。朝マズメはメッキやカマス、サバといった小型回遊魚から始まり、日中は根魚系、ナイトゲームはチヌやシーバスとどのタイミングでも釣れる魚が見つかります。
近年はマイクロジグ、メバル用の軽量プラグが充実したことで選択できるルアーの幅も大幅にアップ！出番の多いルアー全般をフォローできるライトゲーム系のジグ単ロッドは、まさにソルトルアーゲームの万能ロッドです！
不意の大物にも対応可能！
ロッドの進化はもちろん、近年の細いPEラインは高強度で安定性も高いです。オープンな釣り場限定ではありますが、0.3号クラスのライン強度で50cmオーバーの魚を寄せ切るという釣りはもう珍しいスタイルではありません。
クオリティの高いアイテムを選べば、2000番のスピニングリールにPE0.3号、5lbリーダーを組み合わせたジグ単タックルで中型魚まで対応可能！1.5g前後のジグ単をメインにときどきマクロプラグ、マイクロジグで何でも釣る。今回ご紹介するロッドはこんなタックル運用方法に適したアイテムです！
ルアーの適正範囲は要チェック！
今回ご紹介するロッドはジグ単タックルでの使用感を重視した内容なので、スタンダードサイズのシーバスルアーなど5gを越えるようなプラグとは相性がよくありません。キャストできても空気抵抗が大きくて投げにくかったり、ルアーの引き抵抗に巻けて曲がりすぎたりします。
その分軽いジグヘッドへの適正が高いタックルを構築できるので、メインはジグヘッドリグ、サブでマイクロプラグというイメージで遊んでみてください。プラグはメバル向けのシンペンなどが使いやすいです！
万能ジグ単ロッドの選び方
選択のポイントを3つご紹介！
まずはロッド選びの基本方針をご紹介します！
出番が特に多いジグヘッドのウェイトは0.8g前後で、メバルのプラグは3g程度。ワインドジグヘッドやマイクロジグも5g程度まで使えればいろいろ遊べるので、まずはこのクラスのルアーウェイトを基準に検討してみるのがおすすめです。
長さや調子の選び方にモデル選びのポイントがあるので、初心者の方はぜひ参考にしてみてください。
①万能ジグ単ロッド:ロッドジャンルの選び方
ロッドのジャンル選びはメバリングロッドかアジングロッドから選ぶのがおすすめ。ライトなチニングロッドでも遊べますが、1gクラスのジグヘッドは操作感がかなり悪くなります。まずはライトゲーム系のジグヘッドを使うイメージでチェックしてみましょう。
ロッドアクションはアジングロッドはハリ感が強く先調子のものが多く、リフト&フォールやボトムの釣りが得意。メバリングロッドは曲がって乗せる調子でリトリーブの釣りに適しています。
曲がるアジングロッドやハリの強いメバリングロッドもあるので、好みをイメージしながら選んでみてください。おすすめはある程度の曲がりがある強めのメバリングロッドです！
②万能ジグ単ロッド:ティップタイプの選び方
ティップはハリのあるチューブラーとしなやかなソリッドから選択できます。細く軽いチューブラーやハードなソリッドティップは中間的な選択肢で、こちらも好みによって選択が分かれるポイントです。
デイゲームは重めのジグヘッドやメタルルアーの出番が多く、アクションもリアクションを誘うような操作をする機会が多いので、デイゲームメインならチューブラーティップがおすすめ！ナイトゲームはスローで乗せるような展開もあるので、ソリッドティップをおすすめします。
③万能ジグ単ロッド:長さの選び方
ロッドの長さは釣り場を選びながら選択できるとバッチリ。小規模河川の河口でシーバスやチヌを狙う機会が多い場合は短い方が取り回しがいいです。6フィート程度までの長さがおすすめ。堤防外側を釣るならテトラなどをかわせる長さがある方が使いやすいです。
軽いルアーのキャストは短いロッドの方が簡単なので、初心者の方には6フィートがおすすめ！長さは曲がりの大きさ、パワーに影響を与える要素でもあるので、いいサイズの魚まで釣るぞという方には6フィートを少し上回る長さのロッドをおすすめします！
エントリーグレードから選ぶ万能ジグ単ロッドのおすすめ2選！
1万円クラスのおすすめロッドを2本ご紹介！
ここからは具体的なおすすめアイテムをご紹介！まずは初心者の方でも検討しやすいコスパ重視のおすすめロッド2選です。
これからソルトゲームを始めていろいろ遊んでみたい、という方にもおすすめできるアイテムなので、入門用のロッドをお探しの方は要チェック！小型魚も楽しく釣れるアジングロッドとシーバスに対応しやすいバスロッドを紹介しています！
①オリムピック「21 コルトUX 542UL-S」
オリムピックコルトUX 21GCORUS-542UL-S
出典:楽天1本目のおすすめは大人気「コルトUX」の2021年追加モデルです。リリース直後からコスパの高さが話題を呼び品切れを連発していたロッドですが、2022年に入って供給が追い付いてきたのか手に入りやすくなってきました。とにかく安くてコスパ抜群、すぐ手に入るようになった今が特におすすめの1本です。
