【九州地方・県別】おすすめのキャンプ場10選。ロケーション抜群の人気スポットも！

九州には自然を豊かなスポットが満載！

九州でのキャンプの魅力とは

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九州は日本の南部にあるため、気候が比較的温暖なのが特徴です。春の訪れもほかの地域よりも一足早く、快適なキャンプを長期間満喫できます。

また、自然が多く残っているのも九州地方の魅力です。多くのキャンプ場が山々のダイナミックな絶景や、広大な海・湖に面する抜群のロケーションにあります。マリンスポーツやトレッキング、サイクリングなど自然のなかでのアクティビティも豊富で、家族そろって楽しめるスポットも満載です。

九州のキャンプ場では多彩な体験が可能

九州には南北に長く、エリアごとにキャンプ場の趣向や楽しみ方も異なります。ここでは県別に分けて、おすすめのキャンプ場をご紹介していきます。有名アウトドアブランドが運営するおしゃれなスポットや、ハンモックから海の絶景を眺められる施設、海辺の奇観を鑑賞できるところなど多彩です。

施設のスペックやサイトの種類などについても述べますので、比較しながらお気に入りを探してみてください（本記事は2022年3月8日の情報をもとにしました）。

九州のキャンプ場【福岡】2選

1．グリーンパル日向神峡

福岡県でも自然豊かな八女市にあるキャンプ場です。九州自動車道の八女ICが最寄りで、松瀬ダムと山に囲まれた静かなロケーションにあります。アーチ状のユニークな屋根のコテージが7棟（17000円ほど）のほか、テント泊ができるオートサイト（25区画・4950円ほど）とフリーサイト（23区画・3300円ほど）の構成です。

管理棟には売店やレストランなどの施設があり、バーベキューセットやドームテント、タープなどのレンタルもできます。

レイクサイドでのテント泊を満喫

キャンプ場の敷地内には遊歩道が整備され、途中にはお稲荷様を祀った神社もあります。春には沿道に桜が咲き、湖とコラボした抜群の景色が評判です。また、秋になると紅葉を眺めながらのバーベキューも満喫できます。

水遊び場や管理釣り場もあり、夏を中心に子連れファミリーでもにぎわうスポットです。マウンテンバイクなどのレンタルも実施中で、周辺でのアウトドアを満喫できます。スーパーなどが近くにないので、食材は事前に準備するのがおすすめです。

基本情報

2．平尾台自然の郷

九州道の小倉南ICから約20分と、福岡市内からもアクセス抜群のキャンプ場です。管理棟では木炭や薪、カセットガスなどの消耗品を販売していますが、BBQ用品のレンタルは行っていませんのでご注意ください。

テント泊ができる10m四方のオートサイトは11区画で1泊4500円ほど、9ｍ四方のフリーサイトは3000円ほどです。また、ログキャビン付きのオートサイトが2区画あり、11500円ほどでご利用できます。

観光やアクティビティなど過ごし方も多彩

敷地内には有料のシャワー施設が整備され、流し台やかまどなども各サイトの周辺に複数あります。サイトの多くは平坦な芝生広場のため、初心者でも快適にテント泊を楽しめます。

また、草ソリ場があるのもこちらの施設の特徴で、レンタルして遊ぶことも可能です。自然の郷の敷地内にはレストランやお土産屋さんなどが充実し、展望スポットからは岩が点在するカルスト台地ならではの景色を眺められます。

基本情報

九州のキャンプ場【大分】2選

1．糸ヶ浜海浜公園

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大分空港からもアクセスしやすく、別府湾に面したキャンプ場として人気です。冬でも快適に過ごせる木造のログキャビン（1泊4400円ほど）や、オートキャンプエリア（1泊3100円ほど）、フリーサイト（1000円ほど）などがあります。

シャワー室が2か所あり管理棟には自動販売機がありますが、食材の販売・キャンプ用品のレンタルはしていません。最寄りのスーパーは車で10分ほどと、気軽に買い出しができる立地です。

南国リゾート気分を満喫

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糸ヶ浜海浜公園は例年7月から8月末までが海開きの期間で、海水浴客でにぎわいます。また、敷地内のビーチカフェという食堂は、夏は月曜を除く毎日、冬時期は週末に営業し、ロコモプレートなどのグルメを食べながら南国気分に浸れます。

日の出がきれいなスポットとしても有名なので、早起きをしてご鑑賞ください。隣接するホテル・ソラージュ内には海が見える絶景露天風呂があり、気軽に日帰り利用ができます。

