BALMUDA The Lantern L02A
Barebones Living ビーコンライト
クレイモア ウルトラ 3.0 XL
夜のキャンプを楽しむには?
ランタンの灯りが雰囲気を盛り上げる
夜のキャンプの雰囲気を盛り上げるのは何と言ってもランタンです。焚き火を囲んでワイワイ作るバーベキューは最高の楽しみですが、準備にも灯りがなければ手間取り、料理をテーブルに並べてもよく見えなければ美味しさが半減します。
懐中電灯のライトでは風情がないのに比べ、ランタンは照明になるだけでなく雰囲気を盛り上げるのに欠かせないアイテムです。またテント内をほのかに照らすランタンの灯りは日常を離れたアウトドアの真髄といっても過言ではありません。
長時間点灯可能な充電式LEDランタン
キャンプ場の日暮れは早く、灯りが必要となるのは5〜7時間前後といわれていますが、充電式LEDランタンなら長時間の点灯が十分可能です。サイト全体を照らすメイン照明としての光量や持続時間もあり、光量を落としたテーブルやテント内のサブ照明ならさらに点灯可能時間は長くなります。
今回は使い勝手がよく安全性も高い充電式LEDランタンのメリットと燃料系との違い、選び方のポイントにおすすめのランタンを3つ選んで紹介します。
充電式のメリットと燃料系との違い
①長時間点灯が可能で安全性が高い
最大のメリットは長時間連続点灯が可能で安全性が高いことです。1回のフル充電で光量を上手く調整すれば数日間のキャンプで使用できます。電池式の場合はたくさんの乾電池が必要となり、燃料式では予備のオイルやガスボンベを持参しなければなりません。
また火を使わないので熱による火傷や火事の危険がなく、テント内でも一酸化炭素を発生しないので非常に安全です。テント内で使える安全性の高い唯一のランタンといっても過言ではありません。
②コンパクトで使い分けが可能
乾電池やオイルを入れるスペースの必要がない分、コンパクトな携帯性に優れたモデルが多く、光量や色合いの調節も簡単なのでシーンに合わせた使い分けができます。
サイト全体を照らすメイン照明や、テーブルやテント内の雰囲気を醸しだす暖色系のサブライトに、緊急災害時の防災グッズとしても活躍します。今や充電式LEDランタンはキャンプやアウトドアに必要不可欠のアイテムです。
③ランニングコストが安い
充電式LEDランタンは乾電池や燃料式に比べ本体の価格は多少高くなりますが、電池やオイルなどの消耗品を購入する必要がないので、長い目で見ればランニングコストが安いのがメリットです。しかもLEDは半永久的に使えるライトで本体の耐久性も優れているので、燃料系のようにススを掃除したり芯の交換などのメンテが必要ありません。
④デザインや種類が豊富
各メーカーよりデザインと機能の種類が豊富に発売されていて、用途によって選ぶことができるのが充電式のメリットです。火を燃やす燃料系のランタンのように構造的な制約がないため、自由なデザインにすることができます。
手のひらサイズで大光量を出すキュービック型から、インテリア性が高いおしゃれなタイプにソーラー発電機能があるものや、最新ではスピーカー内蔵で音楽が聴けるタイプや虫除け機能がついたものまであり千差万別です。
充電式LEDランタンの選ぶ際のポイント
①明るさ(ルーメン)と色味で選ぶ
ランタンの明るさの目安はルーメンで表され、数値が大きいほど明るくなります。メイン照明にするなら1000ルーメン以上、テント内やテーブル用のサブライトには100〜300ルーメンが適切と言われています。もちろんサイトの広さや少し暗目が好きなど個人差があるので自分に合ったものを選びましょう。
また灯りの色合いは作業や読書をするための照明なら白色または昼光色、リラックスや雰囲気を求めるときは暖色がおすすめです。
②連続点灯時間と充電時間
連続点灯時間と充電にかかる時間を確認しましょう。連続点灯時間は最大光量時と最小光量時の持続時間で表されるのが通常です。メイン照明として使用する場合は最大光量時の点灯時間が5時間以上あるものがおすすめです。
例えばバーベキューの食事時間が2時間とすると、準備やあと片付けを含めると最低4時間は必要で、連続点灯時間が短ければ途中で電池切れになってしまいます。またフル充電にかかる時間や充電端子(家庭用コンセント・USBなど)も合わせて確認しておきましょう。
③使うシーンと目的
