水汲みバッカンの魅力や便利な使い方とは
釣りのシーンでは水を汲んでおいたり、釣り用の小物をちょっと入れて持ち歩けるアイテムがあると便利ですね。そんな用途に使えるのが軽くて持ち運びやすいサイズで、水汲みにも小物入れにもなるソフトタイプの水汲みバケツとなります。
今回は高性能な釣り用バケツである、シマノの水汲みバッカンをおすすめいたします。これから釣り用バケツを手に入れたい方、今までの釣りバケツに不満があって買い替えをお考えの方など、参考になる水汲みバッカンのレビューをご覧ください。
シマノの水汲みバッカンの基本情報
まずはシマノの水汲みバッカンのカラーバリエーションやサイズといった、基本情報をご紹介いたします。シマノの水汲みバッカンには従来のカラーに加え新色が出ていますので、そちらもぜひチェックしてみてください。
水汲みバッカンとは
水汲みバッカンはシマノから出ている水汲みをメインとしたバッカンです。素材はEVAでできているため-20度まで耐性があり、真冬でも柔軟性を保ってくれ収納も使用にも支障がありません。
その形は従来のバケツとは少し違い四角でも円でもなく楕円となっています。この形は岩など障害物にあたっても安定性が高く、汲んだ水をこぼしにくくしてくれる仕様です。
水汲みバッカンの種類
4つの色と3種類のサイズ
買いました。
— じょーい🐞 (@tsuri_wagon) September 18, 2021
新色のカーキ、かっこいい😊
何度でも言いますよ！
水汲みバッカンはシマノが一番ですから！異論は認めません。 pic.twitter.com/YUiQnoboGc
水汲みバッカンは17、19、21cmと使いみちや荷物の量に合わせて、細かくサイズを選ぶことができます。またカラーはベーシックな白・黒に人気の青と茶緑と4つの色展開です。派手すぎる、地味すぎるといった色の好みにも対応できます。
水汲みバッカンのサイズ表記について
水汲みバッカンは17cmといった実寸サイズです。これは楕円形バケツの入れ口の長い方のサイズとなります。外寸表記は長い方の直径・高さ・入れ口の短い方の直径という順番です。サイズがひとつあがると高さが約2-3cm大きくなり、入れ口の短い直径も2-3cm長くなります。サイズごとにバランスが変わることはなく、ちょうどひとまわり程度大きくなるとお考えください。
使いやすさが人気の水汲みバッカンの特徴
シマノの水汲みバッカンのサイズやカラーをご紹介したところで、もう少し詳しい特徴を解説いたします。デザインや大きさだけでない部分でシマノの水汲みバッカンを比較したいという方は、こちらをチェックしてください。
水汲みバッカンは軽くて使いやすい
シマノの水汲みバッカンはEVA素材なので、とても軽く丈夫さもありながらしなやかにできています。ソフトタイプのバッカンなのでぎゅっと押しつぶせばコンパクトに収納することも可能ですが、素材に反発力もあるため、押さえるものがないとバケツの形に戻ってきてしまうことだけご注意ください。
水汲みバッカンの便利な構造
特徴1.ロープがねじれにくい
長いロープが付いている水汲みバッカンを使っているうちに、ロープがねじれてきてバケツが回転・水が撒き散らされることもあります。
シマノの水汲みバッカンの本体部分のロープと、吊り下げ用の長いロープとの接続部分は回転式のナスカンです。そのためねじれはこのナスカン部分によりロープ部分だけ影響するようになり、バケツは回転せず使いやすくなっています。
特徴2.水面で傾斜する
水汲みバッカンの入れ口部分近くについている黒いパーツはおもりです。そのため海面近くまでバケツを下ろすとななめに傾いて海水が汲みやすくなっています。
この機能が付いていないロープ付きの水汲みバケツは、ロープを振ったりして使う人の手作業でバケツの口をななめにしなくてはいけないので大変です。
特徴3.使いやすいロープ巻き兼用ハンドル
長いロープの先端には持ちやすいハンドルが付いています。このハンドルにはロープを巻くことができるだけでなく、簡単なストッパーが付いていて巻いたロープが巻かれた形で固定される仕組みです。
ロープを伸ばす時にもするするとストレスなく繰り出すことができるため、大変使いやすいものとなっています。
いろいろできる水汲みバッカンの使い方
水汲みバッカンは堤防釣り・磯釣りといった人が立つ場所から海面が遠い場合でもロープで垂らして水汲みが簡単になります。それだけでなく水汲みが必要でない場合でも、水汲みバッカンは別の使い方が可能です。ここでは水汲みバッカンのおすすめの使い方を4つご紹介いたします。
水汲みバッカンのおすすめな使い方1.
撒き餌をまく
水と混ぜるタイプの撒き餌を作ったり、冷凍のアミを溶かして混ぜるなどコマセ作りに便利なのがこのようなバケツタイプの水汲みバッカンです。水を汲み撒き餌を作る、作った撒き餌を持って釣り場を移動するのが簡単になります。
水汲みバッカンのおすすめな使い方2.
細かい釣り用品を入れて持ち運ぶ
バッカンは元々釣り小物を入れて持ち運ぶ道具です、その中でも水汲みに特化したものがシマノの水汲みバッカンとなります。水汲みだけでなくバッカンの本来の使い方である、簡易的な小物入れとしても重宝するのでおすすめです。
水汲みバッカンのおすすめな使い方3.
魚を活かしておくいれ物として使う
釣った魚を新鮮に持ち帰りたいという方にとっては生かしておく場所が必要です。クーラーボックスに水を入れると重くてしっかり閉じてしまう蓋が邪魔でエアーポンプのチューブが外側から入れにくいですが、水汲みバッカンなら蓋がなくチューブも簡単に差し込むことができます。
活かさず血抜きしたい魚にも
魚によっては新鮮に持ち帰るために活かさず血抜きをした方がよいときもありますね。そんな場合には水を入れた水汲みバッカンにエラを切った魚をつけて置くだけで血抜きも簡単です。
水汲みバッカンのおすすめな使い方4.
釣り場清掃時の水汲みバケツ
こぼしたコマセや釣れたイカのスミなど使った後の釣り場は汚れることもあります。それをそのまま放置せずに、きれいにして帰るのが釣り人のマナーです。
水汲みバッカンを使えば、水を汲んで流すだけで簡単にきれいに清掃できます。水面で斜めになる機能付きなので、水面から離れた場所からでも汲みやすく、釣り場清掃にあると便利です。
水汲みバッカンのおすすめな使い方5.
靴洗いにも便利なサイズ
これは釣りとは関係ないですが、水汲みバッカンを洗濯道具として使っている人もいます。運動靴を洗う際のつけ置き用バケツにするのにちょうどよいサイズなので、釣りをしない時でも水汲みバッカンを出してきて使ってあげてください。
シマノのコンパクトな水汲みバッカンを活用しよう
今回は軽いEVA素材でできたソフトタイプの水汲みバケツである、シマノの水汲みバッカンの良さと、おすすめの使い方をご紹介してきましたがいかがでしたか？
シンプルなバケツという道具でありながら便利な機能が豊富に詰め込まれており、大きさも3種類あり自分のニーズに合わせて選べると好評です。新色の茶緑色はおしゃれ感もあり売り切れも多い人気のカラーとなっています。必ず手にいれたいという方は、お早めにチェックするのがおすすめです。
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出典：https://photo-ac.com/