初心者から始める毎日キャンプ生活スタート!
「キャンプを始めたいけど、道具も知識もないから不安!」という方は多いのではないでしょうか?キャンパーのブログや動画を見ると、とても素敵に過ごされていて憧れますが、はじめるのが怖くて動きだせない方もいますよね?
そこで今回、「本当にキャンプど初心者の人間」が毎日キャンプ生活を始めると、なにが起きて、どんなことを学んでいくのかをご紹介していくこととなりました。YouTubeでも見られますので、ぜひチャンネル登録もよろしくお願い致します!
毎日キャンプ生活のルールと方針を決める
自己紹介
皆様はじめまして!「のブ」と申します。初回ですので自己紹介させて頂きますと、ボクは「ひきチャレ」というチャンネルで、「初心者が毎日なにかに取り組んだ結果」を動画にする活動を約4年間行っている元ひきこもりのインドア人間です。
今回は「暮らしーの」様とのご縁で「キャンプ初心者がキャンプを始めるVlog企画」を行うこととなり、アウトドア初心者ならではの失敗や学びを記録して、皆様にお届けいくこととなりました。
毎日キャンプ生活のルール
「初心者から始める毎日キャンプ生活」とテーマをつけましたが、基本方針は「どのような形でもいいから毎日キャンプ行為をすること」としました。キャンプ場でキャンプしても、デイキャンプでも部屋キャンでも何でもOKです。
さらにもう一点、動画編集や記事執筆も行いますので、時間がどうしても取れない時も出てきた場合は無理をせず、「ほぼ毎日キャンプ」としました。無理しすぎはよくないので、ルールにゆるさを少し持たせた形です。
1日目:ワークマンテントを設営してみた
ワークマン「BASICドームテント」
暮らしーの編集部マルヤマさんから「とりあえずテント送りますね~!」と言われて届いたのが、ワークマンの「BASICドームテント」。価格は約5000円で、ソロにピッタリのコスパ◎テントです。
「初日はまずテントだけで過ごしてみますか!ランタンもご飯も何もなしで!」とマルヤマさん。この5000円テントだけしかないキャンプ…初日からアクセル全開でスタートです。
初設営は40分ほどかかった…
ワークマンのBASICドームテントの設営は簡単でした!初めてテントを建てましたが、約40分ほどで完了。その後の話ではありますが、慣れると10分以内に設営できるようになるくらい簡単です!
「ポールをどの穴に入れるのか?」「ひっかける所はどこなのか?」マルヤマさんからは「ちょっと間違えてますね!」とのこと。どこを間違えてるのか教えてよ!
マットと寝袋は必須
「テントだけで過ごしてみようぜ!」なんてマルヤマさんと話してましたが、実際やってみると直面した「テントの下にある石がめちゃくちゃ痛い」という状況。テントの素材はただのシートですので、石の感触がダイレクトに背中に伝わります。
かなり前に買ったキャプテンスタッグのマットと安い寝袋を仕方なく敷くことにしました。本当はテントのみで初日を過ごしたかったのですが…あまりにも無理だったので許して下さい。これらは必須アイテムです。
ランタンが無い夜のテント
「ランタンがなくても、スマホの明かりがあればなんとかなるでしょ!」と思っていましたが、想像以上に夜のテント内は暗かったです。敵が襲ってくるなんてことはありませんので、明かりくらいなくても死にはしませんが、ただ暗闇に一人、30代のオジサンがたたずんでいる状態に。
「なるほど、キャンパーたちがキャンプギアをあんなに沢山買い揃える理由が分かった…快適に過ごすには本当にギアが必要だから買ってるんだ。」と思いました。
テントとマットのみの寝心地は?
枕なしで一晩過ごした翌朝。いつも高めの枕で寝ていることもあってか、本当に寝にくくて、「なんて企画だ!」と内心思っていました。最初からもっと完璧にギアを揃えるべきだったかと思いましたが、これもきっと良い思い出になるでしょう。
初日に感じたのは、キャンプギアの重要性。テント、マット、寝袋はもちろん、ランタンやチェア、テーブル、バーナーやクッカーなど、基本的なギアを揃えないとアウトドア生活は楽しめなさそうでした。
2日目:雨と強風でテントが飛んだ
初めての雨の日テント設営!
2日目にして雨が降ってしまいました。ボクが住んでいるのは、ほとんど曇りの日とされる石川県。毎日キャンプ生活をしていれば雨の日キャンプは避けられません。とにかくテントを設営します!
