プロマリン PG わくわくチョイ投げセットDX 300
ハヤブサ ライトショット 投げキスセット 5号 8号
マルキュー パワーミニイソメ 桜イソメ(夜光)
シマノ 9L フィクセル ライト
キスのちょい投げ釣りは梅雨がはじめどき!
初心者にもおすすめのちょい投げ釣り!
夏の釣り入門ならちょい投げで決まり!美味しい魚が狙える初心者向けの釣り、キスのちょい投げ釣りをご紹介します。
キスは夏の魚として5月中旬~10月頃まで狙える魚ですが、7月前後の梅雨時期は特に岸近くに寄りやすい時期。前後のタイミングも含めて、遠投が難しい釣り初心者の方のデビュー戦にピッタリのシーズンです。軽いオモリ、短い竿でもチャンスがあるので、すでに釣り道具をある程度お持ちの方もぜひチェックしてみてください!
梅雨時期のサーフは波打ち際もチャンス
遠くまで投げられなくてもチャンスは十分
キスが入門向けのターゲットと呼ばれているのは、個体数が多く群れることと、砂浜の波打ち際まで寄ってくるタイミングがあるのが大きな理由です。雨風による濁りには弱い魚ですが、梅雨入り直前、梅雨明け後のタイミングは仕掛けを遠くまで投げなくても数が釣れます。
波打ち際~30m程度まで投げられればしっかりと釣れる魚なので、投げる動作に自信が無くてもチャレンジ可能!湾になっていたり沖にテトラが積んであって波が穏やかな釣り場であれば、子供でも楽しめます。まずは6月後半~7月前半に晴れた日を見つけて、シーズン序盤のキス釣りに挑戦してみましょう!
ルアータックルでもチャレンジ可能
先ほどご紹介した6月後半~7月前半は、台風の影響さえなければルアーロッドでもキスが狙える時期!「ちょい投げ」の名前にふさわしい、ちょっと投げたというような距離でキスがヒットします。オモリが軽いので、ルアーゲーム向けのタックルでもチャレンジ可能です。
波打ち際は波の動きがあることからオモリの号数は5号(約19g)程度を使うのがベターなので、シーバスロッドやエギングロッドでチャレンジしてみましょう。ご紹介している動画のように波が穏やかなサーフであれば、もっと軽いオモリでも楽しめます!
キスのちょい投げ釣りに使えるタックル
扱いやすいライトな構成で楽しめる
ちょい投げ釣りのタックルは、本格的な投げ釣り用のタックルと比べるとかなりライトな構成。力強く鋭いキャスティングができない方でも扱いやすく、安価なものでも十分に役割を果たすことができます。
竿は長さ2m~4m程度でオモリの号数5号(約19g)~10号(約38g)前後に対応しているものなら何でもOK!ちょい投げ向けのコンパクトロッド、シーバス・エギングロッドやライトショアジギングロッド、磯竿の3号など、いろいろなロッドが使えます。
リールは3000番前後、ラインはナイロンの3号もしくはPEラインの1号程度でOKです。
釣具店のレンタルタックルが手軽
全く釣りをしたことが無い、という方には釣具店のレンタルタックルがおすすめ。全ての釣具店に用意があるわけではありませんが、大手チェーンの釣具店では近年取り扱いが増えてきました。2泊3日で1,500円程度と手頃な価格からスタートできます。
釣り場によって快適なオモリの重さ、タックルの構成に違いが出てくるので、まずは釣具店で相談しながらレンタルを試してある程度要領をつかめたら自前のタックルと用意すると間違いナシ!港、サーフなど、釣り場の相談できる点もおすすめのポイントです。
ちょい投げセットから始めよう!
プロマリン PG わくわくチョイ投げセットDX 300
何度か釣りに行くつもりで自前を購入する方には、ちょい投げ向けのセット製品がおすすめ。ロッド、リールとも性能は価格相応ですが、キス釣りの入門用として考えるのであれば十分釣りの時間を楽しめる性能です。
セットの内容は竿の長さは3m程度、リールにナイロンの3号が巻いてあるものであれば問題ナシ!サビキ釣りにも使えるものが多いです!
