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【2022】ジグサビキで夏を満喫!基本のタックルと釣り方をご紹介!

ジグサビキの入門情報まとめ!夏~秋の回遊魚狙いにピッタリのジグサビキゲームを紹介しています。小型青物~アジサバまで、幅広く狙える釣り方なので、釣り初心者の方にもおすすめ。魚種を絞らなければ魚が釣れる可能性が非常に高い釣りです!
更新: 2022年6月14日
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この記事で紹介しているアイテム

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手軽に楽しむならジグサビキ!

初心者におすすめの簡単ルアーゲームをご紹介!

夏~秋の堤防釣りにおすすめ!初心者の方でも気軽に遊べるメタルジグの釣り、ジグサビキをご紹介します。釣り場選びやタックルセレクトの自由度が高く、ルアーの操作も比較的簡単。ルアーゲーム入門の釣りにもおすすめです。

ターゲット、使う道具、釣り方とまとめて紹介しているので、釣り初心者の方はぜひ参考にしてみてください!

ジグサビキとは

メタルジグ+サビキでジグサビキ

今回ご紹介するジグサビキは、サビキの下にメタルジグが付いている非常にシンプルな仕掛けです。メタルジグ+サビキがネーミングの由来で、メタルジグ単体では釣りきれない小型魚まで狙えるのがこの仕掛けの特徴。ルアーでは表現しきれない、小さなエサを追いかけている中大型魚に対しても効果があります。

シラスやコマセのアミエビといった小型のベイトがメインになる春~秋の釣りにピッタリ!釣れる魚種、サイズとも非常に幅が広い釣りなので、初めての釣りでも何かが釣れる、失敗しにくい釣りでもあります。

ジグサビキは弱点もアリ

ジグサビキには弱点もあって、中でも代表的ものは仕掛けトラブルと釣れる魚のサイズです。

仕掛けのトラブルについてはハリの数が多いというのが原因で、メタルジグ単体よりも絡みやすかったり、海底やテトラなどに引っかかりやすいです。根掛かりの少ない場所、オープンな釣り場に適した仕掛けと言えます。

また、釣れる魚のサイズが選べないのも弱点で、中型魚がヒットする前に小型魚が釣れてしまうというケースは少なくありません。外道は避けて本命に集中したいときは、メタルジグ単体へローテーションしましょう。とにかく釣りたいという場合はジグサビキがおすすめです!

ジグサビキに適した釣り場と狙えるターゲット

回遊魚&根魚とターゲットは豊富!

ジグサビキは青物、サジ・サバといった回遊魚からカサゴなどの根魚まで、幅広い魚種を狙える仕掛けです。メタルジグと同じく、小魚を食べるタイプの魚はほぼすべてがターゲットになります。

特におすすめのターゲットはアジとサバで、中でも25cm前後のグッドサイズを狙う釣りがおすすめ!飛距離を出そうとしてメタルジグを重くするとシルエットが大きくて食わない、こんなシチュエーションにはジグサビキがピタリとハマります。

釣り場は堤防&サーフがおすすめ


ジグサビキに適した釣り場は、先ほどご紹介したような回遊魚が回ってくる釣り場です。堤防外向き、釣り公園、サーフやゴロタ浜がおすすめ。釣果情報を参考に釣り場を探すときは、ライトショアジギングや遠投カゴの釣果に注目してみてください。

海底が岩礁、磯的な景色が広がるエリアは根掛かりのリスクが高くなるので、まずはサーフ隣接の堤防や港から試してみるのがおすすめです。

ジグサビキ向けのタックル

20g~30gのルアーがキャストできればなんでもOK!

【ライトショアジギング入門セット】ソルパラレブロス

出典:楽天
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ジグサビキで使うタックルは、20g~30gのメタルジグをキャストできるものなら何でもOK。ライトショアジギング・サーフ系のタックルは特に適正が高めですが、堤防の釣りであればMクラスのシーバスロッドやエギングロッドでも十分ジグサビキを楽しめます。

メタルジグをガシガシ動かす釣りではないので、ロッドは柔らかめでもOK!ルアーウェイトのMAXが30g未満の場合はメタルジグを20gすればOKです。遠投が必要な釣り場では長い竿+重いメタルジグが有利になるので、まずは手持ちの道具で遊んでみて、釣り場の状況がつかめてきたら相性のいいタックルを検討してみてください!

ラインはPEラインが有利

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海のルアーゲームは飛距離が重要で、着水点が遠くなることからある程度の感度も必要。この両方を解決してくれるPEラインは、ジグサビキをする上でも非常に大きなアドバンテージになります。

初心者向けのルアータックルセットはリールにナイロンが巻いてあるケースがあるので、この場合はPEラインへの巻き替えを検討してみてください。飛距離が出る、着底が分かって根掛かりを避けやすくなる、掛からないアタリを認識できてキャストすべきポイントがわかるなど、ジグサビキでは初心者の方でも有利になる点が多いです!

電車結びから始めよう!

PEラインは傷に弱い、滑りやすいといった弱点があるので、道糸として使用するときはリーダー(先糸)としてフロロカーボンを結びます。このPEラインとリーダーラインの結び方を覚えるというのが、初心者の方がPEラインを導入する際のネックになるところです。

まずは動画内で紹介されている手順がシンプルな「電車結び」からスタートすればOK!キャストする前に強く引っ張って、しっかり結束できているか確認しておきましょう!