おすすめのモデルは「542UL-S」で、ティップはこのシリーズ唯一の「ソリッド」表記。他のロッドは「ハードソリッド」で、すこし柔らかめのティップということになります。曲がりが大きいRFアクションもあって、アジングロッドとしてはかなりマイルド！扱いやすく万能なロッドです！
②シマノ「20 ゾディアス 264UL-S」
シマノ バスロッド 20 ゾディアス 264UL-S/2
出典:Amazon2本目のおすすめはちょっと強めをお探しの方におすすめのバスロッド「ゾディアス 264UL-S」。2ピースの264UL-S/2もあります。
このロッドの魅力は6'4フィートのちょうどいい長さとコスパを高めるカーボンモノコックグリップ。0.5gクラスのジグヘッドで豆アジを狙うなら「ソアレ」ですが、ゾディアスのバスを想定したパワーセッティングはシーバスやチヌを掛けた時に役立ちます。コスパとパワーでなんでも釣るならこちらがおすすめです。
適正ルアーウェイトは1.5gで5g、1g程度のジグヘッド～小型プラグまで幅広く対応！シーバス・メバル狙いにバスのi字系ルアーも面白いです！
ミドル～ハイエンドで選ぶ万能ジグ単ロッドのおすすめ3選！
ミドル～ハイエンドのおすすめロッドを3本ご紹介！
続いてはミドル～ハイエンドの万能ジグ単ロッドを3本ご紹介。先ほどご紹介したエントリーグレードよりもフィーリングがシャープだったり、軽いのにパワーがあったり、それぞれ価格相応に差があります。使用感に優れるもの、感度やパワーを楽しめるものをお探しの方はこちらのグレードをチェックしてみてください。
もちろんライトゲームロッドとしても一級品！優れたアイテムの中からマルチなものを探すならこのグレードです！
①シマノ「21 ソアレXR S60SUL-S」
シマノ 21 ソアレ XR S60SUL-S
出典:Amazon1本目のアイテムはコスパ抜群のシマノ「ソアレXR」。予算に余裕があればもちろんエクスチューンやリミテッドなんですが、予算と性能のバランスを取りやすくかつハイコスパということでXRがイチオシです。PEラインの使用やマルチに楽しむライトゲーム的なコンセプトを持っているので、万能ジグ単ロッドとしての適性も◎。
おすすめのモデルは曲がりが大きく巻きの釣りに使えるS60SUL-S！適正ルアーウェイト0.3g～6gのスペックは、メバルからマイクロプラグのシーバスまでを完璧にフォローしてくれます。やや乗せ調子なロッドが好きな方におすすめの1本です！
②ヤマガブランクス「ブルーカレント JH-Special 67/TZ NANO」
ブルーカレント JH-Special 67/TZ NANO
出典:楽天元祖万能ライトゲームロッドと言えばヤマガブランクスの「ブルーカレント」！粘りながら大きく曲がり込むロッドアクションでダイレクトすぎるPEラインでのやりとりをフォローしつつ、混ざるシーバスや根魚、ときには青物までも寄せ切る強さを発揮します。適性ルアーウェイトは3gまでの表記ですが、ややオーバーウェイト気味としても操作性は十分です。
チューブラーティップながら曲がりが非常にしなやかなのも大きな特徴で、手感度やプラグの操作性といったチューブラーらしい性格とジグヘッドの使用感を両立！アジメバル両対応、プラグは3.5gクラスまで使えます！
③エバーグリーン「ソルティーセンセーション スペリオル 610UL-S 」
ソルティーセンセーションスペリオル 610UL-S
出典:楽天ハイエンドグレードからはエバーグリーンの「ソルティーセンセーション スペリオル 610UL-S」をご紹介。名竿「リンバーティップ」の新作&上位機種モデルです。
「ソルティーセンセーション」そして「ソルティーセンセーション スペリオル」どちらも軽くシャープなのにかなり強い、というのが特徴で、610UL-Sは硬さではなく曲がりと粘りでパワーを発揮するタイプのモデル。PEラインの強度を発揮しながらガンガン勝負できます。
アジング、メバリングはもちろん、低水温期のシーバスゲームにもかなりおすすめできます！
ジグ単ロッドでソルトの釣りを楽しもう！
1タックルで釣りに出かけよう！
1タックルで幅広いシチュエーションに対応できるジグ単タックル。特にナイトゲームは狙える魚種が多く、河口～常夜灯まわりでちょっと遊んでこようという釣りにはもってこいのスタイルです。
明かりがついている場所や橋脚、水門といった目で見て分かるポイントが狙い目になるので、釣り初心者の方にもおすすめ。新規開拓にも適しているので、汽水域などソルト感が薄いエリアの釣りに挑戦してみるのもおすすめです。
魚種や使用頻度の高いルアーがハッキリしてきたらやはり専用ロッドが有利ですが、まずはマルチにジグ単でサーチ！釣れる魚の情報をヒントに釣りの幅を広げていきましょう！
ライトゲームが気になる方はこちらをチェック！
ライトゲームが気になる方は下記のリンクをチェック！
アジにメバル、シーバスやチヌにも効くなんでもライトゲームワーム「ガルプ」のおすすめアイテム5選をご紹介します。ガルプと言えばベビーサーディンですが、他にもライトゲームに使えるワームが目白押し！2022年の新製品も登場します。
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