キスのちょい投げ釣り仕掛け
ちょい投げ用の完成仕掛けが便利!
ちょい投げは使う竿が短いことから、仕掛けの全長は短い方が扱いやすいです。全長70cm程度までのものを選択しましょう。ちょい投げ用として展開されているものであれば、ほとんどのものはショート仕掛けです!ハリの号数は8号を選んでおけば、キープできるサイズのキスに幅広く対応できます。
オモリの号数は5号~10号程度が無難な重さです。極端に軽い号数を使うと流れで仕掛けが転がり、重い号数はちょい投げ向けのタックルでは投げにくくなります。まずは5号からスタートしてみてください。
オモリは重い方が飛距離が出る?
梅雨は手前で釣れる時期ではありますが、もちろん飛距離を出した方がよく釣れるという日もあります。ステップアップするにつれて飛距離を出したいと感じるシチュエーションも出てくるはずです。
こんなときまずはオモリの号数を上げて重くしてとイメージしがちですが、ロッドのパワーにオモリの重さが負けると逆に飛距離が落ちるケースがあるので注意。ナイロンラインからPEラインに切り替えた方が簡単に飛距離が伸ばせます。ちょい投げで遠投したくなったらまずはPEラインと覚えておいてください!
オモリと仕掛けのセットが手軽
ハヤブサ ライトショット 投げキスセット 5号 8号
オモリやハリをお持ちでない場合は、両方がセットになっている製品を選ぶと手軽!ご紹介しているハヤブサ「ライトショット 投げキスセット」はオモリ号数のラインナップが5・7・10号、60cmのショート仕掛けがセットになったおすすめの完成仕掛けです。予備の仕掛けが欲しい場合は「ライトショット 投げキス 2本鈎」をチェックしてみてください。
仕掛けとオモリの接続はスイベル・スナップと呼ばれる金属パーツの開閉だけなので、釣り初心者の方でも準備は簡単です。リールの糸と金属パーツを結ぶ簡単な結び方だけ覚えて釣りに出かけましょう!
キスのちょい投げ釣りのエサ
ジャリメが最強
キス釣りのエサはアオイソメやジャリメといった多毛類を使うのがスタンダード。中でもやや小ぶりで細いジャリメがキス釣りにベストなエサです。キスは口がそれほど大きくない魚なので、アオイソメを使う場合は細めを選択できる場合のみにしておきましょう。
釣具店での販売価格は1パック500円程度で、量としては約5時間分程度になります。朝夕どちらを釣る場合も3時間釣行には多めの量ではありますが、頻繁にエサを付け替えるのがキスをたくさん釣るコツ!多めだからガンガン付け替えるとイメージしながら数釣りを狙いましょう!
生きたエサが苦手な方には疑似餌もおすすめ
マルキュー パワーミニイソメ 桜イソメ(夜光)
生きたエサを触りたくない方には、柔らかい素材でできた疑似餌のワームがおすすめです。マルキュー「パワーイソメミニ」はキスにちょうどいい細め&短めでちょい投げにもおすすめ。においもかなり配慮されていて、釣りエサとは思えない甘いにおいがします。
キスはエサのにおい、動きに興味を示す好奇心旺盛な魚で、釣果自体は疑似餌より生エサに分があります。ワームを使うときは動かすことを意識して、引きずったりゆするような動きを入れながら誘ってみてください。
あると便利!キスのちょい投げ釣りの持ち物もチェック!
まずは基本の持ち物をチェック!
ちょい投げをするときにあると便利な持ち物関連もご紹介。セット製品に付属している場合もありますが、釣り初心者の方は一式揃うようにしっかりチェックしておいてください。釣り専用のものでなくてもOKです!
熱中症対策
梅雨の時期でも日光が強い日や気温が高い日があります。帽子、飲み物といった熱中症対策はしっかり用意しておきましょう。恰好は涼しい恰好であればOK、サーフで釣りをする場合は足元が濡れてもよい恰好がおすすめです。
堤防で子供が釣りをするときは、ライフジャケットも忘れずに用意してください!