ジグサビキの仕掛けをチェック

メタルジグとのセットが便利

メジャークラフト ショアジギさびきジグ入りセット

出典:楽天
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ジグサビキは仕掛け単体・メタルジグとのセットと2つのパターンが展開されています。メタルジグをすでにお持ちの場合は単体、まだお持ちでない場合はセット製品を買うのが便利です。

船釣り向けはハリが大きく糸も太すぎ、エサ釣り用はハリ数が多くて仕掛けが長すぎと専用製品以外を使う場合は調整が必要になります。まずは仕掛け全長60cm程度、ハリ数が2~3本のショアジギングサビキ用製品から試してみてください!


仕掛けのサイズ選び

仕掛けのサイズ感を手早く確認する方法として、幹糸(サビキ仕掛けの中央の糸)の太さのチェックがあります。リーダー(先糸)に近い役割を果たす部分なので、メインラインのPEの強度=リーダーの強度=幹糸の強度と大体同じぐらいになるようにセッティングするのがおすすめです。

アジ狙いなら幹糸3号(12lb)~4号(16lb)、ソウダや青物を意識する場合は5号(20lb)程度の仕掛けを選んでみてください。完成仕掛けであれば、ハリやハリスは幹糸の太さにちょうどいいサイズがセットされています。

まずは25cm前後のアジ・サバ対応、幹糸4号クラスの仕掛けがおすすめです!

メタルジグの重さ選び

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ジグサビキについているメタルジグはキラキラ光って魚を集める集魚板とオモリ、2つの役割を持っています。メタルジグの方に魚が掛かるケースもありますが、重さ選びはエサ釣りのオモリと同じく、飛距離+流されすぎない重さという基準で選べばOKです。

おすすめの重さは飛距離に優れる30gで、このウェイトであればサーフ~堤防の釣りはバッチリ。ライトなロッドを使用する場合は、メタルジグを軽くして投げやすいセッティングにしましょう!

リーダーにサビキを接続して完成!

仕掛け作りは簡単!完成仕掛けのパッケージを開けて、スナップを仕掛けのスイベルに接続するだけで完成です。仕掛け下部のスナップにはメタルジグをセットしましょう。メタルジグのハリはついたままで使えます。

ルアーゲームで推奨されているリーダー1m~1.5mにそのままジグサビキをつけると長くてキャストしにくくなるので、ジグサビキの長さ(標準60cm程度)分をカットして、リーダーは40cm程度としておきましょう!

ジグサビキの釣り方

ジグサビキの釣り方を3つに分けてご紹介!

最後はジグサビキの釣り方についてです。

ロッドを大きく動かしてアクションを与えるライトショアジギングとは違い、ジグサビキの釣りはただ巻きなどリールを使ったアクションがメイン。初心者の方でも遊びやすい釣りです。狙うレンジやアクションを狙う魚種ごとに使い分けるのが釣果を伸ばすポイントになるので、初心者の方は②を要チェックです!

①ただ巻きorジャカジャカ巻きでOK!

ジグサビキはハリ数が多く仕掛け全長も長いことから、大きくシャクる激しいアクションは不向きです。アクションは一定の速度で巻き続けるただ巻きやただ巻きをしながらロッドを前後させるジャカジャカ巻きが適しています。リールを巻く速度は1秒1回転~1.5秒1回転程度を目安にしましょう。

ただ巻き、ジャカジャカ巻きどちらの場合も、途中でストップを入れて仕掛けが落ちる動きを見せるのも有効です。ロッドを立てながら速めに巻いてただ巻き→止めて着底→速めに巻いてただ巻き、初心者の方はこんなアクションから始めてみてください!

着底を確認しよう

仕掛けを投げた後、ルアーを沈めて底につくことを着底と呼びます。ジグサビキの釣りでもこの着底の確認は非常に重要で、アジを狙うなら必ず覚えておきたいテクニックです。

着底の確認は着底前に糸を張っておくというのが一番重要なポイント!ルアーが着水した後に10mほど巻いて糸ふけを取ることと、ただ巻きの後の止めでロッドの角度を変えないのがジグサビキで着底を確認するコツになります。

手元にトンと着底の感覚が伝わってこないときは、糸を張ったままロッドを倒してティップを凝視。着底するとティップがスッと戻ります!

②魚種をイメージしながら釣ってみよう!


魚種のイメージはサバ・青物は表層付近、アジは底付近とイメージするのがセオリーです。もちろんイレギュラーなケースもありますが、まわりで釣れている魚の種類が分かったら、仕掛けが通るレンジをコントロールしてみてください。

また、サバ・青物は速い動きを好み、アジはアクションが速すぎるとついてこないという特性も覚えておくべきポイントです。サバ・青物が釣れないときはスピードアップ、アジ狙いなら落ちる動きを入れてスピードを下げてみましょう!

③ジグサビキの釣りを動画でチェック!

ジグサビキの実釣動画もチェックしておきましょう!ライトショアジギングよりもゆっくりなスピード感、小型の魚まで反応するジグサビキらしさをバッチリチェックできます。

回遊魚は群れで行動しているので、釣れる方向が分かれば数が狙えます。どんなアクションでどの魚種が釣れたか覚えておくことも数を伸ばすための重要なポイントです!

ジグサビキで回遊魚を狙ってみよう!

堤防から手軽に楽しめる!

堤防やサーフから手軽に遊べるジグサビキゲーム。ただ巻きにストップを混ぜる釣り方だけでも十分にチャンスがある釣りなので、初心者の方もぜひ気軽に挑戦してみてください。

アジも回遊魚も早朝に回遊するケースが多く、群れで固まっていることが多い魚です。朝早起きして出かけること、一か所で粘りすぎずにいろいろな方向に投げて、反応があれば同じ場所にもう一度投げる釣り方で釣果アップを目指しましょう!

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