OHKEY 救急セット ファーストエイド小型
応急手当用品14点セット
キャンプ用の救急セットを準備しよう!
キャンプ用救急セットの必要性
衰えないアウトドアブームにより、屋外で非日常を体験したいという方がどんどん増えています。その中でも手軽にできる屋外での寝泊まり体験としてキャンプは人気です。
グランピング施設のようなホテルのテント版のようなものを利用するなら、救急セットもあまり必要ありません。しかし自分でキャンプ場に行きテントを張って自炊するとなると、屋外で使いやすい救急セットは必要不可欠になってきます。
キャンプ用救急セットは災害時にも役立つ
火事や地震などの災害はいつ起こるかわかりません。今回キャンプ用ということでご紹介しますが、一度作っておいた救急セットは、もちろん災害時でも役に立ちます。
安く用意できるものから手軽な市販の救急セットまで
キャンプ(屋外持ち出しできる)用の救急セットも、市販のものから自分で用意して作る救急セットとさまざまです。今回は100均アイテムでもまかなえるコスパよく作る方法と、時間がない人のためのすぐ用意できるおすすめの市販の救急セットと両方ご紹介いたします。
キャンプ・登山やといった屋外でのケガに備えて携帯できる救急セットを準備しておきましょう!
キャンプ用に準備したい救急セットの中身
キャンプ用救急セットの必要なもの一覧
薬剤名 | 用途 |
---|---|
経口補水液 | 脱水症状の対処 |
虫刺され薬 | かゆみ止めなど |
消毒薬 | ケガ傷口のファーストエイド |
解熱剤 | 急な発熱用 |
携帯保冷剤 | 発熱のほか傷口のない火傷の処置にも便利 |
体質に合わせた常備薬 | 胃痛・あせもなどなりやすい症状に合わせて |
あると便利な救急グッズ
キャンプでは名前のわからないヘビや虫に刺されることも少なくありません。そんな時の応急処置に役立つのがポイズンリムーバーでの毒の吸い出しです。
映画などで見る口で毒を吸い出すのは吸い出した人の危険につながるのでおすすめできません。大人ならコンパクトな縦型・子供や女性といった力のない人には補助となる持ち手付きタイプというように、使用者の力に合わせて、さまざまな種類から使いやすいものを選んでください。
代用できるもの・抜くことができるもの
ほかには患部を締めたり保護する包帯の類も必要です。こちらはバンダナや日本手拭を手で裂いて代用することも可能ですので、これら平織りの布製品を汗拭きとして持ち歩く人は救急セットから抜くこともできます。ですが、なるべく清潔な布が望ましいので救急セットのポーチ内に余裕がある方は、包帯類も入れましょう。
キャンプ用救急セット!中身の選び方
キャンプや登山といったアウトドア用の救急セットは使いやすいことと、持ち運びに便利ということが特に重要になります。
家庭用の常備薬の中から携帯しやすいものを選ぶなら自分でチョイスしてもよいですが、屋外用として複数の効果を持つ薬剤を選ぶ際は、利便性と携帯性の両方の見方から考えることが重要になるでしょう。
虫刺され薬の選び方
一刻も早く痒みを除去するにはステロイド入りの薬剤が必要です。市販薬ではムヒなどが有名でしょう。チューブ式・ローラー式などいろいろなタイプがあるので持ち運びを考え、使いやすいものを選ぶと使いやすいです。
大手ドラッグストアですとオリジナルブランドで同様の商品が買え、費用が安くできるでしょう。薬剤師さんに「ステロイド入りのかゆみ止め薬をください」と声を掛けることをおすすめします。
子供連れや肌の弱い人に持って欲しい救急セットの中身
キャンプは冬キャンプもありますが、家族連れや初心者の方は比較的屋外で寝泊まりしやすい夏場に行く人も多いです。そんなときに心配なのは虫刺されだけではありません。意外と不快であとあと尾を引くのがあせもや皮膚炎などの肌荒れです。
ベビー用なら成分が気になる人にも
こちらはベビー用のあせも薬をひとつ持参するとほとんどの痒みを伴う症状緩和が解決できます。ベビー用ですが子供から大人まで使えるのもポイント。こちらはステロイドが入っていませんので、成分が気になる人にもOK!
ただし効果は前者のステロイド入りのほうが即効性が高くなるのでご注意ください。症状によっては応急処置と考え、キャンプや登山からの帰宅後できるだけ早く皮膚科への受診をおすすめします。
キャンプ用救急セットのコスパを上げよう
救急セットの中身は自分で集めると安くなることも
時間や行動の余裕がある人は、100均やドラッグストアを回って自分でキャンプ用の救急セットを作ってみましょう。
こうした方が安く緊急時のキャンプ用品が揃えられるためです。また市販のものを過信しすぎて、いざ使う段階で足りない薬剤やアイテムが出てきた!という困った状態を避けられます。
100均を活用したキャンプ用救急セット例
こらちは100均のアイテムを中心としたキャンプなど屋外用で持ち出せる救急セットを作られた例です。自分でポーチから用意する場合は、中身が見える袋に入れるのは大事なこととなります。
時々しか使わない場合、薬剤の外装の破裂がよくあるためです。また色が変わっているような薬剤も交換しておきたいので、それを開封せずに確認できます。テープ類の接着剤劣化も忘れずに確認しましょう。
100均で買える救急用品
ポーチだけでなく中身も100均商品は活躍してくれます。たとえば貼るだけの包帯・汗や汚れを拭き取る小型の消毒用ウェットシート・救急絆創膏はキャンプ用救急セットに入れたいものとしていうまでもありませんね。
携帯裁縫セットに入っている小さなハサミも、いざというときにあると便利なキャンプ用の小物となるでしょう。
市販の救急セットの補充品としても有用!