基本情報

2．スノーピーク奥日田

アウトドア用品の有名ブランド・スノーピークが手がける九州では唯一のキャンプ場です。敷地内にはフリーサイトやフリーオートサイト、区画の電源オートサイトなどのテント泊エリアがあり、6名までは全て3850円ほどで利用できます。

管理棟にはスノーピークの店舗が併設され、テントなどの大物から便利なギアまですぐに試せる製品が目白押しです。また、薪や氷、炭などの消耗品の販売のほか、スノーピーク製のテントやタープのレンタルもできます。

ブランド物のテントでキャンプを満喫

スノーピーク奥日田は標高950mの高度にあるため、星空がきれいに見えるのも魅力です。また、天気がよい日には阿蘇山までのスケールの大きな絶景を満喫できます。可燃ごみやビンなどはリサイクル料400円ほどで引き取ってもらえるので、スムーズな撤収が可能です。

また、テントの設営やキャンプ用品の取り扱いについては、スノーピークのスタッフがサポートしてくれるので初心者でも安心して利用できます。

基本情報

九州のキャンプ場【熊本】2選

1．古代の里キャンプ村

古代の里キャンプ村は熊本県阿蘇市にあり、九州道の熊本ICからは車で1時間以上の自然豊かなロケーションです。施設内には小川が流れ、夏には水遊び場としてもにぎわいます。周辺には桜も多くお花見スポットとしても有名です。

フリーキャンプ（1泊2000円ほど）やオートキャンプ（3500円）といったテント泊ができる施設や、寝具やキッチン付きのログハウス（15000円ほど）もあり、さまざまな過ごし方ができます。

阿蘇観光や季節イベントも楽しめる

古代の里ではBBQ台やカセットコンロなどのレンタルや、薪や炭などの消耗品の販売を行っています。1泊300円ほどでごみの処分をしてもらえるのもうれしいサービスです。

また、夏を中心にヤマメやマスのつかみ取りも実施していて、そのままBBQの食材としても活用できます。ほかに食材の買い出しをする場合は、車で約10分のJR宮地駅周辺のスーパーなどをご利用ください。敷地内には時間貸しの浴室があるほか、車で5分の場所には阿蘇市一の宮温泉センターがあります。

基本情報

2．ビハ公園キャンプ場

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九州南部の熊本県あさぎり町にある公設の施設です。白髪岳 （しらがだけ）の中腹から山麓を利用した抜群のロケーションで、九州道の人吉ICから山道を登った先にあります。

テント泊ができるのは、20区画のフリーサイト（2000円ほど）と15区画の電源付きのオートサイト（4300円ほど）です。ほかにも、冷暖房やトイレ・シャワー付きのトレーラーハウス（15000円ほど）などもあり、初心者でも気軽にアウトドアを楽しめます。

人気登山スポットが近く設備も充実

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施設内の管理棟には自販機や炊飯棟、トイレ、シャワーを備え、裏には有料の洗濯機や乾燥機もそろっています。また、テントやテーブル、BBQ台セットなどレンタル品が豊富なので、キャンプ初心者も安心です。

子供が遊べる遊具類などもあり、春にはお花見、秋には紅葉鑑賞も楽しめます。食材を購入する場合は車で約15分のあさぎり町商店街がおすすめです。湯船に浸かりたい場合は車で約10分のヘルシーランド温泉をご利用ください。

基本情報

九州のキャンプ場【佐賀・長崎】各1選

1．波戸岬キャンプ場

波戸岬キャンプ場は、九州でも海鮮グルメが有名な佐賀県唐津市にあります。2018年の夏にリニューアルされた設備が新しいスポットで、日本の渚百選の波戸岬海水浴場に隣接しているのも特徴です。

オートサイトが31区画（1泊4400円ほど）や一般サイトが17区画（2200円ほど）、フリーサイト（2200円ほど）といった構成で、海が見えるロケーションということも人気のポイントです。

グランピングも楽しめる新しい施設

波戸岬キャンプ場には、1日1組限定のプレミアムエリアもあります。こちらには専用のウッドデッキやコンテナハウスを備えていて、大人6名（休日8名）以上から利用ができます（1泊8800円ほど）。

管理棟では、薪やカセットガス、炭などの消耗品を販売し、隣にあるシャワー棟は24時間利用できるのも便利です。中央広場にはインスタ映えするハンモックが常設され、海を眺めながらリラックスした時間を過ごせます。

