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【2022最新】TC素材のタープおすすめ6選。難燃・保温・遮光など機能性抜群!

TC素材はテントやタープ用の生地によくつかわれているコットンの混紡生地です。焚き火タープとしても知られており、火の粉が飛んでも延焼しづらいのがポイントとなっています。今回はそんなTC製のタープの中からおすすめのアイテムを3つご紹介いたしましょう。
2022年7月5日
佐藤3
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難燃性・保温性にすぐれたキャンプギア

焚き火タープとして人気のTC素材

Photo bychulmin1700

TC素材とはポリエステルとコットンの混紡のことで、テトロン(ポリエステルの別名)コットンまたはテクニカルコットンの略となっています。このふたつの素材をあわせた生地は、高い難燃性のコットンと薄くても丈夫なポリエステルの性質を合わせもっている素材です。

近年話題の焚き火タープという名前で出回っている燃えにくさを売りとしている商品の多くが、このTCという素材を使用しています。キャンプやバーベキューなど火を使うことも多いレジャーやアウトドア活動では、このTCは非常に嬉しい性質を持った素材です。

保温性や遮光性にもすぐれたTCターブをご紹介

TCという混紡素材はコットンの効果が高い素材で、上のようなの難燃性だけでなく、保温力や遮光性の高さも綿から引き継がれています。そのためアウトドア用品にはよく使われる注目の素材です。今回はそんなTC素材でできているタープをご紹介しましょう。

TCタープは焚き火をする時に使うだけでなく、テントの前に張って雨や風よけにも使えます。またその難燃性の高さを利用して、バーベキューシーンに日かげを作るなどのレジャー用としても活躍するのがTCタープです。

タープの種類と選び方解説

レクタタープについて

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スクエアタイプとほぼ同じ形をしていますが、どちらかの辺が長い長方形になっているのがレクタ(レクタングルの略)タイプのタープです。こちらはメインポールに加えてサイドポールを追加することで、より広々とした屋根の下の空間を作れます。

多少設営の手間はかかりますが、その分長さが同程度であれば以下にあげるヘキサタープよりも、広い屋根の下の面積を取れるでしょう。この広さこそが、レクタタイプタープのメリットとなります。

ヘキサタープについて

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ヘキサタイプのタープの特徴として、設営がとても簡単だということがあげられます。ロープの張り方やポールの立て方でいろいろな形にアレンジもできるのも強みです。

ただしデメリットとして、ヘキサタイプは四角いタイプと比べて同じサイズ表記なら屋根の下になる部分が少なくなりがちというものがあります。こちらは、選ぶ際にほかの四角いタープよりもひとまわり大きなサイズをチョイスすることで解決してみてください。

初心者におすすめなのはヘキサタープ

以上のように、張り方も簡単でいろいろバリエーションも楽しめるため、いろいろなシーンで活用しやすいのはヘキサ型のタープです。タープの形でレクタやスクエア(レクタ)とどっちにするか選択に迷ったら、初心者の方はヘキサタイプから使ってみてはいかがでしょうか。

付属品充実の初心者向けTCタープ2選

1.BUNDOK スクエア タープ TC


BUNDOK スクエア タープ TC

出典:Amazon
出典:Amazon
サイズ290x290cm

BUNDOKのスクエアタープTCは、名前の通りスクエア(正方形)タイプのポリとコットンの混紡素材のタープとなっています。こちらは付属品が充実していることがまずおすすめのポイントです。

タープ本体にロープが8本、ペグ10本にポールが4本、それとキャリーバッグも付属しています。これだけあればまだペグやポールの手持ちに余裕のない初心者の方でも、いろいろなパターンのタープ設営が可能です。

素材は難燃性・保温製にすぐれたポリコットン

その遮光性や保温性は、実際に動画でその生地の厚みを見ていただき、その目で確認してもらうのが一番でしょう。もともとコットンやポリエステルは生地の厚みがあるため保温性や遮光性は高いといわれている素材となっています。

タープを設営した後の上の生地の明るさと内側の影の部分の色みの違いで、かなり遮光性が高く生地にも十分厚みがあることがおわかりいただけるでしょう。

生地は防水加工ずみで耐水性も◯

TC素材の数少ないデメリットはポリとコットンの混紡であるため、吸水性がよくそのままでは雨水が浸透してきやすいところです。しかしこちらの商品は防水加工がほどこされているので、すぐに使用することができるでしょう。

ただしキャンプでも使用頻度が高い方は、自分でも時々防水スプレーをしておくなどのケアをすることで防水効果を長く保つことができます。それによってTC素材のデメリットをカバーし、より高い防水耐性を継続することができるでしょう。

2.NORDISK|カリダイヤモンド

NORDISK カリ ダイヤモンド 20

出典:Amazon
サイズ575×740cm

非常に大きなサイズのこちらは、NORDISKのカリダイヤモンドというタープです。名称にコットンタープと入っていることがありますが、こちらでいうコットンとはテクニカルコットン(TC)のことで、実際にはポリエステル65%コットン35%の混紡素材となっています。

カラーは1カラーだけですが、自然の土や木の色にもテントなどのカラーとも何にでも合わせやすいナチュラルカラーです。

こちらも嬉しいポール付きタープセット

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こちらもいろいろなアイテムを買い集めるのが大変な初心者の方でもこれだれでタープが設営できるポール付きのセットアイテムとなっているのがポイントです。付属品は高さ260cmのポールが2本、スチール製のペグ10本、ロープと収納バッグも付いています。