使うシーンと目的により機能・デザインを選ぶのがポイントです。暗がりの中を歩く懐中電灯代わりに使用するなら100ルーメン程度の手提げ型、バーベキューやイベントで使用することが多いなら1000ルーメン以上の大光量のタイプ、雰囲気やリラックスを重視するならオーソドックスなランタン形状のデザインなどシーンと目的で選びましょう。
メーカーによりスマホと同じくらいコンパクトで光量・携帯性に優れたモデルや、災害緊急用ならソーラー発電や手回し充電式などがあります。
おすすめの充電式LEDランタン3選
①驚異的な光量のクレイモア ウルトラ 3.0 XL
およそランタンとは思えない長方形の形状でありながら、イベントの照明器具に引けを取らない3200ルーメンという驚異的な明るさを誇る充電式LEDランタンです。
しかも電球色・昼光色と昼白色の切り替えができ、最大光量の連続点灯時間は電球色と昼光色で14時間、昼白色で7時間もあり、テントサイト全体を照らすメイン照明として十分すぎる性能があります。重量は約1kgとやや重めですがサイズは意外にコンパクトです。大勢のバーベキューや夜間イベントに利用したい方におすすめします。
クレイモア ウルトラ 3.0 XL
サイズ | 20 x 9 x 3.4 cm |
---|---|
重量 | 1.06kg |
連続点灯時間 | 電球色・昼光色 14~150時間 ターボモード(昼白色)7~75時間 |
光量 | 電球色・昼光色 60Lm~1,600 Lm ターボモード(昼白色)120Lm~3,200 Lm |
バッテリー充電時間 | 8時間 |
本体カラー | ブラック |
②BALMUDA(バルミューダ) The Lantern(ザ・ランタン) L02A
ダイアルを回すだけでキャンドルがゆらめく灯やナチュラルな暖色から、明るさに応じて温白色へと色合いが変化します。キャンプやアウトドアだけでなく、お部屋の食卓や読書灯など日常の何気ない時間を、特別な空間に演出するLEDランタンです。
水に対応する生活防水機能を備えていてデザインもおしゃれなので、ベランダなど屋外やお部屋のどこに置いてもインテリアとしてマッチし、シーンに合わせて使うことができる汎用性が高いランタンと言えます。
BALMUDA The Lantern L02A
サイズ | 幅 110mm × 奥行 103mm × 高さ 248mm(ハンドル含む) |
---|---|
重量 | 約630g |
連続使用時間 | 3〜50時間(最大照度〜最小照度) |
光量 | 最大195ルーメン |
バッテリー充電時間/放電回数 | 約6時間/約500回 |
本体カラー | ブラック、ホワイト |
③Barebones Living(ベアボーンズ リビング) ビーコンライト
コンパクトでテーブルに置いても吊るしてもよく、127gと軽量なので持ち運びも楽な充電式ランタンです。コンパクトながら優しい電球色で220ルーメンの明るさがあり、本体カラーも8色ありおしゃれなサブライトとして人気の商品です。
調光ダイアルで最小照度にすればテント内の非常灯として一晩付け放しにしても使用時間に余裕があります。ただ最大光量の持続時間が3時間なのでメイン照明にするときは注意してください。
Barebones Living ビーコンライト
サイズ | H15.2×W7.6cm |
---|---|
重量 | 127g |
連続使用時間 | 3〜200時間(最大〜最小照度) |
光量 | 30〜220ルーメン |
バッテリー充電時間 | 4〜5時間 |
本体カラー | 8色:レッド、ブロンズ、カッパー、スレートグレー、オリーブドラブ、ダスティーイエロー、ビンテージホワイト、ティール |
最適の照明で夜キャンプを楽しもう!
夜キャンプの雰囲気を盛り上げるのに欠かせないアイテムがランタンです。中でも充電式LEDランタンは連続点灯時間が長く、光量や色合いの調節が簡単にでき火を使わないので安全性が高いと注目されています。
ここまで充電式LEDランタンのメリットと燃料系との違いや、選ぶ際のポイントやおすすめのモデルを紹介してきました。これらを参考にして最適の照明で夜キャンプを楽しんでください。
LED以外のランタンギアが気になる方はこちらをチェック!
当サイトではランタンに関する記事をたくさん掲載しています。充電式LEDランタンだけでなく燃料系ランタンの魅力やランタン選びのコツなどに興味がある方はぜひ参考にしてください。
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出典:unsplash.com