ぼくの愛するギャロロン
ライトショアを制するルアー
ぼくらの主戦場のひとつであるライトショアジギングですが、数々のメタルジグを使ってきた中で、特に愛しているメタルジグのひとつがジャクソンのギャロップアシストロングキャストです。ぼくが親しみを込めてギャロロンと呼んでいるこのメタルジグは、すでに多くのアングラーから支持を受けています。
これがないとショアジギできない
ギャロロンがないとぼくのライトショアジギングは成り立たないと言っても過言ではありません。それほどギャロロンの性能は信頼できるものなんです。そこで今回はギャロロンの魅力をまだご存じない方のために、ギャロロン信者代表としてその魅力をお伝えさせていただきます。
どんなジグかおさらい
丸っとしたコンパクトボディの後方重心タイプ
まずはどんなメタルジグなのか、軽くおさらいしておきましょう。ギャロロンはまるで弾丸のように丸っとした形状でコンパクト。いかにも抵抗が少なそうなコンパクトボディのメタルジグです。
メタルジグには重心位置によって3タイプに分類されますが、ギャロロンはその中でも後方重心タイプ。後方重心は飛行姿勢が安定していて遠投性能が高く、フォールが速いという特徴があります。
幅広いウェイトラインナップ
ギャロロンのウエイトラインナップはとっても幅広いのも特徴です。下はなんと10グラムからラインナップがあり、最大で42グラムまであります。ここ数年で人気となったSLSにも対応した充実のラインナップです。
ぼくが溺愛する理由
圧倒的な遠投性能
ギャロロンの最大の魅力はなんと言ってもその遠投性能の高さです。鉛製のメタルジグの中では最強クラスの遠投性能で、ぼくが使ってきた中では間違いなく3本の指には入ります。
さらにすごいのはミスキャストしてもしっかりと飛ぶということ。きっちりキャストが決まれば飛ぶルアーは多いですが、どんな投げ方でも抜群に飛ぶのは本当にすごい遠投性能です。
一口サイズのコンパクトボディ
一般的な扁平なメタルジグと比較して、まるでタングステン!?と思ってしまうほどのコンパクトボディです。一口サイズなおかげで小さいベイトを捕食している状況にも対応可能。また青物だけでなく、小型の根魚などターゲットを選ばずに使えるのもいいところです。
コントロールしやすい
ギャロロンのアクション性能は、正直なところそこまで高くはありません。キレッキレのダートをしてくれる訳ではなく、ステイフォールのような浮遊感のあるフォールもありません。でも、それゆえにアングラーが思いのままに操ることができるんです。
ロッドの動きのみで容易に制御できるアクション
ギャロロンはロッドアクションを加えた分しか動かないため、動きの強弱のコントロールが容易です。またフォール時もラインテンションでスピードを自在にコントロールできます。ギャロロンはアングラーの動かし方ひとつでさまざまな演出が可能なメタルジグなんです。
これがないと本当に困る
ぼくのライトショアジギングにおいて、ギャロロンはなくてはならないメタルジグです。もしどこかの釣り場に3つだけジグを持っていけるとしたら、真っ先にギャロップアシストロングキャストを選びます。
それほどに信頼しているギャロロン。もし使ったことがない方は、騙されたと思って一度使ってみてください。きっと納得してもらえるはずです。
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