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カブトムシとクワガタは一緒に飼育して大丈夫?別々にすべき理由&最適ケースも紹介!

夏になるとカブトムシやクワガタを捕まえたり購入してくる機会が増えます。そんな時に気になるのが、カブトムシとクワガタを一緒に飼育して大丈夫なのかです。この記事では、カブトムシとクワガタを一緒に飼育できるのかについてや、最適なケースについて紹介します。
更新: 2022年9月3日
bambi
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カブトムシとクワガタ一緒に飼育できる?

一緒に飼育ケースに入れて大丈夫?

Photo by mossygajud

夏が近づくとカブトムシやクワガタを捕まえにでかけたり、購入してきて飼育する人が増えて人気です。そんな時に気になるのがカブトムシとクワガタを一緒に飼育できるかどうかでしょう。

自然界の中では一緒に生きているカブトムシとクワガタですが、自宅の飼育ケースに一緒に入れることは可能なのかと思ってしまうかもしれません。ですが結論を言うと、カブトムシとクワガタを一緒に飼育するのは不可能とは言いませんがおすすめできません。

基本的に単体で飼うのがおすすめ

カブトムシとクワガタを一緒に飼育すると、特にオス同士が喧嘩してしまうことが多発します。これは、カブトムシもクワガタも闘争心の強い昆虫だからです。カブトムシとクワガタは複数で飼育するのではなく、単体で飼育するのに適しているので注意しましょう。

カブトムシとクワガタが喧嘩したらどうなる?

クワガタとカブトが喧嘩をすると、クワガタがカブトムシの角でお腹をさされてしまったり、体をひっくりかえされたりしてしまうことが多発します。

体をひっくり返されてしまうと、うまく起き上がれなくなってしまい死に繋がってしまうのです。違う種類の昆虫同士は争いが起きやすいので、別のケースで飼育しましょう。

採集時期はいつ

梅雨時期がおすすめ

Photo byjplenio

カブトムシとクワガタは、梅雨の時期になると自然の中で採集することができます。クワガタは、地域によっても異なりますが、6月の下旬あたりによく見かけることができます。

また、カブトムシもクワガタよりも少し後の7月上旬あたりに採集することができるでしょう。

どのように採集するか


カブトムシやクワガタは、樹液のある木の近くにいることが多いです。特にクヌギやコナラの木の近くに生息していることが多いです。樹液がたっぷり出ている木を探すことで、樹液の周りにいるカブトムシやクワガタを見つけることができるでしょう。

また、カブトムシもクワガタも夜になると活動し始め、特に灯りの下を好みます。そのため、林道近くの街灯の下などでも採集することが可能です。

採集する時間帯

カブトムシやクワガタを探す時は、昼間から探すのがおすすめです。昼間は樹液のある木の根元や枯葉などの下にいることが多いです。

カブトムシやクワガタは夜行性なので、昼間はあまり動かいていないことが多いです。そのような時間なら捕まえやすいので、木の下などを探すようにしてみて下さい。

カブトムシもクワガタも単体飼育がおすすめ

一緒に飼育は難しい

Photo by wtnb75t

カブトムシとクワガタだけではなく、カブトムシ同士やクワガタ同士でも単体で飼育するのがおすすめです。同じ種類でも同じケースに多数入れて飼育すると、カブトムシ同士やクワガタ同士でも争いが起き、長生きしなくなってしまいます。それでも同じケースで数匹のカブトムシやクワガタを飼育したい場合は、気を付けるべきポイントがあります。

多頭飼育する時の注意点

もしも多頭飼育を行う時は、いくつかの注意点を行うことで、ある程度の危険を回避することができます。狭い飼育内に多くのカブトムシやクワガタがひしめき合ってしまうと、どうしても虫たちが出合いやすくなります。そんな危険を防ぐために、ケース内に障害物を入れるのがおすすめです。

葉っぱや小枝などの障害物があることで、出会う確率が減るので喧嘩が勃発しにくくなるのです。また、エサの取り合いが起こらないように十分な量のエサを与えるようにしましょう。