現代人は時間との戦いといわれますね。そのため自分で救急セットを1から集めて、ポーチに詰めてという作業をする時間のない忙しい人も多いでしょう。
しかし市販の救急セットを使う場合でも、中のアイテムについては使用期限があるものも少なくありません。救急絆創膏の類が、経年劣化により使用しなくても接着剤がべとべとして使えなくなるというのは、体験されたことがある人も多いでしょう。こういった使用期限のあるものの交換・補充品としても100均アイテムは便利です。
救急セットの自作のコツはセットを買う派にも役立つ!
そんな時新しいものと入れ替え補充をする必要があります。そのためにもある程度自分で集めるコツや中身を知っておくとスムーズに入れ替え補充作業が進みますよ。
おすすめ!市販のキャンプ用救急セット2選
おすすめの救急セット1.OHKEY 救急セット ファーストエイド小型
OHKEY 救急セット ファーストエイド小型
OHKEY 救急セット ファーストエイドはいろいろなサイズ・中身違いやポーチの形状の種類があってケースに合わせて選べるためおすすめします。特に登山やキャンプなど屋外に持ち出す場面が多いのであれば、持ち運びしやすい小型のものを選ぶとよいでしょう。
必要最低限のものが入っていますので、あとは自分の体質や起こりやすいケガ・虫刺されなどの過去のケースによって不足したものを加えていくようにしてください。
OHKEY 救急セット ファーストエイド小型の口コミは
消毒関連、大きなガーゼ等、緊急処置に必要な道具の大枠が揃っている。
いざという時にあるとよいものが入っていて助かったという口コミが目立ちます。小型なので中身には不足しがちなものも多いですが、その点に関しては必要十分なものが入っているようです。
それでも足りないものが無いか気になる方は持ち出す前に、購入時点で中身をチェックし、足りないものを自分でチョイスして買い足すのがおすすめ。その時不要なものは出すことで、より自分にマッチした満足のいくキャンプ用携帯ファーストエイドキットになりますよ。
キャンプ用の小型を求めている方向き
最初から最低限以上の内容を求める方にはおすすめできません。同じOHKEYの出しているファーストエイドキットでも中型・大型とあるため、そちらとの比較検討を独自にしてみるとよいでしょう。小型なキャンプ用品を探していて、自分で中身を選別できるという方に向いています。
おすすめの救急セット2.応急手当用品14点セット
応急手当用品14点セット
キャンプで必要となるであろう中身がほとんど網羅されていて、むしろ人によってはここからいくつか抜いてもよいであろうという程の品揃えでセットになっているのがこちら。自分で100均で気に入ったサイズやカラー・柄のポーチを選んであとは中身を集めるだけという方におすすめです。
応急手当用品14点セットの口コミは
救急セットの不足分の入れ替えに大変役立ちました
家庭や企業の常備品としての薬箱に入っている備品と考えるとよいでしょう。こちらの方も救急セットの不足分補充が一度でできたとの口コミをしています。
内容が多いので、これらを全部キャンプ用として持ち出すのには大きなケースが必要です。キャンプでも家庭の救急箱並の品揃えがないと不安な人や、自分で中身を考えるのが億劫な人におすすめします。これをひとつ買うとほとんどのものが揃うのが利点です。
まとめ
キャンプ用の救急セットを用意しよう!
キャンプ用救急セットの作り方や費用を安くするコツ・持っていく薬剤の選び方など、アウトドアに必要なものを解説してきました。キャンプ用の救急セットは必ず毎回使うというものではありません。
なくてもなんとなく今までキャンプできてきたという人も多いでしょう。しかし、特に子供連れのキャンプやソロでの登山など救急セットが必要なシーンもたくさんあります。
転ばぬ先の杖!救急セットがあるといざというとき安心
今は携帯電話もありますので、緊急時に助けを呼ぶ方法はあります。ただしその間痛みや止血の方法がなくただ我慢するだけでは辛い思いを重ねるだけとなってしまうだけです。キャンプや登山には救急セットは必需品となります。
キャンプ用救急セットが気になる方はこちらもチェック
キャンプ用の救急セットは怪我をした時に使うのですが、その時問題となるのは怪我だけとは限りませんね。防災・サバイバルと救急セットと一緒に必要になる豆知識やアウトドアでのサバイバル技術がよくわかる記事もご一緒にいかがですか?救急セットを使うような事態で知っておくと役にたつものばかりです。
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