小物入れ
サーフ、堤防どちらで釣りをする場合も、持ち物を入れて運ぶ小物入れが必要になります。プラケースに入れてクーラーボックスの中に入れる、リュックに入れて持ち運ぶ、スタイルはなんでもOKです!
ハサミ
糸を切ったり結んだりが必要になるので、ハサミも必ず用意しておきましょう。釣り向けのものでなくても構いませんが、釣り向けのハサミは錆びにくく長持ちします!
ハリ外し
キス釣りはハリごとエサを飲み込まれる可能性がある釣りです。都度仕掛けの糸を切るのはもったいないので、ハリ外しも用意しておきましょう。キスには小さいもの、小サイズがマッチします!
タオル
魚やジャリメのヌメリが指につくので、汚れてもいい手拭きのタオルは必須。サーフなら寄せる波で手を洗うことができますが、堤防で釣る場合はロープ付きのバケツが必要になります。
長時間の釣りには釣りクーラー
シマノ 9L フィクセル ライト
長時間釣りをするようになったら検討しておきたいのが、釣り用のクーラーボックスです。
梅雨以降、7月を過ぎると気温が強烈に上がってエサ、氷とも劣化が早くなります。日陰の無いサーフで釣りをするときは要注意。釣った魚も傷みやすいです。釣り用のクーラーボックスはライトグレードでも発砲クーラーと比べるとかなりの断熱性能があるので、長時間釣りをする場合は必ず準備しておきましょう。
気温が下がる早朝夕方、2~3時間程度の釣りであれば、発砲クーラーに氷をたっぷりというスタイルでもOKです!
キスのちょい投げ釣りのやり方!
ちょい投げ釣りのやり方を3つに分けてご紹介!
最後はちょい投げ釣りのやり方を解説!釣りの動作自体は非常にシンプルで、初心者の方でもすぐに慣れて遊べるようになります。
キスを狙う場合は釣り場と時間帯選びにちょっとしたコツがあるので、釣り初心者の方はこの点についても要チェックです!
①ちょい投げ釣りのやり方:釣りをする場所と時間帯
まずは釣りをする場所と時間についてです。時間帯は釣りの定番、6時~8時頃の朝マズメと16時~18時頃までの夕マズメを狙います。
場所は砂地エリアを選ぶのがマストで、サーフは流れが穏やかな場所、堤防は横に砂浜があるような場所がベスト。釣具店などの釣果情報をチェックして、キスが釣れているという情報を見つけることができれば確実です。
沖側や波打ち際の状況で釣りやすい場所と釣りにくい場所ができるものなので、釣り場の情報は必ずチェックしておきましょう!
②ちょい投げ釣りのやり方:投げてゆっくり巻く!
ちょい投げ釣りのやり方は非常にシンプル!エサをつけたら仕掛けを投げて、底につくまで待ってからゆっくり巻き続けるという釣り方がおすすめです。違和感を感じたら止めて待つのも効果的。地形の変化にはキスが寄りやすく、エサに興味を持ったキスが居れば止めているエサに食いつきます。
オモリをズルズルと引きずる感覚を頼りに、仕掛けが浮き上がらないゆっくりとしたスピードで巻き続けましょう。巻き速度は3秒1回転程度でOKです!
③ちょい投げ釣りのやり方:仕掛けの準備やエサ付けは動画でチェック!
仕掛けの準備やエサの付け方は解説動画をチェック!初めての釣りに向けた基本情報が解説されている動画をご紹介します。
ルアーロッドを使った仕掛けの投げ方も解説されているので、釣りに出かける前に予習しておきましょう!
梅雨のちょい投げ釣りでキスをゲット!
梅雨時期のちょい投げを楽しもう!
台風の接近で釣りができない日も多い梅雨時期ですが、キスの接岸状況には期待ができます。飛距離を出さなくても釣れる、軽いオモリとライトタックルで遊べる手軽さは、波が穏やかで晴れた日を待つ価値十分です。
釣りの準備とやり方は簡単!飛距離要らずの梅雨キス狙いで初めての釣りを成功させましょう!
クーラーボックスが気になる方はこちらをチェック!
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