仕切り板を使うのもおすすめ

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また、1つのケース内に仕切り板を使った空間を別々にしてあげるのもおすすめの方法です。別々の室内に同じようにエサなどを入れてあげておくことで、喧嘩せずに生活することができます。どうしても同じ種類でも顔を合わせてしまうと喧嘩や取り合いなどが起こってしまいます。

それらの原因をできるだけ取り除くように注意することで、同じケース内でも数匹のカブトムシやクワガタを一緒に飼うことが可能です。

オスとメスなら同じケースでもOK


カブトムシもクワガタも同じオス同士だと喧嘩になってしまいますが、オスとメスを1匹ずつ入れると喧嘩になりにくいです。また、オスとメスを入れることで、産卵などを行うこともあるので、カブトムシやクワガタの繁殖を行いたい人におすすめです。

幼虫は一緒に飼育できる?

幼虫でも別に飼育しよう

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成虫は大きさも大きくなるので、一緒に飼育するのは難しいと理解できますが、幼虫なら一緒に飼育できるのではないかと思う人もいるでしょう。実は、カブトムシとクワガタの幼虫は一緒のケースで飼育することはできません。それは、同じように見えるカブトムシとクワガタの幼虫ですが、実は生活方法が異なるのです。

さらに、カブトムシの幼虫ならいくつか一緒に飼育することは可能ですが、クワガタは幼虫どうしでも喧嘩することがあるので、一匹ずつ飼育するのがおすすめです。

カブトムシとクワガタの成長方法は違う

カブトムシとクワガタを一緒に飼育するのがおすすめできない理由に、成長方法に違いがあることも挙げられます。カブトムシは産卵の翌年には幼虫から成虫に成長しますが、クワガタは種類や気候、エサによって成長の速度が違います。クワガタは、早くて1年ほどで成虫になり、遅くと2年以上かかるのです。

つまり成長の速度が違うので、同じケースに入れておいても成長スピードが違ってきてしまいます。

おすすめ飼育ケースを紹介

飼育方法に合わせてケースを使おう

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飼育ケースにはさまざまなタイプがあります。カブトムシやクワガタの数やサイズなどによって、適切なケースを選ぶのがおすすめです。異なる2種類の飼育ケースを紹介するので、チェックしてみて下さい。

スライド式昆虫飼育ケース

シーラケース クリアースライダー

出典:Amazon
素材プラスチック

透明のプラスチック製の飼育容器ですが、中に仕切りがついているので、カブトムシとクワガタを仕切りでわけて1つのケースで飼育しても大丈夫です。

また、成虫のカブトムシ同士やクワガタ同士でも仕切りで分けることで、喧嘩などを防ぐことができるので人気です。仕切りも透明なので、同じケース内に何匹かいるようなイメージを楽しむことができます。

プリンカップ

プリンカップ 大 約440ml×30個

出典:Amazon
個数30個

個別にカブトムシやクワガタお飼育する際は、プリンカップに入れると便利です。透明で中の様子もしっかりと確認でき、かさばらないので人気です。特に幼虫の繁殖などに適しており、1匹ずつ小分けにすることができます。

プリンカップはさまざまな大きさが販売されているので、カブトムシやクワガタの大きさや幼虫や成虫かによって使い分けることが可能で、価格も安いので、手軽に使えると人気です。

カブトムシとクワガタを上手に飼育しよう

Photo by yto

カブトムシとクワガタをたくさん採集した時は、ついつい同じケースで管理してしまいがちです。しかし、同じケース内でカブトムシとクワガタを飼育したり、カブトムシ同士やクワガタ同士を飼育してしまうと、思わぬ事故が起こり長生きすることができない場合が多いです。

そのため、カブトムシやクワガタを飼育する際は、できるだけ単体で管理してあげるのがいいでしょう。今まで何気なく、飼育ケースに入れていたカブトムシやクワガタも正しく管理することで、さらに丈夫に長生きさせることができます。

クワガタが気になる方はこちらをチェック!

クワガタにはさまざまな種類がいます。種類の違いや正しい飼育方法について詳しく知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみて下さい。