はじめてタープを買うという方は、そのタープにあったポールが付いていると手軽に使えて便利です。さらにこちらは大きなファミリーサイズタープですので、キャンプはしないがバーベキューで日かげを作るものが必要になったという時にも多人数用の屋根として活躍するでしょう。

難燃性プラス遮光性の高いタープ3選

1.QUICKCAMP|TCレクタタープ

QUICKCAMP TCレクタタープ QC-TCRT400

出典:Amazon
サイズ440×400cm

生地の防水加工だけでなく、カビ防止加工までされているTCタープがこちらです。いつも忙しくてタープやテントのメンテナンスに十分に時間をかけられないという方の、もしもしカビが生えたらというお悩み解消に役立つでしょう。

カラーはグレーとネイビーがあるので、こちらもお好みで選ぶことができます。手持ちのキャンプギアや、車の横に設営する方は車のボディカラーと合わせやすい明るめ・暗めと揃った色展開です。


リップストップ生地で丈夫さアップ

こちらはただのTC素材とは違い、リップストップというナイロン繊維を混ぜた織り方を採用しています。ナイロンは化学繊維の中でも薄くて丈夫なことに長けた素材ですので、ポリエステルとコットンだけの混紡よりもより強度がアップが期待できるでしょう。

2.テンマクデザイン|コットンヘキサ

テンマクデザイン 焚火 タープ コットンヘキサ M

出典:Amazon
サイズ460×435cm

テンマクデザインのこちらのタープもコットンヘキサとありますが、ポリエステルとコットンの混紡であるテクニカルコットン製のタープとなっています。非常に厚くてしっかりとした生地でできているため、影が濃い(遮光性が高い)のも評判のタープです。

もちろん焚き火タープという名前を謳っているとおり、難燃性の高さはブランドからもお墨付きです。炎でタープ生地を炙るような使い方をすれば穴は開きますが、延焼はしづらい素材となっています。

嬉しい表面撥水と防カビ効果付き

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タープの生地部分にはしっかりとポリコットンのデメリットである吸水をフォローしてくれる表面撥水加工がしてありますので、防水性能に関しても安心してお使いいただけます。またそれだけでなく防カビ加工も施されているため、コットン生地にありがちなカビの被害も少なく抑えてくれるでしょう。

こちらは使用していくうちに経年劣化するポリウレタンコーティングではありませんので、特別なメンテナンスが不要でそのまま長く使うことができます。

3.ムササビウイング13ft.TC

テンマクデザイン ムササビウイング13ft.TC

出典:Amazon
出典:Amazon
サイズ390×380×240cm

テンマクデザインのムササビウィング13ft.TCもTC素材のメリットを生かした焚き火タープです。また非常に厚手の素材でできているため、遮光性も高い製品となっています。

また名前のようにムササビが翼を広げたような五角形の変わった形をしているのも特徴で、これにより初心者の方でもほかとは違うかっこいい張り方がすぐにできるのも魅力です。

特殊な縫製糸で雨染みも防ぐ

TC素材だと防水性が気になる方も多いですが、テンマクデザインのTCタープはPUコートを使わないというこだわりがあります。これは、雨によって生地の目が摘むため雨水が通りにくいようにデザインされています。

また生地の縫製部分からの雨染みには特殊な防水糸を使うことによって、内側には影響がないようにしているのもポイントでする

価格の安さで人気のTCタープ

DOD|ヘーキサタープ

DODヘーキサタープ

出典:楽天
サイズ420x420cm

DODのヘーキサタープのサイズは、420x420cmとファミリーでも使える大型となっています。通常このサイズの有名ブランドの高級タープだと2-3万円台するのが一般的です。

しかしこちらのDODヘーキサタープはファミリーサイズの大型で難燃性の高いポリコットン素材のタープが1万円台で買えます。お財布にやさしい燃えにくいタープを選ぶならDODがおすすめです。

キャリーバッグ付きで持ち運びにも便利

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こちらのアイテムには、タープを収納して持ち運ぶためのキャリーバッグが付属しています。別途入れ物を用意する必要がありません。上の画像はブラックカラーですが、それぞれタープの色と合わせたキャリーバッグが付属します。

片面にはファッションブランドのバッグのようにおしゃれな、DODのロゴマークが大きくプリントされています。こちらはDODヘーキサタープ専用のキャリーバッグですので、タープを畳んでしまうのにぴったりサイズです。

カラーは好みで選べる2色

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タープなど大きなキャンプギアを選ぶ時、気になるのはカラーです。テントの色や自然の中に置いた時に浮かない色にしたい・周りのキャンパーより目立ちたい。などとカラーに対するこだわりは人それぞれでしょう。

DODのヘーキサタープは、自然とマッチしやすいナチュラルなタンとシックでおしゃれなブラックの2色です。使う人のお好みに合わせて、自分らしさが光るキャンプ周りを演出することができます。

人気アイテムから好みの屋根を見つけよう

Photo byBen_Frieden

今回は難燃性が高いことで人気のTC素材でできたタープをご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。ポリとコットンの混紡であるTCは燃えにくいほかにも保温性や遮光性にも優れた生地です。

防水に関してはPUコートの素材については経年劣化対象となるでしょう。手間をかけずに長く使うなら、PUコート防水加工商品を選ぶのもポイントです。心配な場合は、自分でも防水スプレーをかけておくなどメンテナンスをこまめにすることで長く愛用することができるでしょう。

TCタープやテントが気になる方はこちらもチェック

暮らしーのではこのほかにもTCのタープやテントをご紹介している記事を発信しています。どっちも気になるという方や、人気ブランドのTC素材の製品をたくさん知りたいという方にはこちらの記事がおすすめです。