初日は40分ほどかかったテント設営も15~20分程度で設営完了。もう2回目で慣れてきた感じがありました。慣れれば慣れるほど設営スピードも上がっていきそうです。手順さえ覚えてしまえば、そう難しい作業ではありませんね!
この日は雨が降っている上に強風が吹いていたので、テントがバタバタと揺れます。正直申しまして「これは企画的においしい」と思っていたのですが、まさか後でテントがぶっ飛ぶとは思っていませんでした。
普通の枕を持ち込む
キャンプ用の枕も販売されているそうですが、まだ持っていなかったので、とりあえず自分の枕を持ってきました。使ってない枕で、カバーもかかってない状態です。捨てる予定のものだったので、丁度いいですね!
昨日は枕なしで辛すぎましたので、本当に最高でした。キャンプ初心者の方、枕を用意しましょう。枕がないキャンプは本当に辛いですよ。エアで膨らませる枕がコールマンなどから出ていますので、そういうのを使うとよいと思います!
初めてのテント倒壊
テントの設営が終わり、「風吹いてるけど大丈夫だろ~買い物行こ~!」と思って出かけ、夜に帰ってきたら雨と強風でテントが倒れてました。幸いにもペグがまだ1本だけ刺さっていて、テントが飛ばずに済んだものの、1mほど移動して倒れてた感じです。
そして予想外だったのが、テントの中の物(枕も含め)が濡れていたこと。水を通さないと思っていたのですが、インナーテントは普通に濡れるんですね。枕がしっとり冷たいのを確認した瞬間は絶望しました。
仕方がないので代わりの枕を持ってきて、濡れたものを隅にどかして過ごすことに。あと、ランタンなしは寂しすぎたので、ダイソーで人気の500円ランタンを用意しました。炎のように揺れる表現をするLEDランタンでして、おすすめです。ランタンがあるだけで雰囲気が全然違いますね!
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3日目:ワークマンのチェアを買ってみた
ワークマン「燃え広がりにくいローチェア」
約1800円とリーズナブルなのにしっかりしていて人気な、ワークマンの「燃え広がりにくいローチェア」を購入しました。サイズ感も画像の通り、コンパクトに収納できます。カラーは全3色。
鉄の足が折り畳まれた状態で収納。足と骨組みはゴムのような紐で繋がっており、足を広げるとほぼ勝手に穴へと足が入っていきます。なんて素晴らしい構造!仕組みを理解すれば、骨組みだけなら20秒で組み立てられます。
骨組みを組み立てたらカバーをかけます。カバーには4つの穴が空いているので、上に突き出た鉄棒の先にひっかけるだけですが、ストレッチ素材ではありませんのでひっかける際に力が少しかかります。
コツとしてはカバーを広げるようにして鉄棒の先に差すのではなく、鉄棒の先をカバーの穴にひっかけておいて、鉄棒を骨組みの穴に差すようにすると楽です。
完成した状態がこちら!ヘリノックスのチェアを彷彿とさせる、かなりいい雰囲気のチェアでした。ヘリノックスは高級ですがこちらはなんと、約1800円。コスパ重視の方におすすめできるチェアです。
初めてチェアに座ってビールを飲んでみた
初めて、青空の下でアウトドアチェアに座ってみたところ「今、めっちゃアウトドア楽しんでる…!もはやアウトドア人…!」という気分に。前の2日間はバタバタとしてましたが、ようやく落ち着いて楽しめた瞬間です。
実はこの企画が始まるまで禁酒を1年ぐらいしてましたが、「キャンプ中にビール飲まないなんてありえないはず!」と言い訳をしてお酒を解禁することに。青空の下、アウトドアチェアに座ってくつろぎながらのビール。アウトドアの楽しさを一つ知りました。
4日目:ロゴスのテーブルを買ってみた
4日目はロゴスの人気テーブル「ハードマイテーブル」を購入しました!こちら動画で詳しくレビューしていますので、ぜひ見てみて下さい。また別記事でもご紹介する予定です!
4日間を終えて
毎日キャンプ生活、最初の4日間が終わりました。テントが強風で飛び、雨でビチャビチャに濡れるトラブルが起きて大変でしたが、青空の下でビールを飲んで一息ついた時はとても楽しく感じましたね!
まだまだギアも知識も不足していますので、楽しくなるのはこれからだと思います。次回もドタバタしながら成長していきますので、ぜひ見守って頂ければ幸いです!
出典:YouTube公式