一度は訪れたい、六ツ矢崎浜オートキャンプ場の魅力とは？営業期間や料金についても！

滋賀で人気の六ツ矢崎浜オートキャンプ場

琵琶湖はアウトドアの聖地として知られており、周辺には個性豊かなたくさんのキャンプ場が整備されていることで有名。六ツ矢崎浜オートキャンプ場もそんな滋賀県高島市にあるキャンプスポットで、滋賀県を代表する湖である琵琶湖の湖畔に位置しています。

キャンプをしながら湖水浴やフィッシング、SUPやカヌーなどさまざまレジャーやアクティビティを楽しめるのが琵琶湖の大きな魅力です。六ツ矢崎浜オートキャンプ場も琵琶湖を遊び尽くせる人気のキャンプ場の一つです。

天候に注意が必要

六ツ矢崎浜オートキャンプ場は琵琶湖湖畔にあるため、天候に影響されやすくなっています。特に風の影響を受けやすいキャンプ場で、湖畔にテントを設営する際には注意が必要です。

琵琶湖の絶景を堪能できる浜辺のサイトにどうしてもキャンパーが集中してしまいますが、天候が急変した際にはすぐに移動できる体制を整えておく必要があります。出かける際には気象情報を必ずチェックしましょう(記載の情報は2022年3月24日現在のものです)。

キャンプサイトの構成

六ツ矢崎浜オートキャンプ場は全長約450メートルほどの敷地を有する滋賀県内有数の広いキャンプ場です。キャンプサイトの構成は車が横付けできるフリーサイトのみで、バンガローやコテージなどの屋内施設はラインアップされていません。

フリーサイトは車115台分を収容できる広さを誇り、その内の15台分のフリーサイトはペットと一緒の宿泊が可能です。ペット同伴ではないキャンパーは15台分のフリーサイトは利用不可となっています。

場所取り必至の湖畔サイト

六ツ矢崎浜オートキャンプ場のキャンプサイトは湖畔側のサイトと林間サイト、県道側のサイトとペット専用サイトの4ヶ所です。人気のキャンプ場のためキャンプ場のオープンとともに場所取り合戦が始まります。

最も競争率が高いのが浜辺のサイトで、トップシーズンの週末はキャンプ場への到着時間が遅くなると場所取りはほぼ不可能となるほどの人気です。時間帯によって変化する琵琶湖の絶景が堪能できるため競争率が高いのも納得でしょう。

キャンプ場の設備&サービス

六ツ矢崎浜オートキャンプ場の設備は必要にして十分というレベルです。トイレはキャンプサイトに近い場所とキャンプ場の入り口付近に合わせて2ヶ所あります。入口付近にあるトイレは簡易型ですが、キャンプサイトに近い場所にあるトイレは常設型です。

ただ、小便器も大便器も水洗式ではないため、夏の時期などは少々臭いが気になります。清掃は常時行っているため衛生面では問題ありませんが、水洗トイレに慣れている人にとっては抵抗を感じるかもしれません。

炊事場は2ヶ所

炊事場は2ヶ所ありどちらもステンレス製で使いやすく水の流れも良好です。大きな炊事場は蛇口が6つ備わっていて、屋根付きのため悪天候時でも洗い物をすることができます。広い物置台も設置されているため大変便利です。

小さめの炊事場はペット専用のサイトの近くに設置されていて、こちらは屋根なしの青空炊事場となっています。一般の炊事場とペット用の炊事場を分けている点はキャンプ場の配慮の表われでしょう。どちらも管理が行き届いています。

ゴミ処理もお任せ

キャンプで必ず出るのがゴミでしょう。ゴミは自宅に持ち帰りというキャンプ場も多くありますが、六ツ矢崎浜オートキャンプ場は敷地内にゴミ捨て場が設置されています。蓋の付いた大きめの専用ボックスと蓋なしのプラスティック製のケースが並んでいて、ゴミをそれぞれ分別して捨てることが可能です。

また、コンクリートブロックで囲んだ炭捨て場も設けられているため、使用済みの炭もそちらで処分できます。なおゴミ捨ての料金は発生しません。

子供たちの遊び場もアリ！

子供たちの遊び場があるのも六ツ矢崎浜オートキャンプ場の魅力です。ターザンロープなどアスレチック要素を盛り込んだ遊具がいくつか設置されていて、キャンプ場利用者は無料で遊ぶことができます。

