サーモス フィールドポット クリアステンレス 1.5L
サーモス TTB-1500
サーモジャグ キート
サーモス TAH-2200
THERMOS THX-700K
おすすめのアウトドア用液体容器をご紹介
アウトドアには長時間温度キープできるポットがおすすめ
アウトドアでは電気がないので、焚き木やバーナーコンロなどでお湯を沸かす必要があります。登山やキャンプなどアウトドアで、高い山や秋・冬の外気の中という状況では、特にお湯が沸騰するのにも、時間がかかることもあるでしょう。一度沸かしたお湯は、保温ポットに入れておくとお茶やカップラーメンを作るなど、ちょっとした用途にとても重宝します。
表記の保温・保冷性能について
今回は、暮らしーのおすすめの保冷ポットをご覧いただきましょう。それぞれの商品に表示されている保温保冷性能の欄の見方ですが、こちらはメーカー公開の数字となっています。
その測り方は、20度程度の室温の場所で、95度の温度のお湯を入れ放置し、10時間後にお湯が何度になったか調べた数値です。保冷性能については、同じく冷たい水を入れて放置した場合の10時間後の水温となります。
サーモスのアウトドア向け保温ポット2選
1.サーモス フィールドポット クリアステンレス 1.5L
サーモス フィールドポット クリアステンレス 1.5L
サイズ | 11.5×16×27.5cm |
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保温温度 | 72度以上 |
保冷温度 | 10度以下 |
サーモスのフィールドポットは、アウトドア用の保温ポットです。容量は1.5L入る大きさとなっています。保温ポット選びはたっぷりはいるものにこだわる人も多いですが、多すぎるとお湯が沸騰するまで時間がかかり、燃料も多く使うでしょう。沸かし直しなく使い切る量が適量です。
カップラーメン1杯のお湯の量は、300-400mlが一般的なので(大盛りなど除く)、カップ麺3-5杯分と考えると、自分に合った保温ポットの容量が予測しやすいでしょう。
キャンパーにも定評のあるサーモスの優れた保冷効果
サーモスは、真空断熱構造の優れた性能で、保温・保冷力ともにユーザー評価の高いブランドです。真空断熱構造のほかにも、こちらの保温ポットは、ご覧のように注ぎ口が外に出ていません。
蓋をしっかりと締めることで、中のお湯や水が完全に外の空気から遮断されます。そのためより温度変化を少なく保つことができるでしょう。
2.サーモス ステンレスポット広口
サーモス TTB-1500
サイズ | 19×12.5×23cm |
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保温温度 | 72度以上 |
保冷温度 | 10度以下 |
こちらもさきほどと同じ、1.5L容量のサーモスのステンレス保温ポットです。容量や保温・保冷性能はほぼ同じです。しかし、このポットの大きな違いはお湯を出すときに実感します。
蓋を開ける必要がなく、手元の蓋の縁をプッシュすると、角度が付いてその隙間からお湯が出る構造です。押して傾けるだけという、シンプル操作のポットが欲しいという方におすすめできます。
広口で氷を入れやすく長時間保冷できるタイプ
さらにこちらのポットは、中栓を取り外した時の口のサイズが広口になっているのも特徴です。手が中まで入るサイズなので、細かいところまで、自分の手で洗浄することが可能となっています。また氷も入れやすい口の大きさなので、ドリンクにさらに氷を入れて、素早く冷やすという使い方もできるでしょう。
デザインが個性的で人気のある保温ポット2選
1.RIVERSサーモジャグ キート
サーモジャグ キート
サイズ | 20.7×13×21.2cm |
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保温温度 | 56℃以上 |
保冷温度 | 7℃以下 |
直線的なデザインが特徴のこちらの保温ポットは、キャンパーにも人気の高いRIVERSのサーモジャグキートです。お湯はたっぷりはいる1600mlの容量があるので、沸かしたお湯を無駄にせず保温したまま、保存しておくことができるでしょう。
保温性能はサーモスと比較するとやや劣るので、家庭でお湯を沸かしてキャンプ場に持参するよりも、現地で沸かしたお湯を保存するのに使うのにおすすめです。
直線を多く使った個性的なデザインがアウトドアでも目立つ
こちらのポットの人気が高いのは、そのデザインによるところが多いです。ポット上部から持ち手にかけて、ほとんど直線で描かれたラインは、ほかの保温ポットにはない珍しいものとなっています。
またカラーもオリーブ・アッシュブルー・ブラックと、こちらもほかにはなかなかない色です。形と色両方で、キャンプサイトでの注目を集めることができるでしょう。
2.THERMOS ステンレス卓上ポット
THERMOS THX-700K
サイズ | 19×12×16.5cm |
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保温温度 | 58℃以上 |
保冷温度 | 12℃以下 |
個性的な形の保温ポットはサーモスにもあります。全体の丸いフォルムとお湯の注ぎ口のデザインが、丸い小鳥のかわいらしい姿をイメージさせる個性的な形です。カラーは、栓部分は黒で統一された、黒・ステンレスの2色展開となっています。
こちらも広口で氷を入れて使うことができる
容量はコンパクトな0.7Lですが、先程の1.5Lステンレスポットと同様に広口に作りです。手を入れて洗ったり氷を入れることができますので、アウトドアのほかにも、普段遣いの保冷ポットとして重宝するのではないでしょうか。
簡単に注げるプッシュ式のアウトドア保温ポット2選
1.サーモス ステンレスエアーポット
サーモス TAH-2200
サイズ | 19×25×27.5cm |
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保温温度 | 69℃以上 |
保冷温度 | 10℃以下 |
大きなプッシュボタンは、お湯を注ぎやすく人気があります。ファミリーキャンプなどに持っていくのにも適した、2.2Lとたっぷりとした容量のサーモス製の保温ポットが、こちらのステンレスエアーポットです。
プッシュボタンが大きくて使いやすいデザイン
エアーポットですから据え置き型にして、上部のボタンを押すだけでお湯が出てくるのも手軽で、おすすめの機能となります。2.2Lもの液体が入れば、ポット自体の重さにプラスして持ち歩きも重くなるでしょう。
そんな時に役立つのが、テーブルに置いたままでお湯が出せるプッシュボタンのデザインというわけです。たくさんのお湯が必要な方には、こちらの保温ポットが適しているでしょう。
2.パール金属 ステンレステーブルポット 1.2L
HB-1568
容量 | 1.2L |
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プッシュ式でお湯が出る保温ポットの中でも、安価なものをお探しの方にはこちらのモデルがおすすめです。価格は3000円以内と安いので、試しに保温ポットを買ってみたいという方にも適しています。
洗いやすいデザイン
こちらの保温ポットのおすすめポイントは、フタを分解できるという点です。フタを取り外せることで洗いやすくなっており、氷を入れることもできます。ワンタッチで簡単に注げるので、気になるという方はぜひこの機会に購入してみてください。
似た性能ならサイズや好みのデザインで選ぼう
今回は電気のないアウトドアでも使える、人気の保温ポットの中から6つのアイテムをご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。保温ポットは電気代の節約にもなりますので、アウトドア用に買ったものをご家庭でも使うのもおすすめです。
こちらの記事をサイズや機能・デザインなど比較検討にご利用してみてください。そしてご紹介した中に気になるものがありましたら、ぜひお手にとって試してみてはいかがでしょうか。
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