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【デュオキャンプ】ソロキャンプ装備+αでどこまで楽しめる?〜準備編〜

ソロキャンプの装備と夏に対応したライトギアを組み合わせて、デュオキャンプの準備をしました。当記事では、そのときに考察したポイントを解説します。なるべく追加費用をかけずにデュオキャンプを楽しみたい人はチェックしてみてください。
更新: 2022年8月22日
ソウカワ ヨウスケ
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ソロキャンプの装備+αでデュオキャンプに挑戦!

ライター撮影

私ごとですが、今年の4月に長男が高校生となりました。実は、小学校高学年の頃から「中学に入ったら2人でツーリングキャンプしたいね」と2人でよく話していたことを思い出します。

中学生になってからは、部活の忙しさや世の中の流れからキャンプ自体を控えて過ごしていたので、計画は頓挫したままでした。

しかし、高校生になり「今の時期だけはゆとりがある!」と考え、念願のデュオキャンプ(2人キャンプ)を計画。冬のソロキャンプデビューの企画を担当していたことから、一通りの装備はそろっています。

当記事では、ソロからデュオキャンプをするのに必要な準備やフィールドを選んだ基準を紹介しますので、親子や友人とのデュオキャンプを検討している人は参考にしてみてください!

ソロキャンプ+αの準備

ライター撮影

当サイトの「冬ソロキャンプデビュー」企画から、アウトドアをひとりで楽しむのに必要なギアのほとんどを所有しています。しかし、「デュオキャンプでは少し物足りないだろう」と思いましたので、準備段階から考えたポイントをここでは解説します。

テント

ライター撮影

私がソロキャンプ用に所有しているテントは、最大収容人数が2人です。しかし、インナーテントにコットを1つしか入れられないため、虫が増える春先には不向きです。テントは全部で3つ所有していますが、一番大きな8人用テントを息子と2人で設営するには苦労しそうですし、スペースを持て余してしまう可能性が高いといえるでしょう。

私が今回検討しているのは、タープの下にビーチテントのインナーだけを設営するカンガルースタイルです。今では、自宅のテラスに私のアウトドア実験場として常設しているドッペルギャンガーのビーチテントとDOD「いつかのタープ」を併用してみます。

春先でも快適に眠るスペースを確保しながら、前室・リビングも用意できるはずです。

シュラフ(寝袋)

ライター撮影

シュラフに関しては、昔ファミリーキャンプで使用していたコールマンの夏用シュラフとダウンブランケットを組み合わせて使おうと考えています。冬キャンプほどの保温力を必要としないため、(想定気温8〜10度)息子には私が使っていたオールシーズン対応のシュラフ単体を使ってもらう予定です。

高校生とはいえ、私よりもアウトドア環境で眠った回数が少ないため、私よりも寒さに弱いと考えています。さらに、想定しているよりも寒かった場合に備えて、防寒具やカイロも複数準備。

キャンプ泊において、寒さを感じない装備が大切だと考えています。

コット&マット

ライター撮影

コットは、もともと使用していたものをそのまま流用します。マットは防寒&寝心地のよさを向上させるため、エア・ウレタンマットを1人で2枚使っていたものを分けて使用する予定です。

こちらについても気候がよくなってきていますので、冬ほど気を遣わなくても快適に眠れるだろうと考えています。

その他の装備品

ライター撮影

焚き火台やアウトドアテーブルは、そのまま使用できるサイズです。また、チェアはチェアリング用に購入したSTEPSUNS「よくばりチェア」をそのまま流用します。

私がこれまでにしてきたソロキャンプは、比較的装備を充実させて快適な環境を楽しむスタイルでした。

つまり、ソロキャンプでも装備を充実させるスタイルで楽しんでいると、デュオキャンプする場合でも、ちょっとしたアレンジで楽しめると考えられるでしょう。

フィールド選びの基準

ライター撮影

フィールド選びは少し迷いましたが、いくつかポイントを絞った上で考えました。ここでは、私がフィールド選びに考えたことを解説しますので、参考にしてみてください。

一緒に行く人が「何を好きだったか?」から考える

ソロキャンプでは、自分の気分のまま直前でも予約を取れる場所だけを考えていました。しかし、2人で訪れるとなれば「少しでも楽しんでもらえるように」と選びます。

忙しくて会話する機会も減っていきますが、昔一緒にした遊びや思い出から「温泉」を着想し、今回訪れるスポットを探しました。

また、自然の景観や歴史を感じられる場所が好きだったことも思い出し、熊野古道に訪れやすい立地である点も今回訪れるポイントです。

みなさんもアウトドア初心者の家族や友人と一緒にキャンプを楽しもうと計画する場合は、相手の好みや趣味を織り交ぜるようにしましょう。

ファミリー向き

ファミリー向きで、設備が整っているフィールドを第一に考えました。自分だけであれば、難しく考える必要はありません。しかし、息子が嫌になってしまっては楽しさも半減してしまいます。

また、自然を感じられる場所がよいのではないか?と感じたため、いつもより遠くなってしまいますが、和歌山県にあるフィールドを選びました。

温泉付き

私も息子も温泉には目がありません。冬ソロキャンプ企画でお伝えしてきたように、レトロな銭湯があれば入ってみたくなります。今回はキャンプ場内に温泉が併設されていることも条件に含めてみました。

23時まで入浴できるとのことなので、バーベキューと焚き火を楽しんだあと、温泉に浸かってみようと思っています。

デュオキャンプを楽しんでみよう!

ライター撮影

最近では、ソロキャンプばかり楽しんできた私ですが、息子の進学を機会にデュオキャンプを計画しました。所有しているアイテムによっては、組み合わせ方を工夫するだけで快適な時間を過ごす準備を整えられます。

また、一緒にキャンプへ訪れる人のことを考えてフィールドを選ぶと楽しい時間を過ごす可能性を高められるでしょう。私が息子との思い出や会話から考えたのは「温泉・歴史」を感じられるスポットです。

ソロ装備からデュオキャンプへアレンジしたい人は、当記事を参考に計画してみてください!

次週は、考えたことがどのようになったかとフィールドレビューをお伝えします。

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キャンプに関する連載や、読者さんからいただいたご質問にお答えする記事を担当しています。気になるトピックスがあれば、こちらからチェックしてみてください!

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冬キャンプの魅力を伝える企画として、11月より寄稿させていただく「ソウカワヨウスケ」です。アウトドア経験はあるものの、冬キャンプは初心者。そんな私が道具を買い集めるところから冬キャンプを楽しむ魅力をお伝えします。