琵琶湖のキャンプ場の中には目の前の浜が湖水浴場というスポットもありますが、六ツ矢崎浜オートキャンプ場の前に広がる浜は湖水浴場として整備されていません。浜で遊ぶ場合には水遊び程度にとどめておくことをおすすめします。

キャンプ場の利用方法

六ツ矢崎浜オートキャンプ場は完全予約制を導入しているため、当日の飛び込み利用は基本的に不可となっています。予約は遅くとも2日前までに行う必要があるため、キャンプの予定が立ったならできるだけ早めに予約を入れることをおすすめします。

キャンプサイトはすべてがフリーサイトとなっているため、予約をしても場所取り作業は自ら行わねばなりません。人気のある浜辺のサイトを確保したいなら可能な限り早めに到着するようにしましょう。

受け付けは管理小屋で

キャンプ当日はキャンプ場の入り口から200メートルほど進んだ場所にある仮設コンテナの管理小屋に立ち寄って受け付けを済ませます。その際に管理人からキャンプ場の細かい利用ルールが説明されるため、それを聞いてからでないと場所取り作業が開始できません。

料金と引き換えに受け取る利用カードは、車のダッシュボードなどすぐ見える位置に置いておくことをおすすめします。係員から提示を求められる場合もあるので紛失しないようにしましょう。

営業期間&営業時間

六ツ矢崎浜オートキャンプ場の営業期間は年末年始の期間を除いた通年営業となっています。水遊びができる夏の時期は混雑必至ですが、それ以外の時期は比較的利用者も少なくのびのびと静かにキャンプが楽しめるに違いありません。

チェックイン時間は正午から午後5時までで、チェックアウト時間は翌日の午前9時から午後3時となっています。午後3時までゆっくり滞在できるのは嬉しい限りです。ただ繁忙期については正午が最終となっています。

安い料金設定が人気

六ツ矢崎浜オートキャンプ場は料金の安さも人気の理由の一つです。利用料金は高校生以上が1泊1,000円、小・中学生が1泊600円で未就学児は無料となっています。一緒に泊まるペットも1回500円の料金が必要です。

駐車料金は軽自動車と普通車が1回1,000円、大型車が1回2,000円、バイクが1回500円となっていて、琵琶湖周辺にあるキャンプ場の中でも非常にリーズナブルな料金設定になっています。

日帰り利用も安い

六ツ矢崎浜オートキャンプ場は日帰りでのキャンプも可能です。日帰り利用の場合のチェックイン時間は午前9時からで、チェックアウトは午後5時までに済ませる必要があります。

前日から宿泊しているキャンパーがまだ場所をキープしているため、日帰りのキャンパーは自分好みのサイトを確保できる保証はありません。料金は高校生以上が500円、小・中学生が300円、未就学児が無料となっていて、ペットや車については宿泊と同じ料金設定となります。

キャンプ場へのアクセス方法

最後に六ツ矢崎浜オートキャンプ場までのアクセス方法をご紹介します。テント機材やバーベキュー機材のレンタル品が皆無なキャンプ場のため、鉄道を利用したアクセスは現実的ではありません。

最寄りのインターチェンジは北陸自動車道の木之本インターチェンジで、琵琶湖沿いを走る国道303号線に合流して約45分でキャンプ場に到着します。京都方面から向かう場合には名神高速道路の京都東インターチェンジで降り、国道161号線でアクセスするのがおすすめです。

六ツ矢崎浜オートキャンプ場の住所・問合せ

六ツ矢崎浜オートキャンプ場に決まり！

Photo bypooch_eire

ここまで滋賀県にある六ツ矢崎浜オートキャンプ場について解説してきましたがいかがでしたか？設備やサービスはシンプルですが、安い利用料金で琵琶湖の魅力を思う存分堪能できる六ツ矢崎浜オートキャンプ場は、大変魅力的なキャンプスポットです。琵琶湖周辺でキャンプを楽しむならぜひ六ツ矢崎浜オートキャンプ場を選んでみてはいかがでしょうか。

琵琶湖周辺のキャンプ場が気になる方はこちらもチェック！

六ツ矢崎浜オートキャンプ場以外のキャンプ場情報が気になる方はこちらの記事もご覧ください。琵琶湖周辺にある6ヶ所のキャンプ場について詳しく解説しています。六ツ矢崎浜オートキャンプ場と同様に浜辺にテントを設営できるキャンプ場の情報も入手できるでしょう。

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