基本情報

2．野岳湖公園キャンプ場

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長崎県大村市が運営する、設備が整ったコスパのよいキャンプ場です。周囲3kmの野岳湖に面した施設で、公園内には450本もの桜が植えられ、春になるときれいな並木をつくります。

フリーサイトは6人用以下のテント持ち込みで400円ほどです。ほかにも、常設テントサイト（3000円ほど）やバンガロー（4500円ほど）などもあります。食材の調達には車で10分ほどの道の駅やスーパーなどをご利用ください。

野岳湖観光とアクティビティを満喫

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施設内には22時まで利用できるシャワー設備があり、BBQ用の鉄板やコンロなどがレンタル可能です。各サイトへの車の乗り入れはできませんが、無料貸し出しのリヤカーがあるので、スムーズに運搬ができます。

公園内には噴水のある水辺の広場や、アスレチックができるトリム広場などのレジャー施設があり、ファミリーやカップルなどからも人気です。また、レンタルサイクルを利用すれば、湖周辺のサイクリングも楽しめます。

基本情報

九州のキャンプ場【宮崎・鹿児島】各1選

1．宮崎白浜オートキャンプ場

九州でも有名な観光地・青島の近くにあるオートキャンプ場です。目の前には「鬼の洗濯岩」という迫力のある地形が広がり、夏に開設される宮崎白浜海水浴場ではマリンアクティビティも楽しめます。

電源付きのオートサイト（4000円ほど）と大型キャンピングカー用の区画（5200円ほど）のほか、バイク・自転車専用サイト（1400円ほど）があるのも特徴です。また、手ぶらでも利用できるケビンもあり、4人が13000円ほどで宿泊できます。

南九州で南国ムードを満喫

宮崎白浜オートキャンプ場は九州南部の温暖な気候に恵まれ、一年中快適にキャンプができます。レンタル品も充実していて、テントやチェア、焚き火台、寝袋などが一緒になった初心者セットもあります。

洗濯機、乾燥機なども完備で、連泊での利用もしやすい施設です。サイトは過ごしやすい平坦な芝生で、周辺にはヤシの木が植えられているので南国気分も満喫できます。また、敷地内の「海辺の図書館」は本の持ち出しが自由で、屋内から開放的な海の景色を眺められます。

基本情報

2．岩屋公園キャンプ場

鹿児島県南九州市の岩屋公園にあるキャンプ場で、敷地内には万之瀬川（まのせがわ）が流れる抜群のロケーションです。また、公園内には「清水磨崖仏」という高さ20m・長さ400mの名所があり、観光も楽しめます。

ソロサイト（2200円ほど）やレトロテントサイト（定員5名・8200円ほど）、ロッジ（定員6名・17800円ほど）、ケビン（定員4名・7800円ほど）など施設の種類や価格帯も幅広いのが特徴です。

広大でシーズンを問わず楽しめる

岩屋公園は春には1000本以上の桜が咲く絶景スポットとしても有名で、初夏にはホタルも鑑賞できます。また、万之瀬川は夏には流水プールとして開放され、併設される70mのウォータースライダーは迫力満点です。

アクティビティやアウトドアで疲れたら園内の和風カフェ・サクラノヤカタで休憩をとってはいかがでしょう。摩崖仏に刻まれている梵字を描いた「ボンチーノ」という名物カプチーノや、かき氷などが人気商品です。

基本情報

九州で一足先にアウトドアを満喫！

九州でおすすめのキャンプ場をピックアップしてきました。「スノーピーク奥日田」はハイスペックなテントやキャンプ用品を気軽にレンタルできる、初心者でも楽しめるスポットです。また、「波戸岬キャンプ場」の敷地内には、海が見える絶景のエリアがたくさんありました。

ほかにも「宮崎白浜オートキャンプ場」と青島観光を組み合わせたり、「岩屋公園キャンプ場」で1000本桜を鑑賞したりとさまざまな楽しみ方ができます。九州で今年の初キャンプをとお考えの場合は、このように魅力的なスポットも候補にいれてみてはいかがでしょうか。

九州のキャンプ場が気になる方はこちらもチェック！

九州にはご紹介した以外にも、多くのおすすめキャンプ場があります。下では絶景スポットや温泉付きの施設の特集をリンクしました。コテージなどの初心者も気軽に利用できるスポットもありますので、ご参考になさってください。

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