ユニフレーム fanマルチロースター
アウトドアで楽しむ食事は格別
アウトドアで家族や友人と楽しむ食事は、家やレストランでの食事とはまた異なる特別な時間です。開放感のある空間で、身体全身で大自然を感じながらバーベキューなどさまざまな食事を楽しめます。
とはいえ、野外での食事は何かと準備が必要なのがネック。食べたい料理・食材によっては専用の器材などを用意しなければならない場合も多く、面倒に感じるケースが発生しがちです。
ユニフレームのfanマルチロースターに注目!
今回の記事では、特にキャンプの「朝食」や「軽食」を作るのにぴったりな製品である、UNIFLAME(ユニフレーム)が販売している「fanマルチロースター」という調理器具に注目いたします。fanマルチロースターは、一体どのような製品なのか、基本情報や特徴をチェックしていきましょう。
「マルチ」な使い方から注意点までチェックしよう
fanマルチロースターは「マルチ」という名の通りさまざまなものを作れる便利な器具です。本記事では製品本体そのもののスペックや特徴はもちろんのこと、マルチな使い方・レシピなどまで紹介いたします。
アウトドアブランドとして評価の高い製品を世に送り出し続けているユニフレームのfanマルチロースターについて、さまざまな角度からチェックしていきましょう。なお本記事は2022年3月9日の情報を基に作成されています。
fanマルチロースターの基本的な情報
ユニフレーム fanマルチロースター
最初にUNIFLAME(ユニフレーム)のfanマルチロースターの基本的な情報を紹介いたします。どのようなスペックの持ち主なのかを確認していきましょう。なお、fanマルチロースターはユニフレーム公式サイトやAmazonで販売されています。
定価は税込み2,600円ですが、Amazonではかなり値段のばらつきがあるので注意が必要です。Amazonで購入を検討されている場合は、価格を定期的にチェックすることを推奨いたします。
「炎」を赤外線の「熱」に変換して焼く商品
ユニフレームのfanマルチロースターは、「炎」を赤外線の「熱」に変換して食材などを焼いてくれるアイテムです。本体画像を見ると、食材に直接炎が当たらない設計になっていることが分かります。
炎の伝わり方を簡単に解説すると、火を点けるとメッシュ素材になっている部分が炎によって熱されます。そこで「炎」が赤外線の「熱」に変換され、上の網に乗せた食材を加熱するのです。
メッシュ部分は特殊耐熱鋼FCHW2を採用
炎を受け止めるメッシュ部分には、特殊耐熱鋼・FCHW2が使用されています。耐熱温度は1,100℃で、同じくユニフレームが販売している焚き火台・ファイアスタンドIIでも採用されている材質になります。薄くて頼りなさそうに見えるメッシュ部分ですが、実は非常に強力であるということが耐熱温度から分かるでしょう。
厚さわずか1.9cmというコンパクト収納
本商品は重量僅か300gという軽さを誇る商品です。そして、畳むと約20×13×1.9(厚さ)cmというコンパクトなサイズにまで収納が可能。厚さが2cmにも満たないので、アウトドアに出かける際には荷物と荷物の間の隙間に入れて持ち運べるでしょう。
基本的な使い方を紹介
ここまでは製品そのものの基本的な情報について紹介してきましたが、ここからはいよいよ実践的な使い方について解説いたします。とはいえ、fanマルチロースターの使い方は非常にシンプルで簡単なのでご安心ください。基本的な流れはわずか「2ステップ」です。
ステップ1.ガスバーナーに乗せよう
最初に、fanマルチロースターを組み立てる必要があります。とはいえ組み立て方は実に簡単。取っ手部分を広げて、フレームを広げるだけで本体の組み立ては完了します。あとはガスバーナーに乗せ、着火するだけで使用できます。ただし、実際に火を使う前にステップ2「上網を調理するものに応じた形状」にセットしなければなりません。
ステップ2.上網を調理するものに応じた形状にする
ユニフレームのfanマルチロースターを使う際には、加熱する食材に応じて上網の置き方を変える必要があります。「山」と「フラット」という2種類の置き方と、それぞれに適している食材についてチェックしていきましょう。
トーストするなら「山」型にしよう
fanマルチロースターは食パンなどをトースト可能です。その際は「山」型にしましょう。それぞれに食パンを1枚ずつ乗せられるので、同時に2枚までトーストできます。片面が焼けたら裏返す必要があるのでご注意ください。
焚き火だと焦がしてしまいがちなパンですが、本製品なら火加減などの微調整をし、焼き色を確認しながらトーストできるので、自分好みの焼き加減に仕上げられるでしょう。もちろん食パン以外のパン、スライスしたフランスパンなども山型で大丈夫です。
お餅などその他は「フラット」型がおすすめ
ユニフレームのfanマルチロースターでお餅などを加熱する際は、上網2枚を「フラット」型にしましょう。2枚を平らに配置するだけのとてもシンプルな形状になります。また、焼きおにぎりなども簡単に焼けて美味しく食べられるのでおすすめです。
「山」と「フラット」両方を活用したレシピ例
fanマルチロースターで軽食を作る際は、山型とフラット型、両方を活用できます。例えば、フラット形状でベーコンなどを焼き、その後山型でイングリッシュマフィンを加熱しましょう。
最後にマフィンでベーコンなど具材を挟んで食べるといったお手軽レシピも気軽に作れておすすめです。レタスやトマトなどを挟むと更にボリュームと満足感を増し加えられます。2つの形状を上手く使い分け、オリジナル軽食を作ってみてください。
fanマルチロースター使用時の注意点
コンパクトなサイズに収納でき、使う時の組み立てや準備、そして調理までも簡単という一見デメリットがなさそうに見える本製品ですが、使用時には注意しなければならない点も存在します。本記事では2つの注意点を紹介するので、使用時に忘れないようにしましょう。
注意点1.アルコールバーナーは使用不可
ユニフレームのfanマルチロースターは、不完全燃焼を起こしてしまうためアルコールバーナーでは使用できません。不完全燃焼が起こると、強い毒性を持つ一酸化炭素が発生するため非常に危険です。体調を崩すリスクや最悪の事態では命の危機すら有り得るので、アルコールバーナーでは絶対に使わないようにしましょう。
注意点2.あくまで「乾きもの」用の製品である
本記事でもレシピの一例としてベーコンを加熱するといった使い方を紹介いたしましたが、本製品はあくまで「乾きもの」の加熱を想定している製品です。そのため、お肉を焼いた際などに汁が出たりした際は要注意。
汚れが付いたまま使用を続けると耐久性が劣化し、メッシュに穴が開いてしまうケースがあります。もし乾きもの以外を加熱する際は、必ず使用後に汚れを綺麗にふき取るようにしてください。
美味しい軽食でキャンプを彩ろう
fanマルチロースターを使えば、キャンプで食べる軽食を手軽に、しかも美味しく調理できます。ユニフレームらしい使い勝手のいい製品ですので、キャンプの際の朝食や軽食を作る器具を探している方はぜひ試してみてください。荷物にもならないので、手軽に持ち運べますよ。
ユニフレームのfanマルチロースターが気になる方はこちらもチェック
本記事ではユニフレームのfanマルチロースターについて注目してきました。本サイトでは、魅力的な製品ばかりを揃えるユニフレームのアイテム特集記事を数多く掲載しています。本記事だけでなく、ぜひ関連記事もご覧ください。
例えば、ユニフレームの焚き火台特集や、テーブルについて紹介している記事などが掲載されています。下記リンクから閲覧できるので、ぜひ併せてチェックしてみてくださいね。
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