アルフェイムでおしゃれキャンプを楽しむ
抜群のデザイン性で注目の的！
北欧神話｢エルフの家｣を語源とする｢アルフェイム｣は、アウトドアブランド｢ノルディスク｣を代表する大人気のワンポールテントです。設営が簡単な上、テント室内の広さも十分にあります。そのため、家族キャンプにもおすすめです。
優しい風合いのホワイトカラーと美しい円錐型のデザインが、キャンプで注目の的になること間違いなしです。
ノルディスクとは？
くまのマークのノルディスク。1901年にデンマークにて誕生したアウトドア･ライフスタイルブランドです。
ノルディスクの製品は、伝統的な北欧らしさを基調としたシンプルなデザインです。しかし、機能面や素材は最先端で使いやすさを追求しています。
テントの特徴を徹底解説！
アルフェイムのサイズと重さ
アルフェイムは2サイズ展開です。1つ目のサイズは６人用の｢12.6｣。テントの広さは4m×4mで、高さは最大275㎝まで調節できます。収納サイズは99×32㎝で、重量は11.8㎏です。
2つ目のサイズは8～10人用の｢19.6｣です。広さは5m×5mで、高さは最大350cmまで調節できます。収納サイズは99×36㎝で重量は18㎏です。多少の重量があるため、車やカートでの持ち運びをおすすめします。
アルフェイムの素材とデザイン
アルフェイムのテント幕は、ポリコットン素材を使用しています。耐水圧は350mmで雨傘と同程度です。デザインはかわいらしいティピー型を採用しています。
アルフェイムの出入口は正面の1ヶ所のみです。出入口はメッシュ付きなので、虫よけ対策をしながら風を通せます。円錐型なので高さ不足を感じるスペースも生まれますが、荷物置き場にするなど工夫することで上手にカバーしましょう。
ポリコットンとは
ポリコットンとは、ポリエステルとコットンの混紡素材のことです。通気性･吸湿性がよく、結露が少なく済みます。また、火の粉に強く、丈夫でしわになりにくいです。
ただし、コットン部分はカビが生えやすいため、しっかり乾かしてから保管するなど管理には気を付けましょう。
3つのおすすめポイント
アルフェイムは設営が簡単
アルフェイムの設営手順は、テント幕を広げてペグダウンし、センターポールを立るだけで完了です。補強のためにガイロープを張れば、風が強い日も安心して過ごせます。なお、フロアシートを使用する場合は、ペグダウン前にテント幕と連結しましょう。
とても簡単なので、女性1人でも短時間で設営が可能です。下の動画でソロ設営の様子が観れます。参考までにぜひご覧ください。
アルフェイムの自由なレイアウト
アルフェイムは基本的にはフロアレスですが、別売りのフロアシートやインナーキャビンとの組み合わせが可能です。フロアシートと連結すれば大人数でも広々と寝られます。また、少人数ならテント内をリビングと寝室に分けられるインナーキャビンの使用がおすすめです。
なお、ワンポールテントは中央がデッドスペースになりがち。そこでおすすめなのがワンポールテント用テーブルです。ポールを囲めるので空間を有効活用できます。
ティピーテントならではのベンチレーション
アルフェイムの屋根には、テントの内側から開閉可能なベンチレーションがついています。そのため、テント室内でも焚き火や煮炊きが可能です。(※室内で火器を扱う際には、一酸化炭素中毒にくれぐれもご注意ください。)
また、ベンチレーションはメッシュになっているので、開けたままでも虫が入ってくる心配はありません。そのため、テントの中に居ながら星を眺められます。
2つの留意点
夏のアルフェイムは暑い
アルフェイムのメリットは保温性が高いことです。テント室内の熱を逃がしにくい厚手の生地を使用しているため、冬場は暖かく快適に過ごせます。しかし、その保温性の高さが、夏場はデメリットとなり得るのです。
また、風通しできるのは正面の出入り口と、トップのベンチレーションのみです。そのため、夏の暑い時期に室内で過ごすのは厳しい可能性があります。
アルフェイムの構造上ペグダウンが多い
アルフェイムは設営が非常に簡単ですが、ペグダウン箇所が多いです。その点をデメリットと感じるかもしれません。ワンポールテントは自立できず、高さもあります。それ故に風に弱い傾向があるため、ペグやロープを用いてしっかり補強する必要があるのです。
アルフェイムは家族キャンプにも◎
美しいデザインと十分な広さを兼ね備えた、ノルディスクのアルフェイム。ソロから大人数まで幅広い人数で使用でき、設営も簡単なので家族キャンプにもピッタリです。
また、デメリットになり得る点にも目をつぶれるほど、素晴らしい機能がたくさんあります。テントに寝転がりながら星空を眺められるなんて、アルフェイムならではの魅力です！ぜひアルフェイムを導入して、素敵なキャンプをお楽しみください。
ワンポールテント用テーブルが気になる方はこちらもチェック！
今回ご紹介したアルフェイムのようなワンポールテントは、中央部分がデッドスペースになりがち。記事中でも少しご紹介しましたが、そんなデメリットを解決してくれるのがワンポールテント用テーブルです。
｢くらしーの｣には、ワンポールテント用テーブルの紹介記事の掲載もあります。ぜひ、ご一読ください。
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